アルパインクラブ モルゲンロート

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妙義 白雲山(妙義神社~タルワキ沢のコル~中間道)(2019.11.9)

2019-11-15 00:29:35 | 会山行(2015~2022年度)

 

 大の字に上がるといきなり大絶景。日本晴れです。

 

妙義神社境内にて中間道組(3人)と白雲山縦走組(5名)に分かれて出発

 

 

樹林帯。先ずは大の字へ

 

最初の鎖場。まだまだ余裕です。

 

 

奥の院に到着 

 

 奥のハシゴを登ってみました。固定されていないので要注意

 

白雲山妙義大神が祀られております

 

奥の院(Kさん)

 

 

びびり岩(Tさん) 

 

びびり岩(Kさん)

 

背びれ岩 (ここは悪いな Tさん)

 

下りは一層気が抜けない

 

 大のぞき(Kさん)

 

今回は茨尾根はやめてタルワキ沢より中間道へ下ります

 

 

中間道に合流してほっと一息

 

 

本読みの僧だそうです。ほっこりします。

 

 白雲山組:田、山t(記)、山y、片、樺


妙義 表妙義中間道(2019.11.9)

2019-11-11 08:45:00 | 会山行(2015~2022年度)

中間道の目玉は何といっても第四石門、松葉蟹が跨いでるように見える

 

 

妙義神社7:00~10:20石門広場/第四石門13:40~14:20中ノ嶽神社

 

この土日の快晴はこのところ続いていた週末の悪天のお返しのような好天。特に9日(土)の24時間降水確率は0%と、雨の降りようがないほど。

4年前の11月2日は裏妙義(国民宿舎~三方境~丁須の頭~籠沢~国民宿舎)、丁須の頭手前にある「チムニー内20m鎖」ではロープを出して貰っての下降とビビりの僕にとっては少しの挑戦だったのが懐かしい。で、妙義は2回目。白雲山縦走組と中間道組の二組に分かれての今回計画、そして僕は中間道組(3名)。

出発前、道の駅駐車場から白雲山を臨む、シンボルは「大の字」

 

妙義神社参道を歩いて行くメンバー、KさんとKさん

 

皆で登る階段

 

ここ本殿にて、白雲山組とお別れ。僕らは手前の南門へ

 

中間道は妙義山のなかで唯一の一般ルートだが、下調べした限りでは高所恐怖症の僕には侮れないルート。

中間道ルートに入って直ぐ、まだ普通の山道

 

第一見晴の手前から金鶏山(ズーム)

 

ここ、第一見晴

 

左から、金鶏山に右の岩峰は筆頭山@第二見晴

 

長いアルミの階段を下り終えた処

 

少しの秋を見付けた

 

ここにも秋が

 

ホッキリ入口から数分の「岩稜上鉄階段」は約170段あるそうだが、両脇に手すりが有ると雖も狭い稜線の眼下は切り落ちた崖。足が震えながらも、その現場を伝えたくカメラを持ち出す。何事も経験が増すごとに最初のインパクトや感受性が薄れて行くんだが、この怖さって云うやつは年を経る毎に増してるように思えるんだ。ビビりって云うのは、変わんないのかも知れない。

狭い稜線上にて足元などを見下ろした処、写真左は見難いが切り落ちた崖

 

約170段の階段も漸くお終い

 

地図表示の「岩庇下を抜ける」

 

地図表示の「大岩壁の岩根を行く」

 

 

大砲岩分岐から大砲岩へ向かう最初の鎖場、下ってから敢えてここで引き返す

 

ゆるぎ岩は遠くから見るだけ(ズーム)

 

妙義神社を7時に出て石門広場には10時20分着、ここで白雲山組と待ち合わせ。その間、3時間以上。第三石門を経て下の分岐から第一石門~第二石門を楽しんで、「石門広場と周囲の奇岩を見下す」見晴台に行ったりして石門広場に戻るもまだ12時過ぎ。でも待っている間、第四石門からの眺望はリンガ岩などの奇岩に見上げれば中ノ岳に東岳の岩峰をずっと見ていても飽きない。そんな、日が暮れるまで見ていられる絶景は「日暮らしの景」って云うんだって。

第四石門と手前 石門広場

 

石門広場の大勢の人

 

見上げてごらん、第四石門を

 

石門越しに見える大砲岩には人が

 

大砲岩の人はこんなこともしてました@石門広場から(ズーム)

 

白雲山組との待ち時間を利用して、先ず第三石門へ。通り抜けできず、引き返す

 

第一石門は高くてデカい、たった今 通り抜けて来た処

 

かにの横ばい

 

たてばり

 

第二石門の つるべさがり、鎖は2列あるが下りに時間掛かって登り待ちが数名

 

石門広場南端の岩稜より見下ろす、第二石門のつるべさがり(ズーム)

 

石門広場を西に登った見晴台、中ノ岳と東岳が真近に

 

