容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

韓国の親北団体、その実態とは

2008年01月31日 09時36分09秒 | 国際政治

 

 韓国と北朝鮮との間にこの10年間で様々な変化が起きたようですが、民主労働党が「北朝鮮当局は韓国の進歩政党運動に介入する行為を即刻中止するよう求める」と記載されているとの事です。

ここまで事態が進んだ実体は、毎年1月1日、北朝鮮の労働新聞など3紙が新年共同社説を発表すると、まるでオウムのように、北朝鮮メディアの社説と同じ主張をする集団が、韓国にも存在する事が明らかになったようです。


また、祖国統一汎民族青年学生連合の韓国本部も「今の時代に、わが民族は自主的な統一、平和と繁栄の新たな時代を切り開いていこうという熱意にあふれている」と毎年繰り返されているのだそうです。

 2006年10月、北朝鮮は核実験を強行した直後、「米国のわが国に対する敵視政策に対抗するための自衛力の発動だ」とまるで北の代弁をしているような主張をしていたそうです。

例えば、在韓米軍撤収本部は宣言文で「すでに核兵器の保有、核実験の実施を発表したのだから、この際米帝国主義の息の根を止めてしまえ」と訴えてます。

 情報通信部は昨年9月、13の団体のホームページに掲載されている、「金日成(キム・イルソン)父子を盲目的に称賛し、先軍政治に追従し、北朝鮮の体制を称賛するなど、北朝鮮の主張に同調していると指摘しております。

韓国内の親北朝鮮勢力とは・・・
南北共同宣言実践連帯、韓総連、全国民主労働組合総連盟(民主労総)など九つの団体は、「表現の自由」を理由にいまだ、この「北朝鮮当局は韓国の進歩政党運動に介入する行為を即刻中止するよう求める」・・・の受け入れを拒否しているとの事です・・・

 また、2006年、スパイ容疑で逮捕された祖国統一汎民族連合(汎民連)前副議長の姜舜容疑者に対する公安当局の捜査の結果、北朝鮮から26回にわたって指令を受け、そのほとんどを実行に移していたことが判明したとの事です。

実際、02年の反米デモやマッカーサー銅像の撤去運動、平沢の米軍基地移転反対デモなどで、北朝鮮の主張をそのまま引き写したようなスローガンや表現が登場して下ります・・・

 民主労働党は27日、北朝鮮のスパイであったことが裁判で認められた、386世代(1990年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれの世代)のスパイ組織「一心会」事件に関与した同党関係者らを除名することを決め、来月3日に開かれる臨時党大会に諮ることとしたとの事です。

この10年間で韓国への北朝鮮勢力は大分浸透しているようですが・・・この幻を見ていた組織はいずれか痛いの憂き目に逢うと思うのですが・・・

これら親北派の中でも確信派は除名の対象となっているそうですが、チェ・ギヨン元副事務局長とイ・ジョンフン元中央委員は、2006年12月にスパイ罪で起訴され、昨年12月に大法院(日本の最高裁判所に相当)で、それぞれ懲役3年6月、同3年の実刑判決を受け服役しているそうです・・・

非常対策委員会はチェ元副事務局長とイ元中央委員について、「党内部の情報を外部に流出させ、外部の勢力の指導を受け党内でスパイ活動を繰り広げていた」と結論付け、スパイ罪が確定したようです。
 


中国の“新世代”李氏「日本に行きたい」

2008年01月31日 07時49分22秒 | 国際政治

 

              中国共産党の李克強政治局常務委員(右)と会談する「新日中友好21世紀委員会」の小林陽太郎・日本側座長=29日、北京の人民大会堂(共同)

中国の次期指導者候補と言われている「李克強共産党政治局常務委員(党内序列七位)(52)昨年10月の中国共産党大会で最高指導部に抜擢されたきわめて有能な人として世間の注目を浴びました。

この李克強氏が、日本について公式に発言するのは初めてなそうですが・・・29日夜、日中の有識者でつくる「新日中友好21世紀委員会」で会見した際に「日本に行ってみたい」といったそうで、明るく気負わない態度だった事が「新世代」を深く印象づけたようです。

