容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

橋下知事が大阪府教委批判

2008年08月30日 08時14分07秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

          橋下徹知事

大阪府の橋下知事と府教育委員会との間に亀裂が起こっているようです。橋下知事はかねてから教育問題に関心が深く、東京杉並の和田中学校前校長・藤原和博を招聘して大阪の教育全般を見直して、公立校の学力の向上を目ざしているようです。

この間全国の学力テストの結果が発表され、秋田県の小学校の生徒が全国1位だとの事だそうです。中学校は忘れました。ところが大阪はその全国評価では小学校41番目、中学校45番目と惨憺たる成績です。・・橋下知事は「教育委員会には最悪だと言いたい。これまで『大阪の教育は…』とさんざん言っておきながら、このザマは何なんだ」と、府教委を厳しく批判したそうです。

 そのうえで「現場の教職員と教育委員会には、今までのやり方を抜本的に改めてもらわないと困る」と注文をつけ・・・綛山(かせやま)哲男教育長は「昨年の結果を受け学力向上をテーマとしてきたが、改めて大変厳しいと現実を認識した」と言っているようです。

このように大阪府の教育実態が一向に改善されない現実に、橋下府知事は、今月6日に府特別顧問に、東京都杉並区立和田中学校前校長、藤原和博氏に依頼したそうです。

                         

藤原和博氏は杉並区立和田中学校を全国でもその存在を知らしめて名校長として有名です。今後この和田方式を大阪府の学校に展開し、その学力を底上げしたい構想のようです。藤原氏は「全国第2の都市としては考えられない結果だと思う。先生方は熱心で頑張っていると感じるが、システムが成り立っていないのだと思う」といったとの事です。

藤原先生は課題として、国際学習到達度調査(PISA)に対応した学力の育成のために、「先生方の熱意が効果を発揮するシステムを作れば大阪でも不可能ではない」と言ってます。また・・・

小中学校の放課後無料学習や習熟度別授業推進など新たに取り組む施策の充実を目指すことを先ずは実行したいとの考えのようです。そこで「保護者、子供たちをはじめとする府民の期待に応える教育の実現に全力を尽くす」と言ってます。 

橋下徹大阪府知事からも「府内全域で実行して欲しい」と期待しているようです・・・大阪府教育委員会ではこの人事で相当抵抗しているようです・・・知事の強力の後押しで同氏の特別顧問としての活動が本格始動した事が気に入らないのかしら・・・この人事については、橋下知事と、府教育委員会との間に不協和音があるとか・・・このような事から知事部局と教育委員会との軋轢を抱えながらのスタートとなったとの事です。

杉並方式の教育改革は、知事の公立校生徒の学力向上をなんとしても高めたい・・との思いからこの藤原氏の特別顧問就任を依頼し、発表したようです。会見で橋下知事は「興味を持った市町村からの連絡は(府教委ではなく)秘書室が受ける」「知事部局で窓口をやる」と繰り返し言っているそうです。それに対し府教委側は「敵意すら感じる」(府教委職員)との受け止め方もされているとの事で、この溝は実績を挙げていく事で理解してもらうしかないのかも知れません。

ただ府教委側の言い分は「藤原氏起用について反対は一切していない」ある府教委幹部は「藤原氏による教育改革のメーンとなる中学校は、市町村教委の所管であり、府教委は仲介する立場でしかない。この点の説明が、知事には『非協力的な抵抗勢力と感じられたのだろう」と言っているようです。

きっとこの和田方式の教育を大阪府にも展開したい知事側と府教委側との学校教育に関する見解に違いが在り・・・知事はそれをやや強引にこの和田方式を展開しようとしています。それは、公立校でも私立校に負けない生徒を作りたいという知事の強烈な想いが底流にあるのだと思います。 

● 藤原方式の教育現場の実例http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080829-OYO1T00478.htm?from=top

        記事の要旨

塾講師を活用した有料の夜間授業「夜スペシャル」を企画した東京都杉並区立和田中学校前校長で、大阪府特別顧問の藤原和博さん(52)招いた教員研修会が29日、同府池田市立池田中学校で始まった。同市教委は夜スペを参考にした独自の課外授業を検討しており、藤原さんの提案を踏まえ、2日間の日程で具体的な学力向上策について話し合う。

