アルパインクラブ モルゲンロート

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南多摩 高尾山(2019.10.27)

2019-10-28 23:09:21 | 個人山行(2015~2022年度)

10月27日 高尾山ハイキング。本日終日曇り予定。
京王高尾山口駅は、10月12日の台風で浸水したようですが、もうすっかりきれいです。駅前の川は、25日(金)の雨で濁流。

リフト山麓駅 8時45分集合。


間違ってJR高尾駅に行く人いないかなと心配してましたが、無事予定どおり全員集合。お客様お一人ご参加くださり、皆でご挨拶してリフトに急ぎます。

高尾山は11月2日から紅葉祭り、今日は混むかなと心配していましたが、リフトもすんなり乗れました。朝の冷たい風が気持ち良い空中散歩約15分で、さくっとのぼっちゃいます。

1号路は、かなり壊れたようですが、ブルーシートをはっているものの、もうかなり整備してくださってます。

お店も営業、かりんとう美味しそう。
天狗様もお元気そうです。

高尾山は神社かお寺か・・・

(真言宗智山派の大本山と後で調べました。お寺ですね)

紅葉は、なぜかいつもこの木が一番きれいな気がします。

山頂着は、9時50分。ここでルートを皆で相談。

事前にビジターに確認したところ、小仏からのバスは本数が減り住民優先で規制がかかっていて、沢ぞいの道は通行止めが多く、城山ー千木良バス停も調査が終わってないので、尾根道折り返しを推薦されていました。とりあえず城山まで行って考えるという結論で。

大垂水通行禁止。

センブリ・・・

サラシナショウマ・・・

アザミ・・・

イノシシノショクリョウサガシアト・・・食欲の秋ですね。

我々も食欲の秋@城山11時過ぎ。

こぶあんぱん仲良く8等分。見てください、この断面、あんの詰まり具合。

名前も上品な源氏巻・・・あんこのフルコースでお昼です。

本当は小仏まで行く予定でしたが、下山予定時刻14時半頃を考えていたので、城山で折り返すことにしました。
帰り巻き道を使用しました。そしたら、大胆な崩落個所が1か所。

携帯の写真だとどうしても奥行きが出なかったのですが、地面がでっかい口を開けてます。

帰りは稲荷山コースで下り、13時50分 リフト山麓駅に到着。
「ちょっといっぱいだけ・・・軽く・・・」ということで、山ヤご用達の高橋屋へ全員一致でいそいそと。普段ならお座敷も山服来た人でいっぱいなはずが、あまり待たずに着席、今日はお座敷は最後我々のみでした。
らっきいと思いつつ、台風の影響なのかな・・・と淋しい気もいたします。

お酒も高尾山・・・我々は山を愛する人達ですから。

一人でさくっと登ってさくっと帰ってしまえる高尾ですが、
皆でわいわり登りながらじっくり楽しむとまた違った高尾の表情を見れたような気がしました。

とっても楽しい秋の一日でした。

メンバー:秋・井・岡・田・北(記)・松・山y(写真/花名協力)・他1名


中ア 宝剣岳(2019.10.26~27)

2019-10-27 08:24:09 | 個人山行(2015~2022年度)

10月26日 曇り 来年の会山行の下見を兼ねて鋸岳に通じる角兵衛沢に出発しましたが、台風19号の影響と先日の大雨の被害で道路の陥没と戸台川の増水で通行止めになっていました。

普段だと秋の紅葉シーズンで賑わっているはずの駐車場も閑散としていました。

ここから通行止めです、しかたなくUターンします。さてどこに行こうか。

 

