容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

熱病から冷めた韓国・・・

2007年12月31日 18時40分58秒 | 国際政治

 

韓国にも過日の大統領選を通じ、やっと一時の熱気のような北朝鮮追従派から目覚めたような動きが起きているようです。その一例に民主労働党員で、政治評論家として活躍しているホン・セファさん(60)は最近、インターネットの進歩系ニュースサイト「レディアン」のインタビューに対し、「民族解放派(NL派)が民労党内の主導権を握っている限り、民労党は進歩政党ではなく、北朝鮮に追従する団体に過ぎない。無の状態で新党を結成した方がマシだ」と述べたそうです。

また、同党の趙承洙(チョ・スンス)元議員、周大煥(チュ・デファン)元政策委員会議長に続き、同党内のNL派の「親北路線」を公然と批判する同党関係者が3人も現れては、この党も相当内部対立があることを知りました。

 ホンさんはインタビューで、「党内の主導権を握っている主体(思想)派=NL派の思考回路は、狂信者集団やカルト集団のそれに近い。狂信者集団には他人を信じる者と信じない者がいるが、他人を信じない者は対話の相手として認めることすらしない。

またカルト集団は「教祖に対するいかなる批判も受け入れようとしない」と言われては・・・必死に北朝鮮を助けることに熱心だった
現大統領も自国民の共感を得ることが出来ないだろうし、ちょうど恋人に入れあげているけど反応はおねだりだけ・・・という図式が浮かびます。

このような狂信的ともいえるNL派は他党jからは・・「(NL派は)責任を取ろうとしないし、討論はできないし、勉強もしない。ただ北朝鮮に追従する連中に過ぎない。自分たちの殻に閉じこもり、数の力で主導権を握ることだけに関心を持っている。党を統一戦線戦術の一環と見なしており、“進歩”はあくまでも見せかけで、内実は“進歩”ではない」との観方が多いそうです。

 一方、時事問題の評論家として活躍している中央大の陳重権(チン・ジュンクォン)教授も、インターネットのニュースサイト「プレシアン」に寄稿した文章で「民労党内の北朝鮮追従派(NL派)が上部組織と見なしているのは北朝鮮の朝鮮労働党であり、民労党は北朝鮮の政権を守る手段に過ぎない。北朝鮮追従派は進歩派ではなく、守旧派の中でも最も反動的な勢力だ」と主張しております。

陳教授は4年前、NL派を一斉に民労党へ入党させたことに抗議して、同党を離党したそうです。

この10年に亘り韓国は北朝鮮すりより、南北統一を熱く語ってましたが・・・北朝鮮側からは尊大な態度で韓国側に様々な要求はしても、北側の歩み寄る姿勢は感じられませんでした。

 


政府惑わした厚労省の誇大説明・・・

2007年12月31日 11時46分26秒 | 国内政治

 

                  

 長年政府を悩ませた、薬害肝炎訴訟問題を原告の言い分を取り入れて、一律救済する議員立法でこの問題を解決する事を福田康夫首相の「鶴の一声」で救済を決断したそうです。

そこで、政府・与党は28日、薬害肝炎訴訟の原告を一律救済する議員立法で救う法案化の骨子案をまとめたようです。福田康夫首相が救済を決断して、わずか6日間でスピード決着下との事ですが・・・

もっと早く救済していれば内閣支持率はここまで下がらなかったとのの意見も在ります。この問題がこんなに長くかかった原因は「救済には10兆円必要だ」と誇大な説明を繰り返した厚生労働省の責任、また、族議員の厚労省よりの姿勢にも責任があります。

 首相が議員立法での救済を表明したしてから・・・都内のホテルで自民党の谷垣禎一政調会長と公明党の斉藤鉄夫政調会長、与謝野薫前官房長官らが対応を協議したそうです。

その中では、谷垣氏が園田氏を気にしていた様子などが書かれております。その園田氏が到着すると、谷垣らは、これまで原告団と交渉してきた与党肝炎対策プロジェクトチーム(PT、川崎二郎座長)に法案策定作業を“丸投げ”しょうとしましたが、与謝野氏は猛反発したしたそうです。そして「PTでは駄目だ。あなたがた2人が案を作り、一気に指示を出せ」と一喝したとか・・と言うのは、厚労族が多いPTに預ければ、役人の「呪縛」から抜け出せないと考えたといってます。

