Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

今日の推薦図書

2020年02月12日 | 日記
今日の推薦書

 皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

 ところで、企業の経営者に、日々容赦なく襲い掛かる多くの困難と、そこからの脱出への飽くなき挑戦については、誰しもがよく目にし、耳にすることがらですが、下記の図書もその一例ですね。

 今朝、日経新聞で図書の販売を宣伝する広告を見て、早速、姫路駅前のジュンク堂書店に買い出しに出かけましたが、もう売り切れましたとのお返事で入手できませんでした。

 矢張り、この手の図書は売り切れも早いですね。

                           令和2年2月12日 水曜日
                           CJA日本語学校:岡村寛三郎

《参考資料》

小心者のままでいい
「臆病」「過敏」を強みに変える25の方法
著/湯澤 剛

定価
本体1400円+税

発売日
2020/1/31

〈 書籍の内容 〉
40億円の借金を背負っても立ちあがった!

順風満帆なサラリーマンライフを生きていた著者に突然訪れた、想像を絶する逆境――。居酒屋チェーンを展開する経営者だった父の急逝でその負債40億円をかぶることに。

破産申請せず、嫌々ながらも会社の経営を引き継いだ彼を待ち受けていたのは、事業不振・社員の離職のみならず、火災、食中毒事件など追い打ちをかけるようなできごとだった。

以下略

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新たな魅力づくり、ますます必要になる海外の日本語学校への教師派遣

2020年02月11日 | 日記
新たな魅力づくり、ますます必要になる海外の日本語学校への教師派遣

 中国発の2020年1月から始まった新型コロナウイルス感染者数の激増による大きな経済的被害は、犠牲者数の点でも2003年時のSARS騒動時を大きく上回る様相が明確になっていますので、立ち直りに向けての今後の対応策につき、早くから構想を練ってゆく必要があります。

 結論的には、世界の工場とまで言われた中国の経済成長に大きな停滞が生じ掛けている上に、将棋倒し的に、隣国の我が国にまでその影響が強く及びつつありますので、❶中国に依存した経済成長路線をどう修正するか、どういった新しい路線に方向替えするのか?といった問題の他に、❷中国の代わりを果たしうる工業生産地ないしはマーケットはどこにあるのか?といったニューフェースの探索という課題があります。

 ❸更には、そのニューフェースにどういうように向かい合って、共に成長を図るのか?といった課題が生じています。

⇒そこで、

❶・・・災難を被った中国の工場やマーケットそれ自体の復旧活動のスタートという課題については、仮に数年単位という時間が掛かっても、中国国内の政府・地方自治体・民間企業レベル、更には、外国から進出している現地企業による真剣でかつ粘り強い努力が始まり、続けられることでしょう。

❷・・・(ⅰ)中国での減産や減益を補充するために代わりに登場する新しい顔は、東南アジアでは、Vietnamやタイ・マレーシア・フィリッピンなどが真っ先に予想される。

 ここでは、約2年前から始まった米中経済戦争での輸出基地の代役を、東南アジアのどこの国が務めるか?といった問題と全く同じかもしれません。

 (ⅱ)そこで、次いでミャンマーやインドネシアなどの登場でしょうか?

 (ⅲ)シンガポールは、容量的にもうこれ以上の増産や増益のためのマーケット性を提供できないでしょうか? しかし、質的にはまだまだ持続的な発展が試みられるでしょう。

 (ⅳ)インドはどうか? インド自身は、中国の代役を勤めたいでしょうね・・・・

❸・・・上記の様な代役登場において、代役を勤めようとする国や企業・マーケットとの間で、我が国はどんな対応・取り組み方をしてゆけば良いか?という課題については、今までと同様の方策で、あるいは今まで以上に知恵を絞って、資本や技術・企業立ち上げや運営についてのノウハウ、経営者レベルの人材供給などの迅速化・効率化・合理化等を通じて、ニューフェースの現地企業やマーケットと提携・協力し合っていくことになるでしょう。

 ★ここにおいて、海外現地企業の一般労働者レベル、中間管理職レベルの従業員などへの技術やノウハウ、知識や経験などの供与につき、真に必要なのは日本語を通じての高い効果を迅速に生みだしやすい指導ということになります。

