NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2007年002月017日土曜日、泣きたくなる。

2007-02-17 | 授業


 今日のバイトの上役の方、基本的に良い人だったのだけれど…う~ん好き嫌いのレベル以前の問題としてまるっきり合わなかった。会話をしていても、全くかみ合わない。これほど人とかみ合わないと、自分で感じたのは初めてだった(相手が感じていたことはあったのかもしれないけれど…)。

 そんな中、仕事しているときに不意にこの間の二次面接での質問思い出された。「将来の夢は?」。そんな質問だった。僕がとっさに答えのは、「誰もしていないことがしたいです」。いや、これじゃ落ちるなぁ、一切具体性が無いもの。ビジョンをもてていないと宣言しているようなもの…

 それを思い出したら急に悲しくなってきてしまって…最近泣いてないなぁ。すげー泣きたい。目に涙はたまっているんだけれど、泣けない。泣きそうになると、客観的な自分の中の自分が現れて、「何で泣いてんの?」のような感覚が湧き上がってきちゃう。どうしよう、泣けない。


 今週録画した「About a boy」でも見ようか。全く関係ないけれど、この映画凄い。やっぱりイギリス人は世界一馬鹿で世界一理知的な人たちだ、いや映画を撮るなぁ。映画の一番のクライマックスが小学生が全校生徒の前で「Killing me softly」を歌うって言うことだもん。如何にかしてる。かっちょ良すぎる!!頭良すぎる。コンテクストも無理が無いし、破綻が無い。しかも教訓が映画の中に盛り込まれて入るけれども、丁寧に描かれているからか全く説教くさくない。本当に何度も見たくなる映画だ。