a-rouの小部屋(仮)

自転車生活とかその他、気の向くままに・・・

After 直江津 2017

2017-09-10 | ふらっと何処かへ
今年もAfter直江津です。
走るのは能登半島方面。早朝から走れるように懇親会も途中で離脱、前日のうちに金沢へ移動。


■それは突然に
起きて外を見てみたら天気の予感。まずは金沢駅へ移動です。
ほどなく進んでいたときに、やつは降臨した。まー路面のギャップを避け切れなかっただけなんですよね。


お約束の展開か?以前はチューブレスでしたが、今はクリンチャー状態。
前回の直江津でトラブルに見舞われてから変更、パンク修理はずいぶん楽です。ちゃちゃっと済ませて復帰です。さっそく、汗だくになりますが・・・


■迷いの道?
スタートはなんとなく駅スタート。特にこだわりがあるわけではないけど。
とりあえずは、海方面へ向かいます。
能登里山海道の標識が見えてきた。自動車専用道路だよね。っていうことで手前の60号を進む。少しすすんで、なんとなく海方面へ進路を変える。自転車道は海沿いにあるんじゃね?っと。これが迷うことに。進んでみたら行き止まりだったり、余計なプチヒルクライムをこなし
つつ進んでいくと・・・自転車ルートを現す道路マークが見えてきた。






自転車道にはいれば、もう迷うことはなし(笑
程なくし、この自転車道は自動車専用道路の脇と並走している。左手には海、天気もいいので
気持ちがいいね。砂浜が近づいてくると、砂がたまっているところもちらほら。注意をしながら進んでいく。ここって風が強い日は・・・ふと、強風の中の三浦半島一周のこと思い出しちゃった。









■ラーメンスイッチ再び
天気もいいので、ポタリングペースでゆっくり進む。足湯の看板が見えてきた。ここは道の駅高松のようだ。ここでちょろっと休憩ですね。おなかも空いていたので補給。ここで再びスイッチが入った。券売機の「あぶり豚のと塩麺」に目が留まった。ラーメン系は、今から30分ほど待っての9時からである。普通なら食べないかなぁ?だが、券売機のキャッチコピーに惹かれちゃったんですよね。「珠洲の塩で味付けした、こだわりの塩ラーメン」ここまではそれほどでもない。珠洲って何処だ?のレベル。このあとに続く「道の駅高松 里海館(下り線)の限定ラーメンです」この限定ラーメンに惹かれてしまった。足湯もあったので、時間をつぶしつつまったり。






9時になって券売機のボタンが押せるようになった。調理完了をしばし待つ。
早速食べてみる。スープはなかなか美味しく、あぶり豚も柔らかくてそこそこ。麺はちょっと・・・専門店でもないのでそこまでは期待してはいけないか?値段はちょっと高めな気もしなくもないが、またここに寄ったら食べるかも?って感じかな。


■日本で唯一の場所
お腹も膨れたので、本日の目的地へ向かいます。が、ここでもルートを誤り行き過ぎてしまい3kmほど戻る(汗  ログを見ると入り口すぐ近くまで着ていたのに通りすぎていた。そして改めてスタート地点に立つ。




いいね!この開放感。左手には海、開けた空。走っていて気持ちがいい。
場所は、千里浜なぎさドライブウェイ。日本で唯一、浜辺の波打ち際を走れる道路らしい。世界的に見ても、ここをあわせて3つ?とか。砂浜の砂の粒子がきめ細かくしまっているから車両でも走れるらしい。確かにタイヤにつた砂の粒子は色も透明・白等入り混じっているが、粒子はかなり小さいきがする。適度な湿り気?も1つの要因かもしれない。しまった砂浜の路面を、指ですっと線を引いてみる。普通の砂浜だとずぼっとなるところだが、削り取れるような感じで跡がのこります。







砂浜をロードバイクで走れちゃうって不思議な感覚だね。装道路よりは路面抵抗はあるとは思うが、ふわっとしているようで、しっかりしているようななんとも言えない路面感覚。ここに来ないと体験できないことだと思う。あまり海寄りを走るとタイヤが砂に取られちゃうのでちょっと注意。






終点に到着し海岸から離れると、サンドアートがいくつか設置されていた。雨が降って浸食されちゃったら、雨上がり後に補修とかするのかしら?







