雨・・・
しかも、気温も低くてめっちゃ寒い・・・
そんな日曜日は、サントリーホールで開催の
オルガン・カフェに行って来ました。
一昨年、
昨年も参戦していて、
今年で三回目の参戦です。
ちなみに、このオルガン・カフェは今回で四回目なので、
初回だけ参戦していないと言う事ですね。
開場は、今年も12:50。
少し早めに着いていたので、ANAホテルで時間をつぶして、
開場時刻になってから、訪問です。
今回の出演者と演奏曲目は以下の通り。
出演
オルガン:勝山雅世#
打楽器:前田啓太*、綱川淳美*
ナビゲーター:川平慈英
演奏曲
第一部
- ヴィエルヌ:『幻想曲集』 第3巻 op.54から「ウェストミンスターの鐘」(チャイムパート編曲:近藤岳)*
- J. S. バッハ:アリア ヘ長調 BWV 587 ~フランソワ・クープラン『諸国の人々』による~
- J. S. バッハ:『ライプツィヒ・コラール集』から「バビロンの流れのほとりにて」BWV 653
- コシュロー:『シャルル・ラケの主題によるボレロ』*
休憩
第二部
- ナット・キング・コール:『L-O-V-E』#・* 歌:川平慈英
- クープラン:『修道院のミサ』から
キリエ:トランペットによるフーガ
グロリア:ティエルスのレシ
グロリア:ティエルスとトランペットによるバスの対話
グロリア:テノールによるクロモルヌ
グロリア:グラン・ジュによる対話
- ヴィドール:オルガン交響曲第6番 ト短調 op.42-2から 第1楽章
アンコール
- ダース・パイパー:ハイランド・カテドラル*
毎回、オルガン以外の楽器の奏者も登場するのですが、
今回は、パーカッションでした。
パーカッションが加わったからなのか、最初の曲は、
学校のチャイムでお馴染みの“あの”フレーズの曲。
いや、本当にあの音が鳴らされるものだから、
思わず笑いそうになりました。
でも、あの曲って、ちゃんとした曲だったんですね。
いやぁ、知らなかったな。
あと、第一部の最後の曲『シャルル・ラケの主題によるボレロ』ですが、
あのボレロのリズムとオルガンの音が、なんとも良いです。
って言うか、あのリズムを、曲の間ずーーーーっと、叩き続ける
パーカッションの綱川さん、凄いな。
プロだ、と言えばその通りで、ぐうの音も出ないですが、
あの一定のリズムを乱れずに鳴らし続けるのは、凄いな。
人間、一定のリズムで繰り返すのは、意外に難しいですからね。
それから、今年もありました!
川平慈英さんの歌。
本当に、気持ちよさそうに歌っていました(笑)
今年のテーマは“オルガンは万華鏡”と言う事ですが、
本編最後の曲“オルガン交響曲第6番 ト短調 op.42-2から 第1楽章”では、
本当に万華鏡を感じました。
オルガン交響曲と言う事ですから、オルガンの性能を一杯いっぱい
引き出しているんでしょうね。
雨で寒かったですが、中々いい気分になりました(笑)