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明日は「うし」

2021-09-01 | 日記

 少し凝った?カレンダーには、日にちだけでなく六曜や干支が書かれていますが、明日は「うし」に当たっています。

 「うし」の日には種まきすればダメだーと、ここらへんのじいちゃんばあちゃんたちは言ったものでした。科学的な根拠があってのことではなかったようです。理由はいくつかあったようですが、その中の二つは、聞いたことがありました。

 ひとつは、うしの日に播いて育った作物は、仏さんへのお供えとなるため(その家で、新しい仏さんが出る)。もうひとつは、これは根菜類(大根など)に限ったことのようですが、二股になってしまうからということでした。二股、それは牛の足先の様子と同じで、通常の生育でないことは言うまでもありません。そんな理由でした。

 

 晩秋から冬期間の食材となる大根。その種の播き時は、当地では8月20日頃から9月1日となっていて、約10日間です。今日は畑の準備をしました。そのまま種を播いてしまえばよかったのですが、さっぱりはかどらない草刈りを優先したくて、準備を終えたところで止めにしました。夜、家に入って何気なく暦を見たら、明日は「うし」(^^;)。秋は日いちにちと昼の長さが短くなっていきます。一日の遅れの影響は決して小さなものではありません。種まきの適期は長い間の経験則であり、相手が自然なのですから、忖度などはありえません。さて、どうするか…。

 

 まぁいろいろ書きましたが、種まきを予定している大根やアスパラ菜、小松菜などは、すべて自家用のもの。わずかな面積です。いってみれば、その程度の話なのでした(苦笑)。