かぼちゃ
作物全般そうですが、自家用野菜栽培は上手ではありません。なぜだろう、どうしてだろうというようなことを追求する意欲が少ないので、出来が悪くとも、何年も向上しないのです。
かぼちゃもそのひとつ。なかなか実がたくさんつきません。「たくさん」でなくとも良いのですけど、せめて一株に数個は、という願いさえ、実現することが少ないのです。
そのうちに、この暑さで、つるや茎、葉が「がおって」きます。5株植えたのに全部で4個。あらあら、せめて最後まで大きく育ってほしいです。花にはクマンバチがやってきて、一生懸命花粉集めしてるんですけどねー。それが結果的に虫による交配で、たくさんの実がなっても不思議ではないはずなのに、おかしなものです。クマンバチが一生懸命なのを見ていると、来てくれてありがとうと思います。ミツバチやクマンバチの姿を見ると、本当にうれしくなってしまいます。スズメバチやアシナガバチはその真逆。来てほしくないというのが、正直な気持ちです。
さて、昔の人は言いました。「かぼちゃの一番果と長男は、おがる(成長する)ほどおがしぐなる」と。
一番果は、小さなうちに取り除いてしまわなければならないようです。それをついつい、もったいなくい思って取らずにいると、変な形に成長するだけでなく、かぼちゃ全体の生育も乱してしまうとか。でも、それと長男を同列にするなんて、なんと失礼なことでしょう(笑)。
はい、この私も長男でして、トシを重ねるにつれて、なおいっそうおかしくなってきているというわけです。でもまぁ、そんな自覚がちょっとでもあるのですから、まだ少しはマシなのかもしれません。
甘やかすなー!
タマネギの播種晩限が、目の前。いくら暑くても、明日はまかなければ…。もちろん、自家用です。
残暑まだまだのようですが、みなさま、何とか乗り切りましょう。エイエイオー! またB型とAB型は不参加か…。