容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

熱病から冷めた韓国・・・

2007年12月31日 18時40分58秒 | 国際政治

 

韓国にも過日の大統領選を通じ、やっと一時の熱気のような北朝鮮追従派から目覚めたような動きが起きているようです。その一例に民主労働党員で、政治評論家として活躍しているホン・セファさん(60)は最近、インターネットの進歩系ニュースサイト「レディアン」のインタビューに対し、「民族解放派(NL派)が民労党内の主導権を握っている限り、民労党は進歩政党ではなく、北朝鮮に追従する団体に過ぎない。無の状態で新党を結成した方がマシだ」と述べたそうです。

また、同党の趙承洙(チョ・スンス)元議員、周大煥(チュ・デファン)元政策委員会議長に続き、同党内のNL派の「親北路線」を公然と批判する同党関係者が3人も現れては、この党も相当内部対立があることを知りました。

 ホンさんはインタビューで、「党内の主導権を握っている主体(思想)派=NL派の思考回路は、狂信者集団やカルト集団のそれに近い。狂信者集団には他人を信じる者と信じない者がいるが、他人を信じない者は対話の相手として認めることすらしない。

またカルト集団は「教祖に対するいかなる批判も受け入れようとしない」と言われては・・・必死に北朝鮮を助けることに熱心だった
現大統領も自国民の共感を得ることが出来ないだろうし、ちょうど恋人に入れあげているけど反応はおねだりだけ・・・という図式が浮かびます。

このような狂信的ともいえるNL派は他党jからは・・「(NL派は)責任を取ろうとしないし、討論はできないし、勉強もしない。ただ北朝鮮に追従する連中に過ぎない。自分たちの殻に閉じこもり、数の力で主導権を握ることだけに関心を持っている。党を統一戦線戦術の一環と見なしており、“進歩”はあくまでも見せかけで、内実は“進歩”ではない」との観方が多いそうです。

 一方、時事問題の評論家として活躍している中央大の陳重権(チン・ジュンクォン)教授も、インターネットのニュースサイト「プレシアン」に寄稿した文章で「民労党内の北朝鮮追従派(NL派)が上部組織と見なしているのは北朝鮮の朝鮮労働党であり、民労党は北朝鮮の政権を守る手段に過ぎない。北朝鮮追従派は進歩派ではなく、守旧派の中でも最も反動的な勢力だ」と主張しております。

陳教授は4年前、NL派を一斉に民労党へ入党させたことに抗議して、同党を離党したそうです。

この10年に亘り韓国は北朝鮮すりより、南北統一を熱く語ってましたが・・・北朝鮮側からは尊大な態度で韓国側に様々な要求はしても、北側の歩み寄る姿勢は感じられませんでした。

 


政府惑わした厚労省の誇大説明・・・

2007年12月31日 11時46分26秒 | 国内政治

 

                  

 長年政府を悩ませた、薬害肝炎訴訟問題を原告の言い分を取り入れて、一律救済する議員立法でこの問題を解決する事を福田康夫首相の「鶴の一声」で救済を決断したそうです。

そこで、政府・与党は28日、薬害肝炎訴訟の原告を一律救済する議員立法で救う法案化の骨子案をまとめたようです。福田康夫首相が救済を決断して、わずか6日間でスピード決着下との事ですが・・・

もっと早く救済していれば内閣支持率はここまで下がらなかったとのの意見も在ります。この問題がこんなに長くかかった原因は「救済には10兆円必要だ」と誇大な説明を繰り返した厚生労働省の責任、また、族議員の厚労省よりの姿勢にも責任があります。

 首相が議員立法での救済を表明したしてから・・・都内のホテルで自民党の谷垣禎一政調会長と公明党の斉藤鉄夫政調会長、与謝野薫前官房長官らが対応を協議したそうです。

その中では、谷垣氏が園田氏を気にしていた様子などが書かれております。その園田氏が到着すると、谷垣らは、これまで原告団と交渉してきた与党肝炎対策プロジェクトチーム(PT、川崎二郎座長)に法案策定作業を“丸投げ”しょうとしましたが、与謝野氏は猛反発したしたそうです。そして「PTでは駄目だ。あなたがた2人が案を作り、一気に指示を出せ」と一喝したとか・・と言うのは、厚労族が多いPTに預ければ、役人の「呪縛」から抜け出せないと考えたといってます。