そうゆうことで近くの山域の中央アルプス・宝剣岳へ行くことになりました。

駒ヶ根からバス・ロープウェイを乗り継ぎ千畳敷に標高2612mまで一気に昇ります。写真は千畳敷カール。

行程は千畳敷-宝剣山荘経由で宝剣岳に行きその後木曽駒ケ岳に行きます。

冬は左から宝剣岳に登るそうです、右側が宝剣岳。

後ろを振り返ると南アルプス群が見えます。

冬の訪れ 雪が付いてます。

もうすぐ小屋閉まいかなぁ。

分岐 宝剣岳へ。

山頂には古びた木の祠がありました。途中トラバースの鎖場があり凍っているとかなり厳しい核心部になりそうでした。

宝剣岳山頂より以前に行った空木岳方面、縦に走る稜線が綺麗です。

こちらは御嶽山です。

「・・・。」

中岳はただの石山です。

木曽駒ケ岳山頂 一等三角点 奥には神社があります

本日お世話になる山頂付近テント場です。手前が我々、奥も同じテントのようです。その日はあまりの寒さで夕方5時には寝袋へ夜中何度か目が覚めました、そのたびに頭の中がズキズキと軽い高山病に悩まされました、ここは標高2900mでした。

 

メンバー 會(記)他


南ア 千頭星山&お月見会(甘利山グリーンロッジ)(2019.9.28~29)

2019-10-01 12:25:19 | 会山行(2015~2022年度)

 ススキの穂にお団子

欠けたライトは お月さま替りか?

 

28日:甘利山GL~甘利山~大西峰~千頭星山(ピストン9:35発・13:50着)、

 14:15~14:50 T講師による雨具の防水や強力なカセットガス・ガスの危険な使い方について

29日:6:30~7:20 N講師は個人テント装備品の検討事項説明

 

 令和元年、恒例のお月見山行は「甘利山と千頭星山」。僕ら先発組は27日(金)夜から出掛け、釈迦堂PAにて仮泊。そして、軽い前夜祭を終え寝たのは午前2時前。

 翌28日(土)はお世話になる甘利山グリーンロッジに食材や荷物を置いて甘利山~千頭星山に行く。

ほぼ毎年お世話になっている、甘利山グリーンロッジです

 

ロッジ入口に咲いていたトリカブト

 

 甘利山GLを下ると、登山口はつつじ苑を右に見て整備された遊歩道になる。

ガスがサーっと流れてる

 

ちょっと濃くなったガス。この先、登山口

 

すぐ近くの東屋からは富士山に甲府盆地が一望できるが、生憎の雲が邪魔。

東屋からの展望

 

そして緩やかな道を辿って行くと甘利山だ。平坦な甘利山からは、これから行く奥甘利山やその左に千頭星山が在る。

平坦な山頂の甘利山

 

甘利山から一旦下ってからの奥甘利山への登り

 

 途中の奥甘利山、登山道から3~4分離れており登らず通過する人多い。

奥甘利山

 

ここから大西峰までは一旦下っての登り、カラマツ林の急な登り(高度差260m)30分は今日一番の頑張り処。

カラマツ林の登り

 

 大西峰附近至る所に在る、薄緑のレースのカーテンみたいなのがカラマツの枝に下がっている、サルオガセだ。そして、カラマツ林を過ぎると緩い登りの笹原が待っていて、山頂手前は最後の登り。

これは立派なサルオガセ

 

笹原のあの先が、千頭星山

 

 千頭星山山頂は木立に囲まれてるが、ここから10分ほど行けば鳳凰山が望めると云うことで足を伸ばす。

三角点のある、千頭星山

 

取り敢えず、思い思いに休憩

 

数分行くと確かに鳳凰山が木陰から見えて来る。もっと見えるように急坂を下って行くと全容が確認できる。手前は濃い緑の中で黄土色の地肌を出してる崩壊地、その左ずっと先に薬師岳やよく見ると地蔵岳のオベリスクも確認できる。

鳳凰山

 

オベリスクの尖がりが見える(ズーム)

 

山頂直下の下り

 

 山行の後は、当日と翌日のメンバー講師による研修会や豪華なスペアリブ主体の夕飯とお酒に花火と毎年恒例のお月見行事が待っていた。

男性陣中心に夕食作り

 

3歳の坊やもお団子作り

 

翌29日(日)8時過ぎ、前日の東屋と同じ場所から見た富士。雲は無いが、風もなく空気が澱んでる

 

メンバー 山行&月見:田、河(記)、山T、井、會、上、木、宮、山Y、北、岡(L)、設

     月見:松、金パパ・息子、丹