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NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年009月025日(火)go down to the crossroad

2007-09-25 | 休み
中学から高校にかけての僕はロバート・ジョンソンや
ジミー・ヘンドリクス、カート・コバーンの挿話のために

「自分は27歳で死ぬ!」

と考えて、そして悲しいことに、それを云って憚らなかった。
大変残念なやつだ。今もそう変わらないかも知れないけど。


今にして思えば、27歳と云う年齢はそう遠い未来でもなくて
結構中高生からも近い年齢のような気もしないではないけど
それは高校球児がいつの間にか全員年下になってしまった人間の
感慨でしかないのだろうな。未だに球児の方が年上に感じるし。

今の自分の年齢に立ってみると、27歳と云う年齢はそれこそ
時の過ぎ行くままに、というか時の流れに身を任せていたら
あっという間にたどり着きそうな場所で怖くなる。心の底から。
ロバートもカートも27歳までに何事かを成し遂げてるんだもの。


何かを成すどころか、未だに就職浪人中で誰かに約束したような
気がする院への進学も見えてこない。逆に自分の底が見えてしまった。
親は無くとも、子は育つとは言うけれども、先立つ不幸なしに
将来も何も見えないし、将来への不安と云うより閉塞感。

大学を出たら、そこは社会だった、って感じか。
何かしらの成果を求められるし、自分自身も大概の場合
正価と云う形で成果を求めていかなけりゃならないし。
基本、幾ら稼ぐのかって尋ねられるのが社会なんだな。


気づくのが今更って具合だけれど。気づいただけましか。
まだ何にもしてないや。27歳まであと少ししかない。
誰もが羨む才能が手に入るなら十字路で悪魔にだって
魂を売るよ、多分。文才かとかそういうのさ、くれ。