23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

過去のバイクたち

2012-08-25 22:36:09 | その他のバイク色々

はじめてのバイク

高校1年の秋、原付免許とってはじめてのバイク

GR50でした。(いまだに新車は、これのみ)

そりゃーもううれしくてうれしくて、

80のシートを付け、スプロケを小さくしてバイク屋のおやじにおこられました。

その後

カブ

シャリー

パッソル

その後しばらくバイクから離れ、車に夢中

リターンしたバイクはCBX400F(手前から3台目)

この写真は友人5人で赤城山へ行った時だと思う。奥の2台VTとTZRの二人がやたら早くて400の3台は、まったくついて行けなかった。

数年後には事故って手放してしまったCBXでした。いまだに左腕の傷跡(勲章とよむ)が、かゆくなる。

そして、はじめてのOFF車、

ヤマハ DT200R 水冷2スト、よく廻るエンジンでした。 

25年くらい前かな?会社の近くのショップにあった中古、たしか10万くらいだったと思う。はい、衝動買いです。

テクもないのにOFFが楽しくて楽しくて、時間をつくっては、遠出してました。

今は、アスファルトになっちゃってんだろうな? 御荷鉾ス-パー林道(みかぼと読みます、埼玉県内)、走りやすいしまったダートだったが、当時雑誌のバックオフかガルルで紹介されてからは、休日ともなると対向車が多くあまり、むちゃできなかった。

あの~、シートのことは、触れないでください、若気のいたりでした、今思えば勇気あったなあ~

これは日本海が見たくて出かけたときかな、、たしか新潟、糸魚川河口でかな? 浜辺でキャンプしたような記憶が? さだかでない。

 

これは別所温泉に行った帰りかな?浅間山をバックに、 おやおや、髪がフサフサしてる、若かったねえ

数年後、4ストがほしくなり

 

XLR250R、買ってしまった。これは、かわいそうなことに、どこで買ったか記憶がない、あちこち行ったはずだがそれも覚えてない。

山形県とか行ったと思うが・・・

写真も自宅で撮ったのしか見つからない。

いまでも欲しいバイクの1台です。

 

 

つづく、


錆びオヤジたる由縁

2012-08-25 00:38:06 | 昭和の車達

ありし日のカローラ 「TE71丸目4灯、セダンGT」

 

 自宅前にて、

 XR250Rといっしょ

 71だけの集まり、大黒PAにて、一番手前がマイ71

かっこいいね~ 71系はレビン、トレノより丸目4セダンに限る、と思う。

しかし・・・

しばらく寝かせておくと・・・・

  

こんなんなってしまう(T_T)

土に帰る前に、起こしてやらねば、

  プレスラインから下はほとんど形なし、ガラスクロスとパテで成形

 フェンダーもサビサビ、成形

 そばから錆びてくる(T_T)

暑くてやってらんない、パテのほこりで汚れるより、バイクでのほこりまみれに、走ってしまうオヤジです。

 


荒れ荒れな林道捜索

2012-08-24 23:19:05 | XL250S

今日は休日、鹿沼市付近の林道捜索に行ってきました。

ヒップバッグに冷え冷えのアクエリアスとおにぎり2ヶを詰め出発!

途中で発見!秋の気配が

すすきが咲いてる。夏も終わりに近づいてます。

古峯神社 1の鳥居、でかい

ここは、古峯神社「ふるみね」と読みますがもうちょっと上がったとこは古峯原「こぶがはら」と言うらしい、ややこしい

古峯神社を左折し

林道前日光線に入ると、すぐにトンネルがあり、出たとこを左折、

アスファルトは敷いてあるが、この荒れよう、前日光線がきれいに整備されてあることから

旧道だったようだ。だんだんと道幅が狭くなり、Uターン

しばらくきれいに整備されたアスファルトのワインディングを走り、林道の看板みっけた

 

いい具合に錆びてます。矢戸谷沢線とあります。まよわず侵入、

入って数十メートルは浮いた砂利で走りずらい、

普段、通行者はいないような、草生え放題

  

2~3キロ行くと行き止まり、いっぷくつけてるとアブがたくさん寄ってくる、退散

  

 林道 追地線とやらに潜入

しまった砂利で走りやすい、が数十メートル走るとお墓があり、行き止まり、

大した収穫もなく、なんやかんやで、200キロ強走ってきた、まだまだ暑い関東ですね。

 


で・き・る・むすめ

2012-08-22 22:31:35 | 雑談

わが娘、長女23さい、保育士

先日、買い物に出かけ、お土産を買ってきてくれた。

スプーンとフォーク、もとがスパナになってる、カッコイイではないか!

