米国女子ツアーのメジャー今季第3戦「全米女子オープン」は7日(木)、カリフォルニア州のコーデバルGCで開幕する。
米国西海岸のサンノゼから南東におよそ40km、ぶどう畑の中にある当地はフラットな設計の18ホール。
2013年まで米国男子ツアーの「フライズドットコムオープン」が行われたコースが舞台となる。
ペンシルベニア州のランカスターCCで行われた前年大会はチョン・インジ(韓国)が首位に4打差3位から出た最終日に逆転。
メジャー大会で米ツアー初勝利を飾った。日本から参戦した大山志保は一時、2位まで浮上して優勝争いに加わり、5位でフィニッシュした。
4月のメジャー初戦「ANAインスピレーション」を制した世界ランキング1位のリディア・コー(ニュージーランド)は2週前の「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」で優勝。「KPMG女子PGA選手権」でメジャー初制覇を遂げた同2位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は前週の「キャンビアポートランドクラシック」で大会連覇を果たすなど、いずれも10代の世界1、2位は勢いが止まらず、好調をキープしている。
一方、女子ゴルファー世界一の称号をかけた戦いは今年、8月の「リオデジャネイロ五輪」の各国代表入りを決める最後の大一番ともなる。
今大会の成績を反映した11日(月)付けの世界ランキングをもとにした五輪ランキングで出場選手が決定。
日本女子代表は1番手の野村敏京に次ぐ2番手争いの行方が注目される。現在ランキング42位の大山、45位の宮里美香、46位の渡邉彩香がそろって出場。最後の椅子をかけた戦いだ。
そのほかの日本勢は米ツアーを主戦場とする横峯さくらのほか、5月末に茨城県で行われた日本地区最終予選会を突破した原江里菜、佐藤絵美、松森彩夏、アマチュアの澤田千佳が参戦。さらに前週、同予選会で待機選手になっていた堀琴音が繰り上がりで出場を決めた。
<主な出場予定選手>
チョン・インジ、リディア・コー、ブルック・ヘンダーソン、レクシー・トンプソン、キム・セヨン、アリヤ・ジュタヌガン、ステーシー・ルイス、野村敏京、大山志保、宮里美香、渡邉彩香、原江里菜、佐藤絵美、松森彩夏、澤田千佳(アマ)、堀琴音
以上、GDOニュース
今週は、全米女子オープンです。
アメリカにおいても韓国勢が強いですが、カナダの若手、ヘンダーソンも活躍しており、韓国勢とカナダ、アメリカの戦いになると思われますが、日本勢も優勝争い姿を見たいものです。
背中痛で休んでいた大山志保も出場します。
もし、ちゃんとプレーできれば、大山が活躍する予感がします。しかしながら錦織と同じで怪我には勝てないから・・・
次に期待するのが、渡邊彩香ですね。
パワーで勝負するなら、渡邊彩香しかいない。活躍を祈念しています。