スカイ 2021-09-02 14:37:55 | 散文 逆さまに落ちていった許されるはずもなく犯した罪を嘲笑う雨はふりやむことのない快晴の空のしたその青色に水を差したのは誰の陰口か紅の色にも染まらぬ口先に手を伸ばして離れたぬくもりは涙に濡れていた雨で誤魔化して 誰が為に雨はふりやまず透明な水の滴りは傘に落ちて音を奏でるぱちぱちとばちばち爆ぜる水の明かりにわたしは今にして思わばあなたの残した柔らき月明かり灯るその空のアオはみどり色のトリを青い鳥だと言い . . . 本文を読む