容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

中国海軍のイージス艦視察計画、米側抗議で中止

2007年11月30日 10時36分24秒 | 国内政治

 

          

福田首相は以前から中国に対しては、父・赳夫氏が日中国交調印者として認識されている事を継承してこの両国の関係を発展深めたいとの思いが強い方です。

入港歓迎行事で、吉川栄治海上幕僚長は「日中防衛交流の新たな1ページとなる記念すべき皆様の入港を心待ちにしていた」と挨拶しました。これに対し中国軍の「深セン」指揮官の肖新年(軍少将は「4日間の交流を通じ、両国の相互信頼は深められ、友好関係が前に進むと信じている」と述べております・・・

今回もその意志の延長戦上に行なわれた、日本と中国の防衛交流の一環として、日本に寄港した中国海軍艦艇乗員に、予定していた日本の海上自衛隊のイージス艦「きりしま」(7250トン)の視察が中国側の強い希望で予定されていたようですが・・・直前になり米側の強い希望で中止になった事を、伝えたようです。


日本と中国の防衛交流を計画を知った在日米軍などでは、この計画に遺憾の意を現したため、日本側は中止せざるを得ない事態になった事を29日、公表したそうです。Click here to find out more!

米側にしてみれば、防衛機密漏えいの可能性を懸念するのは当然で・・・そのため計画は補給艦視察に変更して、30日午前に実施される予定だとの事です。

わが国の海自と中国海軍による艦艇の相互訪問は、8月の日中防衛相会談で実施が決まっていたそうで・・・早速中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」は日本の晴海埠頭に11月28日に入港しました。この深センは6000トン級の大型軍艦であり、乗組員350人が乗員しているそうです。


                               

深センは12月1日まで滞在する予定との事ですが、中国側の希望により、同艦指揮官ら乗員幹部十数人が11月30日午前に海自横須賀総監部(神奈川県横須賀市)を訪問する際、横須賀基地を母港とする第1護衛隊群所属の「きりしま」を視察する事を事前に日本側に申し込んでいたそうです。

しかしこの事を在日米軍には報告してなかったようで・・・28日に視察計画を知った在日米軍や在京米大使館から、防衛省や外務省に問い合わせや中止要請があったそうです。そのため防衛省では急遽、「きりしま」視察を中止して、インド洋での給油活動から23日に帰国したばかりの補給艦「ときわ」の視察に変更したそうです。

 イージス艦は米国で開発された世界最高の防空能力を持つ艦船であり、防衛省幹部は、「海自は戦闘指揮所(CIC)などのイージス・システムの中枢部分を見せなければ大丈夫だろうと判断したようだが、事の重大性を分かっていなかった」とその認識の甘さに日本の防衛省と、在日米軍との間には大きな隔たりがあることを今回改めて強く認識した事でしょう・・・・

一般に日本人は中国軍に対する警戒感も薄く、親中派が多いため、中国の真意が良く理解していないのではないかと思います。また現在中国海軍は、その館内の設備の近代化に急いでおります・・・

 読売新聞記事参考)


               

◎ 川柳を一つ・・・ブログに載っていた中から・・

いつからか 株で俺より 稼ぐ妻       宮城県 握られた財布さん
 
 
 

韓国大統領選を心配してか?北から大物が訪韓・・

2007年11月29日 17時12分38秒 | 国際政治

 

    

 
              


韓国に現在北朝鮮の対韓国政策を総括している金養建(キム・ヤンゴン)統一戦線部長なる人物が29日から2泊3日の日程でソウルを訪問する予定が決まったようです。
 
この金部長北朝鮮の韓国国家情報院を主導しているなんて知りませんでした。この訪問中に盧武鉉大統領とも会談する予定もあるそうです。

韓国の李在禎統一部長官は28日に、ソウルで開催された南北会談本部で記者会見したそうですが・・・その時「金養建部長ら北朝鮮側代表5人は南北首脳宣言の履行を中間評価し、経済協力事業推進に必要な(韓国側の)現場を視察するため、陸路で来韓する」と述げていたそうです。

しかし、このような北朝鮮の韓国を統括して監視している人の来訪は、おそらく大統領選でも与党の劣勢を心配している金正日氏からの指令を持って来ていると思うけど・・・この、「対南政策の総責任者」といえる金部長がソウルを訪れる本当の理由については、

