町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

越後の酒、NYを“酔わす”

2009-06-06 08:10:02 | 地方新聞

 

            19日、ニューヨークのマンハッタンで開かれた新潟県の日本酒を紹介するイベント(共同)

 

 最近は日本の生産物が海外に出荷されるようになり、以外に評価がいいようでそれがより一層各地で名品を各国の送り出しているようです。これもその一つでしょうが・・新潟県の酒蔵11社の日本酒を紹介するイベントが19日、ニューヨークで行われ他との事で、このイベントにはフランス料理店のシェフや酒販売企業代表ら約150人に越後の酒が紹介されたとの事です。

このような事は少し前までは考えられさえなかったのですが・・世界のグルメ最前線マンハッタンでこのような賑わいがあった事は、新潟の日本酒を広める良い機会だと思います。このような試みは2006年に次いで2度目との事です。ここには新潟県が誇る南魚沼市の青木酒造(鶴齢)や阿賀町の麒麟(きりん)山酒造(麒麟山)など6社の経営陣が顔をそろえていたそうで、ほかの5社の製品も試飲に提供されたとの事です。

このように日本酒が米国人に親しまれる事に、新潟県人会米国法人の人達もこのような同県ゆかりの日本酒をニューヨークで楽しめる事に大いに士気が上がり、在住者にとっては今後本格的な日本酒ブームを楽しんでいるようです。この会に出席した、佐渡市・尾畑酒造(真野鶴)の平島健社長は「米国経済の不況の割には日本酒に対する関心が高く、新潟の清酒がニューヨークで浸透し始めている手応えを感じた」と驚きをもって語ったのが印象的だと言っていたそうです。


森林協定:青森県と東芝・・間伐材利用や植林協力 

2009-05-13 21:17:10 | 地方新聞

 

 青森県では東芝との間で間伐材の利用や植林などの森林整備を共同で推進する包括協定を締結したそうです。その期間は5年間で、「県森林づくり協定」によって、東芝は県と共同して三沢市と七戸町の計10・5ヘクタールの森林を整備し、また同社の社員の環境教育の場に活用する計画のようです

 東芝では、同時に環境NPO「オフィス町内会」(東京都)と提携してで切り出した間伐材を紙に加工して、それに間伐促進費を上乗せして購入スルのだそうです。これらの間伐で生まれた加工紙を東芝のパンフレットなどの印刷物やコピー用紙としてに再利用するそうです。

このような協定を結んだ事により、これらの三沢市と七戸町は太平洋沿いにあり、クロマツの間伐と、不良木となっている広葉樹の伐採などを行うことが容易になったそうで、三沢市の種市一正市長は「クロマツはヤマセによる冷たい風を防ぐ防風林となっており、整備していただけるのはありがたい」と話しています。 一方、七戸町の場合は清水頭と言う森林では、それらの所に、ブナやクリ、ヤマザクラなどの植樹するそうです。七戸町の小又勉町長は「世界一おいしいクリがより一層おいしくなる」と笑顔で話されていたとの事です。

 東芝では、今回の事業を企業が社会的責任を果たす「CSR活動」の一環として国内外で計150万本規模の森林を整備する運動をしていたそうで・・このような運動は国内でも8都道府県と協定を結んでいるとの事で、他の企業もこのように自冶体との共同作業を通じてよりその関係が密接になる事を願うものです・・・

 


ディズニー新たに2アトラクション建設

2009-05-12 20:01:42 | 地方新聞

 

             東京ディズニーランドの新規アトラクション(名称未定) (c)Disney

 この間の連休でこの東京ディズニーランドには多くの人が押し寄せたようです。しかし・・この東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドでは常に新たなアトラクションを導入して来客の興味を牽き付ける努力を行っているようです。

