a-rouの小部屋(仮)

自転車生活とかその他、気の向くままに・・・

20160520 あの里を目指して(後編)

2016-05-23 | ふらっと何処かへ
前半からの続き

ここからさらに上ります。
目指すは今回の目的地でもある「しらびそ峠」です。
スタートを「地蔵峠」の標識とすれば、11.3m 平均斜度4.9%。(ルートラボ値)
途中の下り部分を除けばもうちょっと平均斜度はありそう。



「地蔵峠」標識のちょっと先に、案内板がありました。
「しらびそ高原まで12km」。そして、実際の「地蔵峠」の峠のピークの標識はあるのか?
途中、未舗装の部分を何度か通過します。距離的には30m~50mぐらいでしょうか?
砂利も大きくは無いので、それほど問題はなかったです。700-25Cのタイヤってのもあるけどね。
結局、ピークっぽい場所に「地蔵峠」のピークを示す標識は無かった・・・。
気づいてにだけ?



「しらびそ高原まで9km」の標識を過ぎたあたりで道は下りだす。
「えぇッ?」って感じですよ。下るってことは、その分上らなければならない。
でも、こういう考え方も出来る。下りだから距離は一気に縮むのではないかと?



また分岐点にきた。R152へ行ける道ですね。もちろん進むは「しらびそ高原」方面へだ。
間違っても、R152の方面には進んではいけない。
「しらびそ峠」まで6.5km 平均斜度6.4%。(ルートラボ値)


峠の連続なのでなので脚もかなりきています。もうひと頑張り、ところどころ立ち止まりながら進んでいく。

景観のいいところで立ち止まっては撮影をしてみる。
よ・う・す・る・に、休憩ですね。



あと3km。しらびそ峠までは2kmぐらいかな。


また開けたところで撮影。
ガードレールが無いぞ、もし落ちたら・・・考えるのはやめよう(笑




残りはもうちょっと。無心に、いや早く見てみたいを励みにべダルを漕ぐ。
といっても、脚は終わりかけてるのでペースは上がりません。
そしてついに、「しらびそ峠」に到着。
ついたよ、今回の目的地の一つ。


13:47 「しらびそ峠」標高1,833m

景観は、雲が少しあるけどバッチリだ。
うん、来た甲斐がありました。


ここでしばし風景を眺めながら休憩です。



休憩もほどほどにして、ハイランドホテルを目指します。
約1kmほど。約1kmなんだけど、斜度がぐ~んとキツイ。
上り始めてすぐ15%以上あるんじゃねってくらいキツイ。
コレ上るの無理!
素直に押しました。斜度がゆるくなるところまで・・・。



14:22 「ハイランドホテル」標高1,918m

ここでがっつり補給します。軽食コーナーは15:30まで、あぶなかった。
山菜そばと五平餅セット+アイス珈琲をチョイス。
カレーもあったけど、ここにきてカレーはないでしょっと。



番号を呼ばれたので取りに行ってみると・・・・
なんとマグカップが付いてきた。





このマグカップどうしろと?
バックパックすでにパンパンなんですよ。
でも、このちょっと愛嬌があるイラストがちょっと気に入ってしましった。
まずは梱包仕方をちょっと変えてスペースを作る。
そして割らないように紙で包みます。幸い周辺の案内マップがあったので利用させてもらいました。
この生き物?なにがモチーフなのでしょうか?


休憩もほどほどにして、本日のメインである。「天空の里」のビューポイントを目指します。
ここからは下りなので、ぱぴゅ~ん・・・・とはいきません。
まずブラインドコーナーが多い。クレーチングもあり、砂利もあったりと操作ミスしたら一発アウト。
なので速度は控えめ、車の音にも気を配ります。幸い対向車はありませんでした。
後ろからは来る車は、脇によけて先に行ってもらいます。



クレータ案内板なるものが目に入ったので立ち寄ってみます。
遊歩道もあるようで往復1.5h・・・流石に見送ります。
遠目から見るだけにしましょう。


・・・・どの部分がクレータの縁かは、よく分かりませんでした。
時間も押してきてるので、ささっと移動しましょう。



案内版が見えた。ここだ。




自転車は近くに置いておこうかと思ったが、しっかりとビューポイントの遊歩道は乗り入れ禁止。
ここは素直に従うしかありません。すこし下ったところにある「高原ロッジ下栗」の駐車場にとめます。
そして靴の履き替え。


SPDシューズとはいえ、履いてる靴はソール交換できるものであり、そもそも地面との接地面積もすくないタイプ。足滑らせて挫いたらライドに影響がでるので持ってきたのだ。


ビューポイントまでの遊歩道を進んでいきます。
ワクワクしますね。





じゃーん。コレがブログとかで見た風景。
いやぁ、感動です。こんな山奥の斜面に人が住んで生活をしている。
いつ頃から人が住み始めたのだろか?