▲南北首脳宣言に関する金正日(キム・ジョンイル)総書記のメッセージを伝える
▲韓国内の大統領選状況調査
▲北朝鮮・金永南・最高人民会議常任委員長の訪韓に付いての事前調査・・・

韓国側の李長官はこの日、「金部長らは韓国側高官や経済協力関係者と接触し、南北首脳宣言の履行について協議することになる」と訪問目的を説明したそうです。

また、「金部長は金正日総書記の特使ではなく、韓国統一部長官および金万福国家情報院長の招きで来韓するもの」と言ってますが・・・2000年9月、当時の金容淳(キム・ヨンスン)労働党書記兼統一戦線部長(03年死亡)は金正日総書記の特使として訪韓しております。したがって、韓国政府当局者は「金養建部長も事実上、金正日総書記の特使的な役割を持っている」と本音を漏らしています。この金養建部長はソウル入りする北朝鮮からの二人目の統一戦線部長になるんだそうです・・・

 金養建部長は29日午前9時30分ごろ、統一戦線副部長、アジア太平洋平和委員会室長、アジア太平洋委員会室長、アジア太平洋委員会参事と共に、陸路で韓国側の都羅山出入国事務所(CIQ)に到着するように予定が組まれているそうです。

韓国では統一部の李寛世次官と国家情報院の徐薫第3次長が金養建部長一行を出迎える予定だとか・・・このように韓国側は統一部をあげて出迎えるようです。「金養建部長は到着初日、統一部長官・国情院院長と正式に会談する予定」と話しています・・・

このように南北双方とも既成事実を作り、例え与党側が敗北しても、朝鮮統一路線を邪魔されないように、今回の北朝鮮から金正日氏の密書を携えての訪韓だと思います。

一方盧大統領などは、2012年世界博覧会の韓国・麗水開催について、北朝鮮が博覧会国際事務局(BIE)総会で支持を表明した事を、すでに平壌で南北国防相会談に出席中の金章洙国防部長官を通じて、盧大統領の感謝を金正日総書記に対し伝えてあるようです。このことは大統領府報道官が同日、明らかにしております。

 

              

 


とうとう守屋氏逮捕・夫人も・・・

2007年11月28日 23時14分16秒 | 国内政治

 

 

            写真



とうとう防衛省で辣腕を振るっていた守屋武昌・前防衛事務次官が容疑者として今日、ご本人だけではなく夫人・幸子容疑者(56)も収賄容疑で逮捕され、東京地検特捜部の車に乗って小菅に向かったそうです・・・

その容疑内容は、守屋武昌・容疑者が、軍需専門商社の「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者から、防衛省の装備品納入に対しての便宜供与を期待されてのゴルフ接待を、本人もうすうす気が付いていたであろうこの誘いに乗り、結果は総額約400万円のゴルフ接待を受けていた事に対して、東京地検特捜部は28日、守屋前次官と妻の幸子容疑者(56)を収賄容疑で逮捕しました。同時に宮崎容疑者は贈賄容疑で再逮捕されたそうです・・・

このように過剰接待疑惑はとうとう「防衛省の天皇」と言われた官僚トップの汚職事件に発展してしまいました。

この宮崎容疑者は色々な経歴の持ち主のようで、山田洋行に移ってからもその辣腕ぶりは相当な者だったようです・・・この守屋容疑者は防衛省で早くからその才能を発揮していたようで、それに目を付け長年の時間をかけて信頼を確保していったのだと思います。

その為、ゴルフ接待は、宮崎元専務側が守屋前次官と妻の宿泊費や交通費も負担し、1回の利益供与額が数十万円となった北海道や九州などへのゴルフ旅行まで行い、過去5年間で10回以上、計約400万円に上ったとようです・・・しかし防衛省を相手にする商売は巨額でその旨味も充分知っていたからこそ・・・この様な接待攻勢をかけたのだと思います。

 特捜部は、宮崎元専務らが、03年8月に事務次官に就任した守屋前次官に対し、幅広い職務権限を知りながら、防衛省の装備品受注などで便宜を図ってもらいたいとの趣旨でゴルフ接待を繰り返していた疑いが強いと見ているようです。