 そのために、海外現地の日本語学校に協力して、日本語指導のプロである日本人・日本語教師を現地に送り出す重要性や必要性が特に望まれます。

ここにおいて、CJA日本語学校:日本語教師養成講座の活躍の舞台が用意されることになります。

 皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。

令和2年2月11日 火曜日
CJA日本語学校・理事長 岡村寛三郎













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2020年2月11日の社会情勢に対して

2020年02月11日 | 日記
2月11日の社会情勢に対して

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

 ところで、日々の日経新聞記事を通して、新型コロナウイルス感染者数の激増から受ける日本や東南アジア諸国の経済的影響をつぶさに見ていると、これまで日本を始めとし、台湾や香港、タイやシンガポールなど東南アジアの多くの諸国が、極めて多くの分野にまたがって、如何に中国経済の発展に依存してきたのかが良く分かります。

 従って、むしろ中国の経済発展に依存してこなかった分野を見つける方が難しいぐらいです。

 例外的に、製鉄分野は、新日鉄などの苦境を見れば、中国経済の発展のために犠牲になった産業分野ですので、中国の後退はむしろ歓迎されるかもしれませんが、それらプラスやマイナスの影響を受けつつあるすべての産業経済分野の中で、私ども日本語学校業界に関する話をすれば、やはりプラス面の恩恵を受けていた学校が多かったでしょう。

 留学生や技能実習生などの分野では、国別の人口規模の点から言っても、中国からの訪日・在留者数が、全体の約半分にも達しているように思われます。

 そこで、中国からの訪日者に依存してきたこと自体が間違っていたわけではないので、今回の新型コロナウイルス感染の災難は、正に抗いがたい天災にも類似した災いとしか言いようがないでしょう。

 従って、人口規模や言語圏の問題で、急には中国の代わりを果たす国も見つからず、目の前の災いを甘んじて受け入れるしかなく、騒動の収束をひたすら待つのみという側面もあります。

 しかし、事実はそうであって、そこで知恵を絞って何とか今回の災難での被害を緩和させるような次善の手を探る必要があります。

 この時、留学生という分野で見れば、なかなかミャンマー・フィリッピン・インドネシアなどでの肩代わりは、国民の経済水準などから見れば、急には見つけにくいでしょう。

 他方、技能実習生獲得面から見れば、比較的容易でしょう。実際ミャンマーの人材送りだし機関・GAKUBUNさんからの情報によれば、その盛況ぶりが確認されます。

 では、留学生確保の面では、泣いているしかできないのでしょうか?

下記の新聞記事に見る通り、今春の生徒募集時から、留学生Visaの取得要件が目立って難しくなっていることから、悲観的な見方が広がっていますが、募集対象を、これまでのアジア圏中心から、早急に欧米圏中心に切り替えることが望まれます。

これは、欧米圏にCool Japanに関するファンが多いことに注目しての提案ですが、米国人で、その方面での生徒募集にも協力して下さる方々を見つけることは、各種の多くの学校が英語圏からの教師人材を抱えていることから見て、そのコネクションを手繰ればいいわけで、そんなに難しくなないと思います。

例えば、学習塾の岡村ゼミナールは、従来から優秀な英会話講師を数名抱えていますが、彼等の協力が十分に得られることが判明しています。

 以上の通り、今回の災いを、長い目で見て「福に転じる」新しい動きの開始にも取り組む勇気が必要です。

 皆様の奮起と斬新な手法の開拓とを何卒宜しくお願い致します。

令和2年2月11日
CJA日本語学校・理事長 岡村寛三郎

《参考資料》
「留学生の在留審査を厳格化 入管庁、対象国10倍超に」(2020/2/9 2:00日本経済新聞) 
出入国在留管理庁(入管庁)は4月以降に日本への留学を希望する外国人の在留審査を厳格化する。
出稼ぎ目的の入国を防ぐため、最終学歴の卒業証書や預金残高などの証明書を求める国・地域を10倍超に増やす。
健全な外国人雇用の拡大のため、不法残留が増加している留学生をより厳格に審査し、特定技能制度の活用を促す狙いもある。約30年ぶりの大幅な審査方法の変更となる。




