優勝&懐妊報告 松坂二重の喜び(スポーツニッポン) - goo ニュース
世界一の瞬間から約1時間後、歓喜の輪が広がったマウンドの後方で、松坂は「妻(倫世夫人)と話し合って、お伝えしたいことがあります」と切り出した。
「来年3月に子供が生まれることになりました。家族が増えます」
このようなとな場で発表する事に、倫世夫人少しためらったそうですが・・・夫人は現在妊娠5カ月との事だそうですが、その表情のうれしそうな、そして恥ずかしそうな倫世さんがとても印象的だったと言ってます。
来年の開幕直前に第2子が誕生する予定だとの事です。これをほっとした表情で松坂選手も、勝利の喜びと、子供の誕生を待つ父親の顔がうれしそうで・・・未来を信じて生きている男の顔が誇らしそうでした。
倫世夫人が、「ワールドシリーズがあった前日に胎動があって、それが(松坂に)パワーとして伝わってくれたのかなと思う」と夫人は言っております。そして世界一の舞台に向かった父・松坂投手は第3戦でも勝利しました。「一番やっぱり近くで支えてくれたのが家族です。どんな時でもいてくれたことに感謝したい」。優勝トロフィーを手にした松坂は「まだ夢の中にいるみたいです」と目に涙を浮かべる倫世夫人と何度も見つめ合っていたそうです。
このオールスター戦の少し前、松坂は横浜高時代の恩師・・・渡辺元智監督から「一念、岩をも通す」と書かれた手紙をもい、それを今でも大切にしているそうです。「信念を持ってやれば必ず結果は出る」
しかし・・・ 春季キャンプでナインの目線は1億ドル右腕としての興味対象でしかなかったそうで・・・・松坂はそれを痛いほど感じ・・・ただひたすら練習し、試合にも臨んだ事もあるようです・・・また、おう吐しながら5回を投げきった5月25日レンジャーズ戦あったそうです。7月19日ホワイトソックス戦では投手y船に破れ・・ロッカーを叩いて悔しがった思いをぶつけたり・・・と色々あったようですが・・・結果チームが優勝し、今はその喜びに浸っている事でしょう・・・
しかしナインはそれら全てを見て・・・あるときオルティスは「松坂の凄さは3つある。責任感と向上心、そしてナインの食事の誘いを断らないことだ」と言って励ましてくれたりもしたチームメートに感謝しております。そんな中で松坂は等身大でぶつかっていき、この個性派集団にじょじょにとけ込んでいったようです。
松坂の素晴らしい点は ワールドシリーズまで36試合を、チームで唯一ローテーションを守り通した事です。そして最後に 「最高の形で終わることができた。でも、優勝は1回だけの目標じゃない。連覇は難しいけど、何回も達成したい」と・・・その思いを胸に今後も頑張ることでしょう・・・おめでとう松坂投手・倫世夫人・・・