石廊崎からの続きです。
■西伊豆はじょじょに牙を・・・?
石廊崎を後にし進んでいくと、植物なども南国系?の木々がちらほら。
このあたりはアップダウンはそれほどでもないかな?
そして、あいあい岬に到着。
ここの風景はお気に入りの一つです。
さぁここからです。ここから地獄の一丁目に入ります(笑
言うまでもありませんが西伊豆は鉄道がありません。東伊豆のように、「足痛い!」や「機材トラブル」等発生時に、輪行というお手軽にエスケープ手段が使えません。
覚悟を決める決断場所でもあったりします。もし引き返すならここだね。
覚悟を決めて行きましょう!天気も良さそうなので、富士山にもちょっとだけ期待をしてみます。
トンネルを3つ?抜けると・・・徐々に西伊豆が牙をちらつかせます。
天気がいいと西伊豆は気持ちがいいね。相変わらずのアップダウンですが。このあたりからバックパックの重さが堪えます。「重いイチガンを背負って走るからだよ」とかの声が聞こえてきそうですが・・・
ただ走るだけじゃつまらない。撮影も楽し見たいじゃないですかぁ~。紐の長さを調整し重さのかかる箇所を変えてみると、これが結構良さそう。
登って下り、また登り始める。天気がいいので進む先の道までくっきりと。
08:21 「夕日ヶ丘休憩所」 159.41km Av19.4Km/h
まだまだ西伊豆始まったばかりなのにすでにバテ気味。疲労はしているが、眠気は皆無なのだ。アドレナリンがでているのか(笑
ここで補給食を食べ、ボトルの水も補給。距離的には半分ほどだが最後の箱根が待ち構えている。西伊豆クリアできるのか?この辺りから残り時間が気になってきた。
写真撮りすぎなのかもしれん。その前に重い荷物を背負っているからだの声も聞こえてきそうだ。
気温も上昇してきて丁度いいぐらい。下りも秋用長袖でウインドウブレーカーもいらないが、登りは暑いのでジッパー半分ほど開けて走る。
今のところ、選択したウェアはとりあえず正解かな?
■富士山だね
雲見へ向けて下っていくと、富士山をみることができた。今日は天気がいいので所々で富士山を見ながら走れそうだ。
テンションが少しあがってきた。といっても足は軽くはなりませんが、気持ちは持ちようです。
撮影をしていると近くに旅館?に泊まっていると思われる旅行者もカメラに富士山を収めていた。
2つほど大きなアップダウンを繰り返して松崎港に到着。座ってゆっくりご飯を食べたいところだけど、リミット時間まで余裕はありません。
ここからは撮影も少し控えめにして進んでいきます。
松崎港からもアップダウンを繰り返し進んでいく。
黄金岬にも立ち寄りたいところだけど時間はないのでスルー。ここも夕日が綺麗にみえる場所らしい。別の機会に訪れてみたいね。
寄り道はぜずに淡々と登っていきます。登りは、ほぼファイナルロー。なるべく足に来ないようにします。売りきれに近い状態ですけどね。
登っていると辛いと思うときもあるわけで、「なんで走ってるんだろぉ~」なんて思うこともしばしば。エンジン付きの乗り物がうらやましく思えちゃう。でも自分の足で進みたいのがあるのだろう。
10:36「恋人岬」189.63km Av19.2Km/h
ここのバス停は、始めて挑戦した時(沼津でリタイア)に仮眠をした場所だなぁっと。このときは深夜に西伊豆走っていたから真っ暗だった記憶がある。
この時の体験から西伊豆は夜走るのは避けるようになったのだ。景色を楽しんで走るなら昼間だね。
恋人岬から土肥までは下り。やっと西伊豆も終わり?が見えてきた。といっても土肥からは大雑把に2つ?の登りがある。
戸田へ向けて漕ぎます。漕ぎ続ければつくんじゃね」で。
登っていると開けている場所にたどり着いた。碧の丘と言うようだ・・・
名前の由来はなんだろうね?
12:17「戸田港」213.66km Av19.1Km/h
西伊豆も残すは大きい登りは1つのみ。時間はあまり余裕がない気がしてきた。大丈夫か?
■西伊豆最後の難関?
