23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

今年こそは「北海道ツーリング」を!!

2016-06-27 22:43:44 | 北海道ツーリング 2012

昨年延期した北海道ツー、

来年もこんなネタを書きたくないし

今年こそは実現したい!!

 

先月の速度超過で捕まってまでも受けた500Sの車検や

リヤタイヤ交換なども、そんな思惑があったからこそだ。

なんとなく今年を逃したらこの先も一生行けなさそうな気がする、

 

だから、今年こそXL500Sで 北海道キャンプツーリング 行きたい!!

 

社内の7月のカレンダーには今年も16~19日までの4連休がある (一般のカレンダーとは違いますよ!)

しかも最近決まったことだが、これに増して15日も休みになるって話だ 

なら、20日に有休を入れ6連休にする、

こんなチャンスを逃す手はないでしょ。

あっ、そうそう、奥さんの許しも出てるしね、

往復のフェリー乗船間の2日間を引くと向うには実質4日間(最終日は朝だけになるが)

4年前と同じ、私には充分だろう、 予算的にも・・・ねっ、

日程は15日AM10:30新潟発のフェリーで小樽に渡り

(7月15日が一番安い金額の期間最終日、16日以降は割高になる)

帰路は19日同じくAM10:30小樽発で新潟に帰ってくる予定。

 

4年前のフェリーは地元の大洗発しか頭になかったが 

今回は新潟~小樽間のフェリーを使います。

大洗発~苫小牧間とでは、往復で¥20000も差があるからだ、

なら安い新潟~小樽間のフェリーをチョイスするのがいいでしょ、

しかも、小樽着はAM4:30だ、これなら当日は丸々1日使える、ありがたい。

まあ、自宅から新潟までの約300㌔は、苦手な夜間走行(深夜走行か?) になるが、

着いてからのことを思えば、それくらいは苦にならないだろ、

 

今日は、往復のフェリーの予約をし支払いも済ませた。

 

北海道全地図を本州地図に重ねると

松前~知床で和歌山県~福島県までになる??

こりゃぁデカイわ!! 

前回は短期間のツーにも関わらず無理してあちこち廻り

ほとんどが移動だけで1日が過ぎてしまった気がする、

長期間の休みが取れれば、ほとんど1周してみたいと思うが

今回も4日間と短期だ、今回は無理せず道北をメインでウロウロしたいと考えてる、

まあ、天気次第だが、あくせく動かずのんびりできたらといいかな。

 

今のとこ これといって行けなさそうな用事などは特になさそうだし

仕事面でも大丈夫だろう。

たぶん、実現するんじゃないかなと思う。

(あっ、18日のオヤジーズはそんな訳で参加できませんので、オヤジーズの皆さん、ゴメンなさい 

 

*これを見ていただいてる方で、もし15日の新潟からフェリーでご一緒される方が

 おりましたらそのときは、よろしくお願いします。

 


カブキャリアの訳。

2015-06-05 17:10:02 | 北海道ツーリング 2012

前々回の最強カブキャリアを装着した訳・・・

それは、

大きな箱を積んで、行き先はもちろん!

 

発表します、 

今年の夏は、

北海道キャンプツーリング決行。

しちゃうんです。

(恐らく察したでしょうが・・・)

 

奥さんのお許しがでたんです

3年ぶりに行ってきます

 

当初の計画は奥さんと二人、レンタカーを借り2泊3日で道北を中心とした旅を予定してました、

しかし、最近になって行きたくないと言いだしてきたのだ、

レンタカーでもいいから行きたかった私は再三説得したが行かないの一点張り、

しまいには、

「そんなに行きたければ一人で行けば!!」

と言い出した、

 

「んっ、えっ なに? 真に受けちゃうよ」

と、まぁその後多少のすったもんだはあったが

「怒ってないよ、行ってきなよ、喜んで見送ってあげるから」

と言ってくれた。

 

ほんの少し後ろめたい気持ちが無い訳でもないが

前回行けなかったとこや、また訪れたいとがワンサカある、

ここは素直に甘えちゃっていいでしょう

 

そうとなれば準備せねばと、最強キャリア作成となった訳です。

 

予定、

来月の社内カレンダーです。

22、23、24日の3日間を有休にし9連休、

 

18日 大洗港からのフェリーで翌19日から開始予定です、

乗船票です、 もちろん帰路も予約済み。

 

昔のことだがCB750Fに乗ってる頃のとき、急用ができ数日前になってキャンセルしたことがあった、

まだ先は長い、あくまでもあくまでも予定です。

この先何も無いことを祈るばかり

 


1年ぶりに??

2013-06-21 21:10:15 | 北海道ツーリング 2012

昨年、北海道ツーリングから帰ってもう時期1年、早いもんです。

今日、とある探し物をしてたら、昨年北海道から帰ってそのままになってたバッグが出てきた。

「何が入ってるんだろ?」

「ん、んっ?」

「あれ? これは・・・」

知床で買って知床峠でなくしたはずの 「プリン」 !!

 

これです。 (知床峠にて)

この日、標津のキャンプ場で食べようと思ってたが見つからず、どこかに落としたものとばっかり思ってた。

 

しかし、いまさら出てきても・・・・

当然ながら賞味期限は遠の昔に・・・

保存法は階段下の押し入れ、蒸し暑いとこに1年間・・・

そりゃぁ色も変わるさ

あ~、あのとき食べたかった

 

 


北海道キャンプツー 4日目から最終日・・・完結編

2012-08-09 06:29:26 | 北海道ツーリング 2012

4日目

6時ごろ起床、コーヒーじゃなく今朝はお茶をいれ、いっぷく、

テントの後ろには、昨日そこにいたはずの知床連山が見えてます。

もうすぐ、これが思いでになってしまうのかと思うと、くやしくてしっかり、目に焼き付けた。

朝食を済ませ、顔を洗うと、タオルが汚い、いや、顔が汚かったみたい、

昨夜は、風呂に入ってない、あれだけ走り、そのまま寝てしまった、汚いわけです。

どこかで、温泉入りたいが、どうも昼間の温泉は、そのあとが疲れてしまい、

あまり、入りたくない、

きのう網走のダイソーで買った下着に着替えた(荷物を最小限にしたく、下着などは

あまりもってこなかった、捨てても惜しくないのだけを詰め、捨てる買う式だ)

ちなみに、あたりまえだが、ダイソーは、茨城も網走も同じだった、

 

さあ今日は、南幌まで走らなくてはならない、秋田のMさんと南幌のキャンプ場で合う予定だ、

きのうあれだけ走ったし、夕方には着くだろうと、あまく考えてた、

本日、まずの一発目の目的地「開陽台」へ向け、

もう一度、知床連山を確認し、出発!