こうして防衛省に食い込んで、とうとう宮崎容疑者の野望は味を結ぶ寸前でした。そのため「日本ミライ」とか言う会社を創設し、ここに防衛省の機材を取り扱う事ができるように米国GE社の認定も済んでこれからこの迂回回路を使って仕事をしようとしていたようですが・・・これから東京地検特捜部の捜査が本格化しそうですし、或いは政治家も登場する疑獄事件の様相を呈してきつつあるようです。・・・

  

          


スーダン反政府組織、中国平和維持部隊撤退求める

2007年11月28日 11時42分57秒 | 国際政治

 

 

            

このところ中国政府はスーダンに異常接近しているようです。ご承知のようにこの国には地下資源が豊富でそれを確保するために、スーダン政府からの要請で中国軍を送り込んでいます。

当然スーダンの反政府組織「平和と平等運動(JEM)」の指導者ハリル・イブラヒム氏はこの事態に激しく反発し、「中国政府はまったく人権に関心を寄せていない。中国はスーダンの資源にしか関心がない。中国部隊の駐屯には反対だ」と発表しています。そのためスーダンに到着したばかりの中国平和維持活動部隊の撤退を強く求めているようです。

 BBCによると、イブラヒム氏は「中国政府はダルフール難民に100万米ドルを提供したが、その見返りにスーダンから毎日100万バレルの原油を奪っている」と非難しており・・・スーダン政府にはすでに多くの武器を提供しているため、ダルフールの衝突はより深刻化しているようです。

国連の調査によると、スーダンでの内戦で過去4年間ですでに20万人がダルフール衝突で死亡しており、200万人が家を離れ落ち着く場所がなくなっているそうです・・・この内戦を一刻も早く終わらせたいスーダンのオマル・アル=バシール大統領はすでに中国およびパキスタンの平和維持活動部隊のみを受入れると発表しているそうです。

この反政府活動家・イブラヒム氏が声明を発表した数時間前には、すでに中国軍・医療関係者を含む315人の中国平和維持活動部隊および工兵隊が南ダルフール州の州都ヌヤラに到着しております。

その表向きの任務は井戸掘り、橋および道路の建設に従事し、来年はじめにダルフール入りする2万6千人からなる国連およびアフリカ連合合同平和維持活動部隊のための準備を行う為と言う事です。

このJEMは10月に、中国石油天然気集団(CNPC)が40%を出資したコンソーシアム(GNPOC)社の油田作業員2人を拉致して、外国企業の撤退を求めたそうです。イブラヒム氏は語気鋭く「私が言いたいことは、彼ら(中国政府)は我々の血を流して石油を奪っているということだ」と述ております・・・

しかし、アフリカ連合との関係強化が強めている中国政府は、今回のスーダン加勢についてもこの地域の安定の為に協力している・・・との姿勢を変えそうもありません・・・

                              

現在この問題に深くかかわりを持つ中国は、スーダンの石油輸出の約4分の3を輸入するなど最大の貿易相手国でもあります。そこで米下院外交委員会は中国政府に影響力を行使して安定を求めています。

米国ラントス下院外交委員長らは中国の胡錦濤国家主席に書簡を送り、中国が十分な対応をしない場合は、2008年の北京五輪のボイコットもある得ると警告しています・・・
ですが・・・おそらく米国は北京五輪には参加するとは思いますが・・・現在の米国は世界のあちこちで紛争がありその全てに対応出来ないジレンマがあるのではないでしょうか??

 


日本の祭り・魅力的よ・・・

2007年11月27日 11時36分42秒 | 神社、仏閣、庭園,の見学

海外の人に薦めたい、日本の祭り・イベントランキング(gooランキング) - goo ニュース

 

                

 

この記事に海外の人に日本を紹介するための方法に、お祭に参加してもらう事も有効だとの事です。なかでも面白いのは海外の人が喜ぶ祭ランキング1位は青森ねぶた祭が挙がりました。それはハネトの躍動感が海外のお客さんの心に響くのだそうです・・・

この青森ねぶた祭は毎年8月2日から始まるそうですが、これは重要無形文化財にも指定されているそうで・・・この踊り手たちが(ハネト)参加者が「ラッセ」の掛け声と共に、文字通り“飛び跳ね”ながら町中を練り歩くお祭りで、特に夜ともなれば武者をかたどった巨大な灯籠に灯が灯ると・・・その勇壮で華麗な様が一層際立って、山車は勇壮そのものになります。海外からの旅行客に人気が高いのは、灯籠が映える夜間運行だとの事です・・・