■遺跡
千里浜なぎさドライブウェイも堪能したので、次は氷見方面を目指します。
能登半島1周も考えたが、1周は400km超とかなり長い。能登半島ってこんなにでかかったけ?房総半島よりも大きい?寄り道先もあまり調べていないので、氷見に向けてショートカット。能登半島1周はまたの機会に。進んでいくと徐々に上り基調になってきた。標高200m弱の上りをこなして、あとは氷見方面へ向かうのみ。ゆるい上りでも疲労感が残っているため、ゆっくり進む。ふと、地図を見ると古墳公園らしきものがあったので立ち寄ってみる。



場所は、柳田布尾山古墳公園。古墳館があり、模型や古墳発見・整備までの歩みなど資料を見ることができた。発見されていない遺跡などまだまだありそうなきもしなくもない。
現代の建造物も数千年後には遺跡になるのだろうな。数千年後に今のロードバイクが発掘されたら、その時代にひとは何を思うのだろうか?





氷見にきたらやっぱり魚でしょってことで、きときと寿司へ立ち寄り。たまには寿司もいいものです。美味しくいただきました。












■雨晴
続いて次の目的地を目指します。といっても、ここから近場ですが。海に向けて走り出すと、
踏み切りの先は海。海岸線沿いを進んでいくと見えてきた。天気がよければバックにはばーっと立山連峰が見えるはずだが、残念ながら見ることはできなかった。能登半島1周するときに見れるといいね。いつ行くかは分からないが・・・(笑
近くに「雨晴(あまはらし)駅」がある。雨に晴、今年の直江津をたとえられそうな駅名だね。











■〆は、やはり・・・
寄りたいところは寄れたので後は帰るだけ。問題は何処から輪行するかだ。ダイヤをみて高岡駅から輪行することにした。高岡駅までの途中に日帰り温泉施設もあるのでちょうどいい。
着替えは何度かしているが、さっぱりして帰りたいからね。ここの温泉施設は結構にぎわっていました。日が少し暮れるまで温泉につながりながらまったり。






高岡駅まで走り輪行、富山で乗り換え。富山といえば、白えびと富山ブラック。他にあるかも知れないが、これが僕のグルメ認識。2ついきたいところだが、駅構内の白えび丼が食べられる店は行列。お弁当もあるようだが、こちらもちょっと並んでいる。寿司も食べた後だし、閉店時間・新幹線のダイヤも考慮し・・・ここは1つにしようってことで、選んだのはラーメン。ラーメンばっかじゃんとは言ってはいけない((笑
相変わらず醤油のパンチが効いています。もう少し控えめだと、個人的にはいいのだが・・・
富山ブラックラーメン巡り、なんてのもいいかもしれない。
ラーメンも食べ終わり、最終的に東京行き最終列車で帰路となりました。



今年もAfter直江津、楽しむことができた。来年は佐渡島?もしくは・・・
そのときがきたら考えよう~


■走行記録(長野原草津口駅~直江津-船見公園)
走行距離:98.73km
ルート図


直江津集合!2017 後編

2017-09-02 | 直江津集合
■雨・雨・雨・・・予定は予定でしかない
22時前に目が覚めた。そろそろ出立の準備をして、星峠の棚田に向けて走り出さないとね。あ、雨雲レーダを見ないと・・・・はぁ?何この雨予報は!!! 星峠に向かう方向はずっと雨。第2候補の峰方峠方面もしっかり雨。雨が上がるのは翌日7時過ぎときた。当初の計画はもろくも崩れた瞬間です。そしてテンションも一気に総崩れ。After直江津もあるし、ここは雨があがってから走り出すことに決めた。問題はルートをどうするかだ。朝焼けは撮れないけど星峠の棚田を見に行くか?R18寄り道ライドにするか? 峰方峠は1回行っているので選択肢から外れます。悩んだすえR18寄り道ライドに切り替えることに決定。ちょろっと漫画を読み再び夢の中へ旅立ちました。


