黄色い彼岸花が咲いている寺が近くにあるというニュースを
思い出し 調べてみると 家から車で15分の近場
あまり時間がなかったけれど大きいカメラを持って出かけてきました
西方寺(さいほうじ)という古いお寺 四季折々の花が植えられている
趣きのある場所でした
駐車場の脇には 赤と白の彼岸花が立派に咲き誇り
これだけでも 感動していましたが
茅葺の本堂をお参りして 山門を見つけて行ってみると
そちらの方が入口で 山門に続く階段と参道が 三色の彼岸花に
彩られ 大勢のカメラ愛好家の姿が見られました
最初の画像が 参道から山門を見た本来の入口
白 といっても淡い黄色
山吹色 ニュースで紹介されていた“黄色の彼岸花”
彼岸花ってお彼岸の頃に咲くので付けられた名で
漢字なら 曼珠沙華の呼び名の方が好きですが
以前 花壇に“リコリス”という 同じ形の花でピンクを
咲かせていたので どう違うのかなって疑問に思っています
真っ赤で背が低い花が 中国から渡って来た彼岸花で
この山吹色はショウキズイセンという種なのかもしれません
手前に 淡いピンクの大きい花が咲いています
素敵だったので上から撮ってきましたが リコリスっていう雰囲気
結局は どれもリコリスの種類なのでしょうが・・・・・・・
この植物は鱗茎(玉ねぎの様な葉の集合体の球根)に毒があり
食べると食中毒を起こして死にいたる事もあるそうです
モグラや地中を荒らす虫なども駆除するために
田んぼの畦に植えたりお墓周りに植えたりしたそうですね
有益な植物で しかも美しい
名前がイマイチよくわからない そんな秋の花