次に人気があるのは踊りのニュークさが特徴な阿波おどり が在ります。これは400年の歴史あるそうで日本三大盆踊りに数えられているようです。1991年に東京で開催された世界陸上競技選手権の閉会式でもこの阿波おどりが披露されたそうで、世界各国のアスリートたちが一緒になって踊っていたとの事です。これは当日申し込めば誰でも踊れる気軽さも受けているようです。

 

                           阿波おどり


勇壮さを売るにした祭といえば、それは大阪府岸和田市の岸和田だんじり・を置いて他にはないと思います。何しろ数トンもの重さがある山車を「ソーリャ」の掛け声と共に集団で引き、全力疾走しながらカーブを直角に曲がる“やりまわし”は迫力満点です。やりまわしの際には勢い余って毎年のようにケガ人が出てしまうという、過激なお祭りです。なんと言っても、だんじりの屋根の上で団扇を持ち、飛行機乗りなどのパフォーマンスを魅せてくれる大工方の華麗なパフォーマンスも必見です!


        


私の推奨したい祭は飛騨高山の祭は是非入れておきたい優雅でからくりあり、木曽の匠の素晴らしい細工を是非推奨したいです。   屋台曳き揃えの様子

 



 意外なところでは、もやは日本文化として海外に人気があるのが・・・・アキバオタクコスプレなど日本が生んだホップカルチャーだそうです。いまや世界で人気を集めているようで、新しい日本像を作りつつあると言えるそうです・・・

 

                         
             


サルコジ仏大統領が訪中・・今回はセールス中心・・

2007年11月27日 05時46分09秒 | 国際政治

 

                      

          


サルコジフランス大統領、いま国内は大型ストが騒乱状態です。きっとそれだからこそ外交で稼ごうと中国にやってきたのかなぁ・・・今回は相当大型商談らしく、中国の嫌う人権問題も出さず中国とのパイプ作りに励んで、フランスの大型輸送機や軍備を商談が成立したそうで・・・ある意味ウシシの旅かしら・・・?

 今回の訪中で、サルコジ大統領は「セールス外交」に力点を置いているようです。27日までの訪問中には、中国の人権問題や人民元切り上げなど敏感な問題を取りあげると言ってますが・・・実際は、人権担当閣僚が随行者に含まれていないなど、中国側の立場にも配慮しているようです。

インターナショナル・ヘラルドトリビューン紙でさえ「人権問題はサルゴジ氏の訪中における五つの主要議題には含まれていない。中国にはソフトに接するはずだ」と指摘して下ります。

今回はセールスマンに徹して サルコジ大統領は見返りとして中国から大きな実利を得る見通しだ。中国と香港のメディアによると、サルコジ大統領には仏企業200社余りの代表が同行しており、中国側と100億ユーロ(約1兆6000億円)相当の契約を結ぶ見通しだそうです。

ブルームバーグ通信によると、原子力発電設備のアレバが70億ユーロ(約1億1200億円)相当の発電設備を輸出するほか、エアバスがA320型旅客機の供給契約、機電大手のアルストムが発電タービンの供給契約をそれぞれ結ぶ方向だというから・・・ここで点数を稼いで国内の雑音を静まるのを待とうと言う作戦かしら・・・ホホホ

           

 


宮崎県の産業開発青年隊員を募集してますよ・・・

2007年11月27日 05時29分58秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

          

私は宮崎県知事のブログ=新そのまんま日記を読んでは笑ったり、共感したりで・・・気に入ったブログの一つです。今日は11月22日の記事に「宮崎県の産業開発青年隊が現在入隊募集をしているそうです。

しかし・・ 事業仕分け委員会から、「現行の形態での事業としては不要」との提言があったが、議会(常任委員会)から拙速に結論を出すことのないようにとの意見や、存続を求める13,000名もの署名、要望書が提出されたことから、総合的に判断して、平成21年度までは青年協会への委託により暫定的に存続するとこにしたそうです。(平成22年度以降については、県の財政支出は困難)・・・・それならこの趣旨を知事が出ている番組で募金したらと思います。これは立派な青年育成事業だと思います。

しかもここでもまた官僚の予算では、今まで約1億2000万円かかっていた費用が約5400万円(予算要求ベース)に縮減されたそうです。私はこれだけでも存続する価値があると思います。きっとそれに適した仕事も、またその産業開発青年隊に入隊して宮崎県の為に働きたいと願っている人も多くいると思います。

