この記事を読んで私が以前から、どうして総連の捜査をしないのか不思議でしたが、ここにも総連を擁護する政治家が存在していたようで・・・多分相当な献金がなされたと思います・・・
この昭和48年に失跡した主婦と2児が拉致された事件で、警視庁などは北朝鮮にいるリーダーの女工作員の逮捕状を取り、国際手配したそうですが・・・あまりにも時間が掛かりすぎてその間の日本政府の怠慢振りに怒りを感じます。
警察の調べによると、この拉致事件にはリーダーの女工作員を含め4人が関与していたようです・・・もうこの事件の主婦は殺害されたようですし・・・その夫は工作員で、北に召還された後、強制収容所に送られた疑いが浮上しているそうです・・
日本から拉致された 2児は朝鮮籍のようですが、国籍がどこであれ、日本の法律を破って子供を連れ去るような行為は許されることではないと思います。
この事件で活動した女工作員(日本名=木下陽子)らは当時、朝鮮総連の幹部が設立した都内の貿易会社を拠点に、工作活動を行っていたとの事ですが・・
そもそも朝鮮総連は北朝鮮の統一戦線部に直結する組織なんだそうです・・・
原敕晁さんが拉致された事件では、総連傘下の大阪府商工会幹部や元朝鮮学校長らの関与が明らかになっております。
警視庁などは総連の3首脳に参考人聴取に応じるよう出頭要請しているとは・・ここでも及び腰のように感じます。当然総連は出頭に応じるべきだと思います。
今回の捜査で2児拉致事件に関連し、日本人や在日朝鮮人が万景峰号などで北に拉致されていたことも、別の工作員の証言で明らかになったそうです・・・
この万景峰号は北と日本を往復する不定期の貨客船だということは知ってましたが・・・この船が拉致にも使われていたとは・・・
この点でも日本側の税関を含め、以前の日本の万景峰号に対するチェック体制がいかに甘かったかが証明されました。
この万景峰号について、元朝鮮総連幹部は自著で、一度に10億、20億円の現金が日本から北朝鮮へ運ばれたと告白しております。以前から万景峰号で、さまざまな不正が半ば公然と行われていた疑いが益々強まったと思います・・・
朝鮮総連やその関連団体に対する捜査は以前は事実上、タブー視されていたとの事は、あまりにも日本政府の態度に問題があると思います・・・
それは朝鮮総連と一部政治家との結びつきが強かったためとの事です。しかも朝
鮮総連の元幹部らによる外国人登録法違反事件でも、警視庁の捜査が朝鮮総連
中央本部に拡大しないよう、自民党の有力政治家から圧力がかかったこともある
とは・・・その圧力を掛けたふともいずれ公表されるでしょうが・・・・是非知りたいも
のです・・・
小泉内閣が発足した平成13年、朝銀事件で警視庁は総連元幹部を逮捕すると
ともに、初めて総連中央本部を家宅捜索したしたんですから・・・安倍内閣は北に対し、さらに強い姿勢を示しているおります。拉致事件解決するためにも、朝鮮総連の工作活動に徹底的な捜査のメスが入ることを期待します・・
(産経新聞より引用)