中間道の目玉は何といっても第四石門、松葉蟹が跨いでるように見える
妙義神社7:00~10:20石門広場/第四石門13:40~14:20中ノ嶽神社
この土日の快晴はこのところ続いていた週末の悪天のお返しのような好天。特に9日(土)の24時間降水確率は0%と、雨の降りようがないほど。
4年前の11月2日は裏妙義(国民宿舎~三方境~丁須の頭~籠沢~国民宿舎)、丁須の頭手前にある「チムニー内20m鎖」ではロープを出して貰っての下降とビビりの僕にとっては少しの挑戦だったのが懐かしい。で、妙義は2回目。白雲山縦走組と中間道組の二組に分かれての今回計画、そして僕は中間道組(3名)。
出発前、道の駅駐車場から白雲山を臨む、シンボルは「大の字」
妙義神社参道を歩いて行くメンバー、KさんとKさん
皆で登る階段
ここ本殿にて、白雲山組とお別れ。僕らは手前の南門へ
中間道は妙義山のなかで唯一の一般ルートだが、下調べした限りでは高所恐怖症の僕には侮れないルート。
中間道ルートに入って直ぐ、まだ普通の山道
第一見晴の手前から金鶏山(ズーム)
ここ、第一見晴
左から、金鶏山に右の岩峰は筆頭山@第二見晴
長いアルミの階段を下り終えた処
少しの秋を見付けた
ここにも秋が
ホッキリ入口から数分の「岩稜上鉄階段」は約170段あるそうだが、両脇に手すりが有ると雖も狭い稜線の眼下は切り落ちた崖。足が震えながらも、その現場を伝えたくカメラを持ち出す。何事も経験が増すごとに最初のインパクトや感受性が薄れて行くんだが、この怖さって云うやつは年を経る毎に増してるように思えるんだ。ビビりって云うのは、変わんないのかも知れない。
狭い稜線上にて足元などを見下ろした処、写真左は見難いが切り落ちた崖
約170段の階段も漸くお終い
地図表示の「岩庇下を抜ける」
地図表示の「大岩壁の岩根を行く」
大砲岩分岐から大砲岩へ向かう最初の鎖場、下ってから敢えてここで引き返す
ゆるぎ岩は遠くから見るだけ(ズーム)
妙義神社を7時に出て石門広場には10時20分着、ここで白雲山組と待ち合わせ。その間、3時間以上。第三石門を経て下の分岐から第一石門~第二石門を楽しんで、「石門広場と周囲の奇岩を見下す」見晴台に行ったりして石門広場に戻るもまだ12時過ぎ。でも待っている間、第四石門からの眺望はリンガ岩などの奇岩に見上げれば中ノ岳に東岳の岩峰をずっと見ていても飽きない。そんな、日が暮れるまで見ていられる絶景は「日暮らしの景」って云うんだって。
第四石門と手前 石門広場
石門広場の大勢の人
見上げてごらん、第四石門を
石門越しに見える大砲岩には人が
大砲岩の人はこんなこともしてました@石門広場から(ズーム)
白雲山組との待ち時間を利用して、先ず第三石門へ。通り抜けできず、引き返す
第一石門は高くてデカい、たった今 通り抜けて来た処
かにの横ばい
たてばり
第二石門の つるべさがり、鎖は2列あるが下りに時間掛かって登り待ちが数名
石門広場南端の岩稜より見下ろす、第二石門のつるべさがり(ズーム)
石門広場を西に登った見晴台、中ノ岳と東岳が真近に
中ノ岳には人が居る、落っこちないようにね(ズーム)
左 大砲岩分岐近くと、中央やや右 大砲岩そばに数名の人@見晴台
先ほど見ていた、中ノ岳~東岳@中ノ嶽神社駐車場(ズーム)
今回残念な点はただ一つ、11月中旬にもなろうとしてるのに紅葉・黄葉がいまいちだったこと。まあ、あれもこれもって求め過ぎて叶うとあとが怖いからこれで良いかも
翌日6時頃、白雲山「大の字」を記念にパチリ。この字 高さ・幅とも約5m(ズーム)、その名の通りデカい
メンバー 中間道組:川、秋、河(L、記) 白雲山組:田、山t、山y、片、樺