新たな魅力づくり、ますます必要になる海外の日本語学校への教師派遣
中国発の2020年1月から始まった新型コロナウイルス感染者数の激増による大きな経済的被害は、犠牲者数の点でも2003年時のSARS騒動時を大きく上回る様相が明確になっていますので、立ち直りに向けての今後の対応策につき、早くから構想を練ってゆく必要があります。
結論的には、世界の工場とまで言われた中国の経済成長に大きな停滞が生じ掛けている上に、将棋倒し的に、隣国の我が国にまでその影響が強く及びつつありますので、❶中国に依存した経済成長路線をどう修正するか、どういった新しい路線に方向替えするのか?といった問題の他に、❷中国の代わりを果たしうる工業生産地ないしはマーケットはどこにあるのか?といったニューフェースの探索という課題があります。
❸更には、そのニューフェースにどういうように向かい合って、共に成長を図るのか?といった課題が生じています。
⇒そこで、
❶・・・災難を被った中国の工場やマーケットそれ自体の復旧活動のスタートという課題については、仮に数年単位という時間が掛かっても、中国国内の政府・地方自治体・民間企業レベル、更には、外国から進出している現地企業による真剣でかつ粘り強い努力が始まり、続けられることでしょう。
❷・・・(ⅰ)中国での減産や減益を補充するために代わりに登場する新しい顔は、東南アジアでは、Vietnamやタイ・マレーシア・フィリッピンなどが真っ先に予想される。
ここでは、約2年前から始まった米中経済戦争での輸出基地の代役を、東南アジアのどこの国が務めるか?といった問題と全く同じかもしれません。
(ⅱ)そこで、次いでミャンマーやインドネシアなどの登場でしょうか?
(ⅲ)シンガポールは、容量的にもうこれ以上の増産や増益のためのマーケット性を提供できないでしょうか? しかし、質的にはまだまだ持続的な発展が試みられるでしょう。
(ⅳ)インドはどうか? インド自身は、中国の代役を勤めたいでしょうね・・・・
❸・・・上記の様な代役登場において、代役を勤めようとする国や企業・マーケットとの間で、我が国はどんな対応・取り組み方をしてゆけば良いか?という課題については、今までと同様の方策で、あるいは今まで以上に知恵を絞って、資本や技術・企業立ち上げや運営についてのノウハウ、経営者レベルの人材供給などの迅速化・効率化・合理化等を通じて、ニューフェースの現地企業やマーケットと提携・協力し合っていくことになるでしょう。
★ここにおいて、海外現地企業の一般労働者レベル、中間管理職レベルの従業員などへの技術やノウハウ、知識や経験などの供与につき、真に必要なのは日本語を通じての高い効果を迅速に生みだしやすい指導ということになります。
そのために、海外現地の日本語学校に協力して、日本語指導のプロである日本人・日本語教師を現地に送り出す重要性や必要性が特に望まれます。
ここにおいて、CJA日本語学校:日本語教師養成講座の活躍の舞台が用意されることになります。
皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。
令和2年2月11日 火曜日
CJA日本語学校・理事長 岡村寛三郎
中国発の2020年1月から始まった新型コロナウイルス感染者数の激増による大きな経済的被害は、犠牲者数の点でも2003年時のSARS騒動時を大きく上回る様相が明確になっていますので、立ち直りに向けての今後の対応策につき、早くから構想を練ってゆく必要があります。
結論的には、世界の工場とまで言われた中国の経済成長に大きな停滞が生じ掛けている上に、将棋倒し的に、隣国の我が国にまでその影響が強く及びつつありますので、❶中国に依存した経済成長路線をどう修正するか、どういった新しい路線に方向替えするのか?といった問題の他に、❷中国の代わりを果たしうる工業生産地ないしはマーケットはどこにあるのか?といったニューフェースの探索という課題があります。
❸更には、そのニューフェースにどういうように向かい合って、共に成長を図るのか?といった課題が生じています。
⇒そこで、
❶・・・災難を被った中国の工場やマーケットそれ自体の復旧活動のスタートという課題については、仮に数年単位という時間が掛かっても、中国国内の政府・地方自治体・民間企業レベル、更には、外国から進出している現地企業による真剣でかつ粘り強い努力が始まり、続けられることでしょう。
❷・・・(ⅰ)中国での減産や減益を補充するために代わりに登場する新しい顔は、東南アジアでは、Vietnamやタイ・マレーシア・フィリッピンなどが真っ先に予想される。
ここでは、約2年前から始まった米中経済戦争での輸出基地の代役を、東南アジアのどこの国が務めるか?といった問題と全く同じかもしれません。
(ⅱ)そこで、次いでミャンマーやインドネシアなどの登場でしょうか?
(ⅲ)シンガポールは、容量的にもうこれ以上の増産や増益のためのマーケット性を提供できないでしょうか? しかし、質的にはまだまだ持続的な発展が試みられるでしょう。
(ⅳ)インドはどうか? インド自身は、中国の代役を勤めたいでしょうね・・・・
❸・・・上記の様な代役登場において、代役を勤めようとする国や企業・マーケットとの間で、我が国はどんな対応・取り組み方をしてゆけば良いか?という課題については、今までと同様の方策で、あるいは今まで以上に知恵を絞って、資本や技術・企業立ち上げや運営についてのノウハウ、経営者レベルの人材供給などの迅速化・効率化・合理化等を通じて、ニューフェースの現地企業やマーケットと提携・協力し合っていくことになるでしょう。
★ここにおいて、海外現地企業の一般労働者レベル、中間管理職レベルの従業員などへの技術やノウハウ、知識や経験などの供与につき、真に必要なのは日本語を通じての高い効果を迅速に生みだしやすい指導ということになります。
そのために、海外現地の日本語学校に協力して、日本語指導のプロである日本人・日本語教師を現地に送り出す重要性や必要性が特に望まれます。
ここにおいて、CJA日本語学校:日本語教師養成講座の活躍の舞台が用意されることになります。
皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。
令和2年2月11日 火曜日
CJA日本語学校・理事長 岡村寛三郎