                                     高千穂峡 真名井の滝

このような試みが、産業開発青年隊が来年度以降存続していくのは宮崎県のみ(2県だけ残っていた熊本県は本年度で廃止)。との事で非情に残念です。 是非、県外(隣県)からも応募して欲しいと言ってますので、希望者は宮崎県庁に問い合わせたら如何でしょう・・・頑張れ・・・宮崎県・・・・


             宮崎県庁本館


霞ヶ関にも変化が・・・

2007年11月26日 15時57分28秒 | 国内政治

 

            

この記事は韓国日報に載っていたものです。韓国でも日本の公務員試験と似た制度があります。しかし日本ではいままでこの試験に合格した人は昇進が約束されいましたが・・・この所謂「キャリア官僚」制度は、、福田首相の私的懇談会である「公務員制度の総合的な改革に関する懇談会」では、従来のキャリア組候補生を選考するI種試験と一般職を選考するIl種試験を廃止すると言う大胆な提案がなされ、来年1月には福田首相に提出するようです・・・

これで長年公務員制度改革案に取り組んでいた多くの人にとっては光明であり、政府もこの案件に対して理解をしているようです・・・その代替案として「総合職」(企画職)と「一般職」採用試験を導入し、一般職採用者にも幹部登用への道を開く「幹部候補育成課程」を創設する内容となっているそうです。

何しろこの2005年を例に見ると・・あまりにキャリア組の優遇が国民の批判を買い長らく続いたこの制も転換する時がきたようです・・・日本の中央省庁における課長クラス以上の幹部4778人中74.0%に当たる3536人、審議官クラス以上887人中88.3%に当たる783人がI種試験合格者、「キャリア官僚」による幹部職独占が深刻でした。

日本政府は6月に改正した国家公務員法で「年功序列と平準化人事の改革」を明文化して、公務員社会に能力や業績主義を取り入れることを規定しておりますこれなど高給官僚にとっては大きな変化であり・・・一般社会同様・・・入行後その才能を伸ばした人にもその実績によって昇格が出来る事こそ、やる気を起させると思います。

 このほかにも日本政府は、公務員が退職後に関連民間企業に就職する「天下り」を制度についても国民からの反対が多く、そのために今後は、各省庁独自の職業あっせん行為を禁止する法律を6月に成立させております。ただまだこの法律が徹底されていない結果・・・問題が生じますが・・・

また、公務員が一般会社員よりも年金受給額が多いというこの問題もいま国会で年金問題が盛んに論じられていますが・・・その特権をなくすために、公務員の共済年金を2010年に一般サラリーマンの厚生年金と一元化するような法案を作り、4月に国会に提出しているのですが・・・まだ結果は出ていません・・・


           
                         

 

 

 

                           

      

 

 

 


政権交代なら戦争が起きる」金大中前大統領の言い分

2007年11月26日 15時03分17秒 | 国内政治




          金大中氏にアムネスティが感謝状、死刑廃止の努力で


この金大中氏は与党が劣勢な事に危機感を抱いてか・・・「6カ国協議の成功や北朝鮮と米国の国交樹立、南北大発展時代を実現する政権を誕生させるのか、あるいは過去に逆戻りする政権を誕生させるのかという岐路にさしかかっている」と言って韓国民を脅迫しているように感じます・・・

しかも・・・政権が交代すれば・・・「民族の運命を左右するのはもちろん、戦争への道に進む可能性もある」といい、戦争になるのが恐ろしければ・・・与党系の候補に投票しろ・・・ですって恐ろしい罠をかけているようで、益々いやらしい北朝鮮の回しもののようにさえ思います・・・

 このような金氏の動きについて、金前大統領の動きを不快に思っている人も多いようです。特に「政権が交代すれば戦争が起きる」といった発言で有権者を脅して良いものだろうか??と言っている人もいるようです。それでこの方はこうした根拠のない話を耳にタコができるほど聞かされる身なってくれ・・・と言ってます。

以前、金前大統領は「もはや韓半島(朝鮮半島)に戦争は起きない」と宣言した人物です。2000年に南北首脳会談を終えて帰京した際、金前大統領は韓半島に平和が実現したかのような大げさな発言を行なった事を忘れたのでしょうか??しかしその後、韓半島では平和が定着するどころか、核実験が行われ、北朝鮮が核保有国として行動したではないですか??・・・

