真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

初めての挑戦は「二科 神奈川支部展」への公募

2023-06-02 | 制作


現在 作品展の会期中で 初日に慌てて見てきました  午後から自宅のアトリエがあるため

   ゆっくり見る時間が無くて・・・

 会期は短く 5日(月)の11時には終わり搬出をします

  この作品展の公募条件は絵画であることとF30号以上の大きさであること

     油絵 日本画 という分類がなく キャンバスも紙も全ての画材表現で絵画 とされいてます


 大学の4年時までキャンバスに油絵の具で制作をしていて その時点で たまたま出会った日本画家の恩師から

   日本画 を学び 体質的に油絵より日本画の方がしっくりきて 魅力を感じていました

     4年の卒業制作が油絵の最後の作品となり 以来 油絵を描くことはなくなり画材も全て処分しています

        日本画の恩師のおかげも有り 一年に1枚は完成させる・・・・というゆっくりなペースで制作は 細く長く続いています

  自分の中では キャンバスに描くのか パネルに和紙を貼って描くのか・・・と 絵の具の違いだけで

     思うものを表現する事に 差が無いという意識でいますので

   大きな公募展に 油絵 日本画 と枠があることに 違和感を覚え 日本画は日本画らしく描かないと!!という縛りが

      とても嫌で 何より 自分の技量が無いので 日本画らしい作品が描けないことで コンプレックスを持ち続けています


昨年秋 いつものギャラリーが改装中で使えず 違うギャラリーで アトリエの作品展を開催し 子どもたちの作品を展示しました

   たまたま 同じ場所で区の公募絵画展と重なり 子どもたちの作品を見てもらうチャンスがあり そこでお話しした方から

   中学生以上なら出品できるので 是非次回の 「二科 神奈川支部展」に 子どもたちの出品をと

        ご紹介頂いたのがご縁となりました

   ”子どもたち” と言われているのに そこに作品は展示していない自分が 出したのか______という

      謎はありますが 色々理由は有り ひとりでも約束通り 公募に出そう と頑張ったわけです


 初めて というのは怖いもの知らず  で 

    搬入して ホッとしていたら 翌々日が審査で 夕方 審査の結果を伝えてくださる電話がありました

  横浜市長賞(最優秀賞)になりました  という言葉に 意味が分からず

     の想いしかなくて 翌日の会期始まりに 慌てて見に行ったのでした 


      もちろん嬉しいのですが 日本画に対しては ただ好きなものを 好きに表現するだけ に徹しているので

   人に認めてもらうとか意識がなく 珍しい海風景やキレイな生物が伝わればいいかな~~~とおもい

      海の楽しさを 見る人に伝えたい気持ちしか持っていなかったので 本当に驚いています

  小学校からの親友が 自分は海の中を見に行けないので 絵を見ると 海の中ってすごいなぁ~と思うと言ってくれた

  感想が励みになっていました

      自分が感動したものを 見る人にも分かってもらえる様な表現が出来たら といつも思って描いています

   なので 描いている海風景自体は 妄想の世界なのですが・・・・・・・そこに描いた生物は 自分で実際に撮影した写真を見て

   描くことがポリシーになっています



 今回 賞を頂いた50号を描くに当たって 先に描いたF8号の日本画です これは お気に入りの1枚

   本額に入れて 現在は 「すっとこどっこい 新杉田店」で展示してもらっています


 

 「BLUE WATER ~世界遺産の海で~」 F50号 です

 実は 完成して額装してきちんと撮った写真がなくて この画像は 以前グループ展後にこのblogにアップした画像からコピーしてきました

    会場でキレイに撮影してくるつもりです

 驚きと嬉しさのあまり Facebookに投稿したら 大勢の友達から祝福のアクションを頂き感謝感激しています

  前回 blog にアップしたクラゲの絵 「群青のきらめき」も会場では 並べて展示してありました

      何だか 恥ずかしさも入り交じりどういう言葉で気持ちを表現したらいいのか・・・・・・まだ整理がついていません