魅せる職人技

プロ野球はヤクルトファンで昔はよく神宮球場へ応援に行きました。

ところが最近は応援するというよりも、
プロとしての技を見ることに興味が出てきました。

今期でいえばヤクルト畠山やＤｅＮＡ筒香の豪快なホームランや、
ジャイアンツ高木の小気味よいピッチングなど、
スカッと胸がすくようなプレイにワクワクします。

先週のフジサンケイレディスクラッシクでは
最終組が１８番ホールに来るまで６人がトップタイに並ぶ大混戦のなか、
最後の最後に藤田光里がバーディパットを決め初優勝。

ヒロインは誰でもよかったのですが、
ここぞというときに失敗を恐れず自分のベストを尽くす姿に
“美しさ”、魅力を感じます。

現実世界がよっぽどつまらないせいかもしれません。

「 徳 」

ＮＨＫの大河ドラマは見ませんが、
たまたまチャンネルを換えているときに

吉田松陰が井伊大老に上申している場面で、
政治には徳がなければならないと言っていました。

まさにその通り、会社も一緒です。

業績が悪くなればリストラしたり、
優位な立場で安く人を使ったり、

そんな会社の業績が良く株価が上昇していても、
立派な会社とは言えません。

手段と目的をはき違えた人たちは、
「徳」ではなく「得」を目指しているだけです。

自分の胸にも聞いてみないとね。

建築会社の矜持

うちの愛犬“まるお”は推定３歳の若さなので、
１日の運動量が相当必要なため散歩を長めにしています。

毎日同じコースではつまらないため、
自宅からいろいろな方向へ出かけていますので
今まで気が付かなかった面白い建物を見つけます。

“ワールドパレス”という名前のアパートや
一階に賃貸アパートのドアが３つと
二階へ続く急な階段がある２０坪ほどの木造建築。

建て主の思いは分かりますが、
こんな常識はずれのことを受け入れてしまう建築会社の了見を疑います。

ドローンの規制強化

総理官邸に無人機ドローンが進入したことを受け、
規制を強化する方向で検討がされています。

欧米では厳格な規制がありますが、
悪意を持った人間が扱えばほとんど意味がないようです。

日本刀は美術品の扱いで届け出だけで所有できますが、
外で所持していた場合警察の運用如何で銃刀法にて取り締まることが出来ます。

同じように操縦可能距離を限定したり、
屋外で所持していただけで取り締まれる法規制をしないと、
効果はないでしょう。

こころない会社

“鳥二郎”という焼き鳥屋が、“鳥貴族”という焼き鳥屋から
ロゴが酷似していると訴えられました。

確かに「鳥」の字をデザイン化したロゴがそっくりで、
更に“鳥貴族”の店と同じビルへ出店する意図的な戦略。

“鳥貴族”に行こうとした客に勘違いさせ自店へ誘客しようとしたと言われても
反論の余地がないような姑息なやり方です。

この会社の経営陣はそんなケチな輩でしょうが、
働いている人たちはけっしてそんな人たちではないでしょう。

働いている人の気持ちを考えるとやり切れません。

こころのある組織

神奈川県動物保護センターが２０１４年度犬猫殺処分ゼロを達成したそうです。

行政の担当部署を始め引き取り先を見つけるＮＰＯ団体など、
いろいろな人が相当努力をされて樹立した素晴らしい記録だと思います。

口先だけの優しさをアピールする人が多い世の中で、
実践の伴う本当に優しい人たちの集まりですね。

県産品を餌にふるさと納税を募る自治体よりも、
こういうところを選んで納税できるようにして欲しいものです。

旧態依然

政治に全く興味がなくなった私には選挙運動もどうでもいいのですが、
どうしても気になったので一言。

これからの新しい時代を切り開く先頭を走らなければならない候補者が、
半世紀以上前の選挙スタイルを変えられないのはなぜでしょう。

白い手袋、名前のタスキ、選挙カーではウグイス嬢が名前を連呼・・・

みんなと同じことをしていたら埋没してしまうとは思わないのか？

別な訴え方があるんじゃないかと、素朴な疑問を抱いてしまいます。

抗生剤漬け

前回　右手の中指にバイキンが入ったときは強い抗生物質の錠剤を処方されました。

今回　飼い犬に右手の甲を噛まれ、点滴で抗生剤を注入しています。

おそらく私の体は無菌状態となり、良い菌もすべて死滅していることでしょう。

悪い菌から体を守るためには仕方がない処置ですが、
この治療が終わったら、またせっせと納豆菌やビフィズス菌を蓄えなければなりません。

紫の花

これからの季節は私の好きな紫の花が続々と咲き出します。

まずは藤の花が４月末に見ごろを迎え、
５月に菖蒲、６月に桔梗、梅雨の時期に紫陽花、
夏にはツユクサと色合いの違う紫が楽しめます。

花見で一杯三昧です。

飼い犬に手を噛まれる

俗にいう「飼い犬に手を噛まれる」は、

日ごろから可愛がっていた者に裏切られて、
ひどい害を受けることをいいますが、

散歩中何かの拍子に首輪が抜けて逃走した
飼い犬を捕まえようとしたところ、

こともあろうに一番可愛がっている主人に歯向かい、
本気噛みをしたのです。

正に文字通り「飼い犬に手を噛まれる」事態になり、
バイキンが入って未だに腫れの納まらない右手は、
更なる災難に見舞われてしまいました。

昔の犬は「三日飼えば恩を忘れぬ」と言ったのに、
最近の若い犬はまったくなっていません！

飼い主の躾が悪いのです。