容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

逆境から立ち上ったチャンピオン・・・

2007年12月04日 13時08分42秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

            世界チャンピオン、内藤大助選手

 WBC世界フライ級チャンピオンの内藤大助氏が12月5日から毎週水曜夜、TBSラジオで初めてレギュラー出演するそうです。うれしい・・・この人のあくまで謙虚でしかもひた向きに生きてきた人のようで・・・優勝後のさまざまなインタビューではじめてその人柄を知りました。

内藤選手がラジオでレギュラー番組について初めて発した言葉が・・・「僕はいじめを克服し、周囲の人の励ましで世界チャンピオンになれた。だから少しでも人のために役立ちたい」・・・また国民の期待に応えます!」とアドリブも飛び出し、ノリのいいDJぶりを発揮したようです。「ラジオの前で悩んでいる人たちに勇気を与えられたら」と抱負を語ったそうですよ・・・悩める少年にとってこのような生き方もあるのだと・・・信念をもっていきてきた人の意見を聞いたらきっと参考になるとおもいよ・・・

 出演するのは、10月から始まった帯番組「Kakiiin(カキーン)」(火曜~金曜日午後7時~10時)で、毎週水曜午後7時半ごろから約10分、登場するこだそうです。出来るだけ多くの人がこの時間ラジオを聞いてね・・・きった幸せな人も、またそうでない人も・・・ひと時だけでも心がほんわかすると思うわ・・・

初めてのスタジオで初収録に臨んだ内藤選手は相当緊張したそうよ・・でも、徐々にペースをつかむと、メーン・パーソナリティーの駒田健吾アナウンサーと息のあったかけ合いを展開したそうです・・ 「最初は何で僕がラジオに…と思いましたが、誰かの役に立てるのならぜひ、と引き受けました」と言ってます。

収録では、中学2年のころから理由もなくいじめの対象にされて、胃潰瘍(かいよう)ができた経験などを赤裸々に語ったそうです。しかしあくまでも謙虚なこの内籐選手は、 「この経験があったからこそ今のチャンピオンになれた。人は落ち込んだらとことん心が沈んでいく。でも周囲の人は必ず助けてくれる人がいる・・・当時は本当に辛かったけど、この経験があったからこそ僕は世界チャンピオンに手助けしてくれると信じてがんばって来れた・・」とマイクに向かって熱く訴えたそうです・・・

人によって困難を自分を鍛える機会と捉える人がいる一方で・・・,その事が転落のきっかけとなったと・・嘆く人・・さまざまです。

この間のあの試合でも対戦相手の亀田大毅選手のように、試合に負けるとあのざまです。そして復帰会見でも、4分間でザ・エンドにしておりますが・・・このような生き方より不器用ながらひた向きに人生に立ち向かっていく人の方が、人間的に好感が感じられ共感できます・・・

 リスナーの人生相談にも意欲的で、「すべて本音で話します。世界チャンピオンという目線からではなく、辛い経験から立ち直った僕の素の姿でリスナーと向き合いたい」と謙虚に答えたようですがいかにもこの内藤選手らしい優しさが感じられます。

メーン・パーソナリティーの駒田アナは「私は内藤さんと同じ年。魅力ある人間性を引き出していきたい。また、試合や練習など辛い環境の中で、この出演が内藤さんにとって“休憩の場”となれば」とこれまた配慮ある脇役に徹した姿もまた優しさが感じられます。

 さまざまな論議を呼んだ亀田大毅選手との初防衛戦でしたが・・・TBSラジオの内田伸プロデューサーは以前の事にはあまり触れず・・「ラジオのスタンスはニュートラルです。内藤選手の魅力的な人柄は幅広いリスナーに親しまれるはず」と期待を込めて今後に期待しているようです・・・



                大波

    

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日本野球 北京五輪に出場決まる・・・

2007年12月04日 10時13分59秒 | その他

 

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北京五輪への野球出場を目指して日本選抜選手は星野監督下でひた向きに努力してきた事が報われ、日本人の多くはこの価値ある優勝に大喜びです。ここはまったくのアウエーで台湾・洲際棒球場では、台湾野球ファンたちが朝から大勢詰めかけて、このアジア選手権の決勝リーグで何とか日本に勝つ事を願ったファンであふれてました。

勿論日本からも熱心な応援団が大挙訪台しましたが・・・それは僅か球場の一角であとはみな台湾人です・・・そんな中で韓国戦、そして最終日は台湾戦との対戦ですもの・・・日本人はテレビでの応援ですが・・・このアジア予選に勝利して、北京五輪での優勝を夢見て頑張って来たこの試合で日本は見事に・・・台湾に10-2で勝利し、昨日に続き日本野球の実力が発揮されて、これで日本は北京五輪に出場する事が決まりました。大拍手・・パチパチ・・

私のようなものが試合の内容を書いたところで意味ないので、ただ日本人が今や大リーグで活躍している人達が多くなった中で誰一人としてこの国家の名誉をかけた試合に参加しない事に・・・・祖国の勝利より所属球団の言い分を聞いて出場しない日本人選手に、私は日本人としての情けなさと、寂しさを感じます。
韓国も台湾でも米国で活躍している選手でもいざ国家の名誉を賭けた戦いとなると出場してます。この違い・・・

でも星野監督は、覚悟を決め全ての選手を日本チームの中からメンバーを選んでの勝利なだけに・・・優勝インタビューのときの星野監督の目が潤んでいたのを見るだけで、いかにこの道程が厳しいものであったかが伝わり、私も夢中で応援してました。本当に監督、選手の皆様、また応援に参加するためにはせ参じた応援団の皆様有難う御座いました・・・

 

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