 

早いうちにガソリンを入れたい、そろそろリザーブになってもおかしくない

マップルを見ると国道から一本奥に入ったとおりにGSがあるらしい、

止まってマップルを確認していたら「えっ、プラボックスが」

自作キャリアが下がってきてしまい、キャリアとテールランプが当たりそう

 

荷物をいったん全部下ろし、キャリアもはずし、再度つけなおしたが、うまくいかない、

ステーが曲がってきたみたいだ、フレームに結束バンドで固定するが、いまいち、

「まあ、いいか、」そのへんは、じぶんでもA型とは、思えないいいかげんさ、

「あった、あった」ホクレンの看板を見つけたが、まだ、開いてないみたい、

8時少し前だ、おっ、人がいる、「入れてもらえますか?」聞くと

「はーい、今開けます」と、バイトらしき子、満タンしてもらい

「フラッグ下さい」と、お願いし、持ってきたのが、オレンジ、一瞬「?」、

デザインが違う、スタンドを離れ、開けて確認すると、オレンジのバックに「JA標津」の文字が入ってる。

「あれっ、いまのホクレンじゃなかったの?」「これって、まぼろしのオレンジ?」

「予定より一本増えそう」なんか、にんまりした。

では、開陽台へ、

ここが、ミルクロード?

マップルで見ると、違うみたいだが、この辺、どこを走っても、直線、直線、

「ミルクロードじゃなくてもいいか」

 

 開陽台の看板が見えてきた、あと数キロ、直線だらけで距離感がわからなくなってきた

入口らしき看板が出てきて、左折、「これが、ライダーの聖地か、」

着くと、3台のバイクが、止まってて、うちのCB1300SF、あれって、おとといのクッチャロ湖で

キャンプしてたなぁ、

会話はしてなかったが、彼も私に気づいたらしい、軽く会釈した。

そういえば、昨日の知床峠で、見かけたかも、

同じようなルートで廻ってるらしい、でも、昨夜は、標津で俺一人、どこでキャンプしたんだよ、

こっちは、ひとりでさみしかったんだよ(--〆)

彼は私が着くと野太い排気音で、出て行った

 

展望台へ上がってみる

 

地球が丸く見えるって? んーホントかもしれない

はるか遠くに見える町はダイソーのあった網走?

反対がわには、国後島が、(天気次第では見えるらしいが・・・)

 

あんなあーっちの方にに小さい点々が、  牛です。

標高270Mでこれだけ見晴らせるってことは、いかに邪魔ものがないかったことですよね!

展望台へ上がる階段のと反対側では、数棟のテントがあった、昨夜は寒かったろうに、

 

んーなんだろ?思ってたよりは・・・感動が・・・なんだろう?

この旅、どこを廻っても、感動、感動でマヒしてしまったんだろうか?

「写真撮ってください」他のライダーさんと撮りっこして

では、また「開陽台」 ばいばい、

 

次に、摩周湖、屈斜路湖へ向かう、

どこをどう違ったのか、道路の看板に道々や国道のが出てこない、

んーもどった方がいいか、もう少し行くか、こんなとこでゆっくりしてられないのに。

結局、出てきた看板には、「標津」、「えっ?こんなに戻っちゃったの?」

(迷ってたとこで、パチリッ、なんかきれいだったので)

また、開陽台の近くを走り、摩周湖到着、って言うか通過、(ここもバスツアーで寄ったし)

 

屈斜路湖が見えてきた。ここは、寄ってもいいかと思ったが、先を急いだ、

「どうせ、決まりきったお土産やと遊覧船くらいだろう?」

美幌峠へ上がってきた、「おーおー、屈斜路湖がきれいだこと」

パーキング「ぐるっとパノラマ美幌峠」でいっぷく、

「あっ、さっきのSFだ」また合ったみたい、会釈した。

携帯灰皿を・・・「あらっ、ない!」

テントとタイダウンベルトの間ににキャップのできる空き缶を挟んでおいたはずが

ない、どこかで落としたらしい、「ごめん、北海道」汚しちまった(--〆)

「あれっ、」 そう言えば昨日知床五湖のパーキングで買った「チュ-チュープリン」

(これです。たしか¥350)

タイダウンベルトとプラボックスのあいだに挟んでおいたはずだ、

きのう食べようと思ってたのに、「食べてない」ってか、キャンプ場で、

荷物下ろしたときには、なかった、「はー、食べたかったな」

峠に落としてきたみたい「ごめん、北海道さん、また汚しちまった」

世界遺産を汚してしまった・・・

 

またキャップのできる缶コーヒーを買い、いっぷく、

こんどは、しっかり固定し、出発!