紅葉の時期や冬の雪化粧の時なんかも見てみたいですね。日の出や日の入り、星空ではどんな感じで見えるのか?ちょっと興味あります。


戻ってきて下ります。
すぐに分岐点。
地元の方に「こっちいくと近道」、「楽しむならこっち」との言葉をいただきました。
迷わず楽しむルートである里を下っていきます。
下って改めて、すごい場所にあるな~っと実感。




下って下ってR152に合流した。
まずは道の駅-遠山郷を目指しましょう。
温泉もあるようなので、さっぱり出来るぞ。



17:57 「道の駅-遠山郷」



温泉は21:00まで。仮眠は少ししか出来ない。
まずは腹ごしらえをしないとね。
遠山郷ジンギス丼なるものをチョイス。本来なら蕎麦なんでしょうけど、がっつり食べたかった。
結構ボリュームもありお腹が一杯になった。

温泉にはいりしばらくマッタリ。
1時間ほど仮眠して、今後の方針を少し考える。
夜明け近くまで仮眠もありかと思ったが、21時には閉まってしまう。流石に外の青空ホテル(ベンチ)は・・・
当初の予定通り、オーバーナイトで走るとして・・・・
浜松に着いてからどうするか?
①akiraさん&おいちょさんが走った藤枝で朝ラーライドいいなぁ
②伊良子岬経由でフェリーで伊勢行きもいいなぁ
③浜松の行きつけのカレー屋さんに行くのもいいなぁ
どれも捨てがたいぞ!
すぐに決まるはずもなく、浜松に着くまでに決めることとした。
リスタートは20:50ごろ。すっかり暗くなり月も見える。


R152をまっすぐ進んでは浜松には着かない(途中で切れている)ので、途中でK369を行く。
ここが最後の峠である「兵越峠」です。
峠のスタートをK369とR152の合流地点とすれば、7.1km 均斜度8.1%。(ルートラボ値)
しばらく進んである大型の野生動物と目が合った。自転車のライトで目が光っている。
外見からはシカっぽい。動かずに立ちさるのを待つ。
2、3秒の出来事でしたがビックリしました。
写真は撮る暇無し、カメラはバックパックの中だ。
でも大型のイノシシとかでなくてよかったぁ。ふぅ。
途中、数台の車とすれ違った。ライトの明かりと音が聞こえたらカーブでない部分で立ち止まり隅によってやり過ごす。
こんな時間に自転車?と思われたに違いない?
脚は限界に近い。キツイ部分は押しもいれる。
そして・・・





22:47 「兵越峠」標高1,165m

暗くて気づいてないだけかもしれないが、峠の標識は無し。
「国境」の立て札があった。
どこかで「国境」って見たことあるよな気もするけど・・・気のせいか?
どもあれコレで峠はなし。あとは下り基調で浜松へ向かうのみだ。
そしてここは県境でもある。そう、静岡県に入る。

川沿いに沿って下っているのは分かるが、あたりは真っ暗。
月明かりと自転車のライトが頼り。走っている道はちょうど一車両分ぐらいの幅で両サイドの白線がギリギリライトで照らせるぐらい。
スピードは控えめに下っていく。聞こえてくるのは川の音とラチェット音のみ。静か過ぎてちょっと怖い。

程なくしR152へに合流した。
あとはひたすらR152を浜松に向けて進んでいくだけだ。ゴールが見えてきた。といってもあと70kmぐらいあるけどね。
しばらくすすんで、自販機の明かりが見えた。これがオアシスに見えたよ。
ボトルに残っていた水を捨て、入れ替え。更に糖分補給もします。
更に進んで飯田線「西条駅」が見えてきた。
ここもほっとした場所ですね。
ふと、駅内のポスターに目が留まった。
非常停止ボタンって都内では当たり前のように見るけど、地方は違うようですね。





月明かりの中進んでいく。月に見守れながらのナイトラン。月明かりがありがたい。
浜松まであと54km・・・・




横を流れる天竜川。徐々に川幅も広くなって行く。
そして川の流れの音も静かに。ダムが近いようですね。
月明かりのなかを黙々と漕いで下っていく。


横山町付近の横山トンネルの手前で異変に気づいた。
タイヤがよれる感じがした。前輪の空気が少なくない?っと。
ここに来て、パンクか?
少し前のトンネルの入り口で、窪みでガツっとやったときかな?



