NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02006年011月020日(月)

2006-11-20 | 授業

 高菜おんご飯は福岡時代に覚えた味。予備校の寮でみんなが競い合うように朝食に、夕食に高菜を食べていた。山盛りのご飯に山盛りの高菜。時にはその上に醤油やマヨネーズをかけて。死ぬほど食べたのは昔の話で、一人暮らしを始めたころ懐かしくなって漬物売り場に行ってその量と価格のバランスに驚愕を覚え、一昔前のささやかな幸せをかみ締めてみた。嘘だけど。

 ただこの高菜というものを考えると九州の国際性が見えてくる。僕が好きな高菜は素のままの漬物ではなく、高菜と唐辛子をごま油で炒めゴマを振ったもの。場合によってはにんにくも入れる。そうこれはどう考えても朝鮮半島の文化が息づいている。明太子が朝鮮半島の調理法(朝鮮語で鱈を明太=ミンタイと言うらしい)を取り入れていたことと同じようなものを感じる。


 まぁそんなことよりもこんな時間に高菜飯を食っている時点で肥満への第一歩となっていることが一大事。

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