こんなのを見つけて、オヤジに買ってきてくれる、で・き・る・娘です。

 

しかし、このスパナが、なんと9ミリサイズ、 「つかえない」・・・とは、娘には言えないオヤジでした。

 

 


ホクレンフラッグは、どこに置く?

2012-08-19 16:05:04 | XL250S

先月、北海道から帰って以来、ホクレンフラッグをどこに、どのように置くか、迷ってて

しまったままになっていた。

 

かわいそうだ、出してあげよう。

ガレージにあった角材にくぎを5本打ちこみ、扇型になるよう、プライヤーで曲げ、

玄関の壁に固定。

 

おー、ほこらしげ(*^_^*)

(ホクレンフラッグは4種類ですが、JA標津のフラッグも一緒に、詳しくは、北海道ツーリングのカテゴリーを見てください)

 

 

 

 


おじいさんは山へ水くみに

2012-08-17 20:32:35 | 歩く

      栃木県塩谷町内の湧水を汲みに行ってきました。(20日まで夏休みなんで暇なんです)

自宅を6時に出て、2時間弱、「尚仁沢湧水」名水百選にもなってるとこです。

休日なんかは、順番待ちするほどだが、今日は時間が早かったせいか、誰も来てない。

20㍑のポリ容器ひとつと、2㍑の空ペットボトル10本に汲で帰りました。

 

ひやー冷たい、長時間つけてると手が痛くなるほど、ひえひえ

看板には「煮沸して・・・」なんたらかんたら書いてありますが、そのまま、「ゴクゴク、うまい」

 

ここは、公園になってて、駐車場もあり、水くみ場は、すぐそこですが、

源泉は、山道を30分くらい登ったとこにあり、ここがなんとも涼しく、きれいなとこ、

   これは昨年、行った時の画です。

 

きょうは、暑くて、行きませんでしたが、時々、行っては、心の洗たくしてきます。

 

 

 


リヤショックオイルの漏れ 

2012-08-11 19:37:26 | XL250S

      今年の春先の話、

 

いつもの、渡良瀬遊水地から、利根川の砂利ダートで遊び、自宅に戻ると

リヤショックの右側がオイルで濡れているのを発見!

ヤフオクで探すが、ウン万円か「要修理」ばっか、

もともと、このショックもヤフオクで入手し、たまたま?抜けてなかったのを

格安で落としたものだった。

「だめもとでいいや」

パーツクリーナーで掃除しシール部に灯油を数滴たらし、さかさまにし2~3日ほっぽっておいた。

数日後、取り付け、また、ダート遊びしてきたら

「おっ 漏れてない、とまってる」

灯油でゴムがふやけ、復活したみたい、

いつまでもつか、わからないが、北海道から帰った今もへいきみたい(*^_^*)

 

おすすめは、しませんが・・・ 

 

 


連休、初日、バームクーヘン屋へ

2012-08-11 14:50:46 | 雑談

きのう、10日から20日まで、夏の大型連休の始まり、

たいした予定もなく、

妻のお出かけに付き合わされる。当然運転は、おれ、

埼玉の関越花園インター近くの 「バームクーヘン屋」

ちょっと遠い

ここは、以前、私がバイクで秩父方面に林道探しに行き

たまたま横を通って見つけたお店だ、

外には、そこそこ広い駐車場があり、そのときは混雑しており

甘党の私は、いつか妻を連れてきたいと思ってた。

 「フォレスト」 ってお店

訳あり?(でもないのかな?)の、バームクーヘンやケーキの切り落としなんかが安い!