の前に、バイクを見ると、なにやら、ブローバイのホースからオイルがしずくになってる

恐る恐るオイル量を見てみると、ゲージの先端に触らない、

「やっば」

オイル食いはわかっていたが、「そんなにかよ!」

ここまで走ってきたし、まったくの空ってことはないだろう。

近くに落ちていた小枝で確認、かなり下の方でやっと触れた。

一度こういったのを発見してしまうと、困ったものだ、

いままで散々、あおってきたアクセルが急に開けられなくなってしまう、

マップルをみるとしばらくは、スタンドもなさそう(T_T)

平均速度が、いっきに落ちる。

こんなことなら、携行缶でなくオイルもってくればよかった、

しばらくすると、スタンドを見つけ入ると「オイルは置いてない」だって

ますます不安になる、「このまま焼きついてしまったら」・・・・

怖い・・・怖い・・・

 

途中の道の駅できゅうけい

(夕張メロンソフト)

土産ものを購入し自宅に発送してもらう。

 

出発してすぐ、急に空が暗くなってき、路面が濡れてきた。

しばらく走ると、路面は、水浸し、しかし雨は降ってない、少し前に

土砂降りがあったようだ、マップルでみる向かう方向が真っ暗だ、

思えば、自宅を出てから、ずっと天気に恵まれてきた。

一日くらいカッパ着ても仕方ないかと思った。

すると「あっキタキツネ!ん?なんだ?首輪?犬?」がいた。

 あの毛皮!のシルバーフォックスだそうだ

たちよると土産やの客寄せだった。

一台のスクーターが停車しており、初老のおっちゃんが

「いやー降られたねー」と一言、いやいや、おれは濡れてないんだけど・・・

少し前を走ってた彼は、おもいきり降られたようだった。

60すぎのおっちゃんは名古屋からで、毎年来ているそうだ。

「では、気をつけて」と先に出発

スタンドをさがそう、ホームセンターでもいい、

そんな都合よくありそうもない町並み

「あっ、スタンドだ」

ガソリンを満タン、「オイルも入れてください」

「車用しかないですよ」と店員

じゅうぶんです。とりあえず500ml入れてもらい

ゲージをみるとかすかにさわる程度、「まあ、いいか」

ひと安心し、先を急ごう

それにしても、自宅を出る前にオイル交換し規定量きっかり入れたはず

かなりの消費だ、「下がりだな、リングかな、シリンダーかな?」などと考えながら

快調に進み、大雪湖を過ぎる

 

ゆっくりしたいとこだが、時間がない、

 

天気も回復し、旭川市内に入った、「ひさしぶりの都会」と感じた。

しばらくすると、また田舎道、疲れた、お昼も食べてなかった

セイコマにより、お店の裏側できゅうけい、

私は、「コンビニで車止めに座り、パンをかじる」といった行為ができない、

年齢のせいか、そんなみっともないことが許せないたちだ。

裏側でかくれるように休んでると「ガタンガタン」と、あの音が聞こえてきた。

「おー、なかなかいいねぇ」

(しかし、カメラの腕のなさには、がっかり(T_T)

一輌だけの機動車が、いい感じ、なに線だかもしらない、

 

もう、こんな時間だ、もうすぐ4時、あまりゆっくりもしてられないが

動きたくない、暑くも寒くもないちょうどいい、また風が心地いい、

20分くらい休んだあと、南へ向かう、

 

しかし、旅をしてきて思ったが、エンジン始動のキックがおっくうだ、

他のライダーはボタン一つでかけてしまい、すぐに出られる、

12Vで携帯も充電できる、ナビまでついてる、

別にこだわりがあるわけではないが、このSはノーマル6Vのまま

今まで、6Vに不満がなかっただけだった。

たぶん、帰ってからもこ6Vのままにしておくと思う。

しかし、いまは、くやしい-

 

しばらく走りホクレンがあり、満タン、赤フラッグゲット!

残すは、イエローのみ、全種ゲットできそうだ。

 

美瑛まで数キロの看板が出てき、「うわー、こんな時間かよ、」

バーパッドに付けた時計をみた。「かなりやばいかも」

「南幌まで今日中に行けんのか?」

Sは元気そうだが、私は、もう、へとへと、

また、きゅうけいしてしまってる。

申し訳ない、Mさんに電話をすると出ない、Mさんは青森から上陸し

今日が北海道初日、まだ、走ってるんだろう、と思い

「行けそうにない」とのあやまりのメールをいれた。

再出発のキックがおっくうだ、いっぷくの時間が長くなってる、

 

美瑛に着いたころは6時を過ぎていた、

キャンプ場を探さなくてはならないが、「一泊ぐらいは、ホテルにでも泊まりな」

と言ってた妻を思い出す。今日はいいか?、実際テントを出し、後かたずけなどを

思うと、すごくおっくうに思えてきた、

マップルから数件の安宿に電話すると、2件目でみつかった、

時間も時間なので夕飯はできないとのことと、全館禁煙だと言う、

部屋での喫煙を発見したら罰金とのこと、しかたなく了承した。

 

美瑛では、よくいう〇〇の丘や、〇〇の木ではない丘が見たかった、

以前バスツアーで来た時は、時間がなく車窓からの見学だったが、

ただの畑がやたらときれいに見えた。ゆっくり見てみたいと思ってたのだ。

暗くなるまでの時間、誰もいない丘が、すばらしくきれいだ。

「やっぱり、きてよかった」

 

なだらかに起伏した麦畑、きれいだ、

暗くなまであちこちの名もない丘をまわった。

 

コンビニで夕食を買いこみ宿に着くと、かわいい女の子がむかえてくれた。20才くらいかな、

いかにも北海道の片田舎の子といった感じで、素朴そうでかわいい、

「全館禁煙ですから」と強く言われ、部屋に案内された、

テレビもないベッドが2つあるだけの部屋、「うん、じゅうぶん」

禁煙と言われると、逆に吸いたくなる、外に出ると灰皿が用意されてる、

いっぷくした。

「お風呂、入れますよ」と、女の子

支度をし、入浴、そうだ、昨日は入ってなかった、「きもちいい」

お風呂を出、外を散策、真っ暗だが星がきれいだった、

ロビーにもどると、さっきの女の子が小説を読んでる、

その子にこの旅で、廻ってきた宗谷や知床のことを話すが、いまいち伝わらない、

聞いてみると、高知県からバイトで来てて、先週きたばかりらしい、22歳だって

「北海道の素朴な子」私の勝手な思いちがいだった。

「そうなの?」とわらった。

奥からオーナーらしき奥さんが笑いながら出てきて、あいさつしてきた。

「茨城では、なにがおいしいの?」とオーナー

何も浮かばないわたしは「妻の料理かな」とふざけるた。

しばらく会話し、思った。昨日からの、あの、ふと襲うさみしさ、

ホームシックだったみたい、やたら人との会話が嬉しかった。

そうだ、きのうは、ほとんど誰とも会話してなかった、

10時まえにはベッドに入りすぐに寝てしまった。

 

翌朝、6時まえに起きると、今日もいい天気、

あさごはんは7:30とのこと、時間がもったいない

近くの丘にバイクで出かけた。

きのう夕方みた景色とまた違い「すばらしい、きれい」の連続、

  

この景色、空の色!