その中で、李氏は「十数億人を抱える人口大国の近代化は前例がない。実現には平和的発展が必要で、そのためにも日本との協力が必」と語ったそうです。

この李氏は北京大の学生時代から日本に数回訪問したことも在り、複数の政治家の自宅にホームステイをしたこともあるそうで・・・所謂「知日派」野一人だといわれてます。

 従来の若手指導者にはない柔軟さが感じられたそうで・・・、李氏はメモなしで長時間話し込み「明るく明晰で反応が早い」(国分良成慶応大教授)「にこやかでリラッ

クスした感じ」小林陽太郎委員会座長)の印象を受けたようです。有人宇宙飛行第2弾「神舟6号」、今度は2人で

同氏が次期指導者になるかどうかは解りませんが?いずれにしても素晴らしい人材が揃っている事を今回の訪問で感じたようです・・・・

(共同記事引用)

              曲阜の孔廟、孔府、孔林


盧武鉉タウン一帯、税金51億円を投じ整備中

2008年01月30日 14時37分01秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

           

 韓国では今でも大統領退任後にまで、国家が面倒を見るのでしょうか??と言うのは、慶尚南道金海市が、現盧武鉉大統領が退任後に居住すると言われている同市進永邑ポンハ村・・・別名「盧武鉉タウン」から4キロ離れた同邑進永里の進永公設運動場をも全面的に改修する工事を行っていると聞き私などはあきれてしまいます・・

なにしろ、総工費40億ウォン(約4億4900万円)は全額が行政自治部から交付される特別地方交付税で賄われるとの事です。同市はまだこれでも足りないと思ったのか??ポンハ村から3キロ離れた同邑ヨレ里に、地下1階・地上3階建て、延べ面積6568平方メートル(約1987坪)の「進永文化センター」を建設んだそうです。

この来月から着手する同センターの建設工事にもまた、特別交付税をはじめとする国費から100億ウォン(約11億2200万円)、道の予算から20億ウォン(約2億2400万円)、市の予算から135億ウォン(約15億1500万円)が使われるなんて・・・・韓国民はそれに抗議しない事の方が不思議です???

どこの国でも、特別交付税は、行政自治部が地域の均衡ある発展や災害からの復興などのために、各自治体ごとに交付するものと思ってましたら・・韓国では、今でも伝統的に大統領の意向が強く働くためか??、行政自治部内部でも「大統領の小遣い」と呼ばれているとか聞き驚いております。

 進永公設運動場の改修工事は昨年8月から始まっているそうで、今年6月に完工するとの事です。昨年にはコンクリート造りの観客席の補修を行い、塗装を施すとともに、ステンレス製の手すりも新たに取り付けたとか・・・さらに近日中には、サッカー場に人工芝を敷き詰め、その周りに高級ウレタンで舗装した8レーンの陸上トラックを新設する工事も始まる予定とは・・・・あまりに、国家予算を私的に流用していると日本なら大騒ぎになると思います。もっとも日本でそのような事をした首相は聞いた事が在りませんが・・・

 これらの事業を含め、盧大統領の私邸を建設している進永邑本山里ポンハ村と、その周辺における地域整備に投じられる国民の税金は、計460億ウォン(約51億4900万円)に上るとの事です。

盧大統領の生家の復元や、ポンハ村の地域整備には75億ウォン(約8億3900万円)、私邸の裏山(ポンファ山)に「健康の森」を整備するのに30億ウォン(約3億3600万円)、近くのファポ川の整備に60億ウォン(約6億7200万円)も行なわれるようです。

 これに対し、金海市のある幹部は「われわれが見ても、ポンハ村周辺の地域整備に、国民の税金を使い過ぎているように思える。歴代大統領の郷里で、これほど金を使っている所がどこにあるというのか」と話しているそうですが、こんなのんびりした問題とは違うように思います。

 なお参考までに過去に大統領になった人達は、金大中前大統領、金泳三元大統領、全斗煥元大統領、朴正煕元大統領の生家は、所在地の市・郡が所有権を譲り受け、毎年700‐800万ウォン(約78‐90万円)で管理しているのだそうです。

             

 