戸田港からはすぐにキツイ登りが待ち構えています。ここはいつ登ってもキツイ。斜度どのくらいあるのだろうか?
GAMINで見ることは出来るが、心がポキポキ折れそうなので見ないことにした。ここまでくると、惰性ですね。
速度も1桁だし。でも少しずつ、一歩一歩進んでいるんだよね。
そうそう、戸田からはK17を走るわけですが、ご丁寧に距離の標識があるんですよ。しかも100m?ごとにだ。
進めば進むほど距離の数値はもちろん減っていく。でもね・・・距離はなるべく意識したくないのよね。
すぐ先のカーブの先で終わりとか思いたい。なので、標識は極力意識にないように進んでいく。
戸田港から登りきった場所に展望所がある。西伊豆の登りはまだ終わりではないけど概ね?終わりな場所だ。
ここでも富士山はバッチリでした。
ここにはオブジェがありアングルを変えて写真を撮る。あまり余裕はないんだけどね。
近くで鳥(とんび?)が気持ち良さそうに飛んでいるのが見えた。これは!!!
狙い撮るぜ(笑
さて、程ほどにして行きますか~。まだ西伊豆の登りは残っているしね。
残りのアップダウウンをこなしていきます。
ところどころ、富士山もみつつ進んでいく。
13:28 井田トンネル 222.37km AV18.6km/h
西伊豆の大きい登りの終わり。
これで、沼津までは大きい登りはなしです。
■ラスボス箱根を越えて
井田トンネルを越えれば沼津までは下り基調です。沼津市街に近づくまでは交通量は少ないのだが、近づくと道幅が狭く交通量も増える箇所がありかなり
走りずらい。足もパンパンなので回復させつつ進んでいきます。肉体疲労もそうだけど、目の疲れが出てきています。ちょこちょこ目薬は差していたので、いくらかはましだったと思う。沼津のコンビにでレシートをゲットして三島を通過してラスボス箱根へ備えます。補給ですね。
ここからはほんとに惰性です。ファイナルギアでほぼ時速一桁で進んでいきます。16km?の登りをだ。箱根峠越えてからは旧道は真っ暗なはず。路面状態もよくないので速度も殆どだせないはずだ。
これを考慮すると多分ゴール時間はかなりギリギリだね。
ふと富士山の方角をみると、雲に隠れずにまだ見えています。一日見ることができた。感謝だね。
18:04 箱根峠 273.64km AV17.8km/h
箱根終了ぉ~。後は下って茅ヶ崎を目指すのみです。あと約50kmをリミット3時間ちょとだ。
写真撮ったり、防寒したりでちょっと時間のロス。ま、許容範囲でしょう。旧道はやはり真っ暗なのでゆっくりですすむ。
小田原に入りちょっとした斜度の登りでで脚がガクガクです。20mぐらい先に前を行くママチャリが見えた。これがですね・・・同じ速度(10km/h)で進んでいた。体力の限界は近いのかもしれない。
残り距離と今の巡航速度を考えながらペース配分を考えます。今の巡航速度なら何とか21時前には着くかもしれない。残り距離が正確ならばだ。
R1からR134に入る。これであと10km?は切ったはず。
5km・・・3Km・・・1km・・・。
茅ヶ崎の7-11の看板が見えてきた!
7-11の前ではakiraさんがカメラを持って構えていた!
お出迎えに来てくれました!寒い中、ありがとうございます!
レギュレーションであるレシートをゲット!
時間は、20:59でした。残り25分。ギリギリですね。
akiraさんとお別れをしたあとCマークに移動。寝ている人がいたので撮影は断念。
コンビニに戻り荷物の整理等をし、茅ヶ崎駅へ向かいます。
輪行の準備をしていると・・・・
声をかけられた。ノアポンさんでした。
ばったりでしたね!
ノアポンさんともお別れをし、輪行で小田原に向かうのであった・・・(謎
こうして、伊豆半島一周24時間は3年連続無事完走することができました。
SNSでコメントを頂いたみんさん、ありがとうございました!
■走行記録
出発時間 :11/3 21時24分
帰還時間 :11/4 20時59分
グロス時間:23時間35分
走行距離 :319.30km
ネット時間:17時間26分29秒
ネットav :18.3km/h
ルート図
■西伊豆はじょじょに牙を・・・?
