容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

ドイツでの兵馬俑の展示を巡り、中国怒り・・・

2007年12月18日 20時37分00秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

                     

ドイツ・ハンブルグ人類学博物館でとんだヘマをやってしまったようです。と言うのは11月からの展示物は、中国の兵馬俑だったようですが・・・この中に8点もの作品が偽物だったそうで・・・責任者はその事実を認めたそうです。

 偽物と判明した兵馬俑はライプチヒドイツ中国文化芸術(CCAC)が出展した物だったようです。CCAC側は「博物館には本物は出展できないと説明してある」とコメントしたそうですが・・・これらの偽物の兵馬俑は中国の公共部門や貿易会社から手に入れた物だったとの事でした。

 今回の展示会には約1万人が来館したそうですが・・・この事実が報道されると、騒ぎが大きくなり、同博物館は展示会を打ち切りにし・・・入場料の返還を始めたそうです。

同博物館の責任者は「15年間に渡って館長を務めてきたが、大きな過ちを犯してしまった」と陳謝したとの事です・・・

中国側もこの事態に怒り、兵馬俑を管理する陝西省文物局は「これは非常に悪質な詐欺行為で、我々の権利も侵害された」として裁判を起こす方針とか・・・

私は、最初中国側が偽物を貸し出したのか??と思っていましたが、今回はドイツ側のミスで、特にこの兵馬俑は日本でも展示会がありましたが、大変関心があるだけに、日頃中国からの物が偽物が多いだけに・・・今回はドイツ側のミスだから謝罪するのは仕方がないですね・・・



 


海自イージス艦 ミサイル迎撃試験に成功・・・

2007年12月18日 12時44分21秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

             米ハワイ・カウアイ島の米軍施設から、発射された標的用の中距離弾道ミサイルの模擬弾=17日午後(共同

17日ハワイ・カウアイ島沖で海上自衛隊のイージス艦「こんごう」に搭載されていた海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射実験行われたそうで、模擬ミサイルの迎撃に成功した・・・とのニュースは直ちに日本防衛省と米・国防省ミサイル防衛局から同時に発表されたとのことです。

このような標的ミサイルの撃ち落としが成功したのは始めての事なそうです・・・このことにより日米のミサイル防衛協力に一層の弾みがつくと思われましが・・・何より日本国内の法整備を整える必要性が一層高まってまいりました。

この実験ではカウアイ島にある米軍施設から中距離弾道ミサイルの模擬弾1発が発射され・・・海上で待機していた「こんごう」の高性能レーダーがこれを探知して、SM3を1発発射したそうです。この時の高度100キロ以上の大気圏外での事であり、それを正確に模擬弾を撃ち落したとは・・・日本の防衛能力の高さを証明できたことであり・・・この成功は日本の安全にとって大きな出来ごどです。

今回の実験には、米イージス艦レイク・エリーも標的を探知したそうで・・・米司令部もこのような形で、訓練に参加していたそうです・・・

今回の成功を日米の防衛省とミサイル防衛局は、「ミサイル防衛での日米協力が強まるなかでの画期的な出来事だ」と実験成功の意義を強調したそうです。

日本では昨年7月に北朝鮮が弾道ミサイル実験を行った事に対して直ちに、日本政府はSM3とPAC3の配備前倒しを決めたそうで、日本にとっては当然の措置です。今後、海上自衛隊は2010年度末までに、「こんごう」のほかイージス艦3隻にSM3を搭載する計画を進めているとの事です。

今後は、敵国が米国に向けて発射した長距離弾道ミサイルを日本のイージス艦が迎撃する事は可能なのかどうかなどの、両国の政策や、法律での整備を整えいく必要が在り・・・これをクリアをすことは日本の国会ではこれまた時間がかかると思いと・・・でもこれは是非そうそて欲しいものです。

(産径新聞記事参考)