今度新たにディズニーランドシンデレラ城内に、大広間にジオラマや絵画で映画「シンデレラ」の数々のシーンがよみがえる施設を設置するようで・・この新たな施設は平成23年にオープンとの事です。また、ディズニーシーには24年に映画「トイ・ストーリー」を題材にした参加型のアトラクションを設置して、3D眼鏡をかけて乗り物に乗ると、より臨場感のある立体映像を楽しめるといってます。これら2つの施設への投資額は、合計で135億円になるそうですが・・各国に設置しているディズニーランドの中で日本にある施設は最も成功している好例だといわれてます。

特に今年のように経済が冷え込んでいると、例年ほど海外旅行に出かけず、国内で家族が楽しめる施設として、ここの何回も行く人が多いようで、そのためにもショウにしても、工夫がなされ観客を何度でも足を運ばせるその努力はすばらしいものだと思います。 

         東京ディズニーシーの新規アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」  Artist Concept Only(c)Disney/Pixar

 

 


漆器技術で蒔絵のUSBメモリー 

2009-05-08 12:20:03 | 地方新聞

 

                伝統の蒔絵技法を生かした図柄を加飾したUSBフラッシュメモリー

 

 日本の伝統技術の一つに漆器塗りがあります。その中でも輪島塗は有名ですが・・和歌山県海南市の「紀州漆器」もその一つだと思います。に活用したようです。このような伝統技術をIT(情報技術)分野へ活用した事で業界の注目を集めているそうですこの紀州漆器は江戸時代から栄えたてここの漆器は伝統の蒔絵技法で図柄を施したものですが・・これをパソコン用記憶媒体のUSBフラッシュメモリーいたそうですが・・業界は低迷しているこの業界の打開策として「橋本漆芸」代表取締役の橋本洋二さん(57)が考案した・・容量は1ギガバイトと4ギガバイトで、図柄は「紀州手まり」「和歌山城」など12種類を使い、桐箱入りで、1個3000~5000円で3月中旬からインターネットなどで販売を開始するようで・・これまでも1000個近くが売れているそうで将来に希望が持てそうです。

 橋本さんは漆器の良さを知って貰いたいと願っているようで・・・「中でも若い世代にも紀州漆器の伝統技術を知ってもらうことで、業界生き残りの道筋になれば」と話してます。

これらの高い日本伝統技術を使ったパソコン用記憶媒体のUSBフラッシュメモリーとの組み合わせは面白いと感じます・・・


雲仙・古湯地区:街並み、大正ロマン風に統一へ

2009-05-07 16:27:36 | 地方新聞

 

 

         雲仙温泉遠景とおしどりの池方向を望む

日本の温泉旅館 は最近寂れていく所のニュースを良く聞きます。ここ雲仙市の古湯地区でも、以前は栄えた温泉旅館が軒を並べていたのですが・・そこでここの温泉旅館や地域の住民との一緒になって、街並み統一のための建物正面整備を始めたようで、第1弾として7軒の完成式が30日に行われたとの事です。


 雲仙温泉といえば勝手な全国に知られた名湯でしたが・・最近の傾向として気軽に海外旅行に行く人が多くなり、名湯だけでは集客力は限られます。そこでかっての老舗ホテルが並ぶ商店街として栄えた古湯地区を、地区住民や、国と市の補助を受け、和を基調とした大正ロマン風に街並みを統一する事に決めたようで、外観の美しさからも印象に残るようにしたようです。九州の黒川温泉などもその良い例だと思います。一軒一軒がどんな木素晴らしくともそこに統一された美しさがなければ、全体としての美しさはかもし出せないと感じます。

この整備第1弾の7軒は、商店協同組合所有の「街の駅」や民家、商店などがその対象になったようで、所有者と話し合って統一イメージに沿って改築したそうです。これから5年間をかけてこの地区の62軒のうち40軒を改築する予定との事です。

今回の工事を通じて雲仙商店協同組合の本多善彦理事長は「外観が整っただけでなく、住んでいる人が生き生きし、後継者を育てようという気になっているのが大きい」と言ってます。ここ雲仙温泉では今回改築した7軒から優れたデザインを選ぶファサードコンテストも始まるそうで・・より一層この地の温泉旅館としての一体感をかもし出す為に努力しているようです・・・


