中学から高校にかけての僕はロバート・ジョンソンや
ジミー・ヘンドリクス、カート・コバーンの挿話のために
「自分は27歳で死ぬ!」
と考えて、そして悲しいことに、それを云って憚らなかった。
大変残念なやつだ。今もそう変わらないかも知れないけど。
今にして思えば、27歳と云う年齢はそう遠い未来でもなくて
結構中高生からも近い年齢のような気もしないではないけど
それは高校球児がいつの間にか全員年下になってしまった人間の
感慨でしかないのだろうな。未だに球児の方が年上に感じるし。
今の自分の年齢に立ってみると、27歳と云う年齢はそれこそ
時の過ぎ行くままに、というか時の流れに身を任せていたら
あっという間にたどり着きそうな場所で怖くなる。心の底から。
ロバートもカートも27歳までに何事かを成し遂げてるんだもの。
何かを成すどころか、未だに就職浪人中で誰かに約束したような
気がする院への進学も見えてこない。逆に自分の底が見えてしまった。
親は無くとも、子は育つとは言うけれども、先立つ不幸なしに
将来も何も見えないし、将来への不安と云うより閉塞感。
大学を出たら、そこは社会だった、って感じか。
何かしらの成果を求められるし、自分自身も大概の場合
正価と云う形で成果を求めていかなけりゃならないし。
基本、幾ら稼ぐのかって尋ねられるのが社会なんだな。
気づくのが今更って具合だけれど。気づいただけましか。
まだ何にもしてないや。27歳まであと少ししかない。
誰もが羨む才能が手に入るなら十字路で悪魔にだって
魂を売るよ、多分。文才かとかそういうのさ、くれ。
ジミー・ヘンドリクス、カート・コバーンの挿話のために
「自分は27歳で死ぬ!」
と考えて、そして悲しいことに、それを云って憚らなかった。
大変残念なやつだ。今もそう変わらないかも知れないけど。
今にして思えば、27歳と云う年齢はそう遠い未来でもなくて
結構中高生からも近い年齢のような気もしないではないけど
それは高校球児がいつの間にか全員年下になってしまった人間の
感慨でしかないのだろうな。未だに球児の方が年上に感じるし。
今の自分の年齢に立ってみると、27歳と云う年齢はそれこそ
時の過ぎ行くままに、というか時の流れに身を任せていたら
あっという間にたどり着きそうな場所で怖くなる。心の底から。
ロバートもカートも27歳までに何事かを成し遂げてるんだもの。
何かを成すどころか、未だに就職浪人中で誰かに約束したような
気がする院への進学も見えてこない。逆に自分の底が見えてしまった。
親は無くとも、子は育つとは言うけれども、先立つ不幸なしに
将来も何も見えないし、将来への不安と云うより閉塞感。
大学を出たら、そこは社会だった、って感じか。
何かしらの成果を求められるし、自分自身も大概の場合
正価と云う形で成果を求めていかなけりゃならないし。
基本、幾ら稼ぐのかって尋ねられるのが社会なんだな。
気づくのが今更って具合だけれど。気づいただけましか。
まだ何にもしてないや。27歳まであと少ししかない。
誰もが羨む才能が手に入るなら十字路で悪魔にだって
魂を売るよ、多分。文才かとかそういうのさ、くれ。