世界面白ニュースに載っていた記事ですが・・こんな内容でした・・・
いまロシアには二人のカリスマがいるそうです。一人は勿論ロシアを復活させたあのプーチン大統領です。何しろソ連崩壊後ロシアと国名を改め共産主義に別れを告げたのはいいのですが・・
当時のロシアには広大な国土と未開発の資源は多くありましたが、ソ連時代共産主義国の盟主として関係国に無理して融資をしたり・・・の結果、さしもの軍事大国も世界経済の活発な資本主義国には到底太刀打ち出来ず・・・国名まで変えて生まれ変わろうとしたのですが・・・
しかし・・・ロシア人は帝政ロシア時代から、ソ連時代も、新生ロシアになっても国民は資本主義とは何か知りませんし・・商売をして利益を上げる・・・事をした事のない市民は一がら学ばなければなりませんでした。
そんなロシアに登場したプーチン大統領は、治安・情報機関の権限、影響力の拡大に力を注ぎ、、「
国家の戦略的な決定を下す上で確実な基礎となるのは信頼に足る情報である」と言っているそうです。
これまでもプーチン大統領は、国家戦略における対外諜報活動の重要性を指摘してきたきました・・・ロシアによる諜報活動は、今後更に活発化していくものとみられます・・・オソロシヤ・・・
ロシアには二人のカリスマがいると言われています。 もう一人は、
英名門サッカーチーム・チェルシーのオーナーとしても知られる四十歳の超富豪アブラモービッチ氏です・・・
フォーブス誌によると彼の資産は、百八十七億ドル(約二兆二千億円)、世界十六番目の金持ちなそうで・・・この人がもう一人のヒーローだとのことです・・・・
勿論いま資源大国としてロシアが頭角を現し、一時のあの物のないロシアと違って今では・・・多くの先進国がロシアとの関係強化を望んでいますが・・・
プーチン大統領は、秘密警察出身の人らしくその当時の閣僚、実業家等の過去の悪事をネタに相当な強引な政治力を使って政敵を倒し・・・
、権力の中央集権化を強めた事が幸いしたらしく・・・支持率も高く・・・
次の大統領もプーチン氏の推薦の人がなるのでしょうし・・・最近では以前と違って、米国との関係も複雑のようです・・・
一方もう一人のヒーロー・アブラモービッチ氏も相当政権に食い込んで、利権を物にし今日の巨万の富を築いたのでしょう??・・・
いまのロシアは資源大国で、以前のような資源があっても、それを採掘する会社もなく放置されていましたが・・・いまは日本その他の経済大国が開発を申し出ております・・・
しかし、この国は帝政ロシア時代から約束を平気で反古にする国で、信用できません?・・最近も日本その他の国の民間人開発したサハリン油田をで8割り近く工事が出来たものを平気で契約を反古にしてしまいました・・
ただ大国になるためにプーチン大統領は、中国との関係を強固にしようとしてますが??・・・さてこの綱引きどうなりますが・・・中国も相当手ごわい相手だから・・・
一方の英国の名門サッカーオーナーに収まったアブラモービッチ氏は今後どんな運命が待っているのでしょう??
そんなアブラモービッチが、最近、十五年間連れ添った妻のイリーナさんと離婚したとのことです。彼には子供が五人そうですが・・・慰謝料は三十億ドル(三千六百億円!)だとか聞きました。
二人が知り合った当時は、ソ連崩壊直後の一九九二年で、妻のイリーナさんはスチュワーデスをしていました。当時アブラモービッチ氏は二十五歳で、若い2人はこんな状況の中で結婚しました。
このアブラモービッチ氏の経歴は、悲惨なものだったようです・・・幼くして両親と死に別れた彼は、孤児になり親戚に育てられたそうで・・・、未来もあまりパッとしないサエナイ男と思われましたが・・・
イリーナさんによると、「彼は当時、サラミを買う金もない」状態だったそうです。しかしロシアの混乱期に幸運にも泳ぎきり・・ 政商ベレゾフスキーと知り合い、成功の階段を昇り始めました・・・
そして、二〇〇三年に、アブラモービッチ氏はベレゾフスキー氏からシブネフチを買収し・・なんと一人で石油大手株92%を保有するという魔法のようなあまりにも不思議な手法もちいたのでしょう??、さすがロシアです。
〇六年には同社を天然ガス世界最大手ガスプロムに百三十億ドル(一兆五千六百億円)で売却したようです・・・
ロシア人は、概して新興財閥を嫌っていますが・・・しかしアブラモービッチ氏は、孤児という悲しい経歴、政治にはかかわらない事や謙虚な言動などで国民から愛されているとか・・・・
しかし今ではアブラモービッチ氏は、野心を持つ若いロシア人の目標になっているようです。そしてロシア人の目標とは?・・・
「金持ちになって、KGB軍団と共存する」こと・・・なそうです。