中ノ岳には人が居る、落っこちないようにね(ズーム)

 

左 大砲岩分岐近くと、中央やや右 大砲岩そばに数名の人@見晴台

 

先ほど見ていた、中ノ岳~東岳@中ノ嶽神社駐車場(ズーム)

 

今回残念な点はただ一つ、11月中旬にもなろうとしてるのに紅葉・黄葉がいまいちだったこと。まあ、あれもこれもって求め過ぎて叶うとあとが怖いからこれで良いかも

翌日6時頃、白雲山「大の字」を記念にパチリ。この字 高さ・幅とも約5m(ズーム)、その名の通りデカい

 

メンバー 中間道組:川、秋、河(L、記)  白雲山組:田、山t、山y、片、樺


奥秩父 瑞牆山(パノラマルート~みずがき林道)(2019.11.2)

2019-11-04 15:09:32 | 個人山行(2015~2022年度)

中央の樹林帯を左から右へトラバースしての瑞牆山

 みずがき自然公園7:10~カンマンボロン8:35~大ヤスリ10:30~11:05瑞牆山11:40~富士見平小屋13:55~15:10みずがき自然公園

カンマンボロン(梵字)と云う言葉に惹かれ一度は試してみたかった今回の往路(パノラマルート)、岩峰群はニョキニョキと生えてるし基部から仰ぎ見ると首が痛くなる。瑞牆山は山の本などの写真でよく見てるのとは、また違った姿を見せてくれた。

 

みずがき自然公園駐車場の案内板に、パノラマルートは表示されていない

 

ここ、みずがき自然公園は第52回全国植樹祭(2001年5月20日)にて前の天皇皇后陛下が植樹された処

 

登山口を進むと直ぐ道は二手に分かれ、右へ行く

 

しばらくは秋の気配に囲まれての、緩やかな登り

 

と、思っていたら急坂へ

 

途中、二つあったプレート案内の最初のもの。結構、道案内はされている

 

カンマンボロンの手前の急坂、結構な登りなんだ

 

カンマンボロン(もっと左)が在る岩峰

 

基部に荷物を置いて狭い隙間を抜けると、カンマンボロンが在る

 

中央の窪みが、刻まれたと云う梵字(❝カンマンボロン❞と彫られてるとのこと)。大日如来とか不動明王の意だそうだ

 

岩峰群の基部を、こうして登った岩の先を左から右にトラバースして行く。赤ペンキ表示(↔)もあり、ルートは分り易い

 

途中のロープ箇所。急な登りとなるがこのロープ、数個あり 数十~百メートル くらい続いていた

 

エッホラ登ってる元気モンは、メンバー

 

大ヤスリ基部

 

大ヤスリ基部からの八ヶ岳

 

基部では登攀の人が頑張ってる

 

パノラマルートから、一般ルートへの合流部

 

一般ルートに出たら、こんなゴツゴツの岩だらけ

 

狭いルートは登り下りの人で、しばしば渋滞

 

瑞牆山山頂

 

もう一つの山頂標(昔からあったもの)

 

大勢の人でごった返してます、真ん中に立っているのはメンバーのTさん

 

金峰山、あの尖がりが五丈岩

 

金峰山から右に目を移すと、雲の上に浮かぶ富士山

 

更に右を見ると、南アルプス(北岳~仙丈ケ岳~甲斐駒ヶ岳)

 

北岳は、漸く白くなってる(ズーム)

 

金峰山(ズーム)

 

奥は南アルプス(赤石~悪沢~荒川~農鳥~間ノ~北~仙丈~甲斐駒~鋸)、手前 左寄りには茅ヶ岳~金ヶ岳

 

大ヤスリ下部に立つ人が居る@下り樹間越しから

 

富士見平小屋までの下り、こんな崩落個所あり。去年の台風跡か

 

天鳥川~富士見平小屋の途中から見た大ヤスリ岩、天辺には二人(ズーム)

 

瑞牆山は復路(みずがき林道)の樹間越しに見た姿が、印象的だ。みずがき林道からルートを確認していると、大ヤスリ岩の基部を巻いて登ったことになるがよくもまあ あんな処(ルート)を登れたなって思う。でもこのルート、廃道とはなっているが踏み跡に案内板や赤ペンキにテープもあり、先導役(の僕)としては初めてのルートでもあり2~3度踏み外すこともあったが 慣れた者なら面白いルートである。

 

左から、大ヤスリ岩~瑞牆山(瑞牆山の人が確認できる、ズーム)

 

明るい陽の中で、空の青とカラマツやカエデにクヌギなどの色づきに囲まれての山旅だった。 

自動車道傍、みずがき自然公園内の空の青に映える黄葉

 

車移動:1日22時拝島発、みずがき自然公園2泊、3日午前帰京

 

メンバー: 秋、田(L)、河(記)、川、山y、松、岡、北