[フィラデルフィア 26日 ロイター] - 米民主党の全国党大会が東部フィラデルフィアで開幕し、同夜には現ファースト・レディのミシェル・オバマ夫人が、大統領選の同党候補に正式指名されるヒラリー・クリントン前国務長官を支持する演説を行った。
ミシェル夫人は、共和党候補のドナルド・トランプ氏の選挙スローガンである「Make America Great Again(米国を再び偉大な国に)」をもじり、「米国は世界で最も偉大な国」と表現。「この国が偉大ではないと誰にも言わせてはならないし、再び偉大な国にする必要があるとも言わせてはならない。なぜならば、既に世界で最も偉大な国だからだ」とスピーチし、会場から喝采を浴びた。
ツイッター上には、ミシェル夫人の演説は「一切の盗用などはせずに」、「個人名をあげずして」トランプ氏のスローガンを打ち砕いた、などといった賞賛の投稿が相次いだ。
弁護士の資格を持つミシェル夫人は、スピーチの名手としても知られている。先週行われた共和党大会では、トランプ氏の妻メラニア夫人の演説が2008年のミシェル夫人のものと酷似しているとの盗作疑惑が持ち上がり、スピーチライターが引責辞任していた。
以上、ロイター記事
サンダースは、同じ民主党のオバマによるTPP決議は反対すると声明を上げている。
さらにサンダース支持層の半分は、トランプ支持している。
米民主党はまだまだ波乱ぶくみです。