 研修会には市内5中学の教員ら約50人が出席。藤原さんは地域ボランティアが宿題を教える「土曜寺子屋」などの取り組みを紹介し、「地域の人が学校に入れば教員の負担が減り、生徒と向き合う時間も増える。学力向上には学校を中心にした新しい地域社会づくりが大切だ」と強調した。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私もこの方式に賛成です。
                 ガーベラ
              8月30日・・「ガーベラ」。花言葉は「一家だんらん」
         ● 
町作り研究会・・島根と鳥取が合同で観光振興・・・
                      常陸大宮に『オカリーナの森』が・・

  

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「脱北」偽装の女性スパイを検挙

2008年08月29日 06時43分48秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

             元正花被告(ロイター)

 韓国社会に大きな衝撃を与えた事件が報道されています

それは、北朝鮮からの脱北女性が韓国軍将校などに接近して、軍情報を入手しては北朝鮮に送っていたスパイ事件が明るみに出たそうです。最近は急増している脱北者の中に「偽装スパイがいる」・・のでは??との話が一部でささやかれていたそうですが、スパイ事件として正式摘発は初めてだとの事です。

このような、北朝鮮スパイが脱北者を装って、中国経由で韓国に渡るケースが増えたとの事です。韓国はこの10年親北政権が続いた結果、そのようなスパイが潜入しやすかったのかも知れません。

今日の韓国の合同捜査本部の話として・・・・2000年3月21日の労働党中央委員会で「金総書記から『脱北者の中に工作員を侵入させろ』という指示があっとそうです。そのため北朝鮮国家安全保衛部は脱北者を利用した対南スパイ工作が始められた」というのですから・・韓国に潜入しているスパイはもっと多くいそうに思いますが・・・

それらのスパイたちは、韓国の軍情報や脱北者情報などを北朝鮮に送るなどスパイ活動をしていた北朝鮮出身の女性ウォン・ジョンファ(34)を国家保安法違反で逮捕、起訴したとの事です。

この女性に軍情報を提供していたのが韓国軍将校(26)だった事で、その他、韓国在住の北朝鮮工作員(63)も逮捕されたそうです。

今までの捜査で解ったことは、このウォン・ジョンファは北朝鮮でのスパイ訓練を受けて中国に派遣された本格的スパイのようです。韓国に来る前から対韓工作員活動にかかわっていたようです。

そして、2001年に脱北者として韓国に渡り、他の脱北者と同じように定着教育を経て韓国国籍となり、それ以後は北朝鮮事情の講演をしていたとか・・それらの講演活動などで知り合った複数の軍関係者に接近しては、親しい関係を持ち、軍情報を得ていたようです。        



この女性の行動の中で捜査当局は、出入国が頻繁な事や、北朝鮮物産の輸入商として、しばしば中国に行ってそこでの行動に不信を持った当局は長期にわたって捜査を続けた結果、今年7月ようやく逮捕にこぎつけたとの事です。

この女性スパイは多岐に亘る活動をしていたようで、韓国内でのスパイ活動の中には、大物亡命者の黄元労働党書記に対する監視以外にももっと恐ろしい指令もあったとか・・・その他、脱北者の動向把握、日本での脱北者情報収集も含まれていたそうです。そして・・日本では日本人男性との偽装結婚も計画も在ったようですが・・実行されずに捕まったことがせめてもの幸いです。

             マツバボタン
        8月29日・・「マツバボタン」。花言葉は「無邪気」
    ● 町作り研究会・・島根と鳥取が合同で観光振興・・・
  


ロシアは欧米と対立覚悟?・・

2008年08月28日 07時14分09秒 | 国際政治

南オセチアとアブハジア 露大統領、独立を承認 米欧と対立鮮明に(産経新聞) - goo ニュース


           

最近のロシアはソ連時代に逆戻りしたような高圧的態度が目立ちます。資源宝庫が幸いして、現在のように石油価格の異常な上昇で資源国であるロシアは経済的に豊かになったせいか?旧ソ連時代に支配していたグルジア領土である南オセチア自治洲、アブハジア自冶共和国の独立を26日ロシアのメドべージェフ大統領は欧米諸国の反対を押し切って・・独立承認に踏み切りました。