「おっ、かわいいトラクター」

 いい具合にヤレてる

エンブレムに「DEUTZ」の文字、エンジンを見ると、ラジエターがない、

ヘッドにフィンがある、空冷2発だ、「かっこいい」

こんなのも大すき!な私。

 

宿に戻ると、朝食の用意が2つさせており「おはようございます。」と、昨日の子

「さ、どうぞ」と、テーブルに案内された、客は、私のほかにも一人いたんだ、と、思ったら

その子がイスにすわり、「いただきます」だって、

なんだ、俺一人だったみたい、女の子と向き合ってすわり、朝食を済ませた。

荷物をまとめ、パッキングし「さあ、最終日だ」

オーナーさんと

 高知の、みほちゃんと

 お世話になりました。

 

最終日、8時すぎに出発

富良野に入ったが私は、さほど「北の国から」に興味もない、

富田ファームもバスツアーで寄ったとこだ、通過

早いとこと、苫小牧近くまで行き、ゆっくりしたかった、

国道237を南下し占冠に入り道の駅「樹海ロード日高」でいっぷくきゅうけい、

左折し「樹海ロード」を走る、いい景色、きれいだ、

夕張に入り、道の駅でまた休憩、夕張メロンソフト「ミックス」を食べた、「あまっ!」

いよいよ苫小牧も近い、安平町のホクレンで残りのイエローフラッグゲット!

 

まだ、12時前、今日は時間に余裕がありそう、25年前に新婚旅行で行った

洞爺湖へ行ってみるか、と地図で見るとそこまでの余裕はないみたい、あきらめた。

ほかにどこか、とみてると近くに「鶴の湯」、温泉があるみたい、

行ってみると、スーパー銭湯みたいな感じ、お湯はすべすべで私好み、

客は、私ともう一人だけ、ゆったりできた、

湯あがりに「北海道限定、キリン・・・」を飲み、(名前わすれた、ガラナとかなんとか?)

遅いお昼ご飯をたべ、ながめのいっぷく、

 

さあ、港へ向かおう、途中のローソンで船内での食事を買い、港に着いたのが3時ごろ

乗船を待つバイクたち

 

乗船受付で並んでいると、「あっ来るときいたカブのひと!」私の後ろに並んでる。

「来る時も一緒でしたよね?」と声掛け、「どこからですか?」

「茨城です」と私、「ん?」

きいてみると、なんと同じ町内、しかもすぐ近所!

「〇〇商店のとなりだよ」、驚いた、こんなことがあるんだ、

ふたりとも、目が点、大笑いでした。

時間になり、乗船すると、カブ氏と同部屋だった。

 

フェリーは出港し、ロビーに行くと、70前とおぼしき方が、

海を見ながら、ウイスキーのロックを、ホタテの貝柱でやっている、

「かっこいい」

呑めない私には、うらやましく思えた。

となりのイスが空いてたので「空いてますか?」と、ことわり座ると

「よかったらどーぞ」と、ロックをすすめてくれた。

呑めない私は、丁重に「せっかくですが」とおことわりした。

話してみると、この方は、東京からのライダーだという、

「昔は、でかいバイクで来てたが、いまは250のスクーターだよ」と、話す、

行きは、青森まで高速で行き、岩手から青森まで雨に降られ散々だった、などと

話してくれた。タフな方だ。

私も一人旅です、と話すと、打ち解け、一時間以上話してた。

カッコイイ紳士だった。

 

部屋に戻りカブ氏とまた、語りだす、

私が、宗谷や知床がきれいだったとか、話すと、カブ氏は

島へ行き、釣りを楽しんできたらしい、食べ切れないほどのさかなを、さばき

夜は、ほかのキャンパーたちにおっそわけし、そのうち宴が、などと

楽しそうに語ってくれた。

カブ氏も以前は、大型バイクであちこち廻ってたが、ここ数年は

カブで来ている、「ゆっくり北海道を楽しむには、カブに限る」、と言った。

「景色もいいが、数日で飽きる、やっぱり、旅って出会いなんだよな」

と、深く語りだす、いかにお金をかけずに楽しむか、らしい、

じつに、深い話だ、初めての北海道だった私には、まだ、わからない(かなしいけど)

 

船内で映画が始まり鑑賞し、いっぷくして早めに寝た。

 

夜が明け、デジカメの映像を見、思い出してると、やがて大洗港着、

下船の準備をしバイクのある甲板に降りると、昨夜の東京からの紳士がいた。

「ゆうべは、ごちそうさま」とあいさつし「また、北海道のどこかで」とメットをかぶり

お互いフェリーを降りた。

 

フェリーを降りるとみんな、蜂の子を散らすようにいっせいに出ていく。

見覚えのある大洗の町、茨城に着いてしまった、終わってしまった(T_T)

 

ゆっくり帰宅、

帰宅すると、誰もいない、

「なんだよ、いろいろ話したいのに、」

荷物を下ろし家に入ると、「ピンポーン」

誰か来たみたい

佐川急便だ、おととい送ったお土産と同着だった。

 

私へのお土産はこれ

 

 