オバマ氏にお墨付き・・ ケネディ家が強力援軍

2008年01月30日 10時55分13秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

 米大統領選挙もいよいよ熾烈さが厳しくなっているようですが、民主党のオバマ候補にとってありがたい援軍が出来たようです。それは故ケネディ米元大統領の弟のエドワード・ケネディ上院議員です。28日、「アメリカンドリームを信じる人たちに希望を与える大統領が必要だ」として、オバマ上院議員を民主党候補として支

持する
、と表明しましたした。  一族に亀裂 ケネディ上院議員はオバマ氏支持

米国人にとって、今でもケネディの魔力は生きているようで・・・それがエドワード氏から、オバマ氏を評して・・・若さと希望を与える演説など「ケネディ元大統領の再来」と言われる事は、オバマ氏にとって、今後の選挙活動にもケネディ家からのお墨付きは大きな武器になると思います・・・ アメリカン大で28日に開かれた集会では、ケネディ上院議員は、息子のパトリック・ケネディ下院議員、元大統領の長女のキャロライン・ケネディ氏と共に壇上に上り、オバマ氏支持を表明したとの事です・・・

 このアメリカン大学は、元大統領ケネディ氏が1963年6月、世界平和を訴えた演説を行った記念すべき場所だという事です。キャロラインさんは「(父と)同じ希望と感化を与える候補がいる」とオバマ氏の中に父元大統領野面影を見たのかも知れません・・・

 今回は2月5日の「スーパーチューズデー」に向けて、各地を遊説して、オバマ支持を呼びかける予定との事です。ケネディ上院議員は民主党リベラルの象徴との事で、労働組合、ヒスパニック系などクリントン氏が基盤にする層に影響力があるとみられているようです。

 クリントン陣営にとってはこの事は大きな痛手だと思いますが・・・ただ、ケネディ家でも、ロバート・ケネディ元長官の娘のキャサリン・ケネディ・タウンゼント元メリーランド州副知事らから支持を受けてはおるようです。しかも・・ ケネディ家に続き、初の黒人大統領」と名付けたノーベル文学賞受賞の黒人女性作家トニ・モリソン氏も28日、オバマ氏支持を表明しました。

このような流を見ると・・・益々スーパーチューズデーの結果がどのような展開になづのか楽しみです。

  


シベリア抑留の演劇、露で今夏初演

2008年01月29日 15時25分09秒 | その他

 

          シベリアの写真

最近のロシアでソ連時代の独裁者スターリンが起した犯罪の一つに第二次大戦後に60万人もの旧満州にいた日本人を強制連行して、違法に強制労働させるためシベリアに抑留させた問題をテーマにした演劇が今年の夏に初演されるそうです・・・

この脚本を執筆したのは、シベリア・イルクーツク在住の作家でネリ・マトハノワさんとの事です。日本人の抑留問題を知って、脚本を書いたのですが・・資金難で中々実現しなかったようです・・・

ところがシベリア・クラスノヤルスク州の国立ミヌシンスク劇場がこの台本に強い関心を抱いて同州から上演資金援助を得たことから急に話が進み、今年6月19日から3日間、同劇場で公演が行われることが出来た言うことで、私もいつか可能なら見てみたいと強く希望します・・・

この劇中に貫かれているのは・・「極限状態でも人間の尊厳を保つことの大切さを訴えたい」との思いがこの作品から感じられ、それの感動した多くの人の協力によって・・・実現にこぎ付けられたそうです。この作品には日本人の俳優も出演を予定しているそうで、関係者らは、これが日露の和解と協力の出発点になればと願っているとの事です・・・今回初演されることが決まったのは「シベリアに桜咲くとき」と言う演目との事です。 

この事は日本人なら多くの人が知っている事であり、戦後とはいえ、このように強制的にソ連の地に連れて行かれる理由もないのに・・・どんなに多くの日本人がソ連の横暴を恨んだ事でしょう??・・・と言うのは、ソ連は終戦後、シベリア鉄道建設や森林伐採などの重労働の科すために、このような強制労働に日本人を従事させるために・・・このような戦後になったのに強制連行というあってはならない違法を科した国です。

しかもそこは・・・氷点下40度にもなる酷寒の地で重労働を科せられ・・・そのために、飢え、病などに苦しみながら、その約1割に当たる約6万人が帰らぬ人となった事を、日本はもっと後世の日本人のためにも伝えて欲しいと願ってました・・・