ロシア・メドべージェフ大統領は「われわれは冷戦を望んでいないが、恐れてもいない」と言って米・欧の対立関係がこれによって、一層深刻化することが避けられない情勢になったと思います。

グルジアのロマイヤ安全保障会議書記は、今回のロシア側の行動に対し「すべての国際法とグルジアの、そしてロシア自身の憲法に反している」と反発していますが・・・

今後、この問題は国連などでも本格的な論戦が繰り広げられそうですが・・・ロシアは制裁や孤立化策などの議論が米国を中心に強まっても、この方針は変えるとは思えません。

ロシアのメドべージェフ大統領は、米欧の主要国とは距離を置いている国々に対して結集を求めて、“反欧米同盟”の連携を模索する可能性もありそうだとの報道が流れております。

今回の南オセチア、アブハジアの両地域の独立承認については、「ロシアは以前から周到に手を打ってきたようだ」との情報も在ります。

と言うのは・・ロシアはこれら両地域の住民に対して、ロシア国籍を与え、住民の大半がロシア旅券を持っているそうで・・この南オセチア自治州の場合、歳入の3分の2がロシアからの支援でまかなわれていると言われているそうです・・・

このような状況では、グルジア問題の解決には長期化しそうですし・・、日本人にも関係のある北方領土の行方が依然としてロシア領になっているこの問題と共通する手法を感じます。

          トウワタ
      8月28日・・黄赤色の花咲かす「トウワタ」。花言葉は「自由」
         ● 町作り研究会・・・中学生がエコカー造り・・
 


アフリカで売れてる住友化学の“蚊帳”

2008年08月27日 10時55分44秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

              米TIME誌も「世界一クール」と絶賛!アフリカで売れまくる住友化学の“蚊帳”

最近アフリカへの関心が世界的に高まってます。この地域は、長い事、欧米とは、植民地と宗主国の関係にあった歴史的経緯からか・・アフリカ各地に多くの欧米企業の拠点や情報網が在るそうです。

しかし・・・日本企業のアフリカ進出も政府間関係も遅れていたのですが・・小泉内閣以降やっとその政策を転換して、今年は日本でこれらアフリカ首脳を集めた大規模な会議も開かれました。今後この地域にもODA資金を活用して産業を起す手助けをしようとしているそうです。

そんな中で、着実にアフリカでの存在感を上げているのは住友化学だそうです。その原動力となっているのが・・・マラリア対策に効果のある防虫剤を練りこんだ同社の蚊帳「オリセットネット」だそうです。              

今でも世界の多くの途上国では、毎年5億人がマラリアを発症して、100万人以上が亡くなるようです。その中でも約9割はアフリカのサハラ砂漠以南の地域、サブサハラで発生しているのだとか・・・

この住友化学製のオリセットネットは、洗濯しながら5年間の使用に耐えることが証明され・・・マラリア対策向けに需要が一気に拡大したのだそうです。

この事が2004年には、米タイム誌の「世界で一番クールな技術」として紹介されているようで・・・住友化学では、現地企業と合弁企業でタンザニアで生産し、その生産量は、年間1000万張りにも達しているようです

 住友化学では、蚊帳事業はもっぱら「社会貢献が目的」(米倉弘昌社長)と考えているとの事ですが・・・しかし主な購入先となっている国際機関からは、適正な利益は確保するよう要請されているとの事です何故なら・・事業継続ができなければ、蚊帳の供給も止まってしまう・・・とのこれは正論だと思います。

 住友化学ではこのような申し出に対して・・・「利益は学校建設などの形で、再度地域に還元することにしている」(米倉社長)そうですが・・ここにはODA資金が流れていないのかしら?と勘ぐりたくなります。

現在でもアフリカ諸国の人々は現金収入がある職が極めて限られた地域との事で、住友化学のタンザニアの工場の報告によれば「直接雇用だけで3200人、運送や補修など周辺ビジネスも考えれば3~4倍の雇用を生み出している」・・・この事が住民に好評のようです。 

