パレスチナ戦争。空爆するイスラエル。ガザ地区に響き渡る轟音と阿鼻叫喚。映像は瞬時に世界を駆け巡る。と同時に世界中の心ある人々から大量の医薬品がガザ地区へ送られ搬入される。医薬品の到着を待ちわびていた人々の安堵の表情がアップで映し出される。いわば「善意」の集積を世界は見ている。
しかし。言いようのない違和感を拭いきれない人々もこれまた多い。
例えば、世界最大の製薬会社「ファイザー」。本部はニューヨーク。CEOはアルバート・ブーラー。ユダヤ教徒。イスラエル支持者。若い頃は動物を愛する一人の獣医師だったのだが「ファイザー・モデル」確立以後、急速に企業買収をとめどなく繰り返し、肝心の医薬品開発は買収した系列子会社に任せきり。マネーの亡者になった。
(1)空爆に伴う死傷者の大量発生。
(2)医薬品(多くはユダヤ系大資本由来)の搬入。
(3)イスラエル支持/不支持を問わず救われるパレスチナの人々。
(4)さらなる空爆。
(5)医薬品(多くはユダヤ系大資本由来)の搬入。
(6)イスラエル支持/不支持を問わず救われるパレスチナの人々。
(7)イスラエルが空爆し親イスラエル・ユダヤ系大資本が「助けてやる」。どこまでもとことん「恩をきせる」。
(8)「見せしめ」というよりもはや小中学校の「いじめ」レベル。
医学界だけでなく情報産業界の巨大プラットフォームを支配するユダヤ系ロビーストの絶大な影響力とその動き。日本政府は天皇を担ぎ出して自分から打って出た第二次世界大戦の圧倒的敗戦以後、何一つ言えない。民間有志の救援を除き、日本政府はあまりにも無力である。もし再び逆らうようなことがあれば「もう一度落として欲しいのか、原爆を」という暗黙の呪いが今なお頭上にのしかかっている。