a-rouの小部屋(仮)

自転車生活とかその他、気の向くままに・・・

直江津集合!2017 前編

2017-09-02 | 直江津集合
夏の終わり・・・この時期がやってきた。
直江津集合!2017。今回で11回目!

直江津の船見公園に18時に集合するだけのオフです!
と言うことで・・・今年も走りました。

今回のルートのテーマ的ぽいっものは、朝焼けです。そして雨は極力避けて走る。
去年トラブルのため行くことが出来なかったルート(渋峠~毛無峠で)をベースに設定することとした。以前は渋峠は夜間通行不可となっているいたが、今時点は夜間通行止めは解除されているので渋峠で朝焼けを見たい。これは行くしかないでしょう。
そしてもうひとつの朝焼け候補地は、星峠の棚田です。星峠の棚田は過去の直江津集合で、シルキーさん(2014)、セバスさん(2015)が行かれており行ってみたいと思っていた場所です。雨予報もあったので、走行ルートは数パターン決めておきます。


いろいろ巡るのに、刻み保険(池袋~長野原草津口駅)適用。
夕方のラッシュ前に高崎に向かう予定であったが、起きる予定時間よりも2時間ほど寝過ごしてしまった。
準備をささっと済ませ、駅に向きます。通勤時間にあたり来る電車の込み具合をみつつ電車に乗り込み、なんとか大宮まで進む。大幅にスケジュール遅延していたので、ここは文明の力に頼ります。新幹線ですね。
高崎に着いてしまえば一安心。駅そばでおなかを満たします。
高崎から乗換えをし長野原草津口へ電車は進んでいく。






■まずは前哨戦、でも手ごわい
長野原草津口に到着し、準備を整え22:30に出立。渋峠の日の出時刻は05:00頃、遅くても04:30には辿りつきたい。できるならば04:00前について、空の色の変化を楽しみたい。草津までは六合経由で23.5km、草津からさらに19.0km走ることになる。42.5kmで標高差は1580mほどかしら。2015に雪の回廊を見に行った時のこの区間は写真をバシバシ撮りながら8時間弱だ。区間走行目標は6時間にしないと朝焼けに間に合わない。まー真っ暗だし写真ストップはほとんどないからなんとかなるかしら?




道の駅-六合到着は23:20。ここはいつもだと休憩ポイントだけど、時間短縮のため写真だけ撮ってスルー。時間短縮は休憩時間をいかに少なくするかが鍵だと思う。まだまだ前哨戦の坂は続きます。草津からの上りよりこっちのほうがきついの気のせいでしょうか?バックパックを含めた装備がいつもにまして重いこと。After直江津は集合当日にのうちに目的地に移動、天気次第でいくつかパターン考えていた。今思えば、郵便局の局留めを利用すればよかったかなっと後悔。営業時間の兼ね合いもあるので走行計画時に考慮は必要ですね。そして草津には00:27に到着。いつもより早いペースで到着。足湯に浸かってもみもみ。この先、飲み物以外の食料の購入はできないので補給もかねてしっかり買い込みます。





■目指せ国道最高地点!
休憩もほどほどにし真っ暗な峠道をひたすら進んでいく。空は残念ながら雲が多く、満点の星空とはいきませんでした。うん、残念。静寂の中、車もほとんど通ることはなく聞こえてくるのは息遣いとペダル漕ぐ音。いろいろリスクはあるが、ナイトライドは好きです。
漕いでいると、ピクピクっと太腿にきた。こ、これは脚がつる前触れだ(笑 すぐ近くに駐車スペースがあったのでそこまで上り停車。ストレッチをしてほぐします。
この駐車場に止まっていた車から人が出てきた。ライトの明かりに気づいて出てきたようです。「最高地点で朝焼けを見に行くんですよ」話すと、ちょっと驚いていたようです。その後も、黙々とペダルを廻します。このあと駐車スペースで2回、脚をストレッチしたのは言うまでもない。


レストハウスまでくれば、最高地点まではもうちょっと。トイレタイムと飲み物の補給をします。深夜といえど汗はかくわけでボトルの中身は確保しておかないとね。日の出時間に近ずくにつれ、徐々に明るくなってくるのが実感できる。その後もペダルを黙々と廻し、雪の回廊の場所を抜け最高地点手前のカーブを抜けたところで、空が赤く染まっているのが見えてきた。ちょっと遅かったか?国道最高地点は04:44に到着。やはり1時間前の04:00には到着したかったな。


多くの方が、写真を撮りにきていました。駐車場のスペースはほぼ一杯。少し外れた場所まで移動しカメラをセット。タブレッドでも写真を撮りつつ、刻一刻と変わりゆく空の色の変化を眺めます。
深夜上ってきた甲斐がありました。







日も昇り辺りもすっかり明るくなってくると、撮影に来た方は撤収を始めます。最高地点の標識を改めて撮っていると・・・標識に向けてカメラを構えている人に気づいた。「すぐどかしますね」と声をかけると、自転車をいれて撮りたいのでそのままでとの返答。京都からきたご婦人でした。行き先を聞かれたので、直江津に行くんですよと回答。なんと、翌日にマトケンさん&シルキーさんもこのご婦人に会ったようです。このご婦人が「昨日も直江津に行くと言った人に会った」のような話をしていたとのことなのでたぶん同じ人なのかもしれない。






