北朝鮮支援、日本の金で～韓国・李明博候補・・・

 

　　　　　　　　　　　

韓国の大統領選挙は１９日には投票によってその結果を知る事になります。しかし、この韓国からの報道を見て私は愕然としました・・・

それは野党候補・李明博候補は１４日夜のテレビで大統領候補としての所信を表明したそうですが・・その中で、北朝鮮の国民の生活を改善するための財源について、日本から北朝鮮への経済協力金をその財源にする・・・

と言う考えを明らかにしたそうですが・・・とんでもない・・この方が大統領になったとしても日本の政治に韓国の候補がこんな事を言ってるなんて許せません・・・

この李明博候補は、「北朝鮮が核を放棄すれば、国民一人あたりの年間所得を３０００ドルまでに向上させる」と公約しているそうですが・・・その財源について、ＳＢＳテレビの番組で「国際機構と日本が協力して４００億ドルを出します」と述べたそうですが・・・

それは、あくまでも日本の拉致問題を解決後に北朝鮮との交渉決める事で・・・韓国がそれをいかにも既成事実のように公表する事は、越権行為というべきです。

日本は韓国の属国でもないし？？？・・・韓国政治の選挙にこのような事を言われたくないです。どこまで日本を利用する気なのかしら・・・？？

私は韓国の選挙では野党候補を望んでいましたが・・・この発言を聞いて・・・怒りを感じます。何度でも言います。日本を利用しないで・・・

報道によると・・「日本と北朝鮮が国交を正常化した際に支払われる経済協力金を、主な財源として描いている」ことを明らかにしたそうですが・・主体は日本外交に関することであり、今後の北朝鮮の、まずは拉致問題に答えることが条件です。そこを抜かして、さも規定事実のような発表 を韓国の大統領候補に言われる筋合いはありません・・・

（日本テレビニュース参考）

                            　　　　

米国北朝鮮へのテロ指定国家解除に待った・・

 

                       

 

これ少し古くなりましたが・・・米議会調査局は、北朝鮮のテロ支援国家指定解除に慎重な立場を示す報告書をまとめたそうで13日発表がありました。

その理由として、レバノンの武装組織ヒズボラやスリランカの少数民族タミル人の武装組織「タミル・イーラム解放の虎（ＬＴＴＥ）」に北朝鮮が支援している事が発覚し、この両組織は、現在米国務省から「外国テロ組織」に指定されている国だとの事です。

この報告書には、ブッシュ政権が日本人拉致問題をテロ支援国家指定と関連づけていた経緯を詳しく紹介してあるそうです。米国がもしこれら拉致問題やヒズボラなどとの関係が解明されないまま指定を解除したとすれば「テロ支援国家指定リストの整合性や、日本との関係に悪影響を与える」と警告してあるそうです。

                 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

しかし・・・、国務省は依然として解除の方向のようで・・・マコーマック報道官は１３日の会見で「８７年の大韓航空機爆破事件以降、北朝鮮のテロ行為への加担は確認できていない」との従来からの立場を依然とっているようです。

現政権はこれらの様々な意見の中で果たして最終判断はどう出るのか・・・私はとても興味があります・・・

（朝日新聞記事参考）