■新潟入りは定番の場所以外で
朝起きてみると若干まだ雨模様、もう少し待てばやみそうだったので待機です。そして8時には雨は上がっていたので準備を整え出発。R18寄り道ライドに切り替えたので、時間的には余裕があるのでポタリングペースでゆっくり進んでいきます。
進行方向は雲はなさそう。東側は雲に結構覆われている。これ以降、予報でも雨の心配はないので安心です。




R18は豊野を過ぎた辺りから上り基調になります。定番?ルートだけあって、馬鹿みたいな斜度は出てきません。ゆっくりポタリングペースで進んでいきます。時より吹き抜ける風が乾いていて心地よい。でっちーさん、nobuoさん、フーライボーさんご一行は07:30に上田を出たらしいので、何処かで追いつかれるかもしれない?



野尻湖へは11:17に到着。ランチを予定していたお店も開店しているので、ちょうどいい時間。ちょっと涼んでから移動を開始。ランチを兼ねた寄り道のため、R18のわき道に入ります。川に向かって標高を落としながら進んでいきます。下りきった先には「関川御関所」が見えてきます。地図上ではここが県境、R18(橋)の県境の標識もみえます。これで、目的であった定番以外の場所での県境越えも達成。橋を渡りきり少し進むと、関所の門が見えてきます。門の横には、長寿橋竣工記念のきんさんぎんさん像がありました。手形もあり、深みのあり温かみがあるような手形でした。







関所の門をくぐり、まずはランチです。お店の外見は古民家?の建物でしょうか?落ち着いた感じです。注文は天ざる(大盛り)をチョイス。
天ぷらは、地元で採れた野菜や野草を使っているようです。見慣れないてんぷらの食材があったので、お店の方に聞いてみた。一番上にのている茎のようなものは、山葡萄の茎?(うる覚え・・・)とのこと。これは食べたことが無い。若干酸味があるように感じましたが結構美味しかったです。蕎麦、その他のてんぷらも美味しくいただけました。






■関所で通行止めには・・・ならない
おなかも膨れ一息ついたので、道の歴史情報館があるので立ち寄りです。ムービーや文献資料・ジオラマ等もあり、その当時の時代を少し感じることができた。関所の建物も当時を再現されているそうです。当時は、通行手形を提示して旅の目的やらの返答をしたり。もし、この当時に「直江津に集まって、夕日を見るんです」という旅の目的は適用されるかはわかりません。
「怪しいやつめ、ひっ捕らえろ!」とかなったり(笑






■寄り道のためにまた上る
関所を超え新潟県入りしたので、次なる寄り道ポイントへ向かいます。川辺まで下ってきちゃたのでまずはR18に戻ります。っといっても下ってきた道ではないよ。上り返したくはないのだ。ぷちヒルクライムをこなし、R18に戻ってきた。場所はR18の新潟県境から1kmくだったところ。13:30ちょっと前ぐらいに、目の前を1台のロードバイクが気持ちよさそうに下っていった。直江津集合の参加者かな?
ここから6km弱ほど上り基調の道を進んでいきます。そして駐車場に到着。そこそこ観光客はいるようです。





隅っこに自転車を置き、遊歩道を進んでいきます。滝までは15分程度。見晴らし台みたいなものを2つ通り、木々に覆われた遊歩道をさらに進んでいきます。視界が開けてくると、滝が姿を現す。この滝は苗名滝といい、日本の滝100選の1つです。おぉ~かなり迫力がある。





■あの夕日に出会うため
滝も堪能したので来た道を戻ります。さらにR18まで復帰。寄り道もほぼ終了し、ゴール地点である船見公園を目指してR18を進んでいきます。途中で直江津参加者と一緒に走るものの、程なくし信号に引っかかり千切れる(汗 追い討ちをかけるように微妙?にトイレに行きたくなる始末。トイレタイム兼ねて、高田公園へ立ち寄り。これで寄り道は終了っす。