完結・・・早々に思い出になってしまうのかな?・・・・ 

 


北海道キャンプツー 三日目

2012-08-06 11:43:12 | 北海道ツーリング 2012

あさ5時ごろ、目が覚め、テントから出てみると

今日も天気はよさそう、コーヒーのお湯をわかし、

イスに座りコーヒーをすすり、いっぷく、至福のとき、

目の前のクッチャロ湖がきれい、贅沢だ、

朝食の用意、今朝は、レトルトのカレーと温めるだけのごはんを

すませ、洗い物、歯磨きをしていると、ジェベル氏「おはようございます、

今日も、いい天気ですね」とあいさつしてくれた。

いろいろ話してると、彼は、ここに連泊し近くの林道を走ってるらしい。

私も林道を走りたいと考えていたが、荷物満載のSでは、まったく重いどおりに

走ってくれない(腕のせい?)、どこか、滞在し、近くの探索もしてみたいと

考えていたが、限られた時間で、「ここもあそこも行きたい」と欲をかくと

どうしてもただ、たんに走るだけの旅になってしまうのは、わかっていた、

しかし、「せめて行きたいとこだけは、行く」

「一か所に連泊し」は、もっと旅慣れし、次回(あるのか?)にしよう。

テントをたたみ、ジェベル氏に「では、またご縁があれば」とあいさつし

三日目、スタート

 

ツーリングマップルによると、すぐ近くに「クローバーの丘」と言った

まだ、観光化されてないスポットがあるらしい、すこし道に迷い

到着、早い時間からなのか、まったくの私だけ、高台から遠くに昨夜のキャンプ場の

クッチャロ湖、そして、その向こうにオホーツク海がはるかに見える、

すばらしい景色    「帰りたくない・・・」

 

 

30分くらいたそがれ、先に進んだ

再び、きのうのオホーツク海沿いを、どうしても行きたい知床方面へ向けひた走り

ホクレンを発見、満タンと青フラッグ、ゲット!

「やった!2本目」

天気はいいが、やっぱり海沿いは寒い、しばらくは、単調な、いかにも北海道と言った

ジャガイモと、むぎ畑がつづく、

とつぜん思い出した、

「あっ!稚内の防波堤ドームわすれた」 ここも出発前から行きたいと

おもってたとこだったが、行ってなかった・・・

「うわー、いまさらだ」 あきらめます・・・

紋別の道の駅でいっぷくきゅうけい、缶コーヒーをのみ、たばこをつける

「あっ、土浦ナンバーだ」、地元ナンバーのステップワゴンがパーキングに停車

していた、声をかけようとしたがしたが、一見、こわもてだったのでやめておいた、

さてさて、先を急ごう、再出発、

サロマ湖がみえてきた、

しかし、北海道の道の駅には、ごみ箱がない、さっきの缶コーヒーの空き缶は持ったまま、

 ここは、以前、バスツアーで訪れたことがあるので通過のみ、

もうすぐ、網走市ってとこで右側にきれいな麦畑の丘陵地帯が見え、少しのダードを走り

上がってみると「これまた、きれい」、丘の上からサロマ湖と遠くにオホーツク海が

広がってる。岐阜富丘と言うとこらしい。「帰りたくない、暑い関東に」

 

 

のんびり、いっぷくできた。

丘陵地帯をおり、網走へ向かい道の駅「サロマ湖」でお昼きゅうけい

サロマ豚丼を注文

 

予想どおりのいかにも観光地の丼ものって感じ、

ここの道の駅には、ごみ箱があったので、たまったごみを捨てさせてもらった。

携帯を見るとまたまた、バッテリー切れ状態、バッテリーそのものが寿命なんだろう

出発し、網走市内のauショップを探すと国道沿いにあり、バッテリーの在庫があるか

たずねると、「注文になります」だって、古い携帯だ、そうだろうと思ってたが、

ないと困る、「注文されましか?でも、ご旅行中のようですよね」と笑ってる、

とりあえず、充電してもらったが、満充電までは、できてない、

時間がもったいない、先を急ぐことにした、

監獄や流氷館なども行きたいとこだが、時間がない、あきらめるしかない

それより、知床!

 オシンコシンの滝をとおり過ぎる、ここもバスツアーのとき寄ったとこだ、

待望の知床!

 

「今回は横断道を走りたい」と決めていた。

知床五湖のパーキングに着いたのは、5時近かった

 

五湖を廻りたいのもやまやまだが、時間がない、

のんびり連山をながめてたかったが、この辺のキャンプ場は、

かなり冷え込むと聞いてたので、避けたかった、事実、走っててもかなり寒い、

峠では、いっそう冷えた。走るすぐわきに残雪がしっかりある、寒いわけだ。

峠パーキングで、休憩したが、風が強く、寒い、カメラを持って写真撮影、

「おー、国後島だ、ホントに近い」

 

以前、BSで見た「近くて遠い島」ってタイトルだかどうか忘れたが、

思い出した。羅臼のおばあさんが、インタビューで国後島を語ってた、

「こんな近くに見えて、帰るに帰れない、せめてお墓参りだけでも」と語ってたと思う。

ホント近い、泳いでも行けそうにみえる。

 

こんな私でも、この時ばかりは、感慨深いものがあった。

 

峠にて、帽子が飛ばされそう

 

今、俺は知床にいて、大丈夫なのか、急に心配になってきた、

今日は、やたら時間にあおられてるような気が頭のどこかにあった、

「あさっては帰りだよ」 の心配だったようだ。

あたりは曇ってて、寒い、急に心ぼそくなってきた、

でも、連山がきれい、「やっぱりきてよかった」

峠を降り、羅臼から、標津へ向かうがモヤが濃くなってきて、またまた寒い、

あたりは同然のごとく民家もなにもない、心細さがいっそうつのる

あれほどいたライダーもまったく見かけない、

標津に入り、ツーリングマップルからキャンプ場を探すが、近くにあるようだが見つからない、

同じ道を行ったり来たり、「あった!」

サイトを見るとわずかのオートキャンパーがいるだけ、

受付を済ませ、広いフリーサイトには、テントが一つだけ、私だけ、さみしい・・・

 