とりあえず空気を入れてみる。チューブレスなので、ダメならチューブを入れる。
とりあえずポンピング200回(汗
23Cの時は200回で8ber入ったはず。でも今は25cだ。幸い空気は全部抜けてないので、それなりに入るはず。
後輪と比べちょっと足りない気もしなくも無いが、走行に支障は無いくらいは入った模様。
ホイールの大きいブレも無し。とりあえずは一安心。





船明ダムを望む。


そしてさらに浜松に向けて進む。
コンビニに立ち寄り補給と今後の方針ついて・・・。
補給をしながら、MAPをみたり検索したりで考える。
①akiraさん&おいちょさんが走った藤枝で朝ラーライドいいなぁ
②伊良子岬経由でフェリーで伊勢行きもいいなぁ
③浜松の行きつけのカレー屋さんに行くのもいいなぁ

お風呂で、さっぱりもいいなぁ。検索してみるもR152沿い近くは08:00からだ。
時間ありすぎる。
今の体力的観点も鑑みると・・・
②の伊勢行きは無しだな。
となると①か③かだ。
③のカレー屋さんは、開店は11:30だ。こちらは更に時間をもてあます。
となると①か?
浜松から藤枝は電車で50分ぐらい。以外に距離あるのね。電車の中で寝ちゃいそうだ(汗
藤枝で朝ラー食べて、浜松まで戻ってカレーを食べる?いやいや・・・
またしても決まりそうに無いので、浜松駅で最終決断をしましょう。
結論するのを先送りにしたとは言ってはいけない(笑



そして・・・



05:16 浜松駅に到着。


はい、最終決断の瞬間です。

06:20の浜松発の始発の新幹線で帰ることにしました。
朝ラーも捨てがたい、捨てがたいが走るのはお腹一杯。朝ラーメンだけ食べて、再び輪行で帰るのもなんだし・・・今はアドレナリン出ている?から元気だけど、このあとの反動が怖い。きっと爆睡と起きたら筋肉痛でしょう。

浜松始発だから自由席で車両の一番後ろの席を無事確保できました。
車内ではところどころ意識が跳んでいました。熱海付近はまったく記憶はなく・・・
東京には08:00に到着、乗り換えて帰路となりました。

帰宅後はお風呂でさっぱりとし、撮影データをPCに落とし込み。
軽く食事をとり、そしてお布団へ・・・・
目が覚めたら22:00を廻っていた。10時間近く爆睡していたようです。
そして体のあっちこっちが痛い。

備忘録的なもの少し・・・
今回のライドで走る場所は大部分、WiMAXは県外。峠では役に立たないのは分かっていたので、電波があるうちに(茅野で)Googlマップの地図を読み込みキャッシュに残しておく。
あとはアプリは立ち上げたままにしておけば、GPSで位置は把握できる。僕の使っているタブレットは大丈夫でした。今回のライドの前に実験済みです。というか、磐梯吾妻ラインの時も利用してたり。

念のため保険でフリーのオフラインマップを利用できるアプリもインストール。
Googlマップに見慣れていると、見づらく感じる面もあるがGooglマップのアプリ落としたら多分アウトなので保険です。
地図データは、長野県、静岡県、東京都、千葉県、神奈川県をダウンロード。
アプリは、「MAPS.ME」です。結局、使わないですんだけどね。



■走行記録
走行距離:222.26km
av:15.2.km/h
獲得標高(上り):3,650m(GPS値)
獲得標高(下り):4,366m(GPS値)
ルート図



20160520 あの里を目指して(前編)

2016-05-23 | ふらっと何処かへ
「あの里を目指して」ってことで行ってきました。
もちろん?場所は、信州遠山郷「下栗の里」です。「天空の里」や「日本のチロル」とか呼ばれている場所。
akiraさんの処に来店したと時に話を聞いたときから、ずっと行ってみたいと思っていた。で、機会は訪れた。
ここ数日天気も良いし、走る当日の天気予報もバッチリ。
月齢も満月になるちょと手前。オーバーナイトにももってこい。
ここを逃す手はない。

