NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

あっつ過ぎ

2009-07-26 | 休み
「愛の劇場」(NHK)

今は亡きTBSの昼ドラ枠を髣髴とさせる、というかそのもの、そのまんまなタイトルですが上記のサイトを見ると…

「高級娼婦と富豪男の純愛物語、壮絶な不倫の裏切りの結末、一時の愛を信じ続けた女の悲劇……。男と女のさまざまな愛の形が描かれているのが「オペラ」だ。言ってみればオペラは愛の文化遺産! 100年以上前に描かれた愛の世界をひもとき、今の世の中に照らし合わせれば、現代にも通じる男と女の関係が見えてくるのだ。スタジオでは3人の「愛の賢人たち」が、それぞれユニークな視点で愛の論争を展開。」(上記サイトより一部引用)

オペラだから「劇場」なんだぁ。そしてその3賢人がどなたたちかと言うと…

 【愛の三賢人】夏木マリ(女優)、YOU(タレント)、マツコ・デラックス(コラムニスト)

という豪華すぎる面子。惜しむらくはその放送チャンネルと時間。NHK教育で午後10:25~10:25(25分)×2日というのはもったいなさ過ぎます。で、この番組だけでも十分すごいですが来週のこの時間帯はすごいです。「真夏の夜のガールズトーク めっちゃ文楽」とかどこのタモリ倶楽部だっ!と。全体的にタモリ倶楽部、TBSラジオ、MXテレビっぽいサブカル論客大好きです。


「夏の特集番組」というだけあって教育以外もすごいです。特にBS2とかBS2とか。20時間ガンダムって、またぁ。

(追記)ちょっと微妙!?過ぎやしませんかかドラマ部分。

読書感想文

2009-07-25 | 休み
もう世間的には学生は夏休みだそうで、夏休みといえば読書感想文。読書感想文には学生時代、小学生や中学生の時は悩まされ続けました。何も考えていない子だったので、本を読んでも特段に書きたいものはないし。そんな子が何を書くかと言えば、今なら盗用のような本文の引用に満ち溢れた苦し紛れの文章です。「ここが良かったです」とか「ここが面白かった」と後ろにちょこんと付けて。

で一番悩まされるのはこんな嫌々書いた本文引用だらけの読書感想文を読まされる査読者というか、先生な訳で。今になって思うけど、読書感想文って別に引用とかする必要なくて、例えば星新一を読んだら「N氏は…」みたいにしても良いし、究極的に言うと全く関係のないエッセイみたいな散文でも小説でも多分良いのじゃないか思える。思ったり感じたことを書くわけだから何でも良いのだと。今なら勝間和代十夜みたいな。

それと同様に自由研究も大嫌いでした。『ちびまるこちゃん』よろしく、お茶濁しに変な模型作ったり、育てたくもないヘチマを育てたら無駄にぐんぐん育って、終いにはヘチマで体を洗う羽目になってしまいました。今だったら幾らでもやれる気がします。新聞の天気図を夏休み中切り取ってパラパラマンガにしたり、科学調理とかでも良いし小中学生という特権を利用してやたらにインタビューかけるとか。


まぁなんにしろいろいろとやる余地はあったんじゃないかなと。

クラーク

2009-07-24 | 休み
皆既日蝕

皆既日蝕のニュースを見ていてそこに出て来る人のはしゃぎっぷりを「なんで月が太陽にかぶる現象くらいで大騒ぎをしているのだろう」と思ってましたが、NHKの特別番組を観たら考えが変わりました。いや、凄いなぁ。硫黄島と太平洋上のフェリーからの皆既日蝕中継は息を呑む神秘性でした。それを皆が皆揃いも揃って空を見上げてるんだから。こういうイベントに興味ないのに、なんだか羨ましくなってしまって。

勝鹿北星と浦沢直樹の『マスターキートン』の「喜びの壁」というエピソードを思い出しました。石油精製施設の排気のためにボロボロになってしまった遺跡の壁の上に気象の関係で数年に一度オーロラが現れるというエピソードで、そのオーロラを前に動物がそこらじゅうから集まり空を見上げ。その光景に際し「俺達は一人で生き、一人で死んでゆくが、この瞬間、この場にいる生き物だけは、自分の宇宙を抜け出して…同じことを感じている」と登場人物がつぶやきます。

世界が空を見上げた日(産経新聞)

とあるニュース番組で神足裕司さんが皆既日蝕の騒動を評して、「こういう形でしか”大きな物語”はないのかなぁ」みたいな事を言ってました。多分言葉は全然違いますが趣旨としてはこういうことを言ってたように思います。宗教とか思想とか文学とかじゃもうどうしようもなくて、けれど自然の前では無力というか、凌駕されるというか、皆が皆同じモノを共有せざるを得ないみたいな。

本を読まない、読めない

2009-07-23 | 休み
ここ半年以上と言うものまともに本を読んでないです。たぶん福岡伸一さんの『できそこないの男たち』を7割方読んだところで止めてしまってから全うに本を読んでない。小説すら読んでないというのがなんともはや。一応新聞記事やブログ記事、たまに雑誌記事を読む程度で最近は本関係の物欲があまり働かなくなってきました。理解の前の問題として好奇心が減ってるのかもしれません。

『できそこないの男たち』も決してつまらなかったおいう訳ではないのに、というかむしろ面白くて何で福岡さんの前作が売れ、この本も売れたのか良くわかり、理系が文章を書けなくても良いというのは単なる甘えなんだろうと言うことが分かるほどに、文章は盆百の小説家よりも格調高く、それでいて読みやすい新書だったのに。というかどこにやったのだろう。マンガすら読んでないよ…


細かい単位でも文章を読出るだけましだろうと思う一方で、新聞記事やはてブの多いブログ記事などはもちろん有益な物が多いと思えるけど多分それだけじゃ足りない、もっと体系立てられた大きな文章を読まないと頭の健康に悪いぞと脅迫するぼくももう一方にいるわけで。その証左か思考処理能力が飛躍的に落ちてるなぁという自己認識は持ち合わせてていて(比較的長めの頭の良い人のブログとかきつい、行政文書とかキツイ)、そんなら1冊でも良いからがんばって読んじゃえよ!とか。

違ったのさ

2009-07-22 | 休み
クハラとかウエノさんとかはバックバンドとかでちょこちょこと観てたけど、特に久原はbirthdayでも叩いてたので。でもぼくはアベさんを全然見なかった。ぼくの中ではミッシェルはチバとアベだったのに。ぼくの勝手な思い込みでチバとアベの関係性が変わったから解散したとか思ってたのに。なんかいろいろ最悪だ。



最後の音源がyoutubeには見当たらなかったや。