現地では、一人の従業員の現金収入で一家を養っていることも珍しくないと聞きます。だから・・工場一つで、数万人規模の生活を支えていることになるのだとか・

この事業が現地側に好評な為、今年5月、住友化学は今度は、ナイジェリアに年間2000万張を生産する新たな蚊帳工場の建設を決定したとか・・ナイジェリアは1億4000万人の人口が在り、オリセットネットへの高いニーズが期待されるようです。と同時に約5000人もの直接雇用を確保しやすいことも決め手となったとかで・・・この様な日本の援助は長期に亘って続く事で、現地の人にも支持者が増えると思います・・・

住友化学には、サウジアラビアからの要請もあるとかで・・・この国との合弁事業として近隣国にも普及していくと思いますし・・まだまだ発展の余地もありそうですね。

              ナス
   8月27日・・ひっそりと美しく咲く「ナス」花言葉は「つつましい幸福」
   ● 町作り研究会・・・中学生がエコカー造り・・


サッチャー女史が認知症に・・・

2008年08月26日 10時20分10秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

           <イギリス>サッチャー元首相が認知症 長女が回想録で告白

鉄の女と言われた・・マーガレット・サッチャー英元首相(82)が認知症を患っている・・・とのニュースを読み本当に驚いてます。この事を発表したのは、サッチャー元首相の長女キャロルさんで、最近出版した回想録の中で00年から認知症の症状が始まっていた・・・と書いているそうです。

その著書の中で、キャロルさんは「吸い取り紙の脳」のようだったサッチャー元首相の記憶力が8年前から急速に衰えて、「同じことを何度も尋ねるようになった」と述べているとの事です。

サッチャー元首相は、チャーチル元首相と共に英国にとって誇れる大政治家であり、日本人にも愛された首相でした。そして、サッチャー女史と共に活躍した米国のロナルド・レーガン元大統領も同じような認知症になって最後はそのために・・亡くなったと聞いてます。この大統領も人々に愛された方でしたのに・・・それだけにこのニュースを知って余計悲しく、胸が痛みます。
                              ロナルド・ウィルソン・レーガン
                          
キャロルさんの著書によると、90年代前半の旧ユーゴスラビア紛争が話題になった際に、サッチャー元首相は「ボスニアとフォークランド諸島を混同していた」・・と言うのです。

サッチャー女史と言えば、英国初の女性首相として保守党政権を率いて英国経済がどん底の状態のとき・・82年に起きた、アルゼンチンとのフォークランド紛争を解決する為に、直ちに英軍を派遣して勝利を勝ち取り、それによって支持率が7割にも上げた,意思の強い政治家として私の中でも大きな存在となって今でも生きずいてます

また、英国経済を立ち直らせた手腕でも飛びぬけていて、当時の英国は多くの産業が国有化になっていたのを民営化に変えた功績も大きいと思います。その当時の英国は英国病という言葉が流行っていた位・・年中ストで経済活動が停止状態だった・・と聞いてます。まさに”鉄の女"に相応しい行動力で英国経済を復活させた方として、最大の尊敬を抱いています。

キャロルさんの回想録によると、元首相は「一方でウェブサイトのように過去のことを覚えている」のだそうですが・・・03年のご主人のデニスさん死去について「母の認知症はこのことを忘れるようにさせている」とキャロルさんは述べて、「父が生きていないことを何度も分からせなければならないのでつらい」と告白しているとの事です。また「他人が入ることのできない別の世界にいるようだ」との事も悲しく、人はみなさまざまな経路を経て死に向かうのだ・・・とこの当たり前の事を納得したくない私が居ります。

 サッチャー元首相はこれまでに数回軽い心臓発作を起こされたそうで・・02年から公共の場での演説など政治活動を控えるよう医師に勧告されていたとの事です。

公の場に出たのは・・昨年9月にロンドンの首相官邸でブラウン英首相と会談したしたのが最後のようです。この時、労働党党首のブラウン首相はかつての政敵だったサッチャー女史を「信念の政治家だ」とたたえたそうです。このサッチャー女史は現代の政治家の中で突出した大政治家だっただけに・・静かな安らぎで包まれる日々でありますようお祈りいたします・・・


            ワレモコウ
   8月26日・・秋を告げる花の一つ「ワレモコウ」。花言葉は「変化」
  ● 町作り研究会・・ 
『おひさま発電所』完成 国際交流センターで点灯式


経営能力に優れている田中義剛氏・・

2008年08月25日 08時53分24秒 | その他

 

