今回の旅行はツアーで、チェコもスロバキアも素敵だったのですが
最後に回ったのがハンガリーでしたのでこちらの印象が強いです。
プラハは女性的、ブダペストは男性的な街、と言われます。
ブダペストの建物はは重厚と言うか濃い感じがしました。
ヨーロッパの歴史的建築物は重厚で圧倒されます。
ゴシック、バロック、ルネッサンス・・・など色々ありますが
私にわかりやすいのはもっと近い世紀末建築でしょうか。ハンガリーの建築家、レヒネル・エデンと言う人を知りました。
アールヌーボーの建物をたくさん残していてスペインのガウディと比較されるそうです。
レヒネルの作品、ケチケメート市の市庁舎です。
ピンクの市庁舎なんて!!ファサードのデザインがおとぎの国みたいです。
時間が来るとカリヨンのせつないメロディが流れました。
ケチケメートのギャラリー。
こちらはレヒネルの作品ではありませんが影響を受けています。
これはレヒネルの作品、ブダペストの工芸美術館です。
装飾過剰です(!!)が、見事な美しさです。
屋根に使われてるのは「ジョルナイ」と言う工房のタイルです。
民族的でとても特徴があります。アジア的にも見えます。
この屋根はブダペストでたくさん見かけました。
市民市場の屋根
市場の建物とは思えない重厚さです。
マチャーシュ教会の屋根。
モザイクが美しいです。
ツアーでの少ないフリータイムはアンティーク店や雑貨屋めぐりをしました。
でも、実際街に立ってみると見たいものがありすぎます。
レヒネルの作品はブダペストにはたくんあります。
次回はテーマを建築にしぼって歩いてみたい・・・と思っていますが・・・。