二〇二四年十二月二十九日(日)。
早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。
お昼はよく寝ていたねタマ。
ぐっすりだった。途中で目が覚めたら飼い主の妻が飼い主の古いセーターをソファに用意してくれててね、おとなしく香箱座りしてみたらそのセーターをふんわり掛けてくれた。そんでもう一度ぐっすり眠ったんだ。目覚めたらもう夕食の時間さ。
うん、見たよ。飼い主のお古のセーター、結構似合うじゃないか。
そう?えへへ。
心地よかった?
というよりその前が悲惨なほど寒かったから心地よく思えたって感じ。昨日の夜中は凍てるほど冷えてたし。
室内は思いのほか冷えるよ。昨日の夜中のタマはね、ソファの薄いシーツをひっくり返してそれをひっかぶろうとしてたんだ。そこでシーツを東北地方に伝わるかまくら型にしてタマの頭に掛けてやったわけ。それでも冷えるみたいだからお古のセーターを引っ張り出してきたら喜んで居眠ってくれたったことだね。
タマとしてはお古のセーターが安心快適だ。でもあれ、何色っていうの?白なのか灰色なのかよくわかんない。
あはは、元々は白。飼い主は十代の頃からずっとね、夏になると青いジーンズに白いTシャツ、冬になると同じく青いジーンズに白いセーター。何年も着てるうちに真っ白がグレーっぽくなっちゃった。その上にコーヒーをこぼしちゃって洗濯したんだけど白いセーターの中にコーヒーの島みたい模様が残った。それだね。でも室内で着るだけなら温かいはずだよ。
うん、とっても。くるまってると何とも言えないいい気分ですぐ眠くなったよ。そんでね、目覚めてからしばらくセーターの上をごろごろしてたらセーターにタマの毛が付いちゃってますますグレーっぽくなったようにも思う。
そうだなあ、もう白かグレーかさっぱりだね。でもコーヒーの跡はしっかり残ってるだろ?それが他でもない飼い主のお古の証拠。ここ、これさ。
不手際でこぼしたコーヒー跡を自慢するかな。
黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。マルコポロポロ。地球が崩壊し出すと人間社会も大抵崩壊し出しているのが通例。例えばなぜごくふつうの飲料水を手にいれるためだけなのにわざわざ値上がりするのか。身体の七割は水分から出来ているにもかかわらず。それでも多くの人間は絶滅するまでわかろうとしない。そんななかから湧き水のように出てくる音楽というものがとりわけ近代の成立とともに多岐に渡り出現するようになった。これもまたそのひとつなのだろう。
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