自転車で走られた方のルートを調べてみると、ルートも様々。
最終的には、茅野から浜松に向けて走ることにした。距離は220kmぐらい。そして獲得標高は3,500mぐらい・・・
このルートなら峠の連続は前半に集中。後半は峠一つ越えれば、あとは下り基調で浜松へ。
浜松から走ると前半はダラダラ上って、後半に峠の連続。間違いなくめげる。

前回の磐梯吾妻スカイラインの時は写真を撮りながら走行距離123km(獲得標高(上り):2,797m(GPS値))で12.5時間くらいだったから、24時間ぐらいで走りきれるかな?途中の「しらびそ峠」には昼過ぎぐらいには着きたい。
「杖突峠」「分杭峠」「地蔵峠」「しらびそ峠」と走り距離は90kmちょっとで、獲得標高は2,450m(ルートラボ値)。・・・・10時間ぐらいあれば着くかな・・・・(汗
後半パートは、オーバーナイトで走行だね。

となると・・・
茅野を出発は3:00~4:00ぐらいには出た方が良さそうだ。
この時間に出発するとなると、前日に現地入り。
新宿19:00発の特急あずさ31号に乗り込みました。


今回は突発ライドではないので、前回のようにサングラス忘れんなどは無いぞ(笑
電車は21:20から数分遅れ茅野に到着。
はい、またネットカフェのお世話になりました(笑

2時半ごろにネットカフェを後にし茅野駅に向かいます。
そのまま向かったほうが、距離時間的にも短縮ですが駅スタートってことで。

03:10 茅野駅

ネットカフェから駅に向かう途中にコンビにがあったので、遠回りだけどここに立ち寄り。
「先にコンビニで補給物資購入してから駅に向かえばよかったのでは?」は、言わないお約束で。

まずは目指すは、「杖突峠」
安国寺西交差点から杖突峠までは、7.6km平均斜度6%(ルートラボ値)
※以降の峠データも、帰宅後にルートラボで線を引いて出た値。備忘録的な意味含めての記述。

峠の名前からして杖を突いて上らないと厳しい峠かと身構えていたが、それほどでもなかった。
と言っても所々10%超えてはいるのだが。まー1つ目の峠なのも、もちろんある。
帰宅後に調べてみたら、名前の由来は別のところから来ているようです。
上りきって景観は、絶景が広がるわけでも無し。横にゴルフ場の入り口があるぐらい。峠の標識はゴルフ場の標識のちょい先にあった。


04:43 「杖突峠」標高1,247m


ここから18kmほどダウンヒル。
峠でのガーミンの気温は10.2度。下りなので防寒を着込みます。
都内のバス停とは佇まいが違うバス停を幾つも通り過ぎ下っていく。



天気は良さそうな予感♪~

高遠町の三峰川にかかる橋から中央アルプスを傍観できる。といっても山には詳しくないので、見えているのが○○岳などは分からない。
山の名前少し覚えようかなっと思ってみたり。



その後はトンネルを通り、峠の前にプチヒルクライム。
美和ダム(美和湖)への短い上りをこなしていきます。




この美和ダムは、「ダム湖100選」のうちの1つ。このダム湖100選って何を基準に選ばれているのか?と思ってみたり。ダム湖100選コンプリートなんてのも思ってみたが、今のところダム湖には魅力を感じていないので巡ることはないかな。
しばらくはダム湖の周りをめぐり、徐々に川幅も狭くなっていく三峰川沿いをゆっくり走る。







次の目指す峠は、「分杭峠」。
峠のスタートをK212の合流地点とすれば、6.5km平均斜度8.1%。(ルートラボ値)
ここはゼロ磁場スポットがあるらしい。さらにゼロ磁場の水の直売所があったりと・・・
でもゼロ磁場の水ってなんなんでしょうね?科学的に何が違うのかとか思ってみたりするが、上りのきつさに脚が悲鳴を上げる。






ガーミンの斜度計が10%強が坦々と続く。時折、15~18%とか「ゲッゲッ」ですよ。目的地に着く前に心折れそうです。いやすでに折れかかってますが(汗。
あの景観を見るためには進むしかない。それを励みに、休憩を挟みながらもべダルを漕ぐ。