画像一番下のなんか径100㎜、厚さ50㎜くらいある、

こんなのが、1パック¥300~500くらい、

「やっすーい」で、妻も(わたしも?)大喜び、

 

大型連休 1日目、終了

 


北海道キャンプツー 4日目から最終日・・・完結編

2012-08-09 06:29:26 | 北海道ツーリング 2012

4日目

6時ごろ起床、コーヒーじゃなく今朝はお茶をいれ、いっぷく、

テントの後ろには、昨日そこにいたはずの知床連山が見えてます。

もうすぐ、これが思いでになってしまうのかと思うと、くやしくてしっかり、目に焼き付けた。

朝食を済ませ、顔を洗うと、タオルが汚い、いや、顔が汚かったみたい、

昨夜は、風呂に入ってない、あれだけ走り、そのまま寝てしまった、汚いわけです。

どこかで、温泉入りたいが、どうも昼間の温泉は、そのあとが疲れてしまい、

あまり、入りたくない、

きのう網走のダイソーで買った下着に着替えた(荷物を最小限にしたく、下着などは

あまりもってこなかった、捨てても惜しくないのだけを詰め、捨てる買う式だ)

ちなみに、あたりまえだが、ダイソーは、茨城も網走も同じだった、

 

さあ今日は、南幌まで走らなくてはならない、秋田のMさんと南幌のキャンプ場で合う予定だ、

きのうあれだけ走ったし、夕方には着くだろうと、あまく考えてた、

本日、まずの一発目の目的地「開陽台」へ向け、

もう一度、知床連山を確認し、出発!

 

早いうちにガソリンを入れたい、そろそろリザーブになってもおかしくない

マップルを見ると国道から一本奥に入ったとおりにGSがあるらしい、

止まってマップルを確認していたら「えっ、プラボックスが」

自作キャリアが下がってきてしまい、キャリアとテールランプが当たりそう

 

荷物をいったん全部下ろし、キャリアもはずし、再度つけなおしたが、うまくいかない、

ステーが曲がってきたみたいだ、フレームに結束バンドで固定するが、いまいち、

「まあ、いいか、」そのへんは、じぶんでもA型とは、思えないいいかげんさ、

「あった、あった」ホクレンの看板を見つけたが、まだ、開いてないみたい、

8時少し前だ、おっ、人がいる、「入れてもらえますか?」聞くと

「はーい、今開けます」と、バイトらしき子、満タンしてもらい

「フラッグ下さい」と、お願いし、持ってきたのが、オレンジ、一瞬「?」、

デザインが違う、スタンドを離れ、開けて確認すると、オレンジのバックに「JA標津」の文字が入ってる。

「あれっ、いまのホクレンじゃなかったの?」「これって、まぼろしのオレンジ?」

「予定より一本増えそう」なんか、にんまりした。

では、開陽台へ、

ここが、ミルクロード?

マップルで見ると、違うみたいだが、この辺、どこを走っても、直線、直線、

「ミルクロードじゃなくてもいいか」

 

 開陽台の看板が見えてきた、あと数キロ、直線だらけで距離感がわからなくなってきた

入口らしき看板が出てきて、左折、「これが、ライダーの聖地か、」

着くと、3台のバイクが、止まってて、うちのCB1300SF、あれって、おとといのクッチャロ湖で

キャンプしてたなぁ、

会話はしてなかったが、彼も私に気づいたらしい、軽く会釈した。

そういえば、昨日の知床峠で、見かけたかも、

同じようなルートで廻ってるらしい、でも、昨夜は、標津で俺一人、どこでキャンプしたんだよ、

こっちは、ひとりでさみしかったんだよ(--〆)

彼は私が着くと野太い排気音で、出て行った

 

展望台へ上がってみる

 

地球が丸く見えるって? んーホントかもしれない

はるか遠くに見える町はダイソーのあった網走?

反対がわには、国後島が、(天気次第では見えるらしいが・・・)

 

あんなあーっちの方にに小さい点々が、  牛です。

標高270Mでこれだけ見晴らせるってことは、いかに邪魔ものがないかったことですよね!

展望台へ上がる階段のと反対側では、数棟のテントがあった、昨夜は寒かったろうに、

 

んーなんだろ?思ってたよりは・・・感動が・・・なんだろう?

この旅、どこを廻っても、感動、感動でマヒしてしまったんだろうか?

