掛け替えのない店

いつも行くもつ焼き屋が、何かの事情があって今週一週間休んでいます。

昨日どうしても食べたくなりネットで見つけた
評判のいい大井町の店へトライしてみました。

柔らかい肉だけ仕入れているいつもの店に比べて、
全般的に硬く鮮度も特段良いわけではなく
残念ながら再度伺うことはないでしょう。

飲食店の新陳代謝は激しく、
特別な売りがないとなかなか続いていかないようです。

いい店を見つけるのも大変です。

覚 悟

今まで出会った経営者で「覚悟」のある人だと驚嘆した人が５人いて、
その全員が女性なのです。

一代でスーパーマーケットチェーンを創った人から、
二代目の会社経営者や
レストラン、バーのオーナーまでいろいろですが、

彼女らに共通するのは心の真ん中にぶれない「真剣」を持っていて、
命を懸けて仕事に当たっている緊張感が漂っているのです。

いまどきなかなか出会えない男前な方たちで、
覚悟の無い私は只々恥じ入るばかりです。

[ 至 言 ]

昨日の日経新聞の夕刊に出ていましたが、
三井金属の明治期中興の祖二人の言葉が奮っています。

広瀬宰平さん曰く、「主君の命に逆らってでも、
主君の利することを為す。これを真の忠義という」

また、伊庭貞剛さん曰く、「事業の進歩発達にもっとも害するものは、
青年の過失ではなく、老人の跋扈である」

明治から百数十年たった今も色褪せない至言で、
日本の政治家と経営者に突き付けてやりたいものです。

冥土の旅の一里塚

お蔭様で９月２５日に５７回目の誕生日を迎えることが出来ました。

大病せずに半世紀以上生きながらえたわけで、
これもひとえに産み育ててくれた両親のお蔭と思っています。

社員の誕生日に会社からささやかなお祝いを渡すときに、
長く生きられたお祝いなのだから、
歳を取るごとに誕生日は意味があるのだよと言っている私ですが、

今の心境は一休さんが言ったと伝えられる
「門松や　冥土の旅の一里塚　嬉しくもあり嬉しくもなし」がびったりです。

昔はみんな正月が誕生日の数え年だったので、
門松を１里塚に見立てたのでしょう。

さてあと何回誕生日が迎えられることやら。。。

禍福はあざなえる縄のごとし

元請けの運送会社の事情で自社では出来ないと判断した場合に、
うちへ白羽の矢が立ちます。

それも短期的な視点ではありませんので自ずと長期契約となりますが、
お客様の事情が変われば契約が無くなることもあります。

今回お客様の会社に新しい社員が入ったという理由で
１台断られることになり大変残念に思っていましたが、
別なお客様から新規業務の依頼が入りました。

真面目にコツコツとやっていれば、
見る人は見ていてくださるのです。

本当にありがたいことです。

知らしむべからず

豊洲の土壌汚染対策でとても頭の良い東京都のエリート官僚様が、
盛り土より良い対策法を考えだし、実施しました。

でも、有識者会議が提案していた盛り土を勝手に変更したことは、
都民には知らせませんでした。

とても難しい話なので頭の悪い人たちに説明しても理解できずに、
ただ文句を言うだけだと思ったのです。

頭のいい自分たちに間違いはなく、
都民は黙って従えばいいと考えているのです。

めでたし、めでたし？

マスコミの正義

玉置浩二の歌が好きです。彼は歌手になるためにうまれたような人で、
違法行為を行わない限り、マスコミの倫理は通用しません。

それでは先日離婚した乙武洋匡さんはどうでしょう。卓越した常識人をアピールし、
政界進出を目論んでいた彼には不倫報道は致命的てした。

では、歌舞伎役者海老蔵の妻の病気報道はどうでしょう？

一番ゲスなのはマスコミです。

お笑いは。。。

昨夜友人に連れられて、テレビでＡＤ、ディレクターを
やっていた女性が経営するバーへ行ってきました。

お笑い系の番組をやっていただけあり、
トークが面白くて大笑いしました。

つくづく感じたのは、お笑いは頭の回転が速くその上瞬発力が必要だということ。

つまり頭が良く運動神経も良くないといけないわけで、
小中学校時代でいえばモテモテのクラスの人気者の選りすぐりで稀有な存在なのです。

美人アナウンサーと結婚するわけだ。

かまとと、若しくはぶりっ子

落語にも出てきますが「かま（蒲鉾）はとと（魚）なの？」と、
うぶな世間知らずなふりをすることをかまとと若しくはかまととぶるといいます。

松田の聖子ちゃんはおとなしいふりをしてると揶揄され「ぶりっ子」と言われました。
確かにその後の彼女の人生を見るとあながち間違いではないと思われます。

猫をかぶるともい言いますが、こういう女性は芯が強く
それを隠すがごとくおとなしく振る舞います。

残念ながらこの演技は難しくばれ易いので、
見かけが可愛くない人は嫌われますので要注意です。

説明が事実と異なる

ここのところ蓮舫氏の二重国籍問題と豊洲新市場の問題で、
「説明が事実と異なる」との報道がなされてます。

これを庶民の言葉では「嘘をついた」といい、
記憶違いとか説明不足の言葉で許されるものではありません。

最近、クールジャパンとかおもてなしの心とか
自画自賛のような言葉が飛び交っていますが、

「日本よお前もか」といいたくなるような展開で、、
この点に関してはグローバルスタンダード水準なのです。