グルーポンの難しさ

ある一定の人数が集まれば格安で商品購入できたり、
サービスを受けらるグルーポンに翳りが出ているそうです。

集客や知名度アップを狙って格安の商品を提供したお店が、
想定以上に売れてしまい捌ききれなくなったり、
去年のおせち料理のように極端に品質が落ちたりと問題続出。

これは夜の営業をメインとするお鮨屋さんやレストラン、
特に客単価高めのお店が同じ目的で廉価な価格でランチをするのと同じで、

手間が増え長時間労働になり従業員の不満とコストが上がるだけで、
安い単価の昼間の客は夜の時間には来ない悪循環に陥るのです。

問題点はお店側に本当のメリットが生まれないこと。

私の知っている鮨屋は、夜のネタの質を維持するために、
夜に出せなくなったネタでランチを提供しています。

誤解のないように言っておきますが、
１，０００円ランチにしてはＣＰは高いお鮨です。

こういうどちらにとっても得な商売が長続きするのです。