「写真撮ってください」他のライダーさんと撮りっこして

では、また「開陽台」 ばいばい、

 

次に、摩周湖、屈斜路湖へ向かう、

どこをどう違ったのか、道路の看板に道々や国道のが出てこない、

んーもどった方がいいか、もう少し行くか、こんなとこでゆっくりしてられないのに。

結局、出てきた看板には、「標津」、「えっ?こんなに戻っちゃったの?」

(迷ってたとこで、パチリッ、なんかきれいだったので)

また、開陽台の近くを走り、摩周湖到着、って言うか通過、(ここもバスツアーで寄ったし)

 

屈斜路湖が見えてきた。ここは、寄ってもいいかと思ったが、先を急いだ、

「どうせ、決まりきったお土産やと遊覧船くらいだろう?」

美幌峠へ上がってきた、「おーおー、屈斜路湖がきれいだこと」

パーキング「ぐるっとパノラマ美幌峠」でいっぷく、

「あっ、さっきのSFだ」また合ったみたい、会釈した。

携帯灰皿を・・・「あらっ、ない!」

テントとタイダウンベルトの間ににキャップのできる空き缶を挟んでおいたはずが

ない、どこかで落としたらしい、「ごめん、北海道」汚しちまった(--〆)

「あれっ、」 そう言えば昨日知床五湖のパーキングで買った「チュ-チュープリン」

(これです。たしか¥350)

タイダウンベルトとプラボックスのあいだに挟んでおいたはずだ、

きのう食べようと思ってたのに、「食べてない」ってか、キャンプ場で、

荷物下ろしたときには、なかった、「はー、食べたかったな」

峠に落としてきたみたい「ごめん、北海道さん、また汚しちまった」

世界遺産を汚してしまった・・・

 

またキャップのできる缶コーヒーを買い、いっぷく、

こんどは、しっかり固定し、出発!

の前に、バイクを見ると、なにやら、ブローバイのホースからオイルがしずくになってる

恐る恐るオイル量を見てみると、ゲージの先端に触らない、

「やっば」

オイル食いはわかっていたが、「そんなにかよ!」

ここまで走ってきたし、まったくの空ってことはないだろう。

近くに落ちていた小枝で確認、かなり下の方でやっと触れた。

一度こういったのを発見してしまうと、困ったものだ、

いままで散々、あおってきたアクセルが急に開けられなくなってしまう、

マップルをみるとしばらくは、スタンドもなさそう(T_T)

平均速度が、いっきに落ちる。

こんなことなら、携行缶でなくオイルもってくればよかった、

しばらくすると、スタンドを見つけ入ると「オイルは置いてない」だって

ますます不安になる、「このまま焼きついてしまったら」・・・・

怖い・・・怖い・・・

 

途中の道の駅できゅうけい

(夕張メロンソフト)

土産ものを購入し自宅に発送してもらう。

 

出発してすぐ、急に空が暗くなってき、路面が濡れてきた。

しばらく走ると、路面は、水浸し、しかし雨は降ってない、少し前に

土砂降りがあったようだ、マップルでみる向かう方向が真っ暗だ、

思えば、自宅を出てから、ずっと天気に恵まれてきた。

一日くらいカッパ着ても仕方ないかと思った。

すると「あっキタキツネ!ん?なんだ?首輪?犬?」がいた。

 あの毛皮!のシルバーフォックスだそうだ

たちよると土産やの客寄せだった。

一台のスクーターが停車しており、初老のおっちゃんが

「いやー降られたねー」と一言、いやいや、おれは濡れてないんだけど・・・

少し前を走ってた彼は、おもいきり降られたようだった。

60すぎのおっちゃんは名古屋からで、毎年来ているそうだ。

「では、気をつけて」と先に出発

スタンドをさがそう、ホームセンターでもいい、

そんな都合よくありそうもない町並み

「あっ、スタンドだ」

ガソリンを満タン、「オイルも入れてください」

「車用しかないですよ」と店員

じゅうぶんです。とりあえず500ml入れてもらい

ゲージをみるとかすかにさわる程度、「まあ、いいか」

ひと安心し、先を急ごう

それにしても、自宅を出る前にオイル交換し規定量きっかり入れたはず

かなりの消費だ、「下がりだな、リングかな、シリンダーかな?」などと考えながら

快調に進み、大雪湖を過ぎる

 

ゆっくりしたいとこだが、時間がない、

 

