アルパインクラブ モルゲンロート

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相模湖南岸 日連(ひづれ)アルプス(2022.12.25)

2023-03-05 07:37:27 | 個人山行(2015~2022年度)

2022年12月25日9時40分 クリスマス寒波の中 藤野駅に集合。

寒いかな~と心配しましたが、日差しがあたたかで、皮膚にあたる風もそれほど痛く(冷たく)ないな。。。

今日は、日連大橋を渡り、日連アルプスを目指します。

日連アルプスは1年ぶりの2回目。

モルゲンの女性陣と一緒に来たかった山なのです。理由は後ほど・・・

この山、登るととても登山道入り口は、ちょっと寂しい感じがするのですが、ご安心ください。

ちょっと、視界が広がりました。はじめのベンチで早速朝ごはん?

地図とにらめっこ。おっちょこちょいな私は、不安箇所が2か所ぐらいあり、

「おしゃべりに興じない。地図を見る!!」と言われて見送られてきたので、今日はまじめに手から地図が離れません。

山頂手前はちょっと急。。。「この坂は奥多摩にも負けませんね。」

振り返ると、相模湖が。。。

第1ピークの金剛山山頂。明るくて、ポカポカする陽だまりベンチ。

ここからは、それほどアップダウンはなく、のんびり行きます。

今日一番にビューポイント。峯山。

他のパーティーのホットケーキの焼ける甘い良い香りが漂います。

う~ん、素敵。こういうのやりたいな~。

今日は、風もなく、空は澄み、山日和。

葉を落とした細い枝が青空に映えます。

日連山の明るい山頂でランチタイム。

この山は、ベンチがいっぱい・・・おしゃべりしながら休み休み行くには、ぴったりの山。

それが、みんなと来たかった理由。

「おしゃべりに興じないって言われてるんです。」

「いや、おしゃべりじゃない、お話ししているのよ。」

女性陣最強です。

最後、トラロープのくだりを慎重にくだり、日連神社の入り口を一生懸命探し・・・

13時15分、無事下山を報告。

なんだか楽しい寄り道をしながら・・・。

藤野駅前へと続く、一番の難所(疲れた体に最後の急登)を笑いながら越えて、

クリスマス山行は無事終了~。

今日右手にずっと握りしめていた地図をしまいます。

来年も楽しい山登りができますように。

メンバー:岡、佐、松、北(L、記)

 


八ヶ岳 真教寺尾根~赤岳~県界尾根(2022.7.25)

2022-08-13 17:28:35 | 個人山行(2015~2022年度)

今回、初めての車中泊を経験。軽自動車の荷台は少々きつかったが、朝まで爆睡出来ました。
7月25日(月)美し森駐車場を4時過ぎに出発しました。本日のルートは、真教寺尾根-県界尾根になります。

 

朝方、天気予報では晴れマークでしたが、霧雨のようなどんよりとした天気です。
途中、分岐を見落として30分のロス。ようやく賽の河原に到着しました。

 

小雨も上がり、辺りが明るくなってきました。雲海が広がっています。
いい写真が撮れました。

 

山頂までの中間地点、牛首山。ここから登山道が険しくなります。

 

左に天狗尾根、並行して走っています。大天狗、小天狗と言われている箇所が特徴的です。

 

後ろから来た人に抜かされ、やっと分岐に来ました。時計の針は10時になっています。

 

真教寺尾根最後の登り、あの岩の後ろが山頂のようです。

 

山頂より朝見た雲海もばらけました。

 

帰りは県界尾根を下山し15時ごろに駐車場へ戻りました。
結局、バテバテでの9時間の歩行になり体力の衰えを感じた山行になりました。

 

メンバー:會(記)


奥秩父 二子山(2022.5.30)

2022-06-12 14:01:39 | 個人山行(2015~2022年度)

以前から気になっていた山がありました。標高1100mの低山ですが、奥秩父で両神山に対峙している小鹿野町の二子山です。

5月30日(晴れ)何年も前から行きたい山でしたがアクセスに難があり、なかなか実行に移せませんでした。
本日は、休みを取り股峠より東岳、西岳を登り、魚尾道峠経由で周回を予定しています。

 

登山道入り口、二子山での事故情報をお知らせする立て看板があります。
埼玉の山では、事故の報告が比較的多いことで知られています。

 