 原告団は当初から、一律救済の対象者となるのは最大1000人程度で国の一時金負担額は最大で200億円に抑えられると主張してきたそうです。

 ところが厚労省幹部は複数の政府・与党関係者に「 首相の「呪縛」を解いたのは、与謝野氏らごくわ図化の議員の説得が良かったようです。

何せ厚労省は「一律救済を認めれば国の負担は最大10兆円に膨らむ」「原告団には特定の思想がある」との情報を流し続けて、与党側の譲歩を牽制し・・・これを真に受けた厚労族や政府高官は「しょせんカネの話だ」と言っていたそうですが・・・

真相を知った首相は25日夕、首相官邸で被害者らと面談後、ひそかに厚労省幹部を呼び激しく叱責した・・と言うのです。

この事を通して自民党幹部は「官僚は組織防衛のために厚労省幹部を呼び、「話が違うじゃないか」と厳しく叱責したとか・・「役人は組織防衛の為にはあらゆるウソをつくことが今回の経過を通してよく分かった」・・・といっている議員もおります。「今回の一件で政治家も目を覚ましたのではないか」との声も在ります・・・

(読売新聞記事引用)

              


新幹線をブラジルに・・・

2007年12月31日 11時01分24秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

 

           E954形 二戸~八戸

日本の新幹線は長い事国内のみで活躍していましたが、昨年台湾に日本の新幹線導入され・・・今年は中国でも日本の新幹線技術を提供して、現在中国でも、中国製としてあの広い大地を走ってます。

今回政府は、ブラジルでも新幹線を導入するらしいとの情報を入手して、政府も本格的にブラジル政府に対して高速鉄道整備計画について、日本方式の新幹線導入を働きかける方針を固めたそうです。

現在世界には新幹線の技術を持っているのは日本以外ではフランス方式、ドイツ方式が在りますが・・・その性能は日本の新幹線は一度も事故を起したことがなく、その優れた性能は良く知られております。Click here to find out more!

幸い・・・来年はブラジルのルラ・ダシルバ大統領が訪日します。その時正式要請するとの事です。2008年は日本からブラジルへの移民100周年を記念した「日本ブラジル交流年」にあたります。

そこで日本政府としてはこの両国との関係をより一層緊密化するためにも・・・日本政府は新幹線を新たな友好協力関係の象徴にしたい考のようです。

 外務省の調査によると、ブラジル政府は09年中に事業主体を入札で決定する方針のようですが・・・計画の中心であるリオ―サンパウロ間は山が多いため、高度なトンネル技術を持つ日本への期待が高まっているそうです。勿論、日本企業も三井物産などを中心に「ブラジル新幹線」実現を目指す動きが活発化しているようです。

 ブラジル側の高速鉄道整備計画では、リオデジャネイロから同国最大の都市サンパウロを経てカンピーナスまでを最高時速250~300キロの鉄道で結び、計6駅を建設する予定とのことです。

 関係者から聞くと、この事業には総工費は2兆円程度と見込まれるそうで、新幹線導入の場合は車両売却などで数千億円以上の直接的な経済効果が期待できるそうです。

また・・将来、リオの北のベロ・オリゾンテからサンパウロの南のクリチバまでの総延長約1500キロ・メートルにおよぶ巨大プロジェクトに発展する可能性も在るようで、この壮大計画には、韓国やドイツ、フランスなどが関心を示しているそうです

このブラジル新幹線に関心を寄せている韓国の京釜(キョンブ)高速鉄道の車両に安全上の問題が生じ、韓国政府が日本に対し技術支援を求ているそうです。

問題は「試験走行の結果、トンネル進入の際、空気圧のため車体に大きな亀裂が生じるなどの問題が発生したことが分かった」とし、「協力を求められた日本企業の関係者は、‘TGVと新幹線は基本的な概念が違うため、日本の技術が有効かどうか疑問だ’とし、支援に消極的な姿勢を見せている」と報じております。