石廊崎を後にし進んでいくと、植物なども南国系?の木々がちらほら。
このあたりはアップダウンはそれほどでもないかな?
そして、あいあい岬に到着。
ここの風景はお気に入りの一つです。
さぁここからです。ここから地獄の一丁目に入ります(笑
言うまでもありませんが西伊豆は鉄道がありません。東伊豆のように、「足痛い!」や「機材トラブル」等発生時に、輪行というお手軽にエスケープ手段が使えません。
覚悟を決める決断場所でもあったりします。もし引き返すならここだね。
覚悟を決めて行きましょう!天気も良さそうなので、富士山にもちょっとだけ期待をしてみます。
トンネルを3つ?抜けると・・・徐々に西伊豆が牙をちらつかせます。
天気がいいと西伊豆は気持ちがいいね。相変わらずのアップダウンですが。このあたりからバックパックの重さが堪えます。「重いイチガンを背負って走るからだよ」とかの声が聞こえてきそうですが・・・
ただ走るだけじゃつまらない。撮影も楽し見たいじゃないですかぁ~。紐の長さを調整し重さのかかる箇所を変えてみると、これが結構良さそう。
登って下り、また登り始める。天気がいいので進む先の道までくっきりと。
08:21 「夕日ヶ丘休憩所」 159.41km Av19.4Km/h
まだまだ西伊豆始まったばかりなのにすでにバテ気味。疲労はしているが、眠気は皆無なのだ。アドレナリンがでているのか(笑
ここで補給食を食べ、ボトルの水も補給。距離的には半分ほどだが最後の箱根が待ち構えている。西伊豆クリアできるのか?この辺りから残り時間が気になってきた。
写真撮りすぎなのかもしれん。その前に重い荷物を背負っているからだの声も聞こえてきそうだ。
気温も上昇してきて丁度いいぐらい。下りも秋用長袖でウインドウブレーカーもいらないが、登りは暑いのでジッパー半分ほど開けて走る。
今のところ、選択したウェアはとりあえず正解かな?
■富士山だね
雲見へ向けて下っていくと、富士山をみることができた。今日は天気がいいので所々で富士山を見ながら走れそうだ。
テンションが少しあがってきた。といっても足は軽くはなりませんが、気持ちは持ちようです。
撮影をしていると近くに旅館?に泊まっていると思われる旅行者もカメラに富士山を収めていた。
2つほど大きなアップダウンを繰り返して松崎港に到着。座ってゆっくりご飯を食べたいところだけど、リミット時間まで余裕はありません。
ここからは撮影も少し控えめにして進んでいきます。
松崎港からもアップダウンを繰り返し進んでいく。
黄金岬にも立ち寄りたいところだけど時間はないのでスルー。ここも夕日が綺麗にみえる場所らしい。別の機会に訪れてみたいね。
寄り道はぜずに淡々と登っていきます。登りは、ほぼファイナルロー。なるべく足に来ないようにします。売りきれに近い状態ですけどね。
登っていると辛いと思うときもあるわけで、「なんで走ってるんだろぉ~」なんて思うこともしばしば。エンジン付きの乗り物がうらやましく思えちゃう。でも自分の足で進みたいのがあるのだろう。
10:36「恋人岬」189.63km Av19.2Km/h
ここのバス停は、始めて挑戦した時(沼津でリタイア)に仮眠をした場所だなぁっと。このときは深夜に西伊豆走っていたから真っ暗だった記憶がある。
この時の体験から西伊豆は夜走るのは避けるようになったのだ。景色を楽しんで走るなら昼間だね。
恋人岬から土肥までは下り。やっと西伊豆も終わり?が見えてきた。といっても土肥からは大雑把に2つ?の登りがある。
戸田へ向けて漕ぎます。漕ぎ続ければつくんじゃね」で。
登っていると開けている場所にたどり着いた。碧の丘と言うようだ・・・
名前の由来はなんだろうね?
12:17「戸田港」213.66km Av19.1Km/h
西伊豆も残すは大きい登りは1つのみ。時間はあまり余裕がない気がしてきた。大丈夫か?
■西伊豆最後の難関?