天気も回復し、旭川市内に入った、「ひさしぶりの都会」と感じた。

しばらくすると、また田舎道、疲れた、お昼も食べてなかった

セイコマにより、お店の裏側できゅうけい、

私は、「コンビニで車止めに座り、パンをかじる」といった行為ができない、

年齢のせいか、そんなみっともないことが許せないたちだ。

裏側でかくれるように休んでると「ガタンガタン」と、あの音が聞こえてきた。

「おー、なかなかいいねぇ」

(しかし、カメラの腕のなさには、がっかり(T_T)

一輌だけの機動車が、いい感じ、なに線だかもしらない、

 

もう、こんな時間だ、もうすぐ4時、あまりゆっくりもしてられないが

動きたくない、暑くも寒くもないちょうどいい、また風が心地いい、

20分くらい休んだあと、南へ向かう、

 

しかし、旅をしてきて思ったが、エンジン始動のキックがおっくうだ、

他のライダーはボタン一つでかけてしまい、すぐに出られる、

12Vで携帯も充電できる、ナビまでついてる、

別にこだわりがあるわけではないが、このSはノーマル6Vのまま

今まで、6Vに不満がなかっただけだった。

たぶん、帰ってからもこ6Vのままにしておくと思う。

しかし、いまは、くやしい-

 

しばらく走りホクレンがあり、満タン、赤フラッグゲット!

残すは、イエローのみ、全種ゲットできそうだ。

 

美瑛まで数キロの看板が出てき、「うわー、こんな時間かよ、」

バーパッドに付けた時計をみた。「かなりやばいかも」

「南幌まで今日中に行けんのか?」

Sは元気そうだが、私は、もう、へとへと、

また、きゅうけいしてしまってる。

申し訳ない、Mさんに電話をすると出ない、Mさんは青森から上陸し

今日が北海道初日、まだ、走ってるんだろう、と思い

「行けそうにない」とのあやまりのメールをいれた。

再出発のキックがおっくうだ、いっぷくの時間が長くなってる、

 

美瑛に着いたころは6時を過ぎていた、

キャンプ場を探さなくてはならないが、「一泊ぐらいは、ホテルにでも泊まりな」

と言ってた妻を思い出す。今日はいいか?、実際テントを出し、後かたずけなどを

思うと、すごくおっくうに思えてきた、

マップルから数件の安宿に電話すると、2件目でみつかった、

時間も時間なので夕飯はできないとのことと、全館禁煙だと言う、

部屋での喫煙を発見したら罰金とのこと、しかたなく了承した。

 

美瑛では、よくいう〇〇の丘や、〇〇の木ではない丘が見たかった、

以前バスツアーで来た時は、時間がなく車窓からの見学だったが、

ただの畑がやたらときれいに見えた。ゆっくり見てみたいと思ってたのだ。

暗くなるまでの時間、誰もいない丘が、すばらしくきれいだ。

「やっぱり、きてよかった」

 

なだらかに起伏した麦畑、きれいだ、

暗くなまであちこちの名もない丘をまわった。

 

コンビニで夕食を買いこみ宿に着くと、かわいい女の子がむかえてくれた。20才くらいかな、

いかにも北海道の片田舎の子といった感じで、素朴そうでかわいい、

「全館禁煙ですから」と強く言われ、部屋に案内された、

テレビもないベッドが2つあるだけの部屋、「うん、じゅうぶん」

禁煙と言われると、逆に吸いたくなる、外に出ると灰皿が用意されてる、

いっぷくした。

「お風呂、入れますよ」と、女の子

支度をし、入浴、そうだ、昨日は入ってなかった、「きもちいい」

お風呂を出、外を散策、真っ暗だが星がきれいだった、

ロビーにもどると、さっきの女の子が小説を読んでる、

その子にこの旅で、廻ってきた宗谷や知床のことを話すが、いまいち伝わらない、

聞いてみると、高知県からバイトで来てて、先週きたばかりらしい、22歳だって

「北海道の素朴な子」私の勝手な思いちがいだった。

「そうなの?」とわらった。

奥からオーナーらしき奥さんが笑いながら出てきて、あいさつしてきた。

「茨城では、なにがおいしいの?」とオーナー

何も浮かばないわたしは「妻の料理かな」とふざけるた。

しばらく会話し、思った。昨日からの、あの、ふと襲うさみしさ、

ホームシックだったみたい、やたら人との会話が嬉しかった。

そうだ、きのうは、ほとんど誰とも会話してなかった、

10時まえにはベッドに入りすぐに寝てしまった。

 

翌朝、6時まえに起きると、今日もいい天気、

あさごはんは7:30とのこと、時間がもったいない

近くの丘にバイクで出かけた。

きのう夕方みた景色とまた違い「すばらしい、きれい」の連続、

  

この景色、空の色!