また携帯の電源が切れてるし、何とも言えない悲しさが襲う、

近くに温泉があるようだが、さがす気力もない、

夕飯の用意もせず、呆然とたばこを吸う、

思えば、今日は何キロ走ったろう?疲れた、「もう動きたくない」

とは言え、はらもへる、パスタをゆで、パスタソースの残りでからめ、なんとも味気のない夕食、

携帯の充電をなんとかしなければ、と思い受付に行くが、もういない、まだ7時だというのに。

ラジオをつけると、日本語が受信できない、(T_T)

8時すぎに、サイト内を掃除しているを発見、携帯の充電をお願いすると

快く受けてくれ、おかげで満充電でき、妻に本日の宿や子供たちのことを聞いた。

疲れていたが、シュラフにはいっても、今日は、なかなか寝付けないので

マップルで明日のコースを確認した。「明日は開陽台、どんなとこなんかな?」

11時ごろには寝られたみたいだった。

 

  つづく 

 


北海道キャンプツー 二日目

2012-08-04 16:33:18 | 北海道ツーリング 2012

翌日(上陸二日目)、朝、5:00まえに数種類の小鳥たちの声で起こされた、

テントから出ると、外は、少しモヤってる、

BMW氏も起きだし、「おはようございます、早いですね」と話しかけてくれた。

互いに朝食の支度をしながら「いつ、こられたんですか?」と私

「きのう、苫小牧にフェリーで」とBMW氏、

聞くとどうやら同じフェリーに乗ってたようだ、

「今日は、どちらへ行く予定?」とBMW氏

「ゆっくりと北へ向かい宗谷岬へ」と言うと

「じゃ、同じですね」

BMW氏は、以前から数回オフ車で廻り、林道三昧されてたようで

現在はビッグマシンでゆっくり走ってるそうだ。

などと、会話していると、彼は、そそくさと片づけ始め、こじんまりとした

トップケースとパニアケースにコンパクトにパッキングし終わり

「では、またご縁がありましたら」とさらっ出て行った。

私は、もういっぷくつけ、品のないプラケースにパッキングし

薄汚れたブーツを履き、うかつにも、彼がカッコイイと思えてしまった・・・

そのころには、すっかり快晴、ウインタージャケットを着込み

ちょうどいい気温です。さぁ、いくどー、北海道!

 

キャンプ場からしばらく国道でない一般道をあえて走り

一面の牧草地、初めて北海道を走ってる感じがわいてきた。

まだ朝早い時間だけあってすれちがう車もバイクもいない、

思わず叫びたくなる。

一気に日本海側にでてしまうのも、もったいない気がし、

あえて、朱鞠内湖の方へ行ってみた。

きれいな形のモミの木、とあるパーキングで

 

さぞかし冬には、きれいなんだろなぁ

眼下に朱鞠内湖を望み、一回目のいっぷく休憩、

  

展望台があるだけのパーキング、きれいでした。

 

幌加内町に入り、

 

過去にこの気温を記録したことがあるらしく、記念して

モニュメントがあると、ツーリングマップルに記載されていたので

向かってみたが、思ったほどでもなく、とりあえず写真に収めた。

 

2回目の給油、そろそろしたいとこで国道40号に出

ホクレンのGSがすぐにあった、やった!初のフラッグゲットだ、

満タンにしてもらい「フラッグ下さい」と

事務所に行き「何本ですか?」

「色違いで、2本ください」と言うと「ここでは赤しかないんですよ」

そうです、私はホクレンフラッグのシステムがわかってなかったんです・・・

そこで、初めてパンフをもらい、説明され、わかった。

「なるほど、地区ごとに分かれてんだ」すごくはずかしかった・・・

 とりあえず、赤、ゲット!

そこから、天塩川ぞいに一気に日本海側向かい、途中道々を抜け

 (道々にて)

やった!きたきた!遠くに日本海が見えてきた、もうすぐオロロンラインだ!

 

海沿いの道は、ひたすらまっすぐ、この空と原野だけ、気持ちいい、いや、それ以上の感覚、

 北緯45度のモニュメントで

 

しばらく道はまっすぐ、はるかむこうの方に夏の逃げ水が、そこに対向車のバイクが

かすかに、ちらちら見えてくる、なんなんだここは?

ここは日本?

 

風力発電、でかすぎて、

 

 

このオロロンライン、気持ちいいには、わかるが、数台のアメリカンが

対向側からきた、そのうちの一台のでかいトライクが右車線を走ってる、

私が近づいても、右を走ってる、「ばかやろー!」と、とおりすぎてから叫んだ。

しかし、それ以外のライダーさんたちは、気持ちよく、あいさつしてくれてる、

ふつうは、そうだよね、

この直線何キロ走ったろ?しかし、稚内は遠い、

だんだんうすぐもりになり、急に寒くなってきた、

今日は、休日だというのにそれほどすれ違うバイクも車もいない、こんなもんなんだろうか?