           
              酪農学園大学 授業

タレントの田中義剛さんが経営している「花畑牧場」で今度はホエー豚の飼育をしているそうです。この牧場の事は以前記事にした事があります。このホエー豚の飼育を始めたきっかけは、現在この牧場からチーズもさまざま作られているそうですが、その過程で残る乳清をホエーというそうです。

それらは以前は廃棄されていたのだそうですが、イタリアではこのホエーを使って、豚の飼育をしている事を聞き、田中さんはイタリア・パルマに行って、パルマハムになる豚は、『生のホエー』を飲んで育つ豚が伝統である事を、視察で知ったとの事です。
                         
イタリア・ パルマ地方では、ホエーを豚に与えて最高のお肉を作る事は何百年も前からのイタリアの伝統であるとの事です。これが「ウリ」・・でパルマハムは、世界のトップブランドとなったとか・・・

ですから、美味しい豚を作るには、ホエーを豚に与える事はかかせないという話を、イタリアのパルマハム協会マーケティング部長であるクラウディオ・レーポラティ氏から田中義剛さんはホエー豚についても話を聞く事が出来たそうです。

ホエーを豚に与え、お肉となった商品は最高のものが出来るというクラウディオ・レーポラティ氏の話を聞いてより自信を持って現在花畑牧場では、この飼育法で豚の餌をその他オカラや・・なるべく経済的に安価で栄養価のあるものを探して与えているようです。何しろどこの牧場も飼料代の高騰に経営が圧迫されているのですから・・・

              

この花畑牧場で肥育する豚は「ケンボロー種」に限定しているのだとか・・この豚はイギリスのケンブリッジ大学とエジンバラ大学が開発したポークだそうで、肉質は柔らかく、脂肪は上質だとの判断からのようです。

豚舎はビニールハウスのようです。冬の北海道で良くこれで?・・・と思いますが・・床材は、籾殻のバイオベットを使用したりしているとか・・このバイオベットを利用した豚舎は、糞尿処理等の管理の省力化、それに暖かだそうです。何より建築費の低コスト等の利点が在るとの事です。

田中さんは環境にやさしい農業の確立を目指して、現在・・北海道酪農大学で将来の酪農家を育成する為に授業を持っているとのことです・・・

北海道には、多くの酪農家がおりますが・・どこも経営が苦しいいと聞きます。私見ですが・・それらの酪農家が搾乳されたものを安い値段で組合に出すのなら・・・この花畑牧場と提携しては・・??と考えますが・・
あるニュースで見たのですが、経営悪化で廃業する所も多いと聞きます・・

生後3か月で花畑牧場にやってきた仔豚たち は花畑牧場のホエー豚にすために、花畑牧場のナチュラルチーズを製造する時にでる、ホエーを1日3ℓ以上飲ませて育てるのだとの事です。
                          

ホエーを飲んでいるせいか成長が早いとの事で、ベットは籾殻のバイオ・・これはとても温かいそうで・・光熱費の減額にもなるそうです。花畑牧場では、120㎏まで育てて出荷するとの事です。

将来はこのホエー豚丼をも売る出す予定との事です。またハム、ウインナーなど商品が増えていくのでしょうね。きっと生キャラメルのときのように、新千歳空港や牧場内のレストランで売り出されるのもそう遠くないと感じます。

                   


       ペチュニア 
   8月25日「ペチュニア」。花言葉は「心和らぐ」
   ● 町作り研究会・・・三重でナマコの量産に成功・・
                 学校でも広がる環境教育・・

 


黒海に危険な影が・・・

2008年08月23日 11時47分43秒 | 国際政治

 

             

グルジア南オセチア紛争が勃発して、米・ロ関係に大きな変化を起しているようです。ロシアは今回の紛争には思惑があるのだと感じます。。

そのためか?グルジアからの独立を求めるアブハジア自治共和国沖などにロシア艦船が派遣されています。これに危機感を抱いたグルジア政府からの要請により、米国は人道支援目的?で戦闘艦を含む艦船3隻のグルジア派遣を決めすでにグルジア沖に向いました。