「おっ、かわいいトラクター」

 いい具合にヤレてる

エンブレムに「DEUTZ」の文字、エンジンを見ると、ラジエターがない、

ヘッドにフィンがある、空冷2発だ、「かっこいい」

こんなのも大すき!な私。

 

宿に戻ると、朝食の用意が2つさせており「おはようございます。」と、昨日の子

「さ、どうぞ」と、テーブルに案内された、客は、私のほかにも一人いたんだ、と、思ったら

その子がイスにすわり、「いただきます」だって、

なんだ、俺一人だったみたい、女の子と向き合ってすわり、朝食を済ませた。

荷物をまとめ、パッキングし「さあ、最終日だ」

オーナーさんと

 高知の、みほちゃんと

 お世話になりました。

 

最終日、8時すぎに出発

富良野に入ったが私は、さほど「北の国から」に興味もない、

富田ファームもバスツアーで寄ったとこだ、通過

早いとこと、苫小牧近くまで行き、ゆっくりしたかった、

国道237を南下し占冠に入り道の駅「樹海ロード日高」でいっぷくきゅうけい、

左折し「樹海ロード」を走る、いい景色、きれいだ、

夕張に入り、道の駅でまた休憩、夕張メロンソフト「ミックス」を食べた、「あまっ!」

いよいよ苫小牧も近い、安平町のホクレンで残りのイエローフラッグゲット!

 

まだ、12時前、今日は時間に余裕がありそう、25年前に新婚旅行で行った

洞爺湖へ行ってみるか、と地図で見るとそこまでの余裕はないみたい、あきらめた。

ほかにどこか、とみてると近くに「鶴の湯」、温泉があるみたい、

行ってみると、スーパー銭湯みたいな感じ、お湯はすべすべで私好み、

客は、私ともう一人だけ、ゆったりできた、

湯あがりに「北海道限定、キリン・・・」を飲み、(名前わすれた、ガラナとかなんとか?)

遅いお昼ご飯をたべ、ながめのいっぷく、

 

さあ、港へ向かおう、途中のローソンで船内での食事を買い、港に着いたのが3時ごろ

乗船を待つバイクたち

 

乗船受付で並んでいると、「あっ来るときいたカブのひと!」私の後ろに並んでる。

「来る時も一緒でしたよね?」と声掛け、「どこからですか?」

「茨城です」と私、「ん?」

きいてみると、なんと同じ町内、しかもすぐ近所!

「〇〇商店のとなりだよ」、驚いた、こんなことがあるんだ、

ふたりとも、目が点、大笑いでした。

時間になり、乗船すると、カブ氏と同部屋だった。

 

フェリーは出港し、ロビーに行くと、70前とおぼしき方が、

海を見ながら、ウイスキーのロックを、ホタテの貝柱でやっている、

「かっこいい」

呑めない私には、うらやましく思えた。

となりのイスが空いてたので「空いてますか?」と、ことわり座ると

「よかったらどーぞ」と、ロックをすすめてくれた。

呑めない私は、丁重に「せっかくですが」とおことわりした。

話してみると、この方は、東京からのライダーだという、

「昔は、でかいバイクで来てたが、いまは250のスクーターだよ」と、話す、

行きは、青森まで高速で行き、岩手から青森まで雨に降られ散々だった、などと

話してくれた。タフな方だ。

私も一人旅です、と話すと、打ち解け、一時間以上話してた。

カッコイイ紳士だった。

 