上りが続いているけど標識が見えた。ずいぶん中途半端なところにあるな?と思ってみたら、
K49の合流地点である「中沢峠」でした。見晴らしも少し良くなったので写真を撮りながら、進んでいく。斜度もゆるくなったような気もしなくも無い。



常に見てるわけではないが、15~18%の表示はなかったと思う。ほどなくし、「分杭峠」に到着。




08:14 「分杭峠」標高1,424m

パワースポットらしいが、観光客はいませんでいた。それもそのはず、シャトルバスは始発08:00のようなのでぶつからずに済んだ模様。
実際にどのくらいこのパワースポットを訪れるかは分かりません。




ここから2回目のダウンヒル。距離は15kmくらい。
標高750mぐらいの大鹿村方面へ一気に下っていきます。
であったが、途中に「中央構造線沿線案内図」の標識が目に留まった。


「中央構造線 北川露頭」まで徒歩3分の標識。徒歩3分なら歩いて見に行ってもいいねってことで駐車場に自転車を置き歩いていく。
案内板を見ながら地形を眺めてみる。確かに地面の色が違う。



更に川岸の降りれるところまで降りてみる。



ここの方がはっきり分かる。くっきり分かれているのはちょっと驚きです。
ぱっと見では分からないようなものかと思っていた。
ここは断層の境目。県境を超えた時とは違った、ちょっと不思議な感じです。
周辺には観光スポットはまだまだありますが、目的地があるので今回はパス。
機会があれば、訪れてみたいですね。



途中、道路が冠水している場所もあったりと、川沿いを進んでいきます。
さっきの案内板によると、今進んでいるR152は中央構造線沿いであるようです。
地形的にも特殊な場所にある道路なのでしょうか?






大鹿村まで下ってきた。
ここからも南アルプスがチラッと見えます。この分だと、しらびそ峠の景観も期待できそうです。
天気が急変しなければだが。





続いて目指すは、「地蔵峠」
今日3つ目の峠(中沢峠を除く)です。
峠のスタートをK253の合流地点とすれば、12km平均斜度4%。(ルートラボ値)
こうみると、あまりたいしたこと無いようにみえるけど・・・
最初の4kmぐらいは緩やか、ガーミン値は2~4%ぐらい。4kmを過ぎた辺りから斜度が増していく。





さらに後半は九十九折になっており斜度も増す。斜度的には10%ちょっとがチラホラあったような記憶。上りの途中だけど、「地蔵峠」の標識が見えてきた。
地図だとR152はここでとぎれているんだよね。


11:30 「地蔵峠」標高1,314m


後編に続く

20160509 磐梯吾妻スカイライン2

2016-05-10 | ふらっと何処かへ
ラーメン食べに喜多方まで輪行か?と思ったが・・・
土湯方面からは浄土平には行けるので行くこととした。
K70→K5(フルーツライン)→R115で進んでいく。
やっぱり上りは避けられないね。


まだまだ直進です。


この先のトンネルは、自転車・歩行者は通行禁止のようです。
旧道を進むですね。



この旧道がまた良かった。
車も数台とおりすぎただけ。
静かな道を黙々とペダルを漕いで進んでいく。
国道が近づくと騒音が聞こえてはくるのだが・・・


今回のライドで何度か見る斜度の看板。
キツイけど、初めて走る道は楽しいね。


残雪がまだ残っている。




標高が上がっていくのが実感できる。
進む先の道も見える。


磐梯吾妻スカイラインの反対側にやってきた。
時刻は13:30、ゲートクローズ(17:00)までは十分時間はある。





「国見台」
薄っすら磐梯山も見える。



「天風境」




アングルを正面にし滝を捉える。分かるかな?





