アルパインクラブ モルゲンロート

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北ア 西穂高岳(2019.2.9~10)

2019-02-16 22:09:14 | 会山行(2015~2022年度)

  

      新穂高温泉~西穂山荘~西穂独標~西穂高岳

      

 岩稜と雪のミックス西穂高はやはり手強かったがその分大きな感動があった

 今回は西穂山荘までの山荘組と山頂を目指す西穂高組の2チーム編成での山行計画をたてた

 

    

          共同装備の荷分けが終わりいざ出発

     

    新穂高温泉駅は多くの観光客でにぎわっていた

    

ロープウェイに乗る前の荷物の計量。6kg以上は有料だ。(うーん15キロくらいかしら)

 

    

  AM11時 西穂高口駅を出発(後ろは雪と戯れる外国人観光客)

     

     樹林帯を行くKさん

     

  樹林帯を行くOさん

    

   本日の幕営地 西穂山荘が見えてきた

    

   12時50分 西穂山荘に到着  

    

   テント設営が終わりホットするTさん。後ろで何やら穴をほるAさん

    

 山荘付近ではソリ遊びや滑落停止訓練をする人たちで賑わっていた。

 西穂高組は翌日に備えてコンティニアスの確認と練習を行うも寒さに耐えられず早々に撤収

 

     

     2月10日 AM7時15分 西穂高組 西穂山荘を出発!

     丸山へ延びる広い稜線

    

  西穂独標が見えてきた が 風も強くなってきた

    

  AM8時10分 独標に到着 風は増々強い(風速20mくらいか)

  この先 俺行けますかね・・(Y)  行ける行ける(Aさん)

      

      西穂独標から 手前がピラミッドピーク 奥が西穂高岳

      ここから数えて11峰 これからが正念場

      

     Aさんのリードに必死に食らいつく

      

      まだまだ気が抜けない

       

       岩稜帯

       

       はっとするほど美しかったのがここ

       

       孤高のクライマー(みたいな)Aさん

    

   AM10時30分 西穂高岳 山頂 やっと着きましたね!

     

    西穂高山頂から 神々しい奥穂高岳と手前にジャンダルム

 

     

     無事下山した西穂高組二人とOさん

     

     無事下山したKさんとTさん

   

   西穂山荘を撤収(させられ)入浴して沢渡駐車場でキャンプ

   皆ホッとして大いに楽しみぐっすり休めました。

   メンバー:會(L)、田、岡、菊、山(記)

                                       

 

 

 

 

   

 

  

 

 


秩父 和同遺跡・宝登山(2019.2.3)

2019-02-04 09:33:56 | 個人山行(2015~2022年度)

和同遺跡(9:009:40)、長瀞駅前10:00~宝登山神社前10:1010:50宝登山ロウバイ園11:2011:30お昼12:2012:50宝登山神社~13:05岩畳13:2013:30長瀞駅前

 

宝登山(497.1m)

 

 埼玉県民ながら、武甲山や奥武蔵の山々に行くので通過する西武秩父駅周辺は知っているが、その先の長瀞方面には疎い。

 今日は ①和同開珎のモニュメント ②宝登山のロウバイと展望 ③岩畳 ④SL PALEO EXPRESSは汽笛のみだったが“ポーッ”も聴けたし、長瀞周辺観光を満喫できた気分だ。

 

集合場所で車に乗った途端、春が待っていた

 

信号待ちの横瀬町交差点で雪を少し被った武甲山(ズーム)

 

 今日最初に車で向かったのは、秩父市にある和同遺跡。たまたま昨日(22日)の朝日新聞「みちものがたり 和同開珎のみち」と云う特集記事として2面にわたり大きく扱われていた。見出しは2点、「揺るがぬ『最初の本格通貨』」と「インスタ映えする観光地」とある。我々が訪れたときまだ数台の車しかなかったが、帰りは満車状態で交通整理の人も出ていた。がけの前の流れでお金を浸してる人居たので後で調べてみると、「小銭を洗って財布に入れておけば金運が上がる」とのことのようだ。

 

高さ約5メートルのモニュメント

 

崖の上まで登って行くとあったのはこの碑、「和同開寶之古跡」と書かれている大正11年建

 

碑からの下り、今日一番の危険個所

 

インスタ映えする?

 

 和同遺跡から車で20分、長瀞駅前に駐車して今度は宝登山に掛かる。神社参道は広くなかなか立派なもの、神社近くからは宝登山ロープウェイもあるが見た目も山頂までちょっとの様で歩くことにしたが、一汗も二汗もかく。24日の明日は立春ということでなのか、今日3日は冬とは思えないほどのポカポカ陽気、途中からはタラタラと流れ落ちる汗が目に染みる。

 

汗タラタラ し出した

 

左 我々は最短ルート、右は緩やかな「ふれあい道」 

 

日陰部分は木曜日夜~金曜日未明の雪が残っている

 

 山頂ではロウバイ園と奥宮、それに展望を楽しみに大勢のひと(山頂周辺で数十人)が居る。登山姿の人が圧倒的に多い。開花時期の違うロウバイ3種とのことだが、それらにはまだまだ少し早かった様。お昼に作った粕汁2杯でお腹一杯となり、岩畳まで足を伸ばして今日の山行は終了。

 

まだ早めのロウバイ

 

今日一番の大輪

 

山頂部の人たち

 

山頂からは武甲山も綺麗に見える(ズーム)

 

ギザギザがカッコいいい両神山、右上の雲が気になる(ズーム)

 

遠く北に白く在るのは谷川連峰か(ズーム)

 

お昼は粕汁、鮭や豚バラ肉など入ってこの器2杯がお腹に

 

お昼の空には 三角雲

 

今日2月3日、宝登山神社「節分追儺祭」の案内。ドカンと云う花火はこの所為か

 

天然記念物と云うだけあって岩畳もこの通りの賑わい

 

この時期 寒いので、こたつ船のようだ

 

緩やかな瀬に ひねもすのたり 二舟かな

 

 

 立春の前、人より春を少しだけ早く感じさせて貰えたのかな

 

メンバー:田、山、北、河(記)