NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年002月010日(土)元縄文人

2007-02-10 | 授業
 元縄文人、山崎三四造さんという方が『怪答紳士』というビックリ人間ショーみたいな番組に出演していた。子供の頃に発見した土器のかけらに思いを馳せていた山崎さんは勤めていた会社の定年退職を機に、その退職金を握り締め、縄文人になることを勝手に決めてしまったという。

 退職金の700万円で竪穴式住居を建設し、縄文土器を作り、一切の文明を拒絶し、縄文人として20年間生きてきたそうで…其処へ日本を始め多くの国のメディアが取材に来たそうではあったけれど、家族などはやってこず…その間の孤独は想像することさえ困難なものであろうと想像することしか出来ないけれど…


 その山崎さんが20年目にして、縄文人を引退した。突然の引退。というか今日テレビで始めて存在を知ったのだけれど、感慨深い。山崎さんがみせるその縄文人の生活様式というか、縄文土器の太鼓を叩く様子は、想像の域をではしないけれど、それでも縄文人の息吹を感じさせられた。本当の、本当の縄文人のようだった。
 そんな人が20年間伸ばした髪を切った。山崎さんの心中はいかばかりだったのだろうか。20年ぶりに家族が向かいいれてくれたときはどんな心持だったのだろうか。そんなことを思ってしまう。

 かなり映画に向いてる話だと思うのだけれど、日本の監督や脚本家は食いつかないのだろうか。チャーリー・カウフマンだったらば、きっと面白く映画化してくれそうだと思ったり。会社を定年退職した中年男性がある日突然、縄文人になるといって家を出て20年間生活する。周りに変人だと思われつつも、すこしづつ認められていった山崎さん。だけれども家族とは音信不通。その山崎さんが20年目にして、普通の人間の生活にもどる。凄いカウフマン向きの題材だと思うけれど。まぁないか。妄想終了。









 ただ他の方もそうなんだけれど、皆真剣にまじめに傍から見たら変なことを変だとは自覚せずに行っている姿は面白いのだけれど、笑っては行けない様な気がしてきてしまった。

 関係ないけれど、早くバイトの日になれ!!

02007年002月010日(Doh!!)

2007-02-10 | 授業

 すっかり気温が春めいてきて、虫唾が走ることこの上ない!!何だろうか、この頭によぎる焦燥感と首をもたげる不安感は!!あー嫌だ!!早く冬に戻れ!!

 春には新しい可能性が開かれていて、春にはさまざまな新しいことがあるとかいって散々大人に洗脳されてきたけれど、それが嘘っぱち、少なくとも僕にとっては嘘っぱちだったと知ったからか。

 そんなことはないか。だって幼稚園の昔からあんまり春は好きでなかった気がする。やっぱりこの嫌悪感というか、苦手意識は先天的なものらしいなぁ。本当に春は気分が悪い。何だよ、このふわふわした陽気は!!