部屋に戻りカブ氏とまた、語りだす、

私が、宗谷や知床がきれいだったとか、話すと、カブ氏は

島へ行き、釣りを楽しんできたらしい、食べ切れないほどのさかなを、さばき

夜は、ほかのキャンパーたちにおっそわけし、そのうち宴が、などと

楽しそうに語ってくれた。

カブ氏も以前は、大型バイクであちこち廻ってたが、ここ数年は

カブで来ている、「ゆっくり北海道を楽しむには、カブに限る」、と言った。

「景色もいいが、数日で飽きる、やっぱり、旅って出会いなんだよな」

と、深く語りだす、いかにお金をかけずに楽しむか、らしい、

じつに、深い話だ、初めての北海道だった私には、まだ、わからない(かなしいけど)

 

船内で映画が始まり鑑賞し、いっぷくして早めに寝た。

 

夜が明け、デジカメの映像を見、思い出してると、やがて大洗港着、

下船の準備をしバイクのある甲板に降りると、昨夜の東京からの紳士がいた。

「ゆうべは、ごちそうさま」とあいさつし「また、北海道のどこかで」とメットをかぶり

お互いフェリーを降りた。

 

フェリーを降りるとみんな、蜂の子を散らすようにいっせいに出ていく。

見覚えのある大洗の町、茨城に着いてしまった、終わってしまった(T_T)

 

ゆっくり帰宅、

帰宅すると、誰もいない、

「なんだよ、いろいろ話したいのに、」

荷物を下ろし家に入ると、「ピンポーン」

誰か来たみたい

佐川急便だ、おととい送ったお土産と同着だった。

 

私へのお土産はこれ

 

 

完結・・・早々に思い出になってしまうのかな?・・・・ 

 


北海道キャンプツー 三日目

2012-08-06 11:43:12 | 北海道ツーリング 2012

あさ5時ごろ、目が覚め、テントから出てみると

今日も天気はよさそう、コーヒーのお湯をわかし、

イスに座りコーヒーをすすり、いっぷく、至福のとき、

目の前のクッチャロ湖がきれい、贅沢だ、

朝食の用意、今朝は、レトルトのカレーと温めるだけのごはんを

すませ、洗い物、歯磨きをしていると、ジェベル氏「おはようございます、

今日も、いい天気ですね」とあいさつしてくれた。

いろいろ話してると、彼は、ここに連泊し近くの林道を走ってるらしい。

私も林道を走りたいと考えていたが、荷物満載のSでは、まったく重いどおりに

走ってくれない(腕のせい?)、どこか、滞在し、近くの探索もしてみたいと

考えていたが、限られた時間で、「ここもあそこも行きたい」と欲をかくと

どうしてもただ、たんに走るだけの旅になってしまうのは、わかっていた、

しかし、「せめて行きたいとこだけは、行く」

「一か所に連泊し」は、もっと旅慣れし、次回(あるのか?)にしよう。

テントをたたみ、ジェベル氏に「では、またご縁があれば」とあいさつし

三日目、スタート

 

ツーリングマップルによると、すぐ近くに「クローバーの丘」と言った

まだ、観光化されてないスポットがあるらしい、すこし道に迷い

到着、早い時間からなのか、まったくの私だけ、高台から遠くに昨夜のキャンプ場の

クッチャロ湖、そして、その向こうにオホーツク海がはるかに見える、

すばらしい景色    「帰りたくない・・・」

 

 

30分くらいたそがれ、先に進んだ

再び、きのうのオホーツク海沿いを、どうしても行きたい知床方面へ向けひた走り

ホクレンを発見、満タンと青フラッグ、ゲット!

「やった!2本目」

天気はいいが、やっぱり海沿いは寒い、しばらくは、単調な、いかにも北海道と言った

ジャガイモと、むぎ畑がつづく、

とつぜん思い出した、

「あっ!稚内の防波堤ドームわすれた」 ここも出発前から行きたいと

おもってたとこだったが、行ってなかった・・・

「うわー、いまさらだ」 あきらめます・・・

紋別の道の駅でいっぷくきゅうけい、缶コーヒーをのみ、たばこをつける

「あっ、土浦ナンバーだ」、地元ナンバーのステップワゴンがパーキングに停車

していた、声をかけようとしたがしたが、一見、こわもてだったのでやめておいた、

さてさて、先を急ごう、再出発、

サロマ湖がみえてきた、

しかし、北海道の道の駅には、ごみ箱がない、さっきの缶コーヒーの空き缶は持ったまま、

 ここは、以前、バスツアーで訪れたことがあるので通過のみ、

もうすぐ、網走市ってとこで右側にきれいな麦畑の丘陵地帯が見え、少しのダードを走り

上がってみると「これまた、きれい」、丘の上からサロマ湖と遠くにオホーツク海が

広がってる。岐阜富丘と言うとこらしい。「帰りたくない、暑い関東に」

 

