おっはよーございます!!\(゜▽゜)/
極上の音楽を聴いた翌日は目覚めが違いますねっ!!
も~~~~素晴らしかった!!(客入りはギリギリ半分だったけど^^;)
音楽って、シ・ア・ワ・セ♪
ステージはほんとシンプル。
特別な照明もなく、向かい合わせのグランドピアノが
真ん中にあるだけ。
アンプを通さない、生音勝負。
「まもなく開演です」のアナウンスになぜか会場が静まり返り、へんな緊張感・・・。
小曽根さんは、「あんまり静かでお客さんいないのかと思っちゃいましたよ」と。w
私の席は2列目の小曽根さん側で、指遣いがよく見える。
のっけから、びっくり。(@@)なぁ~~んて多彩な音なんだろ?!
ピアノ2台でこんないろんな音って出るものなんだ?
連弾てほとんど聴いたことがなかったし、まして生ではたぶんまったく。
ピアノもそれぞれに音色が違うってことも、並べてみるとほんとによくわかる。
塩谷さんのほうが、なんというか古いピアノの音というか、丸くて柔らかい音。
小曽根さんのほうは、きりっと通るまっすぐな音。
それにしても、ジャズのあの即興や独特の間合い、変則性、
それらがぴたっと合うっていうのがほんと凄い。聴いてて気持ちがいい!
合わせるための練習時間がそんなに取れるとは思えないお2人なのに…。
そこで、観察する。
見ていて感じるのは、“体で合わせるってことなんだろうな~”ということ。
アイコンタクトはもちろんだけど、「息を合わせる」っていうのはほんとに、
「息を合わせる」んだよね。
“スゥ‥ッ ハァッ…!”っていう呼吸。
武道なんかでも、相手を読むには相手と同じ呼吸をすることで感じ取れるっていうし。
なんて、そういうことを考えてるのはごく一瞬。
だってやっぱり音楽がステキだもの。^^
楽しいし、わかりやすいし、ぐっと芸術的に緊張感のある曲もあるし。
そして2人のMCがまたおもしろいッ!!≧▽≦
「いっつも“MC長い”って(スタッフに)怒られるんですけど」だって。
お互いのソロのときは、「あ、僕客席で聴いちゃお♪」と、ステージから降りちゃったり。笑
(空席があったおかげだね^▽^;)
で、開始も少し遅れたんだけど、メインが終わったときはもう9時過ぎてて、予定時間オーバー。
でもそれからアンコールやってくれまして、それがなんと
モーツァルトですよ!w(゜0゜)w
『2台のピアノのためのコンチェルト-第3楽章』です!
「あんまり速くしないようにするね」と言いながら、速い。塩谷さん苦笑。
飛ぶ、跳ねる、スウィングする!^□^
でもクラシカルに堅実に聴かせてくれる部分もあり、変幻自在。
それも2人でですよ?!
アタマの片隅で、“のだめと千秋のモーツアルト連弾てこんな感じかも。
だって、飛ぶ・跳ねる・音符が増えるだもんね~”なんて思ってました。^^;
あっちは『2台のピアノのためのソナタ』でしたけど。
さーこの時点ですでに9時半を過ぎました。
が! このあとにも素晴らしいお楽しみがぁ!!
なんと、
サイン会デス。^^゛
並びます!ああ並びますともさ!!
年配のおじさまも並ぼうとしてたんですが、奥さんに「こんなに並んでるのいやよ~ぉ、
も~~帰ったら何時になると思ってるのよ~ぅ」とごねられ、
とぼとぼと帰っていった姿がかわいそうだった。。。
持ち合わせの都合で1枚しかCD買えず、2人共もらえるかしら?とドキドキ。
でも!心配は無用だった。2人ともいい人だった~´▽`
「お待たせしましたね」「ありがとうございます」と、向こうから声をかけてくれて。
ずっとにこやかに、私の番になったときも、「楽しめましたか?」と。
「あの、5月のラ・フォル・ジュルネの『ジュノーム』がかっこよくて…、
それで、き、来てしまいましたぁ~」(蚊の鳴くような声w)
「あぁ~そうだったんですか!どうもありがとう!」と、
小曽根さんのほうから手を出してくれて、握手。柔らかくてあったかい手でした。ウルウル
塩谷さんにもサインいただきまして、握手してもらいました。
演奏どおりのしなやかな手。
彼の、ジャズともちょっと違う、繊細な研ぎ澄まされた曲と演奏というのもかなり好き。
どういう音源あるか調べてもっと聴いてみようっと。^^
というわけで、帰ってからもテンション高くて、
寝つきが悪かったんだけども今朝はすっきりしゃっきりデス♪
よい音楽は健康にいいですね!
*