なんか、ふと、さみしいような遠い遠い国にでも来てしまったような感覚になった。

やっと、稚内に入った看板、ガソリンが心配になってきて稚内市内へ入り、ホクレンでないとこで

満タン、そこから宗谷岬へ向かうが、これまた遠い、そんなに走る?ってぐらい走って

「あっ、あった!」いきなり最北端のモニュメントが見えた。

・・・なんか、想像してたのと違う、「感動すんだろうなぁ」って思ってた私には、小さく見えた

 

でも、パチリ

ここも人が少ない、「写真撮るの順番待ちかな?」と考えてたのに。

確か、ここで2:00過ぎくらい、まわりのお店は閉めはじまってる、

かろうじて開いてた「日本最北端食堂」とやらで、おそいお昼、

誰もいない店内で「ホタテ味噌ラーメンとミニウニ丼で」

出てきたミニウニ丼がホント、ミニだこと、つづいてホタテ味噌ラーメンが出てきた

 「あっ、写真!」気付いたのは、大きなホタテを1個食べてしまった後、パチリ

 (二つのホタテが入ってた)

ウニ丼の写真、撮ったつもりが撮れてなかった。

おなかも目も満たし、なんか、あっけにとられた最北端をあとにした

そこから丘に上がり宗谷丘陵、ここも出発前から行ってみたいと

おさえておいたとこ、「うわー!すごい」言葉にならない、なんて言ったらいいのか

きれい、高台に上がると丘の向こうに日本海とオホーツクが、見える。

この時、うすぐもりだったがもし、快晴だったら、もっときれいに見えてたかも、

 

「あっ、キタキツネ!」

 

過去に数回北海道を訪れてるが、野生のキタキツネは初めて、

しかも、親子?2匹(頭?)、やっと会えたね、きつねさん、かわいかった(*^_^*)

キツネにさよならし、少し走ると、またまた、風力発電、「でかい!」

Sに刺さってしまった

 

 

しかし、きれいだ、「あー北海道に来てよかった」としみじみ感じた瞬間だった。

そろそろ今夜の宿探し、オホーツク海沿いに網走方面へ向かう。

時間は、4時前だったと思うが、海沿いはいっそう寒い、

オホーツク海を見ながらいっぷくし、ウインターウエアーの下にトレーナーを着込んだ。

 

冬には、流氷が来るんだ、寒いのも仕方ないか、

それにしても、この国道238号、この時間帯、ぜんぜんバイクが走ってない、

みんな、もう、キャンプ場入りしてしまってるのか?時々すれ違うのは

トラックばかり、しかも、「高速?」みんなガンガンとばしてるし、

浜頓別に入り、クッチャロ湖畔キャンプ場の看板が見えた、

ここは、以前6年間単身赴任していた友人S野くんお勧めのとこ、

夕方前に着き、受付前にキャンプサイトを確認、「おー、きれい!」

すぐ目の前にクッチャロ湖があり、サイトの芝も手入れがされてた。

隣の温泉で受付し、サイトに戻り、ジェベル氏のとなりにテントを広げ

着替えて、温泉に浸かった、スーパー銭湯の様な感じ、

そのまま、温泉でもらった地図をたより、近くのセイコマに買い出しへ

ほてった体が、心地よい、また、荷を下ろしたSが爽快に走る、

テントに戻ると湖面が

 

夕日が、うつくしい、「来てよかった」 

 今日は、ここに泊まると妻に連絡しようと携帯を出すと

電源が切れてる、バッテリーが完全になくなってしまったようだ

充電したいとこだが、トイレのコンセントを無断で借りていいものかどうか?

おそるおそるコンセントを差してみると通電してないみたい、携帯のランプが付かない

乾電池の充電機もあるが、完全になくなると充電できないらしい、「つっかえないやつ!」

しぶしぶ温泉に行き、丁重にお願いした。

テントに戻り、夕食の準備、家から持ち出したパスタ、セイコマのパスタソース(ぺペロン)

ごぼうサラダ、冷奴、のどごし生350一本、

パスタはアルデンテにゆであがり、「いたたきまーす」

みんな静かだ、ときおりかすかにしゃべり声はするが、「しーん」

こんなのありえない!

温泉に携帯を取りに行き妻に連絡し、シュラフに入った。

 

つづく、

 


北海道キャンプツーリング2012 準備からスタートへ

2012-08-01 22:18:22 | 北海道ツーリング 2012

さてさて、準備も整い、出発当日、夜勤明けでAM5:00帰宅

フェリーの時間は18:30大洗港発、風呂入って少し寝て出れば余裕、

しかし、寝れない、かなり興奮ぎみ、

まあ、フェリーであきれるほで寝れるしね、

予報は、水戸地方夕方から雨らしい、初日から雨は避けたいので

少し早目の午後1:00自宅を出、雨にも降られず3:00大洗港着。

乗船受付前駐車場(かな?)には、すでに、4台のバイクが停車していた。

受付を済ませると、「バイクの方は、フェリー横の駐輪場に停めてください」とのこと

そこに行くと、あらま、いるわいるわ、30台近くのバイクが停車してる

まだ時間前で出港までには、まだまだ増えそう、

しかも、ほとんどがハーレー(言い過ぎではないと思う)やBMW

そこに、少数の国産リッターバイク「俺って場違い?」と最近のスクーター

こんな昭和のXL250Sで、と思ったら、あらら、遠くにカブの姿が、

キャリアには横1メートルくらいありそうなプラBOXを付け、フロントかごには

釣りざおが垂直に刺さってる、髪を後ろでしばった50後半オヤジ、なんか、ほっっとした、

乗船し客室に入ると、「なんだっ、このベッド、せまっ!」

肩幅くらいしかない、しかも隣との間隔がない!寝返りもできない、

結局はしっかり寝てしまったが、

フェリー内でのよるご飯、翌朝ごはんは、妻の作ってくれた弁当とおにぎり

あらためて、「まま、ありがと、愛して」いやいやそれ以上は、、、

でも、出発前に、「いってらっしゃい、気をつけてね」て弁当と少しばかりの

おこずかい、やっぱり「ありがとう」

 

翌日、目が覚めると船内のナビでは、青森県沖を通過中、外は寒いあめ

携帯で天気を確認すると苫小牧は晴れらしい、「ほんとかな?」

北海道の陸がみえてき、いよいよ上陸!フェリーが港に入り

下船準備をしていると携帯が鳴った、Hさんだ、

富良野からむかえに来てくれることになってた、「フェリーの見えるとこに

いるよ」急いでデッキにあがり外を見ると「いたいた、おーい」しかし目立つ

車だ、一発で見つかる。

やっとこ下船し、Hさんのとこへ向かった、お互い「久しぶり、ふけたねぇ」

電話やメールではやり取りしてたが、顔を合わせるのは10何年振りだろう?