しかも、日露とは平和不可侵条約を結んでいたのに・・日本の敗戦が色濃くなる中で突如、一方的の条約を破り、大軍で旧満州に侵入して日本人居住地を襲ったのです・・敗戦国の日本は当時何ら発言権もなく、これらの事も時間の経過の中で埋もれようとしておりました・・・この事は完全な捕虜の保護に関するジュネーブ協定違反だという事すら言う事ができなかった日本側の悲哀を感じます・・・

この作品には、そんな極限に近い過酷な状況の中、帰国の夢を捨てずに励まし合う日本人抑留者たちの姿や、ロシアの女性と恋に落ち悩みながらも居残った若者の決断など、実話に基づいた抑留者たちと現地人たちの物語が描かれているそうです・・・  
                             

 同劇場のスムイチェンコ代表「どのような厳しい状況にあっても人間はその尊厳を保ち続けることが必要であると訴える作品には、心を打たれる。それが悲劇であっても上演する意味があると思った。シベリアでの抑留を体験した日本側とともにこの舞台をつくりあげたい」と日本側に協力を要請したそうです。この真摯な態度こそ人間を打つ大きな要素を感じます・・・

そのため・・日本側から舞台俳優8人やシベリア抑留径験者も監修役として参加するとの事です。この事に、日本側で協力している神奈川大学の中本信幸名誉教授(75)は今回の演劇について「ロシア人の手によって書かれたシベリア抑留の物語が、シベリアで初演されることに大きな意味がある。これを契機に、シンポジウムや展示会も開催し、この問題へのロシアの関心や世論を喚起して双方が協力して(補償問題などの)解決に当たることが必要ではないか。日本公演も実現させたい」と話しているそうです・・・私もその点では同感です。

日本では当時の参戦国である米国に対しては相当厳しい論調が目立ちますが・・・このソ連が犯した上記のような問題にはどうした事か??あまり大きな声をあげる人が少ない事を悲しく思ってました。所がロシア側の良識ある方々がこのような形で演劇にして当時の事を発表してくれる事に・・・ロシア人の中にも良識が生きているのだと感じられ・・大変嬉しく思います・・・・

  産経新聞記事引用)                            
                



                                      

                   

 

    

 

             


万波誠医師の論文 米国の学会で入選

2008年01月28日 09時32分27秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

                 

この愛媛県の万波医師の論文がアメリカの学会でトップ10の評価を受けて入選したそうです・・・

日本でも相当騒がれた、宇和島徳洲会病院の万波医師は、がんなどの病気で摘出した腎臓を修復した上で別の患者に移植する・・・いわゆる「病腎移植」を行っていた事が、日本の学会から批判を受けたのですが・・・

アメリカ移植外科学会からは「革新的で素晴らしい」との評価を受けたそうで、現地時間26日にフロリダ州で開かれた学会ではトップ10に入った論文として、高い評価を受けたとの事で、今後米国において発表の機会を与えられた事は、従来日本の医学界が 病腎移植については、日本移植学会などは「妥当性がない」として禁止すべきとの姿勢を取っておりますが・・・これによって新たな論議を呼ぶのではないかと思われます・・・

日本も早く国内で臓器移植ができる体制を作らないと、高額な渡航費用を工面できるご家庭はいいでしょうが・・・それもならず、折角の命が医療的処置を受けられずに亡くなる人も多いのではないかと思います。

日本の医学界の閉鎖性はモウ・・そろそろ解放されてもいいのではないですか??・ここにも改革のメスが入る事を希望します。


           空に続く階段-写真素材
                 空に続く階段
           





ロシア、中国車工場認めず・4社が申請

2008年01月28日 06時31分58秒 | 社会・問題国内・海外の問題





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ロシアも中々中国に対してもシビアな面があるようで・・中国車メーカー4社がロシア政府に申請していた工場建設の認可が、すべて見送られたことが明らかになったそうです。

現在中国は盛んに国産車を製造してますが・・・安値でシェアを伸ばす中国車は地元メーカーと競合する恐れがあるとの理由からか?また相次ぎ進出認可を得た日米欧メーカーに比べ技術導入のメリットが少ないとの理由からか許可されておりません。

