3日間の臼尻ダイビングでは 初日だけ 快晴にもかかわらず 風波が立ちコンディションが悪く1本で終了でしたが
その後 2日間は 絶好の海況に恵まれて 楽しく生物たちを観察 撮影させて頂きました
ツアーの主催者 カスヤさんのリクエストで この時期しか見ることが出来ないという<カニ> 衝撃的な生物をまず!
キタクダヒゲガニ 初めて聞く名前・・・・そして その姿を見るや 思わず声を出して笑ってしまうほど
動きが コミカルなんです
お尻から 後ずさり気味にどんどん 砂に潜ってしまいます かなり派手な動きで砂を巻き上げながら 逃げ込みます
コロリとした カニ の概念からは はずれたルックス ヤドカリ の仲間だそうです
昼間は 砂の中に潜んでいるので お目にかかることは まず 不可能な激レアな生物 だそう
何故 今だけ見ることが出来るのか・・・・・・・・・
脱皮をしたカラが あるため それを見つけてガイドさんが探し当てて下さった個体でした
ありがたく 色々撮影させてもらってきました
前に構えているハサミの爪のスーパーマクロ撮影
カニという名前でも 尾を内側に隠しています 潜るときに使っているのかどうかは 分からなかったけれど
砂に潜り終えると ヒゲだけを 潜望鏡のように 砂から出していました
貴重な甲殻類に会わせてもらい ほとんど寒さを忘れていました
全くタイプの違う甲殻類 ホソモエビ
アマモに付いている極小の透明なエビ ちっちゃすぎ・・・
アマモにいるウミウシ こちらも 極小のマツモウミウシ 逃げ足速く すぐに見えないところに逃げられました
肉眼ではっきり見えるウミウシがたくさん目に付きましたが・・・・・撮らなかった・・・・・・ウミナメクジ 名前だけではなく
アマモと同じ色で 身体をくねらせている様子は ちょっと気持ちが悪くて
シロホクヨウ 久々の出会い 本場 北の海のウミウシ お願いしてみたら 見つけて下さいました
初めましての スズヤカフシエラガイ イトマキヒトデに自ら近づいていきました
ヒメイカ 小さいので スーパーマクロで
タコの目
びっしりと キレイなキサンゴの仲間!?
初めての海で 初めて見る生物がほとんどで 興奮気味で夢中になってしまい なかなか海から上がりたくなくなってしまいますが
とても浅いので ラッキーな事に 1時間オーバーも
楽しくて あっという間のダイビングでした
厳しい寒さに向う準備を整えているかのように海中は穏やかに スッキリとして。。。
卵を守る真剣勝負中のサカナがいたり・・・・・
ちょうど最終日の翌日には 寒波が近づき雪が降る予報も有り 海の見えるショップの外に出た途端 白い粉雪が舞うような感じに 何かが舞っていて
<ユキムシ>だと教えてもらい 驚き 蚊のような 小さい虫で お尻に白いふわふわが!!
雪虫が飛ぶと そろそろ降る。。。という北国の風物詩だそうです
寒さには弱いのですが これからの季節のこの海に 興味が沸き 挑戦したい気持ちが沸いてきます