 原告団は当初から、一律救済の対象者となるのは最大1000人程度で国の一時金負担額は最大で200億円に抑えられると主張してきたそうです。

 ところが厚労省幹部は複数の政府・与党関係者に「 首相の「呪縛」を解いたのは、与謝野氏らごくわ図化の議員の説得が良かったようです。

何せ厚労省は「一律救済を認めれば国の負担は最大10兆円に膨らむ」「原告団には特定の思想がある」との情報を流し続けて、与党側の譲歩を牽制し・・・これを真に受けた厚労族や政府高官は「しょせんカネの話だ」と言っていたそうですが・・・

真相を知った首相は25日夕、首相官邸で被害者らと面談後、ひそかに厚労省幹部を呼び激しく叱責した・・と言うのです。

この事を通して自民党幹部は「官僚は組織防衛のために厚労省幹部を呼び、「話が違うじゃないか」と厳しく叱責したとか・・「役人は組織防衛の為にはあらゆるウソをつくことが今回の経過を通してよく分かった」・・・といっている議員もおります。「今回の一件で政治家も目を覚ましたのではないか」との声も在ります・・・

(読売新聞記事引用)

              


新幹線をブラジルに・・・

2007年12月31日 11時01分24秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

 

           E954形 二戸~八戸

日本の新幹線は長い事国内のみで活躍していましたが、昨年台湾に日本の新幹線導入され・・・今年は中国でも日本の新幹線技術を提供して、現在中国でも、中国製としてあの広い大地を走ってます。

今回政府は、ブラジルでも新幹線を導入するらしいとの情報を入手して、政府も本格的にブラジル政府に対して高速鉄道整備計画について、日本方式の新幹線導入を働きかける方針を固めたそうです。

現在世界には新幹線の技術を持っているのは日本以外ではフランス方式、ドイツ方式が在りますが・・・その性能は日本の新幹線は一度も事故を起したことがなく、その優れた性能は良く知られております。Click here to find out more!

幸い・・・来年はブラジルのルラ・ダシルバ大統領が訪日します。その時正式要請するとの事です。2008年は日本からブラジルへの移民100周年を記念した「日本ブラジル交流年」にあたります。

そこで日本政府としてはこの両国との関係をより一層緊密化するためにも・・・日本政府は新幹線を新たな友好協力関係の象徴にしたい考のようです。

 外務省の調査によると、ブラジル政府は09年中に事業主体を入札で決定する方針のようですが・・・計画の中心であるリオ―サンパウロ間は山が多いため、高度なトンネル技術を持つ日本への期待が高まっているそうです。勿論、日本企業も三井物産などを中心に「ブラジル新幹線」実現を目指す動きが活発化しているようです。

 ブラジル側の高速鉄道整備計画では、リオデジャネイロから同国最大の都市サンパウロを経てカンピーナスまでを最高時速250~300キロの鉄道で結び、計6駅を建設する予定とのことです。

 関係者から聞くと、この事業には総工費は2兆円程度と見込まれるそうで、新幹線導入の場合は車両売却などで数千億円以上の直接的な経済効果が期待できるそうです。

また・・将来、リオの北のベロ・オリゾンテからサンパウロの南のクリチバまでの総延長約1500キロ・メートルにおよぶ巨大プロジェクトに発展する可能性も在るようで、この壮大計画には、韓国やドイツ、フランスなどが関心を示しているそうです

このブラジル新幹線に関心を寄せている韓国の京釜(キョンブ)高速鉄道の車両に安全上の問題が生じ、韓国政府が日本に対し技術支援を求ているそうです。

問題は「試験走行の結果、トンネル進入の際、空気圧のため車体に大きな亀裂が生じるなどの問題が発生したことが分かった」とし、「協力を求められた日本企業の関係者は、‘TGVと新幹線は基本的な概念が違うため、日本の技術が有効かどうか疑問だ’とし、支援に消極的な姿勢を見せている」と報じております。

失礼だけど、このような欠陥が自国の技術陣で改良できないのに、他国の新幹線事業に参入など・・どうかと思いますが・・

日本政府はすでに外務省を中心に来春のブラジル大統領の訪日に標準をあわせて、大統領側近ら政権幹部や経済人等の訪日をも招請して、新幹線に乗車してもらい、日本の技術力をアピールする予定との事です。すでに、07年3月に全線開通した台湾新幹線(345キロ・メートル)の実績はブラジル側に説明しております・・・

( 読売新聞記事引用)