中・ロ両国政府間では、政治面では協力しているようですが、コスト競争力が高い中国車メーカーへの警戒感が世界で広がる可能性もあり、中国車の海外展開に不透明感が出てきたとの識者の意見も在ります・・・

現在中国で生産されている自動車は 吉利汽車(浙江省)と中興汽車(河北省)が共同で計画した小型トラック工場に加え長城汽車(河北省)の多目的スポーツ車、北京汽車工業(北京)の小型トラック工場などが在ります。

当初の中国側の計画では、合計投資額は約4億ドル(約468億円)で年約20万台を生産して、以後乗用車生産も始めるとみられていたようですが・・・ロシア市場を失った事は中国自動車政策にも大きな痛手で計画の練り直しを迫られると思います・・・

インドのタダも28万台の低価格自動車を生動しておりますし・・・単なる価格が安いだけでは国内用なら通用しても輸出となると果たして飛びつくよう国はそう多くさそうです・・・


           吉利集團與光大銀行杭州簽訂戰略合作協議(圖)


橋下氏大阪府知事当選確実・・・ 

2008年01月28日 06時31分00秒 | 国内政治

 

              【大阪府知事選】大阪府知事選で当選し支援者らと万歳する橋下徹氏=27日午後、大阪市中央区北浜の選挙事務所 

 とうとう大阪府知事に橋下徹氏(38)が当選確実のようで、私は東京人だから関係ないけど・・でも心から嬉しく思います。民主党は小沢氏が国会を仕事を放棄してまでこの選挙に力を入れていただけに・・・余計嬉しいです。

今回の選挙を衆議院の前哨戦と言われておりましたが・・・結果はこの38歳での知事が誕生し、就任は歴代3番目の若さとか・・現職では40歳の尾崎正直・高知県知事を抜いて最年少なそうですね。

この橋下氏に対しては、自公ともに党本部では正式の推薦は与えていませんが・・と言うより、受けなかったもノカモ知れません。33年ぶりに国政の与野党3極が実質的に対決する構図となっての勝利だけに価値があると思います。自民、公明両党は昨年11月の大阪市長選の敗北で怖気付いたのか??民主党と違って党本部からは応援もなかったそうで・・・それだけに橋下氏は思いきった政策を続行できるのではないかと思います。

 17日間と言う短い期間での選挙運動で、「子供が笑う」をキャッチフレーズに子育て世代への集中投資による大阪活性化を訴えて下ります。大阪府は多くの利権ヲ持った労組、特部とか・・職員も相当たるんでいるようですし・・・問題山積と思いますが・・是非若さを生かして「変革」に取り組まれますよう願ってます。今回は、無党派層にも広く浸透し、終始優位に戦いを進められたそうで、その人達の期待にしこしでも答えるよう・・東国原知事とも連携して、新しい政治の風を大阪でも起こしてもらいたいものです・・・

 一方、熊谷氏には、小沢一郎代表ら民主党幹部が続々応援に入たり、連合大阪や解放同盟などとともに組織戦を展開したようですが・・・・・・知名度不足と言うより、親時代の代表に相応しい候補とは私は思いませんでした・・・

 

            【大阪府知事選】当選確実となりガッツポーズをする橋下徹さん =27日午後、大阪市中央区 


白鵬が優勝・・・朝青龍も力投・・

2008年01月27日 21時08分16秒 | その他

 

             白鵬が上手投げで朝青龍を破り、3場所連続優勝を飾る=両国国技館(撮影・北野浩之)


今回の相撲1月場所は両横綱が揃っての初日から、様々の問題を抱えて開かれました。そのせいかお客様の入りも多く、見ていて楽しい相撲が展開されました。

そして大相撲初場所千秋楽は27日、東京・両国国技館で、東横綱白鵬(22)モンゴル出身で、宮城野部屋所属・・が結びの横綱同士の相星決戦は近来にない力の入った横綱相撲だったと思います。朝青龍も2場所出場停止から復帰したとは思えない気迫でこの15日間を戦い、さすが大横綱だと思います。しかし・・千秋楽の両横綱の相撲は白鵬の技が勝り、それが上手投げで勝ち、14勝1敗で3場所連続6度目の優勝を果たした事を私は大拍手をしながら見ました。