失礼だけど、このような欠陥が自国の技術陣で改良できないのに、他国の新幹線事業に参入など・・どうかと思いますが・・

日本政府はすでに外務省を中心に来春のブラジル大統領の訪日に標準をあわせて、大統領側近ら政権幹部や経済人等の訪日をも招請して、新幹線に乗車してもらい、日本の技術力をアピールする予定との事です。すでに、07年3月に全線開通した台湾新幹線(345キロ・メートル)の実績はブラジル側に説明しております・・・

( 読売新聞記事引用)
 
               
 

大阪に水陸両用タクシー来年1月から・・

2007年12月29日 19時18分33秒 | その他

 

 


 来年の1月から大阪でこのドイツ製の特殊車両を使った水陸両用タクシーの営業が来年1月から大阪市内で始まるそうで・・これは現在のように陸路が渋滞が多いおおさまだけではなく、東京でも走って欲しいものです。       

すでに、国土交通省近畿運輸局が29日までに、営業を認可を受けているそうで、きっと多くの人に注目されるでしょうね。

いまの所、車両は2台だそうですが・・・市内の川から大阪港までを客の要望に応じて運行出来るそうです。国内では既に水陸両用車両を使った観光バスは運行されているそうデスガ・・・私はこの話も今回始めて聞きました。勿論タクシーは日本では初めての事だけに或いは人気がでるかもよ・・・


この記事によれば、この水陸両用タクシーは元は国土交通省と電力会社が1991年から94年にかけて輸入したもの・・・と言う事は、相当以前から日本にも在ったということなんだすね。

そもそもこの車は、ダムの保全管理などで活躍していたのだそうですが・・・特定非営利活動法人(NPO法人)大阪・水かいどう808の須知裕曠理事長(60)がそのユニークさに着目して、座席を取り付けるなど改造したのだそうです・・・

この車・・・水陸両用タクシーは陸上で時速140キロもでるそうで、水上では15キロまでとはちぃっと遅いわね・・・

この水陸両用車は、エンジンでスクリューを回し、アクセルを踏んで加速すると、前輪でかじを切るなど・・・水上でも車の運転のように操作出来るのだそうです。

12月末に行われた近畿運輸局の船舶検査では、水面に勢いよく突っ込むとそのまま水上を前進して、それを見た通行人が驚いて足を止めたというのです。私も見てみたいわ・・いえ、乗ってみたいわ・・・・エヘヘヘ・・



          ヴェネツィア リアルト橋から眺める街並み


来年は米大統領選出の年・・・

2007年12月29日 18時18分10秒 | 国際政治

 

 

              次期アメリカ大統領

いよいよ来年は米国も大統領選挙選が行なわれますが、米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が27日に公表した世論調査結果によると、民主党のクリントン氏でなくニューハンプシャー州では民主党のオバマ候補が支持率32%なそうです。ヒラリー・クリントン候補は30%だとのことで抜いてトップに立ったそうです。

9月の調査ではこの両者の差は、オバマ氏は16%で、クリントン氏の35%で民主党候補はクリントン氏が優勢だったのですが・・・僅か3ヶ月で逆転しておりこの両者の戦いは予断をゆるさね状況になっているようです。

 もうすぐ民主党大会が1月3日には開かれここアイオワ州から予備選挙が始まりますが・・・現在の予想ではクリントン氏が29%でリードしているものの、オバマ氏(26%)、エドワーズ氏(25%)との間で接戦が続いているそうです・・・これが投票にそのまま現れるかどうか??私も関心が在ります。

また、保守系の米紙ワシントン・タイムズ18日(電子版)には、最も大統領にしたくない候補を聞いた世論調査の結果を報じておりますが・・・、ヒラリー・クリントン上院議員(民主)が1位との事で、回答者の4割がクリントン議員を選んでおります。