 

のんびり、いっぷくできた。

丘陵地帯をおり、網走へ向かい道の駅「サロマ湖」でお昼きゅうけい

サロマ豚丼を注文

 

予想どおりのいかにも観光地の丼ものって感じ、

ここの道の駅には、ごみ箱があったので、たまったごみを捨てさせてもらった。

携帯を見るとまたまた、バッテリー切れ状態、バッテリーそのものが寿命なんだろう

出発し、網走市内のauショップを探すと国道沿いにあり、バッテリーの在庫があるか

たずねると、「注文になります」だって、古い携帯だ、そうだろうと思ってたが、

ないと困る、「注文されましか?でも、ご旅行中のようですよね」と笑ってる、

とりあえず、充電してもらったが、満充電までは、できてない、

時間がもったいない、先を急ぐことにした、

監獄や流氷館なども行きたいとこだが、時間がない、あきらめるしかない

それより、知床!

 オシンコシンの滝をとおり過ぎる、ここもバスツアーのとき寄ったとこだ、

待望の知床!

 

「今回は横断道を走りたい」と決めていた。

知床五湖のパーキングに着いたのは、5時近かった

 

五湖を廻りたいのもやまやまだが、時間がない、

のんびり連山をながめてたかったが、この辺のキャンプ場は、

かなり冷え込むと聞いてたので、避けたかった、事実、走っててもかなり寒い、

峠では、いっそう冷えた。走るすぐわきに残雪がしっかりある、寒いわけだ。

峠パーキングで、休憩したが、風が強く、寒い、カメラを持って写真撮影、

「おー、国後島だ、ホントに近い」

 

以前、BSで見た「近くて遠い島」ってタイトルだかどうか忘れたが、

思い出した。羅臼のおばあさんが、インタビューで国後島を語ってた、

「こんな近くに見えて、帰るに帰れない、せめてお墓参りだけでも」と語ってたと思う。

ホント近い、泳いでも行けそうにみえる。

 

こんな私でも、この時ばかりは、感慨深いものがあった。

 

峠にて、帽子が飛ばされそう

 

今、俺は知床にいて、大丈夫なのか、急に心配になってきた、

今日は、やたら時間にあおられてるような気が頭のどこかにあった、

「あさっては帰りだよ」 の心配だったようだ。

あたりは曇ってて、寒い、急に心ぼそくなってきた、

でも、連山がきれい、「やっぱりきてよかった」

峠を降り、羅臼から、標津へ向かうがモヤが濃くなってきて、またまた寒い、

あたりは同然のごとく民家もなにもない、心細さがいっそうつのる

あれほどいたライダーもまったく見かけない、

標津に入り、ツーリングマップルからキャンプ場を探すが、近くにあるようだが見つからない、

同じ道を行ったり来たり、「あった!」

サイトを見るとわずかのオートキャンパーがいるだけ、

受付を済ませ、広いフリーサイトには、テントが一つだけ、私だけ、さみしい・・・

 

また携帯の電源が切れてるし、何とも言えない悲しさが襲う、

近くに温泉があるようだが、さがす気力もない、

夕飯の用意もせず、呆然とたばこを吸う、

思えば、今日は何キロ走ったろう?疲れた、「もう動きたくない」

とは言え、はらもへる、パスタをゆで、パスタソースの残りでからめ、なんとも味気のない夕食、

携帯の充電をなんとかしなければ、と思い受付に行くが、もういない、まだ7時だというのに。

ラジオをつけると、日本語が受信できない、(T_T)

8時すぎに、サイト内を掃除しているを発見、携帯の充電をお願いすると

快く受けてくれ、おかげで満充電でき、妻に本日の宿や子供たちのことを聞いた。

疲れていたが、シュラフにはいっても、今日は、なかなか寝付けないので

マップルで明日のコースを確認した。「明日は開陽台、どんなとこなんかな?」

11時ごろには寝られたみたいだった。

 

  つづく