登山口よりすぐに分岐、股峠に到着。ここで、右と左に道を分けます。まずは、左の東岳から。

 

東岳が見えてきました。地図では、実線になっていますが、なかなかの登山道です。

 

二子山東岳1122m登頂です。

 

東岳からの西岳。岩山を緑で隠しているように見えます。

 

来た道を折り返し西岳へここで上級者コースと一般コースに分かれます。
㊟岩慣れしていない人は左に行かないでください。

 

上級者コース登り口に赤テープがあります。

 

二子山西岳1165m山頂です。

 

途中からの景色。

 

下山は、二子山を周回して元に戻りました。約4時間の山行でしたが、長い間溜まっていたものがすーと抜けていくような感じがして楽しめました。帰宅時は、誰もいなかった平日の駐車場が一杯になっていました。

メンバー:會(記)

 

 


山梨 岩殿山 (2022.5.17)

2022-05-18 10:24:22 | 個人山行(2015~2022年度)

8:30 大月駅集合 電車は8:23着 

Koさん「8:30発のバスあります。自動車教習所で降りれば登山口までショートカットできます。」

幹事Y「ぇ、バスあるんですか 乗りましょ!」とりあえず急いでバス停までいき乗り込む 乗客6名

 

慌ただしく乗ったバスを降り、改めてのメンバー顔合わせ 8:45出発!

 

鬼の岩屋とその内部(地層がカラフル) 昨日の雨か、水が岩屋の簾のように落ちていた

 

 

城跡らしく所々に説明立て札が

 

 

 

9:20 山頂 634m スカイツリーと一緒

 

山頂をちょっと下ったところ 展望広場

 

稚児落としに向かう 雨に洗われた新緑がまぶしい

Kiさん「スライス人参かと思った」キノコ(ベッコウタケ?)

Y「石かと思った」キノコ

 

10:21 天神山 こじんまりしてる

 

10:40 稚児落とし

 

 

前のブログでも「最強クライマー」と書かれた登攀メインのKiさん「コワイ・・・」

意外だったけれど知ってる人ほどそう思うのかも・・・

岩殿山と一緒に

振り返って

11:30 下山

今回の目的地②駅前のうどん店 これはカレーうどん おまけのライス付きがうれしい

店を出て 電車の時間を調べると12:35 現在12:27 越えて越えて駅まで走る

 

よかった間に合った

大きなMさんの「最後が一番キツかったよ~歩道橋二つも登ってさ~オレ泣きそうだったよ~」に爆笑

 

経験豊富な先輩方にルート・ペースなど様々アドバイスいただきゆるふわながら大変勉強なった山行。

ありがとうございました。

メンバー:菊、木、小、三、山y(記)

 

 

 

 

 

 

 


八ヶ岳 小同心クラック(2022.5.5)

2022-05-15 21:23:39 | 個人山行(2015~2022年度)

5月5日(晴れ)赤岳鉱泉、テント泊。これから小同心クラックを登ります。
ひと月前は、大雪が降り計画を中止しましたが、現在は所どころ残雪があるものの、概ね春夏景色です。

 

大同心稜をひたすら登り、ルンゼを目指します。

 

大同心基部に到着、今回でKさんは、4度目とのこと手慣れた様子で、準備に取り掛かります。
各自の装備は、アックス、アイゼン、50mロープを用意しています。

 

ここからルンゼをトラバースしていきます。積雪期は一番危険なところ、落ちたら終わりの箇所になります。慎重な足取りに緊張感が漂います。
今回一番勉強になったのが、積雪期をイメージして小同心クラック取り付きまで、どこに支点を取っていくかを見極めながら会話したことです。

 

小同心クラック3P、最後は横岳に乗り上げます。岩を支点にセルフを取りビレイの準備に取り掛かります。
1P目「安全第一」がモットーのKさん。登っている姿は最強クライマーです、ビレイ地点に到着したようです。

 

2P目はここを登ります。岩には雪は全くないけれども、雪山を想定してグローブとアイゼン装着でトレーニングを兼ねて登ります。

 

かなりの高度感があります。2700mぐらいかなぁ。

 

本日は、「安全第一」を実践して下さいました。朝は体調が悪そうでしたが、元気になったようです。ここまでのリードお疲れ様です、感謝です。

 

最後は、横岳に乗り上げます。

 

メンバー:木L、會(記)