船見公園へ向けて進んでいると・・・今度はホテルアルファワンを超えた付近で、ikedaさんたちに捕まる。
船見公園には17:29に到着。夕日は・・・期待できそうです。







夕日が沈む前の明るいうちに、集合写真を撮りましょってことで、nobuoさんと僕とでカメラをセット。
前後を空けて撮らなかったため、ごちゃっとした感じになり一部重なっちゃってます(汗
撮ったあとのチェックがちょっと甘かった。ごめんなさい。
来年は前後の間隔を空けるように座って貰うよう指示をだしましょう。



集合写真を撮ったあとは、夕日タイムです。















今回の幹事であるikedaさんの背中(ジャージ)には、太陽神?をモチーフにしたイラストが。この効果で夕日もおがめたに違いない?そして、雨降師(あめふらし)とも呼ばれているとかいないとかの力を垣間見ます。指を刺した先に雲を呼ぶ!(ぇ






皆さんが撤収し始めたあとも、マジックアワーの撮るためにちょっと粘ります。
この時間の空の色の変化がすごくきれいでイイ。










参加された皆さんお疲れさまでした。
当初、懇親会は不参加の予定でしたが・・・
去年の柱のあれも見るためにも、飛び入りで参加。
途中離脱のため短い時間でしたが懇親会は楽しめました。


そうそう来年の幹事は、シルキーさん・マトケンさんのお二人です。
よろしくお願いいたします。


来年も、直江津集合!





■走行記録(長野原草津口駅~直江津-船見公園)
走行距離:193.97km
ルート図

直江津集合!2017 前編

2017-09-02 | 直江津集合
夏の終わり・・・この時期がやってきた。
直江津集合!2017。今回で11回目!

直江津の船見公園に18時に集合するだけのオフです!
と言うことで・・・今年も走りました。

今回のルートのテーマ的ぽいっものは、朝焼けです。そして雨は極力避けて走る。
去年トラブルのため行くことが出来なかったルート(渋峠~毛無峠で)をベースに設定することとした。以前は渋峠は夜間通行不可となっているいたが、今時点は夜間通行止めは解除されているので渋峠で朝焼けを見たい。これは行くしかないでしょう。
そしてもうひとつの朝焼け候補地は、星峠の棚田です。星峠の棚田は過去の直江津集合で、シルキーさん(2014)、セバスさん(2015)が行かれており行ってみたいと思っていた場所です。雨予報もあったので、走行ルートは数パターン決めておきます。


いろいろ巡るのに、刻み保険(池袋~長野原草津口駅)適用。
夕方のラッシュ前に高崎に向かう予定であったが、起きる予定時間よりも2時間ほど寝過ごしてしまった。
準備をささっと済ませ、駅に向きます。通勤時間にあたり来る電車の込み具合をみつつ電車に乗り込み、なんとか大宮まで進む。大幅にスケジュール遅延していたので、ここは文明の力に頼ります。新幹線ですね。
高崎に着いてしまえば一安心。駅そばでおなかを満たします。
高崎から乗換えをし長野原草津口へ電車は進んでいく。






■まずは前哨戦、でも手ごわい
長野原草津口に到着し、準備を整え22:30に出立。渋峠の日の出時刻は05:00頃、遅くても04:30には辿りつきたい。できるならば04:00前について、空の色の変化を楽しみたい。草津までは六合経由で23.5km、草津からさらに19.0km走ることになる。42.5kmで標高差は1580mほどかしら。2015に雪の回廊を見に行った時のこの区間は写真をバシバシ撮りながら8時間弱だ。区間走行目標は6時間にしないと朝焼けに間に合わない。まー真っ暗だし写真ストップはほとんどないからなんとかなるかしら?