私は個人的にはヒラリー氏は大統領になってほしくない筆頭です。このご夫妻はアジアに於ける最も大切にしたい国に中国をあげているからです。米中は同盟国でもなく、むしろ色々な問題を抱えている国同士だと思います。

選挙基金でもこの前摘発されたいかがわしい中国人から長年に亘り選挙寄付を受けていたようで、相当の中国マネーがこの陣営に流れているようで・・・不信感を持ってます。
(山陽新聞記事引用)

             米大統領選の民主党有力候補ヒラリー・クリントン上院議員陣営関係者が質問者となった11月28日の共和党候補討論会(ロイター=共同)


パキスタン元首相・ブット氏暗殺・・・

2007年12月29日 10時52分25秒 | 国際政治

 

                    MainPhoto
            

またもパキスタンは政治的混乱に陥ったようで・・27日、、パキスタンの首都イスラマバード近郊ラワルピンディの支持者の集会行っていた所で・・・ブット元首相は、暗殺者の銃撃と爆弾によって・・・病院に搬送されたようですが・・パキスタン国務省から死亡が発表さてた事を・・・ニュース速報で聞きました。この爆発でその巻き添えになった20人も死亡したそうで、負傷者も多数でたようです・・・

 地元テレビは、ブット氏は頭部に銃弾を受けており、集会の場から離れようとしたブット氏めがけて銃撃をした後、自爆した者がいたと伝えております。現場にいた警察官は、「男が最初、車に向けて銃撃し、彼女は頭を下げた。その後に自爆した」と話してます。

この痛ましい殺戮によって、パキスタンのカリスマ的な存在のブット元首相の死亡が、パキスタン国内はさらに不安定化しそうで・・・現にこのままでは選挙すら実施できない混乱が続いております。ブット氏は強い信念と、欧米各国の後押しもあり、3度目の首相返り咲きという夢に手が届きかけた矢先のこの悲劇です。

この大切な人材を失ったパキスタンは、ブット氏死亡の報を受け、パキスタン各地では27日にはブット氏支持者らが抗議行動を展開しております・・・
                                                              地図                    

 Nさんによると、市内の繁華街では、普段は開いているはずの店舗のほとんどがシャッターを閉めた状態なそうです。一時期、信号機や街灯も消える事態になり・・多くの不法行為が行なわれたようです。車の炎をはき、若者たちが石や棒きれを手に、壁をたたきながら「かたきをとろう」と叫び、歩き続ける光景が見られたようです。

 AFP通信によると、現在パキスタンの北西部のペシャワルでは、100人以上が幹線道路を封鎖しているようで・・・「ムシャラフ(大統領)は犬だ」などと叫びながら、大統領の与党パキスタン・イスラム教徒連盟の広告板やポスターに火をつけたほか、空に向けて発砲する者もいたそうです。

 同通信によると、10月のブット氏帰国直後から爆弾テロで早くも犠牲者が出たり、約140人が死亡した南部カラチでは、同氏の支持者が道路でタイヤを燃やすなどして抗議したそうです。もう町の治安は破られ・・・車やガソリンスタンドへの放火も伝えられます。また、地元警察によると、発砲で警官2人まで怪我をしたそうです。そのため・・・商店主たちは略奪を恐れて早々と店じまいをしたそうで、と以前だと思います。

このような思いがけないブット氏の死亡はパキスタンの混乱を助長し、それに載って テロ組織が拡大する事が予想されるだけに・・・今後は一体このパキスタン政治を誰が指導するのかさえ・・・はっきりとは見通氏が出来ない有様です。

同市で発行されている英字紙「ザ・ネーション」のイルファン・ブハリ記者によると、首都イスラマバード市内でも、襲撃に対する怒りや追悼、政府に対する反感などが高まりつつあるようで・・・同記者は「(1月8日の総選挙は)予定通り行われるかもしれないし、この混乱で延期されるかもしれない。確実なのは、いまは誰も次に何が起きるか予想できないということだけだ」と話していました。 何より恐ろしいのはこの国には核兵器がある事です。米議会調査局が最近まとめた報告書によれば、パキスタンは60発前後の核弾頭を保有しているそうです。運搬手段としては弾道ミサイルのほか、米国から供与されたF16戦闘機などもあります。

 米国防総省スポークスマンは28日、「パキスタンの核兵器システムに変化が生じたと見る根拠はない」と述べ、現時点で核兵器の管理に問題はないとの認識を示しておりますが・・・もし、これらの核兵器がテロの手に落ちたら・・・と思うだけでぞーとそます・・・
(時事ドットコム引用)


              
               

 


日・中首脳会談・・成功?