ここも景観ポイント。
走ってきた道を眺める。


「四湖の遠望」
薄っすら猪苗代湖も確認できます。
晴天の時なら、もっとくっきり見えるのでしょう。



1400m


1500m
ぐんぐん、標高が上がっていく。




1600m


最高地点1622m

各標高の表示と比べ、今日1日標高の高い処でガーミンの標高は70mほどマイナス。
ここまで誤差があるのもね・・・



ここも開通直後は、高さ3,4m?程の雪の回廊が見れるらしい。



15:19 本日2度目の通行止めの標識


っていうことで、到着です♪
観光客は少なかった。バイク・車、合わせて3,4組ぐらいだったな?
自転車は僕一人だけ。





火山活動・・・






通行止めだった、不動沢~浄土平方面を望む。


ココ、走りたかったなぁ・・・

時間もあまりないので、吾妻小富士に上るのは見送り。


トン汁とコンビニで買って残していたおにぎりx1で補給。

朝食べてから、途中でおにぎり1つとシリアルチョコバーを1本を食べただけ。
とてつもなくお腹が空いていた。

旧道入ってから、途中コンビニがなったのが・・・(汗
買える時に買わないとダメだねっと、しみじみ実感。

お腹も満たされたし、ゲートクローズもあるので浄土平を後にします。


ここもぱぴゅ~んとダウンヒル。
ゲートクローズ時間まじかもあり上がって来たのはパトロール車ぐらい。
速度は控えめにし、下っていく。指切り手袋だけじゃ寒い(笑

ゲートまで戻ってきて、どっちに進むか考えます。
来た道を戻って福島から帰るか、猪苗代方面へ行って帰るか・・・

走ったことのない道を行きましょってことで、進路は猪苗代へ。
途中のコンビニで、補給を少し。



18:02 猪苗代駅に到着。

夜間装備もあるので、郡山まで走ろうかと思ったけどココで切り上げることにした。
磐梯熱海の温泉に惹かれてたんだけどね・・・。

18:45の仙台郡山行きにの列車に乗り込み、仙台郡山からは新幹線。
駅弁を購入はもちろん忘れず。パクパク食べながら帰路となりました。
池袋についてみると雨。最後は雨に濡れちゃいました。


一番走りたかった処は、走れなかったけど1日楽しめたかな。
写真も300枚弱撮ったりと、立ち止まりながらのゆっくりなライドでした。

紅葉も綺麗なようなので、秋にも行ってみたいですな。



■走行記録
走行距離:123.12km
av:14.7km/h
獲得標高(上り):2797m(GPS値)
獲得標高(下り):2284m(GPS値)

走行ルート

20160509 磐梯吾妻スカイライン

2016-05-10 | ふらっと何処かへ
ひょんなこと?から、磐梯吾妻スカイラインに行ってきました。
ここは「直江津集合!2015」で走る予定であったが、天候不順等で走れなかったな場所。
何故か、突発的に!行きたくなったのだ。(笑

朝一の新幹線で行こうと思ったが、一日がっつり使うために前日に福島入りすることにした。
調べてみると・・・
最終の新幹線まで殆ど時間的余裕がない。

ちゃちゃっと準備して池袋駅に到着するも、サングラスを忘れていることに気づく。
戻る時間はもちろん無い。まっ、いいか(笑


無事に新幹線に乗ることができた。ふぅ。

福島駅最寄のネットカフェに移動。
ちょろっと漫画を読んでから、眠る(-.-)Zzz・・・


05:20 福島駅

近くのコンビニで補給。


まずは、目指すは飯坂高湯温泉。
信号の先の電光掲示板に通行止めとか表示されていたけど、この時はあまり気にしていなかった。









無散水消雪道路・・・路面の色が違いますね。
地熱?とか利用して、凍結防止をしているでしょうか・・・

斜度がきつくなっているのは気のせいか?



無散水消雪道路の終着点




小屋からパイプを伝って、無散水消雪道路へ何かが流れているのか?





温泉施設に到着。
3/1に火災があったようで、休館でした。残念。








天気もいいしサイクリング日和。
斜度も飯坂高湯温泉までのと比べて、ゲートを過ぎてからの方がゆるいですね。
通る車もなく、貸しきり状態の中を進んでいく。






なんか、やな物が見えてきた(笑


地図で確認はしてなかったからだけど、あの荒野?が見える処までいけるかなぁっと淡い期待はあっさり砕け散りました。




橋も渡りたかったなぁ・・・。
ここで、Uターン。

下っていくと・・・
ある動物が道路に居座っているのが、視界に飛び込んできた。
一瞬そのまま突っ切ろうと思ったが、動きが読めないので急停止!





野生のサルですね。
しばらく観察していると、タンポポ食べてる。
タンポポってうまいのか?

サルが立ち去るまで待って、再びダウンヒル。

下界まで降りてきた。
福島駅までは10kmぐらい。

当初の予定では、浄土平まで上って猪苗代までダウンヒル。
その後は喜多方まで走ってラーメン食べて温泉でまったりを計画していたが・・・
さて、どうしようかな?