道の駅-六合到着は23:20。ここはいつもだと休憩ポイントだけど、時間短縮のため写真だけ撮ってスルー。時間短縮は休憩時間をいかに少なくするかが鍵だと思う。まだまだ前哨戦の坂は続きます。草津からの上りよりこっちのほうがきついの気のせいでしょうか?バックパックを含めた装備がいつもにまして重いこと。After直江津は集合当日にのうちに目的地に移動、天気次第でいくつかパターン考えていた。今思えば、郵便局の局留めを利用すればよかったかなっと後悔。営業時間の兼ね合いもあるので走行計画時に考慮は必要ですね。そして草津には00:27に到着。いつもより早いペースで到着。足湯に浸かってもみもみ。この先、飲み物以外の食料の購入はできないので補給もかねてしっかり買い込みます。





■目指せ国道最高地点!
休憩もほどほどにし真っ暗な峠道をひたすら進んでいく。空は残念ながら雲が多く、満点の星空とはいきませんでした。うん、残念。静寂の中、車もほとんど通ることはなく聞こえてくるのは息遣いとペダル漕ぐ音。いろいろリスクはあるが、ナイトライドは好きです。
漕いでいると、ピクピクっと太腿にきた。こ、これは脚がつる前触れだ(笑 すぐ近くに駐車スペースがあったのでそこまで上り停車。ストレッチをしてほぐします。
この駐車場に止まっていた車から人が出てきた。ライトの明かりに気づいて出てきたようです。「最高地点で朝焼けを見に行くんですよ」話すと、ちょっと驚いていたようです。その後も、黙々とペダルを廻します。このあと駐車スペースで2回、脚をストレッチしたのは言うまでもない。


レストハウスまでくれば、最高地点まではもうちょっと。トイレタイムと飲み物の補給をします。深夜といえど汗はかくわけでボトルの中身は確保しておかないとね。日の出時間に近ずくにつれ、徐々に明るくなってくるのが実感できる。その後もペダルを黙々と廻し、雪の回廊の場所を抜け最高地点手前のカーブを抜けたところで、空が赤く染まっているのが見えてきた。ちょっと遅かったか?国道最高地点は04:44に到着。やはり1時間前の04:00には到着したかったな。


多くの方が、写真を撮りにきていました。駐車場のスペースはほぼ一杯。少し外れた場所まで移動しカメラをセット。タブレッドでも写真を撮りつつ、刻一刻と変わりゆく空の色の変化を眺めます。
深夜上ってきた甲斐がありました。







日も昇り辺りもすっかり明るくなってくると、撮影に来た方は撤収を始めます。最高地点の標識を改めて撮っていると・・・標識に向けてカメラを構えている人に気づいた。「すぐどかしますね」と声をかけると、自転車をいれて撮りたいのでそのままでとの返答。京都からきたご婦人でした。行き先を聞かれたので、直江津に行くんですよと回答。なんと、翌日にマトケンさん&シルキーさんもこのご婦人に会ったようです。このご婦人が「昨日も直江津に行くと言った人に会った」のような話をしていたとのことなのでたぶん同じ人なのかもしれない。






■毛無峠、そこにあるものは?
去年行くつもりで断念した場所です。この峠は上りきると行き止まりであり来た道を戻らなければならい。普通ならパスするところだが、デカイ看板と、今は廃坑となっているがその昔は硫黄鉱山で栄えた場所とのこと。そして朽ち果てた鉄塔ものこる。一度は見てみたいと思いませんか?進路は万座方面へ。くだりになるので、防寒着を着込みます。今回は雨予報もあるので荷物を減らすためにウィンドブレーカーではなくレインウェアをチョイス。山用なのでバタつくが気にしないで下って行きます。











万座三叉路が見えて来た。渋峠へ向かうときいつも横を通り過ぎる場所。ついに走るときが来た。初めて走る道はワクワクが一杯です。そしてやっぱりタイトな下りでした。下っていて面白いけど。温泉地だけあって独特の臭いがただよってくる。やっぱりあれ系の看板があるよね。さくっと通りすぎます。そして調子扱いて下っていくと、有料道路(自転車はもちろん通行禁止)の入り口の標識がみえてきちゃった。この上り返しがまたきついこと。思わす押しで上っちゃいました。