2007年12月28日 15時23分38秒 | 国際政治

 

            写真

福田首相の今回の中国への訪中外交は比較的いい滑り出しのように思われます。今日はテレビで両首脳揃っての記者会談を興味深く拝見しました。福田首相は中国温首相との2時間半もの会談後に、この記者会見に臨んだようです。

この会談の中で日本が重視していた問題、東シナ海の尖閣諸島で中国側が開発している問題は、当然日本の領土も含まれており・・・そこを中国側は開発を先行し既成事実を作って、中々この問題の解決には中国側は応じようとしなかったのですが・・・首脳会談で早期に問題を解決する事で一致したとの事です。ただ私はこの問題では、日本も実際行動に移してこそ・・納得すると思いますが・・・いまのままでははたして話し合いから実行までどれほどの時間がかかるか??に疑問を抱きます。

 この会談では、「戦略的互恵関係」の具体策として、日本の省エネルギー技術に関する拠点施設を中国各地に設置することや、両国の青少年交流を年間4000人規模に拡大することなどで合意したそうです。

確かに中国にとって最も現在緊急の問題は、環境汚染対策であり、この問題はいまや世界的規模で進行している自然破壊を、国家を超えて協力すべき問題では在りますが・・・中国の経済市場主義的な傾向が各地区で自然破壊を起し・・・黄砂地域は拡大し、結果河川に黄砂が貯まり・・長江すら運行できない地域もあると聞きます。また河川の汚れはいまや市民生活に重大な影響を与えているニュースを聞きます。

環境面では特に、福田首相は今後3年間に、1万人の中国人を対象に研修を実施することが決まりました。日本の省エネ・環境技術においては先進国であり・・・これを紹介する「省エネ・環境協力相談センター」を中国の主要都市に新設する事で合意したそうで・・・今後この広大な大地をもっと自然豊かな大地に変える事は並大抵の事ではない程大事業だと思います。日本は中国に対してODAが終わったと思ったら・・この環境問題協力でどれほどの資金を使うのでしょう・・・

福田首相と温首相との会談で、中国の胡錦濤主席が来年春に、「桜の咲くころ」に来日するそうです・・・来年は日本でも、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の開催や中国では始めての北京五輪が開催される予定が在り・・両国にとって「日中関係飛躍の年」となるよう・・協力していくことでも意見の一致が在ったようです。

 ガス田開発問題について、福田首相は記者会見で「相互の理解が深まり、具体的解決策について進展が得られたことを確認した。早期決着への断固たる決意を共有した」と述べております・・・ 北朝鮮の核問題について、6か国協議を通じた解決に向け、連携を強めることを確認し、福田首相は、拉致問題を含めて、対話による日朝関係改善を目指す考えを伝えたそうで、温首相もこれに賛同したそうです。

このほか、両首相は会談の中で軍事面での協力も話し合われ〈1〉人民解放軍と自衛隊の若手幹部による相互訪問〈2〉来年中の自衛隊艦船の中国訪問・・・で一致したそうです。

この後、福田首相は28日午後には、呉邦国・全国人民代表大会常務委員長、胡錦濤国家主席とも会談が予定されているようです・・・

今回の訪中では、天津市と儒教の始祖、孔子の出生地として知られる山東省曲阜市の訪問が組み込まれているそうです。「天津は中国北部の経済の中心地で、日系企業も多く進出しているため、両国経済の協力関係について理解を深めてもらいたい。曲阜は両国の文化交流の長い歴史を感じてもらうため」といっております。

                    日中首脳会談で東シナ海問題対処、環境対策など合意


仏大統領がアフガン訪問 軍の長期駐留言明

2007年12月27日 11時39分01秒 | 国際政治

 