■毛無峠、そこにあるものは?
去年行くつもりで断念した場所です。この峠は上りきると行き止まりであり来た道を戻らなければならい。普通ならパスするところだが、デカイ看板と、今は廃坑となっているがその昔は硫黄鉱山で栄えた場所とのこと。そして朽ち果てた鉄塔ものこる。一度は見てみたいと思いませんか?進路は万座方面へ。くだりになるので、防寒着を着込みます。今回は雨予報もあるので荷物を減らすためにウィンドブレーカーではなくレインウェアをチョイス。山用なのでバタつくが気にしないで下って行きます。











万座三叉路が見えて来た。渋峠へ向かうときいつも横を通り過ぎる場所。ついに走るときが来た。初めて走る道はワクワクが一杯です。そしてやっぱりタイトな下りでした。下っていて面白いけど。温泉地だけあって独特の臭いがただよってくる。やっぱりあれ系の看板があるよね。さくっと通りすぎます。そして調子扱いて下っていくと、有料道路(自転車はもちろん通行禁止)の入り口の標識がみえてきちゃった。この上り返しがまたきついこと。思わす押しで上っちゃいました。



万座プリンスホテルの横を通り上り基調の道が続いていきます。分岐路が見えるまではひたすら道なりなので迷うことはないでしょう。そして分岐路が見えてきた。念のためオフライン地図で場所を確認。問題はないようです。ただ気がかりなのが雲模様。草津で調べたときには長野は昼から雨予報。少なくとも11時までは雨は降らないはずだが・・・空模様がかなり怪しい。
さてどうするか?思案のしどころですね。ここまできて素通りはないねってことで、進みます。山すそを進んでいき、生えている草木が変わり始めてくる。さらに進むと、それらしい場所に到着した。この朽ちた廃坑感。異様な光景が広がっています。









そしてダートを進んでいくと、毛無峠に08:03で到着。デカイ看板がインパクトあります。そして、遭難多発区域の木プレートが・・・看板が示すとおり、群馬側にはもちろん行けません。廃坑跡を含めたここ一帯はなんともいえない雰囲気が漂っています。自転車でまた来る?と聞かれると・・・もういいかな?車とかならまた着たいですね。丘?とも上っていなし、夕暮れ時とかの撮影もいい感じの写真が撮れそう。






■やな予感は当たる、温泉はあたりかな
丘にも登れるようであったが、空模様が怪しいのでやめることとした。雨宿りする場所もないので、早々に立ち去ります。雨具着ているからいいじゃんは、言ってはいけません。長野方面へ下りの道を進んでいくと、空からポツリポツリと来た。ちょっと早くない?標高はまだ高いから霧の中に入ったか・・・もしくは・・・。ずっとエリア外であったwaimax2の電波を確認するために、目に入ったバス停へ駆け込みます。その瞬間、どばっと雨が降ってきた。間一髪セーフ。防寒でレインウェアは着ていたのでずぶぬれになることはないが。この雨って、通り雨って感じじゃない。幸いエリア内だったので、雨雲レーダをみてみると・・・14時すぎまでがっつり雨。しかも進行方向はこれから強くなる一方だ。時刻は9時40分、4時間もバス停で待つのはね・・・・。温泉施設ないかと検索したところ・・・ありました900mもいかないであるじゃなしですか!しかも10時には開く。距離と開店時間だけ見て即決、雨脚が強まる前に移動だね。
早速、温泉に浸かります。黄土茶褐色の濁り湯で、さらっとしていました。温泉入っちゃうと、今日は長野まででいいかなって思っちゃう。来て正解だったね。
温泉から這い出て(笑)、雨雲レーダを見ようとしたらまさかのエリア外。バス停から1kmも離れていないぞ。今ここ掲示板にも書き込みができない(泣。これは笑うしかないね。14時過ぎには止むはずなので、それまで置いてあった本を読みながら時間をつぶします。この雨の中、走っている人はいるのかすらもわからない。走っている人は気をつけてとしか願うしかない。毛無峠に寄ってなければ長野まで雨は避けれたもしれない。でも、毛無峠は行ってみたかった場所でもあるし、温泉も堪能できたので結果オーライってとこでしょう。結果的には長野で足止めを食らうのだが(笑




■ラーメンスイッチがON、そして睡魔が
雨はあがり、蝉の声も聞こえてきた。これで一安心です。長野に向けて下っていると・・・空腹に襲われます。検索し近いラーメン屋行ってみたら、準備中だったのだ。しかたなく目に付いたラーメン屋を直感で店に入る。で、入ったのはなぜか来た方ラーメンのお店。長野といえば、蕎麦でしょ!のはずが、カラダと魂はラーメンを欲しちゃていたのだ(笑
食べてお腹が膨れ、且つ夜通し走ってきたいたので睡魔が訪れはじめている。ここは仮眠をしないとまずい。ネットカフェに移動して夢の中に旅立ちました。この後の工程は、起きてから考えよう・・・(汗






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