この事で・・既にグルジア沖に展開しているロシア黒海艦隊と米艦隊が相対する危険性が在ります。この海域はソビエト時代から歴史的に「自国の裏庭」との意識があるロシア側では、米国の艦隊がこの海峡に来ること事体に激しい敵意を持っているのでしょうね・・・

                                                     

 ロシアは今回の紛争で、グルジアからの独立を求めるアブハジア(こはロシア人も多く住んでいる)自治共和国沖などに艦船を派遣して、すでにグルジア軍艦艇を撃沈するなど作戦行動を展開しただけに・・グルジア側にとっては、米艦隊の到着を歓迎していると思います。

そして、米艦船は近くの港湾都市ポチ市に入る予定がロシア軍に阻止されて、港名は不明になってますが・・入ったそうで、ここで人道支援物資を陸揚げする計画のようです。すでにこのポチ市はロシア軍の攻撃で港湾インフラなどが破壊されて、大きな損害を受けているとの事です。

米側がポチ市を入港先に選んだのは、グルジアの戦略的に重要な港だとの事で、そこを押さえる必要が在ったとの事です。これに対して ロシア軍のノゴビツィン参謀次長は22日の会見で、米国が人道支援目的とする艦船派遣について、「その必要性と有効性は極めて疑わしい」と批判して下ります。

また、ドイツとスペインのフリゲート艦各1隻が、黒海入りしたそうですが・・・「北大西洋条約機構(NATO)諸国の艦船が黒海に来ても地域の安定化にはつながらない。すでに(ロシアの)黒海艦隊の監督下にあり、外国艦船の出動強化の必要性はない」とロシア側は言ってます。      


ただ・・・今日のニュースではロシア軍の撤退についても触れてますが・・欧米筋ははっきりした事実は伝えてないのですが・・

(毎日新聞記事参考)

             ヒマワリ
         8月23日・・ヒマワリ」。花言葉は「あなたは素晴らしい」          

  ● 町作り研究会・・ “役立たずの森”ビジネスに・・・
                三重でナマコの量産に成功・・・


ソフトボール優勝・・

2008年08月22日 20時45分34秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

             記者会見で笑顔を見せる上野由岐子=北京市のジャパンハウス (撮影・山田俊介)

色々問題の在った北京五輪もさまざまなドラマを見せてくれて終わろうとしています。日本人がこの大会で一番歓喜したのは・・ソフトボールだったように感じます。野球の方はありえない試合成績で参加選手達も悲しんでいる事でしょうね。

ところが、日本ではマイナースポーツのソフトボールは参加選手僅か15人で悲願の金メダルを獲得してくれました。しかも・・上野投手は連投し続けて、最後の対戦相手・米国には一度も勝ったことが無いその強敵を3-1で下したのですから・・日本中が歓喜し視聴率も一気に上がり、午後9時47分、同54分の47.7%、関西が同54分の41.0%だったそうです。

優勝決定から一夜明けた22日午前には、北京市内のホテルに設けられたジャパンハウスで記者会見に臨んだ選手達は、なれない記者会見を緊張しながら優勝決定の瞬間を語ってくれました。

なんと言っても21日の決勝戦を米国と戦かった時・・・最後の打者を三ゴロに打ち取ったウイニングボールが佐藤恵理一塁手のグラブに収まった瞬間・・日本の勝利が決まりました。

ところが感極まった佐藤選手は、「審判の(アウトの)コールを聞いた瞬間に、感極まってそのボールを空に投げてしまったんです。その後、審判が取ってくれて、それをマネジャーに渡してくれたと聞きました・・・最後のウイニングボールは監督にいくと思います」・・・と佐藤選手が語ったのですが・・・

しかし・・・斎藤春香監督には、その大切なボールが届いていないそうです。日本のソフトボール史に残るウイニングボールが“もっか行方不明”になっているそうです。

 一夜明け、興奮が静まった選手たちには金メダルの実感がわいてきたそうで・・・エース上野由岐子投手(ルネサス高崎)は「思っていたよりもいろんな意味で重いです」。4番を任された馬渕智子選手(日立ソフトウェア)は枯れた声で「一緒に頑張ってきたみんなの思いが集まったメダルだと思う」と言ったそうです。

