アルパインクラブ モルゲンロート

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奥秩父 三窪高原(2019.6.16)

2019-06-19 15:58:49 | 個人山行(2015~2022年度)

前日の雨にやきもきしましたが、爽やかな青空の下、雨雫を残して輝くツツジを見ることができました。

 

900柳沢峠駐車場。ほぼ満車。

ツツジの咲く道を歩きます。すぐ近くでシカの鳴き声。

930柳沢の頭。

 

950ハンゼノ頭。

すばらしい眺めをメンバーそれぞれカメラに収める。

 1020電波塔。 

ミツバツツジも見られました。

 

ササラドウダン。振ったら鳴りそうでかわいい。

 

大合唱していたハルゼミ。Nさんがつかまえて見せてくれました。

撮影後はもちろんお帰りいただきました。 

1130板橋峠。 

1230斉木林道を下って駐車場着。駐車場から見えるカラマツ林も美しかったです。

山のこと、そうでないこと、たくさん見て、聞いて、話して、笑って。

初夏の風に吹かれながら楽しく歩きました。

メンバー: 田、丹、河、岡、松、片、山幸(記)


越後 駒ノ湯~越後駒ヶ岳(2019.6.1)

2019-06-04 09:54:22 | 会山行(2015~2022年度)

今回、駒ヶ岳班と山菜班に分かれて活動しました。

5:55 駒ノ湯登山口 駐車場はほぼ一杯。

登山ポストの奥にひっそりあった石碑。

 

 

 出発準備。

 

〈山菜班〉 

森の中を果敢に進む。

 

 コシアブラ、コゴミ、ゼンマイなどこの時期ならではの山菜を収穫!

 

〈駒ヶ岳班〉

 605 駒の湯登山口を出発。

 

初夏の山々が広がります。

 ウグイスの声に応援されて急登を行きます。 

雪の量も登ると増えていきます。

 

高度が上がると下では見られなかったカタクリ、イワカガミ、イワウチワなどたくさんの花々がきれいに咲いていました。

一時間毎の小休止を挟んで小倉山到着920

 

このあたりから見える景色。雪の筋を目で追うと引き込まれそう。

駒の小屋前の急登は、かき氷を踏むようですぐ崩れて滑ります。

前の人の足跡にアイゼン前爪を突っ込みながら一歩、一歩。

小倉尾根ですれ違った方は「チェーンスパイクだけでは歯が立たなくて、今回はやめました。」と。

 駒の小屋到着1155。見上げる頂上はガスの中。

あと一息のところですが、12時で下山と決めていたので下ることに。

雪解け水を小屋脇にひいてあり、冷たくておいしかったです。

 

小倉山までの雪原は視界もよくなってピクニック気分。

 

 急登箇所は登るより降りるほうが難しい。

 

 

ぬるぬる滑る鎖場を下りる。

帰りはカッコウの声に励まされながら大きな段差、粘土質の土、湿った岩を手足、お尻、などなど全身使って下りました。

 

 

高度が下がると景色もだいぶ変わります。

 

 

 

女性達、下るだけでいっぱいいっぱいなのに…余裕綽々のKさん、

山菜班を気遣い、コシアブラの成長具合をチェック!さすがです。

 

 

 

うまく撮れなかったけれどモリアオガエルの卵。木の上とその真下の水たまり。

 

1610駒ノ湯登山口着。

 

湯沢に移動し、お風呂の後、採れ立ての山の幸で夕食。

コシアブラは天ぷら、コゴミとゼンマイはおひたしにしていただきました。

鍋に付きっきりで天ぷら揚げてくださったIさん、

あく抜きもしてさっぱりおひたし作ってくださったTさん、ごちそうさまでした~。

 

初夏から冬までの季節を一日で体験し、

越後の山の豊かさ、懐深さを知ることができた山行でした。

 

メンバー: 田、岡、井、樺、菊、片、山幸(記)