万座プリンスホテルの横を通り上り基調の道が続いていきます。分岐路が見えるまではひたすら道なりなので迷うことはないでしょう。そして分岐路が見えてきた。念のためオフライン地図で場所を確認。問題はないようです。ただ気がかりなのが雲模様。草津で調べたときには長野は昼から雨予報。少なくとも11時までは雨は降らないはずだが・・・空模様がかなり怪しい。
さてどうするか?思案のしどころですね。ここまできて素通りはないねってことで、進みます。山すそを進んでいき、生えている草木が変わり始めてくる。さらに進むと、それらしい場所に到着した。この朽ちた廃坑感。異様な光景が広がっています。









そしてダートを進んでいくと、毛無峠に08:03で到着。デカイ看板がインパクトあります。そして、遭難多発区域の木プレートが・・・看板が示すとおり、群馬側にはもちろん行けません。廃坑跡を含めたここ一帯はなんともいえない雰囲気が漂っています。自転車でまた来る?と聞かれると・・・もういいかな?車とかならまた着たいですね。丘?とも上っていなし、夕暮れ時とかの撮影もいい感じの写真が撮れそう。






■やな予感は当たる、温泉はあたりかな
丘にも登れるようであったが、空模様が怪しいのでやめることとした。雨宿りする場所もないので、早々に立ち去ります。雨具着ているからいいじゃんは、言ってはいけません。長野方面へ下りの道を進んでいくと、空からポツリポツリと来た。ちょっと早くない?標高はまだ高いから霧の中に入ったか・・・もしくは・・・。ずっとエリア外であったwaimax2の電波を確認するために、目に入ったバス停へ駆け込みます。その瞬間、どばっと雨が降ってきた。間一髪セーフ。防寒でレインウェアは着ていたのでずぶぬれになることはないが。この雨って、通り雨って感じじゃない。幸いエリア内だったので、雨雲レーダをみてみると・・・14時すぎまでがっつり雨。しかも進行方向はこれから強くなる一方だ。時刻は9時40分、4時間もバス停で待つのはね・・・・。温泉施設ないかと検索したところ・・・ありました900mもいかないであるじゃなしですか!しかも10時には開く。距離と開店時間だけ見て即決、雨脚が強まる前に移動だね。
早速、温泉に浸かります。黄土茶褐色の濁り湯で、さらっとしていました。温泉入っちゃうと、今日は長野まででいいかなって思っちゃう。来て正解だったね。
温泉から這い出て(笑)、雨雲レーダを見ようとしたらまさかのエリア外。バス停から1kmも離れていないぞ。今ここ掲示板にも書き込みができない(泣。これは笑うしかないね。14時過ぎには止むはずなので、それまで置いてあった本を読みながら時間をつぶします。この雨の中、走っている人はいるのかすらもわからない。走っている人は気をつけてとしか願うしかない。毛無峠に寄ってなければ長野まで雨は避けれたもしれない。でも、毛無峠は行ってみたかった場所でもあるし、温泉も堪能できたので結果オーライってとこでしょう。結果的には長野で足止めを食らうのだが(笑




■ラーメンスイッチがON、そして睡魔が
雨はあがり、蝉の声も聞こえてきた。これで一安心です。長野に向けて下っていると・・・空腹に襲われます。検索し近いラーメン屋行ってみたら、準備中だったのだ。しかたなく目に付いたラーメン屋を直感で店に入る。で、入ったのはなぜか来た方ラーメンのお店。長野といえば、蕎麦でしょ!のはずが、カラダと魂はラーメンを欲しちゃていたのだ(笑
食べてお腹が膨れ、且つ夜通し走ってきたいたので睡魔が訪れはじめている。ここは仮眠をしないとまずい。ネットカフェに移動して夢の中に旅立ちました。この後の工程は、起きてから考えよう・・・(汗