 

                 22日、カブールを訪問しカルザイ大統領と儀杖隊の観閲に臨むサルコジ大統領(右)=AP

 アフガニスタンは一時戦局が大分落ち着いたと思ってましたが、アルカイダがまた勢力を拡大したようで、ここも一向に平和がやってきません・・・ここのも世界から軍隊を送っている国が多く、フランスもその中の一つです。

所が・・・フランスのサルコジ大統領は22日、予告なしにアフガニスタンの首都カブールを訪問したそうで、カルザル大統領との会談が在ったそうです。サルコジ大統領にとっては就任以来初めてのアフガン訪問との事です。

この両首脳の会談で、サルコジ大統領はアフガンの安定を揺るがしている、反政府武装勢力タリバンの掃討の継続と、またここでは麻薬の原料ケシ栽培の多い事からこれらの絶滅が、アフガン復興の鍵を握るとの認識で一致したそうです。そのために、長期にわたりフランス軍を駐留させると言明したことは現在のアフガニスタンにとっては、ありがたい援軍だと思います。

                             

なお、オーストラリアのラッド首相も、戦火の絶えないイラクの首都バグダッドへも行っているいるようですし・・・それから、アフガニスタンのカブールに行き、カルザル大統領との会談をしています。このようにこの中東の危険地帯から軍隊を撤兵させることなく、戦っている事を思うと・・・日本のあまりにも内向き政治にがっかりします・・

 ちなみに、フランス軍は、北大西洋条約機構(NATO)が指揮する国際治安支援部隊(ISAF)に参加しているそうで・・約1300人の兵士をアフガンに派遣しているそうです。これらの兵士がタリバンの掃討作戦などの困難な場面を受け持っている事を恥ずかしながら・・この記事で知りました。また、オーストラリア軍は約900人の兵士を駐留させているそうです。

(共同通信記事引用)


               

 

 


英国の人気キャスター、ホームレスに転落・・

2007年12月26日 22時25分18秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

 最近のニュースで最も驚いたのは・・・1980年代に活躍していた英国の人気ニュースキャスター、エド・ミッチェルさん(Ed Mitchell)の事です。と言うのはこの方が多額の負債を抱えてとうとう自己破産してしまい、現在はホームレスなっていたと言うのです。

このミッチェルさん(54歳)は、かつては報道番組のニュースキャスターだったそうです。同氏は全盛期には、英国のサッチャー元首相やブレア首相、メイジャー元首相などにもインタビューしていたとの事です。

当時の年俸は10万ポンド(約2千万円)だったそうで・・1億円もの邸宅に住んで、年2回の海外旅行も楽しんでいたんだそうです。しかし、幸運はここまでで・・・2001年に米国に移り、米国のニュース専門放送局CNBCに勤務したそうですが・・・そこを解雇されたんだそうです。その時から、同氏の不幸が始まったそうです・・・



米国人は多くの人がクレジットカードを使うのが普通なのでしょうが・・・同氏はきっとあまり使い慣れていなかったためなのか??ミッチェルさんは5万ポンド(約1千万円)のクレジットカードの借金が出来たそうで・・・その返済のために、彼は他のクレジットカードを作ると言うもう自転車操業のような生活に追い込まれ・・・それはもう・・・、借金は雪だるまのように膨らんで、なんと同氏は気がついた時には、なんと25社から25万ボンド(約5千万円)物借金が貯まってしまい・・・返済の充ても無くなり・・自己破産に追い込まれたと言うのです・・・

このような状態に陥った同氏は、妻にも見放され・・2年前25年の連れ添った妻からも見放されて離婚・・したとの事で・・・なんて書いていいのやら・・・当然、家は競売にかけられ、ミッチェルさんは結果・・・ホームレスとなったのだというのです。

今では、競売された自宅近くの公園で寝泊りし、公衆トイレでひげを剃り、顔を洗い、慈善団体が提供する食事を摂る生活とか・・そのため寒さが厳しい路上生活では、毎晩3時間ぐらいしか眠れないのだそうです・・・

