よみびとしらず。

あいどんのう。

リピート

2021-08-18 16:29:18 | 散文
どうしようもなく繰り返すわたしは何度でも同じ違う場所を求めて彷徨った何千回にも繰り返された夜の月を仰げば兎は跳ねて雲の陰りは空を渡ってわたしに優しく微笑んでいるその刹那(せつな)に真新しい光は現れたその瞬間に現れた真新しい光は気が付いた時には消えていた新生な輝きはパチパチとシロとクロとを反転させながら繰り返す何かを伝えたいという妙なる願いは何度でも風に乗りわたしたちを運ぶ遠い明日からハラハラと思い . . . 本文を読む