ツキ 2021-09-27 08:36:42 | 散文 あなたのままではいられないのと毎夜その姿をかえて言葉を隠したのみ込んだ思いに身体を染めれば新月の夜はやってくるようやくからっぽになった空から再び光の支配は舞い降りてきらきらと月明かりは感情を偽るまた明るい夜から涙を流し遠くのわたしは海に入(い)るいまのままではいられないのとあなたは変わらぬ微笑みで月は罪を重ねて繰り返し生きたそんなお月さまに背を向けたわたしは後ろの正面に立つキミを待つ明るい夜のゆう . . . 本文を読む