戸田港からはすぐにキツイ登りが待ち構えています。ここはいつ登ってもキツイ。斜度どのくらいあるのだろうか?
GAMINで見ることは出来るが、心がポキポキ折れそうなので見ないことにした。ここまでくると、惰性ですね。
速度も1桁だし。でも少しずつ、一歩一歩進んでいるんだよね。
そうそう、戸田からはK17を走るわけですが、ご丁寧に距離の標識があるんですよ。しかも100m?ごとにだ。
進めば進むほど距離の数値はもちろん減っていく。でもね・・・距離はなるべく意識したくないのよね。
すぐ先のカーブの先で終わりとか思いたい。なので、標識は極力意識にないように進んでいく。
戸田港から登りきった場所に展望所がある。西伊豆の登りはまだ終わりではないけど概ね?終わりな場所だ。
ここでも富士山はバッチリでした。
ここにはオブジェがありアングルを変えて写真を撮る。あまり余裕はないんだけどね。
近くで鳥(とんび?)が気持ち良さそうに飛んでいるのが見えた。これは!!!
狙い撮るぜ(笑
さて、程ほどにして行きますか~。まだ西伊豆の登りは残っているしね。
残りのアップダウウンをこなしていきます。
ところどころ、富士山もみつつ進んでいく。
13:28 井田トンネル 222.37km AV18.6km/h
西伊豆の大きい登りの終わり。
これで、沼津までは大きい登りはなしです。
■ラスボス箱根を越えて
井田トンネルを越えれば沼津までは下り基調です。沼津市街に近づくまでは交通量は少ないのだが、近づくと道幅が狭く交通量も増える箇所がありかなり
走りずらい。足もパンパンなので回復させつつ進んでいきます。肉体疲労もそうだけど、目の疲れが出てきています。ちょこちょこ目薬は差していたので、いくらかはましだったと思う。沼津のコンビにでレシートをゲットして三島を通過してラスボス箱根へ備えます。補給ですね。
ここからはほんとに惰性です。ファイナルギアでほぼ時速一桁で進んでいきます。16km?の登りをだ。箱根峠越えてからは旧道は真っ暗なはず。路面状態もよくないので速度も殆どだせないはずだ。
これを考慮すると多分ゴール時間はかなりギリギリだね。
ふと富士山の方角をみると、雲に隠れずにまだ見えています。一日見ることができた。感謝だね。
18:04 箱根峠 273.64km AV17.8km/h
箱根終了ぉ~。後は下って茅ヶ崎を目指すのみです。あと約50kmをリミット3時間ちょとだ。
写真撮ったり、防寒したりでちょっと時間のロス。ま、許容範囲でしょう。旧道はやはり真っ暗なのでゆっくりですすむ。
小田原に入りちょっとした斜度の登りでで脚がガクガクです。20mぐらい先に前を行くママチャリが見えた。これがですね・・・同じ速度(10km/h)で進んでいた。体力の限界は近いのかもしれない。
残り距離と今の巡航速度を考えながらペース配分を考えます。今の巡航速度なら何とか21時前には着くかもしれない。残り距離が正確ならばだ。
R1からR134に入る。これであと10km?は切ったはず。
5km・・・3Km・・・1km・・・。
茅ヶ崎の7-11の看板が見えてきた!
7-11の前ではakiraさんがカメラを持って構えていた!
お出迎えに来てくれました!寒い中、ありがとうございます!
レギュレーションであるレシートをゲット!
時間は、20:59でした。残り25分。ギリギリですね。
akiraさんとお別れをしたあとCマークに移動。寝ている人がいたので撮影は断念。
コンビニに戻り荷物の整理等をし、茅ヶ崎駅へ向かいます。
輪行の準備をしていると・・・・
声をかけられた。ノアポンさんでした。
ばったりでしたね!
ノアポンさんともお別れをし、輪行で小田原に向かうのであった・・・(謎
こうして、伊豆半島一周24時間は3年連続無事完走することができました。
SNSでコメントを頂いたみんさん、ありがとうございました!
■走行記録
出発時間 :11/3 21時24分
帰還時間 :11/4 20時59分
グロス時間:23時間35分
走行距離 :319.30km
ネット時間:17時間26分29秒
ネットav :18.3km/h
ルート図