Hさんとは20年来の友人で以前関東に住んでおり10何年か前に小樽に

引っ越されれ、北海道に行ってから会ってなかった、

「しかし、相変わらずかっこいいね」確か私のXL250Sと同級生のカリーナ

 

なんと、この車、昨年、鹿児島から程度のいい部品取り車を購入、陸送し

切ったハッタで札幌のショップで総額140万かけレストアしてます、確かに

びかびかでした、よく奥さんが怒らないこと、感心します。

Hさんが帰る途中の奈井江まで並走してくれるとのことで、いよいよ出発!

出てすぐ、私のSがリザーブに、「さっそくホクレンフラッグ!」と思ったが

近くのエネオスで満タン、まだ先は長いしね・・・

信号待ちのたびに昔話し、ほんとなつかしい

奈井江の道の駅で遅いお昼と休憩、「日本一長い直線道」の看板で

写真ポチっ29.2㌔だって、ありえない

  

 「じゃ、この先のインターから上がるから、いい旅を!」とあいさつし

しばらくすると、信号でもないとこで、Hさんが止まった、「どしたん?」

と聞くと「エンジンが吹けない」えっ、うそ、とりあえずり路肩に寄せ

エンジンをかけると吹けずに止まってしまう、何度もやってると

まったくかからなくなってしまった、ボンネットを開けプラグコードを

外しクランキングすると火は飛んでる、燃料ポンプの回転音もする

「なんで?」

「くらちゃん、先行っていいよ」とHさん、「では」ってそんな訳に

いかないよ、しばらくからかってたがエンジンは、かからない、

ふと、燃料ホースを指でつまむと「おや?」圧がない

「Hさん、もしかしてガス欠?」フューエルゲージをみると

ほとんどエンプティー「はあ?」しかし

Hさんは「これくらいなら、まだ走るはず」だって

私は、万が一のためガソリン携行缶2Lを持ってきていた、

「今が、万が一?」かよって思いながら荷物をほどき、カリーナに

入れて、クランキングすると、あらまっ、かかった

「バイクじゃなく車がガス欠かよ」って思ったが口にはせず。

なにはともあれ、かかってよかった、先に進める、

荷物をまとめ、あらためて、別れのあいさつを交わし、先を急いだ

結局、携行缶は帰りまで不要だった、Hさんのためだけだった(T_T)

1日目は、極力北上し名寄あたりまでは行きたいと考えてたが

そんなサプライズやHさんと別れてから道に迷ったりで

滝川の先あたりから暗くなり始め、そこいらでキャンプ場を

探した。「ホタルの里キャンプ場」の看板を発見、

7:00ごろに着き受付にいくと「フリーサイト、空いてるかな?」の返事

サイトに行くと、まあ、混んでは、いるが空いてないこともない

再度受付に行き、「空いてます」って¥500をしはらい、

横浜№のBMW氏のとなりにテントを広げた。BMW氏はテント内にいないようだ。

あした顔を合わせたらあいさつしようと思い、軽く着替え歩いても行ける温泉

に入った。その名のとおり露天風呂からはホタルが飛び交い、また星がきれい

これで¥500なら安すぎ、とても幻想的、感動で1日目の疲れが飛んだ。

 

つづく・・・

 

 

 

 

 


40代最後にして初めての北海道キャンプツーリング2012 準備編

2012-07-31 19:00:59 | 北海道ツーリング 2012

 

昨年あたりから、40代が終わってしまう前に北海道をバイクで廻ってみたい

願望が、どうしても我慢できなくなってきた今年5月ごろ、妻に、そっと

話しかけてみた。

「いってもいい?」すると「ん?」、まあ、いきなりそんなこと言われても

そりゃそだわね、数日後「いってもいい?」と聞くと「はぁ?」だって

仕方なしに「じぶんでお金何とかするからいい?」と改めて聞きなおすと

「持ってんの?」、その時の所持金確か1~2万くらいだったかな?

ど~しても行きたいから、つい、言ってしまった。

しかし、オヤジには、秘策があった!

大事に大事に温めてた、あれとあれを売れば、行けると確信していた

「いまは、ないけど、なんとかなりそうなんだ」って言うと

「じゃー行ってくれば」の返事が出た、「やった!」

早速、ヤフオクに数点出品しめでたく落札、思った以上の金額での

落札で「うひょー!」

大事に温めてきたものだけあって、いざ、発送の時点でためらいもあったが

落札者さんに申し訳ない、ありがたく発送しました。

 

では、出発準備、まず、このXL250S、キャリアがない、

ヤフオクに時々出てくるが、とても手が出せない価格、

「やっぱり、自作しかなか」 近所のホームセンターに行きそれらしきものを

さがすが、なかなかこれといったものがない、

ふと、目に入ったものが、スチールラック、「ん、これにステー付ければ何とかなるかな?」

で、できたのがこれ(フックも付いてます)

  

 見た目は、ださださですが、けっこうしっかりしてます。(ラック、ステー、ボルトなど、しめて

¥2000弱)本人は(*^_^*)、満足げ、

これに、ホームセンターによくあるグリーンのプラスチック製のボックスを

ボルト締めで固定、多少の林道も走りたいし、ねっ

それと、チェーンも心配、以前、ネットで買ったゴールドチェーン、

新品で¥1000弱、交換して走るとやたらと伸びる、

最初は、初期てきなものだろ、って思ってたが、いつになっても

伸びがおさまらない、「これでは北海道いけねえな」と

あきらめ、よく聞くメーカーのゴールドでないチェーンを買いました

新品で¥1000、安物買いの・・・・ですね(T_T)1000キロ走ったかな?

もったいないことした・・・

タイヤは、前後とも昨年、替えたばかりでバリミゾ、しかもリヤは

オンオフともイケるらしいミシュランシラック(フロントは選択肢がない)

 

つづく、