今では、毎週52ポンド(約1万円)の失業者救済金が支給だけが頼りで、仕事を探し続けて居るのだそうですが・・・おとり取材の記者と疑われたりで、清掃員の求人すら断られる始末だというのです。

 ミッチェルさんが言うには・・・このホームレスの中にも、同じような世渡り下手な人が多いらしく・・・元弁護士や不動産業者、実業家など元ホワイトカラーの人たちも多いと言うのです・・・その中には、全財産を失ってホームレスとなった元百万長者間で居るんだそうです・・・もうトホホ・・・などといっていられない厳しい現実がそこにはあるようです。同氏はつくづくと・・「今はホワイトカラー・ホームレスの時代だ」と語ったとか・・・

最後に教訓を込めて ミッチェルさんは、簡単にクレジットカードで安易に借金をしないでほしいと述べていたそうです。そしていかなる人でも一夜でホームレスになる可能性があると・・・語ったとか・・・


西沙諸島で・・・ 中国・軍事訓練??? 

2007年12月26日 17時46分07秒 | 国際政治

 

 

               南シナ海 東沙諸島は東経115度と120度の間でかつ北緯20度の上「Pratas Island」及び「Pratas Reef」                       

 中国は最近盛んに海洋国家としての存在を示そうとして、あちこちで摩擦が起きています。

この11月に西沙諸島中国がで軍事演習を実施した事もその一つだと思います。中国は当然の如く西沙諸島は中国の領有するものとの立場のようですが・・・同諸島をめぐっては、特に軍部を中心に周辺海域でのプレゼンスを示す必要性を説く強硬路線が台頭している・・・ようでそれが諸辺諸国との摩擦を起こしかねない・・ト思います。少し検索した所、ここの地下には石油資源があるそうです・・・

 中国外務省は、ベトナムに於ける一連の反中国デモについて「ベトナム政府に事態の発展を抑える措置を希望する」といっているようですが・・・このちたいの領有権が確定していないのに、一方的に中国がここで軍事演習をするのはいかがなものでしょうか???

西沙での中国軍の軍事演習については、中国側の立場は「中国海域での完全に正常な活動だ。ベトナム側の非難に道理はない」と一蹴したそうです。そして7月には、南沙諸島で中国艦船がベトナム漁船を攻撃し、負傷者が出たとも伝えられるなど、中国側はあくまで強気の姿勢のようですが・・最近の中国の大昔の地図を基にして、領有権を主張するこの時代錯誤・・・とでも言ったらいいほど横柄な振る舞いに私など不快感だけが襲います・・・

これはまるで南沙諸島で日本が受けた事態と似ていて、中国がまず実務行動と進めその後で、中国政府は、領有権を棚上げして、その一方で周辺国との安定を保つ方針で、資源の共同開発も呼びかけているのが特徴のようです・・・

しかし、今回ベトナム政府はこの事態を不快に思っているらしく・・・首都ハノイにある中国大使館前で9日、ベトナムや中国などが領有権を主張するみ南シナ海の南沙、西沙諸島をめぐり、ベトナム市民は自国の領有権を訴え市民ら約300人が、両諸島は「ベトナムのものだ」「中国に抗議する」などと叫んで、約1時間にわたってデモを行ったそうですが・・・そんなことで怯む中国ではないと思います・・・

                   9日、ハノイの中国大使館前で、ベトナム国旗を掲げるデモ参加者(AP)

元来・・共産党一党体制のベトナムでは、政治的な主張を掲げた集会などは厳しく規制されるのが通常だそうですが・・・今回のデモでは警官はそのデモを見逃しているようで・・・政府もそれを容認していると思います。

しかし中国政府は「ベトナム側の非難に道理はない」と言っているそうですが・・・ ベトナムではかつて戦火を交えた隣国中国に対してかなり警戒感強い国だけにあまり中国が高飛車に出て・・・あちこちに不満分子がいるのに・・・この態度・・・私は大国の奢りのように思えて・・・中国はここの地下資源が欲しいのでしょうね・・