 現在、金前大統領や与党系勢力の関係者らは、「北朝鮮を圧迫すれば、戦争が起きるかも知れない」と発言し始めたと野党関係者は言っております。

与党側の論法は・・・北朝鮮への制裁や北朝鮮の人権問題が提起される度に、「では北朝鮮と戦争しようとでも言うのか」とし、大げさに反応し始めたそうです。ついには与党の議長を務めた議員までがこの宣伝に毒されたのか・・・「党内ですら『戦争しようとでも言うのか』と駆け寄ってくるとは情けない」と言ってます。そして、ついには「政権交代が起きれば戦争になる」という発言にまでエスカレートするほどのどの狼狽振りと見た方がいいのではないですか・・・

戦争云々は 太陽政策の転換よりも、盧武鉉政権が決定した戦時作戦統制権の移管や韓米連合司令部の解体のほうが、よほど戦争の危険性を高める政策ではなかったかと思います。

2002年には西海交戦で兵士6人が戦死したにもかかわらず、韓国軍の統帥権者だった金前大統領はワールドカップの試合の方が関心があった様で大統領の仕事を放棄した事こそ重大事だと言ってます。

韓国内ではいま金前大統領が「政権が交代すれば戦争が起きる」と叫べば叫ぶほど、与党系勢力への支持は萎んでいくようだと・・・いってますが・・・

 

         

 


元駐日中国大使館員に死刑・・・・

2007年11月25日 12時10分39秒 | 国際政治

 

 

中国のスパイ捜査は相変わらず厳しいですね。日本の各界との関係が深い中国国際友好連合会の王慶前常務理事が日本人に軍事情報を漏洩したとの罪で、猶予2年付きの死刑判決を受けたそうですが・・・この事を複数の日中関係者から漏れていた様で、13日に明らかになりました。また王氏の部下で同会アジア部副部長の柴永光氏にも汚職の罪で懲役3年を下されたと聞き、日本の友連会では設立以来のこのような事態に揺れているそうです。

中国の関係筋から聞こえてきた事によると、王氏は昨年秋以来、国家安全省の隔離審査と言うそうですが・・・日本流に言うと身柄拘束下での取り調べを受けていたそうで、その結果、軍事機密漏洩罪で起訴されて、今春、非公開の軍事法廷で猶予付き死刑判決と言う厳しい刑をを言い渡されたとの事です。

中国でこの情報は極秘にされているようで、中国でも友連会関係者以外は知る人はごく少数だそうです・・・この事件の発端は、王氏は昨年夏ごろ、軍事資料をある日本人に渡して、その一部がどこか知りませんが・・・公表されたことが摘発の端緒になったとそうです

 中国では昨年、前駐韓大使が機密漏洩容疑で更迭され、今年9月には新華社通信の前外事局長が同じく隔離審査になるなど、機密管理を強化しているようです。王慶前氏の件については、柴永光氏の汚職摘発と併せ「友連会の不正常な対日活動への警告」との見方も在るようです。何しろ日本には、中国の情報員はさまざまな部署で金もしているようですし・・・その意味で日本は中国の監視を受けているようにさえ思います・・・

 友連会は中国軍系列の対外民間交流団体として84年に設立したものです。故王震国家副主席(友連会名誉会長)や故トウ小平中央軍事委主席の支持で組織を拡大し、指導部にはトウ氏の三女、トウ榕氏(副会長)ら太子党(高官子女)や歴代駐日大使ら各界有力者が名を連ねていたそうです。

しかも、 同会を後押ししたのは日本船舶振興会(現日本財団)の故笹川良一会長で、80年代にトウ小平、王震両氏と意気投合し、100億円の笹川平和基金を提供して作られた経過があるだけに、そこには多くの秘密があったのかも知れません・・・

このようにこの会は政治的後ろ盾に資金力が加わったていた・・・友連会は、対日交流の中心団体そうですが、今回の激震は関係者にも多くの困難をもたらすものと思います。

 しかし近年、組織の肥大化に伴い対日交流をビジネス化、利権をあさる傾向が生まれていたのも事実のようで・・・これに疑問を持つ日本財団(笹川陽平会長)は今年3月に、友連会との関係を解消したそうです。

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