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2月10日(月)、今週の行事予定

2020年02月10日 | 日記
2月10日(月)、今週の行事予定

⑴ 中国・主要都市での各企業の事業再開の動き・・・実際のところは未だ、徐々の動きだそうですが、とにかく再開するという時期になった。

⑵ 我が国では、クルーズ船内の状況は良くないが、その他の観光地などを含めた一般の地域では、新たな新型コロナウイルス感染者もなく、落ち着いているので少し安心している。

⑶ そこで、国内では、まだまだ要注意な状態とはいえ、病気の性質などもインフルエンザ類似ということで、だいぶ分かりかけ、パニックなどは全く起きていないので、このまま一歩一歩と収束に向かうことが望まれる。

⑷ 後は、中国大陸内での新型コロナウイルス感染者数や志望者数の行方などの推移が、まだ今月中は心配されるかもしれない。そこで、中国からの留学生や労働者の訪日状況は、今春はもう大方は諦めるしかないようだ。

⑸ しかし、何とかこの夏や、遅くとも秋ごろには、ほぼ正常に戻ってほしい。
そして、来春~来年中での復活を希望する。1年間の厳しい情勢を耐え忍んで、来春以降での平常への復帰がぜひ必要です。

⑹ 以上の様な見通しを立てて、下記の様な今週の重要行事に臨みます。

❶13日(木)の播磨日本語学校ネットワーク:HNNの協議会

❷14日(金)、東京・お茶の水での協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパンの総会・理事会

令和2年2月10日 月曜日
CJA日本語学校・協同組合CMTJ:理事長 岡村寛三郎
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2月7日(金)の日経新聞・社説から

2020年02月07日 | 日記
2月7日(金)の日経新聞・社説から

 皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

さて、今朝の日経新聞社説の記事は、「外国人支援にもっと踏み込め」でした。

 というのは、移民受け入れの優等生国と言われるドイツでは、移民が入国時に600時間以上ものドイツ語学習を(実質的に国の費用で)受けられる。

 そこで、日本も、日本語学習の機会をどのくらい設けるか、基準作りをもうそろそろ検討・準備してもいいだろうと思う。

 同時に、「日本語教師」や「医療通訳士」についても、いつまでに何人を養成するのか、具体的な計画立案が求められる。
 
 今回の中国での新型コロナウイルス感染者数の激増と人的・経済的交流の大幅な減退・停止を体験すれば、前にもSARSで経験したことを思い出されるし、中国に大きく依存する人的・経済的交流を、可能な限り東南アジアや中東・アフリカなど、その他の各地域との交流の活発化によって代替するような政策や作戦を考えていかなければならない。

 そういった機運を作る丁度良い機会でもある。

 我が国と同じ漢字圏の国である中国に頼る事は、言語交流面では簡単だけれども、歴史や文化・市民生活・政治体制なども大きく異なるため、リスク分散という間上げ方や手法をもっと積極的に採用したほうが良いでしょう。

 ということであれば、猶更、非漢字圏の国々の国民との交流を効率化・活性化するためにも、非漢字圏の国民向けの日本語指導に注力する方向で、日本語教育や日本語教師の育成面においてあらゆる努力をするべきでしょう。

 例えば、際立つ高地に囲まれた山脈ばかりの内陸国で、観光業と農業以外の産業を育てることが難しいネパールの国民の多数が、四方を海に囲まれるなど、気候や自然に恵まれた日本での生活を強く望んでいる現実を思えば、日本に来やすく、日本語を学びやすく、日本社会に溶け込みやすい一層の工夫や努力を、政府も市民も協力し合って創り出す努力が必要でしょう。

 モンゴルも同じような条件でしょう。

 このように、アジアには、地形や気候などの自然条件に於いて必ずしも恵まれていない内陸国がいくつかあり、これ等の国々との比較でいえば、日本は天然の鉱物資源には恵まれていないとはいえ、四方を穏やかな海の幸に恵まれて、産業や工業、物流や人的交流の発展に必須の交通至便の地と言えるでしょう。

 ということであれば、この経済的発展のために好条件がそろった日本という国を、もっと多くの国々の人たちにも活用していただき、皆で力を併せて、世界をアジアを、そして日本を発展させてゆこうではありませんか?

令和2年2月7日 金曜日
CJA日本語学校・理事長 岡村寛三郎

 


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