23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

エンジンかからない?5 からの~!

2012-10-20 23:13:35 | XL250S

20日、土曜日のこと

先日ヤフオクで落札したシリンダーが届く予定日。

朝から、ピストンリングを組み待ってると、午後2:00すぎ、クイックデリバリーバンのディーゼル音が聞こえた。

「来た!ヤマトだ!」 待ってました、

さっそく開封してみると 「うわっ きったね~っ!」 

でも肝心のシリンダー内は 「きれい」 ほっ フィンの割れや欠けもない。

古いガスケット剥がしに数十分かかり、外側の汚れおとし、サンドブラストできれいに、

シリンダー内はサンドブラストがかかってほしくないのでまた、ガムテ-プでがんじがらめにし

きれいになった。(写真撮り忘れました)

新品のピストンリングをピストンに組み付け、シリンダー内にオイルを塗り、ピストンをシリンダーへ

で、ここで、自作ピストンリングコンプレッサーが登場 (前回の記事で)

が、しかし、新品のリングはテンションが強いせいか、薄いアルミ製空き缶では、べこべこになってしまい

使えない ガーン  スチール製の缶のがよかったかな?

せっかく、かーるさんにほめてもらったのに・・・

上から入れようとしてたが、シリンダーの下側がテーパー状になってて

下からなら、オイルリングで多少てこずったが、入ってくれた  「なーんだ」 ホンダさん、ありがとう。

と、土曜日の作業は、ここまで

翌日、日曜日は朝から実家の家業の手伝い、農家です、今、時期をむかえたレタスの収穫時期がいっせいにむかえてしまい、

しばらくは、借りだされそうです。

夜帰宅後、ヘッド、カム、チェーンなどを組み、日曜日はそこまで、

翌日、今日は夜勤の初日なので朝から作業開始です。

まずヘッドカバーの取り付け、液体ガスケットはスリーボンドの白いものを薄く塗り取り付け

はみ出たガスケット

タペット調整、これがめんどう、こんなせまい窓から

タペット調整用のアジャスターの頭がこんな小さい四角形、小さいモンキーレンチも入らない、 

洗たくバサミで咥えてみると、まわった、

何とかこれで、若干広めに調整し、オイルを入れ、タンクやシートなどを取り付け、いよいよ始動!

と、その前に、締め忘れのボルトなんかないか確認し、OK!

キーをON、

「キック」 数発 

かかった!「 やった~っ」 と喜びたいとこだが、

あえて、冷静に一服  「ん~、タバコがうまい」

マフラーからオイルの燃えた煙が出たが、ピストンやリングを組んだときに塗りたくったオイルだろう、そのうち消え

きれいにアイドリングしてます、少しタペット音がするかなって程度、

しばらくアイドリングをさせ、いざ!試運転、

あまり回転はあげず、走り出し、アクセルを開けていくと、いつものSになってる、

ポート研磨やバルブすり合わせで、体感できるほどの変化は期待してなかったが、まぁいいでしょう。

数キロの試運転で戻りオイル漏れがないのを確認をして、終了。

結局、ロッカーアームのピンは取れずOリングは、そのままですが、

まぁ、なんとか、形になりました。ヘッドもシリンダーもきれいだし、めでたしめでたし 

しかし、エンジンを開けている間、タンクを段ボール箱の上においてたら、いつの間にやら落ちてた

少しのへこみとキズが、

私の秋はこれからです、