                  会見後のフォトセッションで金メダルにをかじるソフトボール日本代表の選手ら=北京市のジャパンハウス(山田俊介撮影)

チーム最年少20歳の峰幸代捕手は「自分だけの夢じゃない、いい色のメダルを取れて心から本当にうれしい」と優勝の喜びを振り返って、語ったとか・・・

悲願達成の後には・・・ソフトボールは今大会を最後に夏季五輪の正式競技から除外される事について、斎藤監督は「ソフトボールは一つの区切りで五輪からなくなってしまうけど、この15人が復活に向けて頑張ってくれると思う」と言ったそうですが・・・2016年の五輪大会には再びこのソフトボールも五輪種目に入っている事を願いたいものです・・・

         金メダルを獲得し、峰の肩車で絶叫する上野=21日、豊台スポーツセンター(AP)

 


経産省・太陽光発電のインフラ強化を・・

2008年08月21日 10時15分17秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

          

日本でも・・地球温暖化対策の一環として家庭での太陽光発電が盛んになりましたが・・・これらを今後大量導入される事に備えて、経済産業省は蓄電や送電装置などの整備に乗り出すそうです。いままでは天候に左右される太陽光発電に対して安定した出力を保つのが難しい・・・などの点で政府が乗り出す事はありませんでしたが・・・

                                

ですが、最近のようにあまりに高騰しすぎた石油に変えて代替原料をさまざま取り入れる計画があるようですね・・その中でこの太陽光発電を安定電力として維持のための設備費用は、太陽電池パネル本体以外に6兆円もかかるのだそうです。       

その費用負担の方法について政府は検討に入っているそうで、電力料金への転嫁など・・・新たな電気料金制度についての研究しているようです。経産省は8日の「低炭素電力供給システムに関する研究会」でこの問題についての小委員会の設置を決め、小委員会は年内にも報告書をまとめる方向だとの事です。

           ヘチマ
        8月21日・・「ヘチマ」。花言葉は「悠々自適」  

   ● 町作り研究会・・豊田通商が農業参入 


北京五輪でIOCへの不満増加・・

2008年08月20日 10時21分24秒 | 社会・問題国内・海外の問題

北京五輪 外国メディア、IOCへ不満 人権・報道の自由 中国の現状座視(産経新聞) - goo ニュース

北京五輪もあと僅かで 閉会しますが、この大会は開催前から多くの問題を抱えながら開催されました。いままでの五輪大会と大きく違い国際社会に約束していた報道の自由や抗議集会を認めない中国への批判とともに・・・国際オリンピック委員会(IOC)への不満が外国メディアの間で募っているそうです。

英国のメディアからは「中国政府は人権問題と報道の自由に関する約束を守らなかった。IOCは約束をほごにされて恥ずかしくないのか」とメーンプレスセンターでIOCの記者会見で厳しい質問が飛んだとの事です。

 これに対しIOCの報道官は「多くの分野で尽力がなされたことは留意しなければならない」と指摘し、「競技がスムーズに行われているという事実を誇りに思う」と強調したそうで、これではまるで中国五輪委員からの発言かしら??と錯覚するほど、IOC 中国五輪を代弁しているようですね。

この様の 中国への批判を避けるIOCの態度にメディア側からは、「開催国の中国を怒らせないように自制しているのか」といった不満の声が多くなっているようです。

このような外国メディアの批判の背景には、中国政府が北京五輪を誘致する際に、「報道の自由」や「人権問題の改善」を国際社会に約束したという経緯があるからです。

 しかし、現状では、中国側はインターネットの一部サイトへのアクセス規制を継続しています。また、新疆ウイグル自治区で取材中の記者を拘束したり、暴行を加えたりした事も報道側を硬化させているのだと思います。 

 基本的人権に対しる規制も厳しいようですね・・・英紙フィナンシャル・タイムズは「共産党支配の現実と五輪前の約束の矛盾が露呈するのに1週間もかからなかったと言います。IOCは「北京五輪の評価は閉会後に行う」との立場のようです・・・

           クルマユリ
          
8月20日・・「クルマユリ」。花言葉は「純潔」
      ● 町作り研究会・・  
七座山にある野生の秋田杉・・・  
                                           
豊田通商が農業参入