風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

2021-09-13 | 日記

 春の農繁期、田んぼの代掻きをする時に、トラクターの後輪(タイヤ)の外側に、鉄製の補助車輪を装着します。これがそれなりの重さで、この春装着する時に、つま先に落としてしまいました。親指の爪の上でした。

 

 痛みが少し和らいでから、おそるおそる靴下を脱いでみると、果たして爪の下から出血。先の方から少しにじんできていました。

 

 問題は、ここからなんです。爪の下の血は固まって、紫というか群青色のような色になりました。爪全体の下半分くらいです。

 その時から約4か月。これがゆっくり上に上がってきて、いまでは上半分がそんな状態になっています。爪が伸びるのは、先端部分だけが伸びるのではなく、根元(付け根)?部分からですよね(だから、今、上半分に血の跡が残っています)。

 不思議に思うのは、爪が(たぶん)皮膚にくっついているのに、付け根から伸びてきていて、先端部分まで来ると皮膚を離れる(としか考えられない)ということ。これって、どういう仕組みなんだろう? 不思議に思いながら、毎日爪を見ているところです。

 

 「怠け者ほど爪が良く伸びる」んだとか。思い当たる節がありますねー。もちろん、自分のことですが。

 そういえば、「爪の下のささくれは、親不孝の印」とも聞いたことがあります。若い時はそれなりにあったものでしたが、気付いてみれば、いつの間にか出なくなりました。親孝行になった? まさか、そんなことは無いかと思います(笑)。24時間、四六時中いっしょにいたら、いつもニコニコというわけにはいかないですよね。と、同意を求めています。あれっ、四六=二十四。単なる偶然でしょうか?

 

 親類の人が、この地を離れて慣れ親しんだ地に帰るとき、数株置いていった植物です。何という名前なのかはわかりません。今の時期に穂?が出てきて、紫の花を咲かせます。20年以上経ってしまったかもしれません。この植物のことを、忘れずにいてくれるかな?