 今場所は、朝青龍が昨夏の巡業で休場届を出しながら、モンゴルでサッカーのイベントに参加して大騒動を起こし、3場所ぶりに出場したことに大きな注目を集まりましたが、負けたとはいえ、あれだけの自力を発揮する朝青龍にもその激しい闘志に、好き嫌いは別にして大変な力士だと思います。

                                 白鵬が上手投げで朝青龍を破り、3場所連続優勝を飾る=両国国技館(撮影・北野浩之)

一方・・白鵬も素晴らしい横綱としてまた成長したとの思いを抱きました。そして、朝青龍が不在の中で2場所連続優勝しております。大熱戦の末に、初の3連覇を達成した事は白鵬にとっても大きな自信を持ったと思います。千秋楽相星決戦は、横綱同士では平成14年秋場所の武蔵丸貴乃花以来との事なそうで、今回のような外国勢同士の対決は初めてだなそうで、日本人力士ももっと奮起して欲しいものです・・・

いずれにしても今場所は、朝青龍への関心の高さもあってか・・客足も伸びて、千秋楽を含め7日間が満員御礼となった様をテレビで見てそのざわめきが伝わり・・やはり大入りはいいもんだと思います。きっと来場所もこの二人の横綱は自分こそ真の王者に相応しいとの思いで戦う事でしょう・・・これによって相撲全体に活気がみなぎるでしょうね・・・

         


ロシア政府,政敵にエイズの汚名を着せて・・

2008年01月27日 08時35分58秒 | 国内政治

露政権、政敵に非情 エイズでも収監、治療せず(産経新聞) - goo ニュース

 
             ウラジーミル・プーチン

ロシアでは3月2日に予定されているロシア大統領選を前にして,かってエリッイン時代に活躍していた元石油最大手ユコス社関係者に対する処遇が苛烈な待遇だというのです。

その中で、エイズと診断されながら収監されている同社の弁護士に対する扱いがあまりに酷いと欧州人権裁判所からの決定を3度にわたって無視しておりいるそうで、「法の恣意的運用と人権無視」が欧州との新たな火種なろうとしているそうです・・・

 もう死期が迫っているとみられる、同社のホドルコフスキー元社長は現在シベリアで服役中との事ですが・・・その他にユコス社の弁護人で同社の清算業務を担当したアレクサニャン弁護士(36)等も、2006年4月に脱税や資金洗浄の容疑で拘束され、同年9月にエイズと診断されたと言うのです・・・・

このような劣悪な状態に放置されている事を同氏の弁護人を務めるリボバ弁護士は、現政権はこれらの人たちは、当初から高度な治療が必要と判断されたにもかかわらず、医療的措置は施されず、いまだに公判も開かれていないと訴えておりますが、取り上げる気配はないようです。そのためすでにホドルコフスキー元社長やアレクサニャン弁護士等も肝障害や結核、失明といった症状に陥ったというのです・・・

これを聞くとまるでソ連時代を思い出します。プーチン政権は政敵をきっとこれ以外にも非道扱いをして葬っているのかしら・・・??と想像させます。

 欧州人権裁は昨年11月27日と12月6日、21日、医療施設への即時収容を繰り返し要求したものの、ロシア最高裁までが22日、釈放を求める同氏の上告を棄却したそうです。リボバ弁護士は「これは正真正銘の拷問だ。(欧州裁決定の度重なる無視は)前例のない事態であり、国際的にも深刻な結果を招くだろう」と警告しております・・・

このユコス事件をめぐっては昨年2月には、禁固8年の判決で服役中のホドルコフスキー元社長ら2人が脱税など判決と同様の罪で「追起訴」されたそうで、この2人には22年以上の刑期が上積みされる可能性が出ているとの事です。

 アレクサニャン氏は22日の最高裁法廷で、「ホドルコフスキー氏の『罪状』を証言すれば釈放する」と検察側の「取引要請」があったことを暴露しました。
プーチン大統領が大統領選後も実質的な国家運営を続けると見られますが・・・政敵だったホドルコフスキー氏とその関係者を極限まで追いつめる政権の姿勢が鮮明になりつつあると、心配する人が大勢いるそうです・・・・