        古湯温泉は嘉瀬川上流に湧く山あいの温泉

 


鹿児島・吹上浜砂の祭典・・・

2009-05-04 17:28:54 | 地方新聞

 

             2003吹上浜砂の祭典

鹿児島県加世田市の吹上浜海浜公園で2009年の砂像テーマは世界天文年にちなんで「星空ゆめ物語」の世界を製作しました。宇宙に思いをはせる壮大でロマンチックな砂像の数々が製作して在るそうですし・・また宇宙にまつわる展示もしてあるそうです。

またここには体験イベント場もあり、その他ライブをはじめとするステージショー音と光のファンタジーなど朝から夜までたっぷり楽しめるもりだくさんの内容との事です。 

             吹上浜砂の祭典

ここには高さ10メートル級のメイン砂像を中心に、大小60数基の砂像群と花々が、太陽の光で空想の世界を創り出しているそうです。特に夜のライトアップ「光と音のファンタジー」は幻想的な砂の世界へと誘います。 今年のゴールデンウィーク期間は国内でもさま座奈々催を繰り広げ国内でも楽しめるように各とで工夫を凝らしているようです。不幸な事に海外旅行は「見えない敵」ウイルスの感染問題も在り、このような時は国内の良さを見直すのもいいのではないかと思いますが・・・

                     

 


「芝桜の丘」ご当地切手発売中・・・

2009-05-02 22:19:00 | 地方新聞

 

             郵便局会社関東支社などが発売しているオリジナルフレーム切手「ちちぶ春の羊山公園芝桜の丘」

 芝桜の季節になり、その景色はさながら美しい花のジュウータンのように感じます。芝桜は群れでその美しさを競っているようで、以前有吉佐和子の小説で読み、それ以来芝桜に関心を持ちました。現在、郵便事業会社関東支社は、埼玉県秩父市の羊山公園芝桜の丘などの写真を使ったオリジナルフレーム切手「ちちぶ春の羊山公園芝桜の丘」を発売したそうです。この芝桜の丘にはゴールデンウイーク中の人出が県内最大の58万人との事で、現在一大観光地になっているそうです。

この80円切手10枚組で、1シート1200円との事で、6月30日まで5000シートを限定発売しているそうで、秩父市内の郵便局などで購入できるそうです。最近は何処でも観光客を呼び込む工夫をしてますが・・この芝桜を使ったあたり経費的にもそんなに大きな予算を取らないと思うし・・この花は1年花だし、毎年計画的にさまざまなデザインで種を撒き管理をすればいいのですから・・・ご当地も如何ですか??

 


銀河鉄道999が西武鉄道に登場!

2009-05-01 14:51:29 | 地方新聞

 

          銀河鉄道999デザイン電車のラッピング作業行程=30日、小手指車両基地

「銀河鉄道999」は漫画家の松本零士さんの代表作です。 松本さんが練馬区の名誉区民である事から、アニメによる地域活性化を目指している西武鉄道からの依頼で、鉄道の車体に人気アニメ「銀河鉄道999」のキャラクターを描かれた電車が5月1日から走っているそうです。このデザインは電車(8両1編成)に書かれてあるようです。この連休に西武電車の「銀河鉄道999」にのって「いざ・・夢の国に・・どうぞ・・」行くのもいいかもね・・・ホホホ

この電車の車体には宇宙をイメージしたブルーを背景に「車掌さん」や「鉄郎」のほか、西武鉄道の黄色を活かした美しい金髪がなびく「メーテル」、青く美しい地球などが描かれ、地球環境保護をアピールしている。いずれも松本さんがデザインした。池袋線、秩父線、豊島線、狭山線で約4年間運行される予定。

5月1日午前11時半ごろから豊島園駅の1番ホームで、デザイン電車の「お披露目式」が行われるそうで、松本さんも出席するそうです。なお・・先着1000人に無料でデザイン電車のペーパークラフトが配布されるそうでファンにとってはたまらなく嬉しいお披露目式になりそうです。

                        銀河鉄道999デザイン電車のラッピング作業行程=30日、小手指車両基地

 


松の木に桜の花咲く・・

2009-04-30 22:19:06 | 地方新聞

あれっ、松の木にサクラ咲いた?…盛岡の新名所“松割桜”(読売新聞) - goo ニュース

              

          

 盛岡市の裁判所の前庭にある石割り桜は有名ですが、盛岡市八幡町の盛岡八幡宮の境内では、これまた不思議な事に、松の幹の中から突き出した桜の木に花が咲き、評判となっているとの事です。この不思議な桜は、赤松の根元から生えているらしく、松の幹の中の空洞部分を通って成長したとの事でこのソメイヨシノは、松の木の高さ約1メートルのところにある穴から外に飛び出すように伸びているとの事です。

そして今では桜の木が飛び出した穴がふさがれた状態になっているらしく・・・まるで赤松に桜の花が咲いたように見えるとの事です。同八幡宮の神職の上岡谷仁さんは「11年前に私が勤め始めた時には、既にこの状態になっていた」といってます。

この不思議な現象について、日本樹木医会県支部長の佐藤平典さん(69)は「中が空洞になった松の根元に、サクランボを食べた鳥がふんを落としたのだろう」と推測していますが・・それにしても「1本の木の中を別の木が通っている事例はほかにもあるが、飛び出ている部分の穴が完全にふさがっているのは極めて珍しい」と驚いているそうです。

日頃この境内を散歩コースにしている盛岡市中ノ橋通の主婦小島みどりさん(54)は「盛岡には石割桜もあるけど、この『松割桜』もびっくり」とこの不思議な木に見入っていたそうです。

              盛岡八幡宮の写真

参考までに・・この盛岡神宮は、前九年の役の際、源頼義、義家父子が必勝を祈願するため、1062年(康平5)に創建したと伝えられており、その後南部藩主が領内守護の総氏神として大社殿を造営したそうです。ここの祭礼は9月14~16日で華麗な風流山車が町中を練り歩き、勇壮な南部流鏑馬が奉納されるとの事です。

 


旭山動物園にエゾシカの森・・オープン

2009-04-29 19:09:36 | 地方新聞

 

 

            

 

 北海道旭川市旭山動物園が今度は新施設の「エゾシカの森」がオープンするとの事です。この動物園は次々と新施設を作っては見学者を喜ばせております。ここでは野生のオオカミとエゾシカが共生していた100年以上前の北海道の原野をイメージしたものができるとの事で、26日にはオープンに先立ち報道陣に公開されたそうです。

今回の新施設は、昨年6月に完成した「オオカミの森」に隣接してあり、絶壁で知られる上川町・層雲峡の岩場を模した高さ約6メートルの山もこの敷地内に築いて、ここで過ごすエゾシカがより自然のままに過ごしているかを・・この雄雌計7頭を飼育氏ながら自然の厳しさや動物が生存する為の戦いも見られるのかも知れません・・・

旭山動物園の来園者は地上約4メートルの観覧通路の橋から、エゾシカの生態を見る事が出来るようになっているそうです。シカが自由に築山などを駆け回る姿や、「ホール」では頭上で跳びはねながら行き交う姿も観察できるとの事です。

このような動物園はかっては廃園まで考えたほど経済的に困窮していたそうですが・・坂東園長をはじめ職員が知恵を出し合って今日の日本一有名な動物園に作る変えたことは単に予算がない・・と言って廃業していく多くの業種も参考に成る事があると思いますが・・・最後に坂東園長は「ここでシカの本来の生き方や能力を知ってもらい、人間と野生動物が共生していけるよう考えてもらえたら」と話しております。